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2016年11月21日月曜日

【生き切る】毎日、いっかいきりのヨーイドンっ!

天候 曇り
今歌「日曜日よりの使者」ザ・ハイロウズ


東京に土曜から月曜弾丸で帰ってました。そして、いま鳥取に向かう夜行バスで書いてます。

今回のBlogは東京に戻った時の感想文みたいなもの。誰かに読んでほしいとかいう感情よりも、ただただ今の気持ちを文章に残しておきたいという感情のもと、書いてます。

どちらかというと思ったことを書き綴る日記系に近いので、わざわざFacebookでシェアしません笑
日記系の記事は、徒然なるままに書くのでまとまりありません。その辺はご理解頂ければとおもいます。

原動力の正体。

今回の東京帰省の目的は、もちろん結婚式です。サークル、ゼミとめちゃくちゃお世話になった先輩の結婚式。サークルの先輩方とも久しぶりにたくさん会えて、これが結婚式の醍醐味でもあるなぁと。本当にめでたかった。
その他にも、ナイスタイミングで友達にこどもが生まれたので会いに行ったり。鳥取県大山のイベントを東京渋谷で開かせてもらったり。(大山イベントについては、明日記事にします。)
会いたい人にあって、やりたいことをやってます。

そんな中で、ある意味いちばん楽しみにしていたことが"ひとつ"ありました。それが大学からの戦友ジュンペイの舞台です。



舞台名はメトロポリス。映画にもあまり詳しくないのだけど、SF映画の金字塔らしい。その舞台化。
森山未來さん・松たか子さん主演の舞台であり、ジュンペイはオーディションで食い込んだ。

今まで、小さな劇場での舞台には、何度か足を運んではいたものの
どうしても"ジュンペイ"が友達のままで投影されて、中々舞台に集中できないことが多々あった。
言葉にはしにくいんだけど、舞台の中でジュンペイの役柄の存在感が、友達であることにより、より大きく見える感じ。
でも本来舞台だと、その役所によった存在感の出し方じゃないとバランスとれなくなってくるよね、きっと。

もともと舞台、小説だったり、フィクションに対する興味があまりないから、感情移入もできないでいた。
それよりも、リアルなひとりを知ってるからこそ感じる感覚の方が強くて。
舞台を見に行ってるものの、舞台そのものというより、そこに至るまでの裏側や、何を考えて演じてるのかを想像したり。ひとりを知ってるからこそ、広がる感覚でいつも舞台を見てた。

なので未知のものを見ているけど、そこには地続きの世界があって、既知のものを見ている気がする安心感もあった。

ただ一つ。そこに没入感はなく、「エンターテイメントとして楽しみ切れていない自分には、舞台を観るのは向いていないのかもな」と思い始めてもいた。

だからこそ、今回トップレベルの舞台を目の前で観ることによって、踏ん切りつけようと思う意味も。自分の好き嫌い向き不向きがはっきりするなと。チケットも安い値段でないのも逆に良かった。
これで今までと同じ感覚なら、もう舞台見に行くことはないだろうなぁーと思いながら笑

実際に舞台を観劇しながらおもったこと。"ジュンペイ"ではあるけど"ジュンペイ"はそこにいなかった。舞台の世界に溶け込んでて、その役柄本来のあるべき存在感を出していて。そこに友達だからこそ、こちら側が自然と感じてしまう友達臭も出ていなくて。

舞台の内容云々というより、舞台の感じ方が、正直こんなにも変わるものなのかと驚いた。

面白かった。観る価値あった。

そして何よりも、ジュンペイが出ているからこそ、感じるものもあった。
それは今までの様に、舞台からはみ出す存在感から、否応無く感じるものでもなかった。


芸能活動、音楽活動をしている友達は、中学時代からたまたまけっこういて。いまはかなり有名になってる友達ばかりだけど、べつにほかの人と変わらないこともいちばんよく知ってる。「芸能人だから凄い!」となりふり構わず思わないのも、そんな友達のおかげだったりする。そのおかげで、より人をそのままみれる。でもどちらかというと今すでに花開いているみんなはスタートも早かった。中学、高校から芸能活動をはじめてもいたし。すでにスタートを切っていたひとばかり。

そんななかジュンペイの場合は、
スタートを切る瞬間を知っているからこそ、自分と重ねれる部分がめちゃくちゃ多い。誰よりも自分を持っているから、今はその世界を実現するために、着実にすすんでる。

自分が進んでいる道に、大袈裟じゃなく命を懸けてる。だからこそ、半端な想いで、芸の世界を志す人とはたぶん相容れない笑
今回の舞台では、周りがトップレベルで窮屈に感じるというよりかは、きっと居心地が良いと感じてるはず。そんなやつ。

間違いなくジュンペイは、この世界で遅かれ早かれトップにいく。それは芸能の舞台・映像を観てというよりかは、生きるスタンスから確信できる。いつだって生き切ってる。

ジュンペイを筆頭に、「最近どう?」なんて確認せずとも、いつだって自分の道を生き続けてるだろうと確信持てるやつらが、大学サークル同期にはけっこういて。(大学のいちばんの財産は、そいつらと出逢えたことだとおもえるほど。)いつだって、自分を引き上げてくれる存在。

だからこそ、自分もこんなにも常に全力疾走で走り続けられるのだとおもう。
横見て順位確認なんか必要なくて、前向いてひたすら自分が思う道を突き進む。いけるとこまでいくのみ。原動力。

そんな存在がいるだけでもありがたいね。

きっとどんなしごとも、
じぶんの生き方を表すうつわ。
自分を持っているのであれば、
それが音楽であっても、それが観光であっても、それが演劇であっても、それが野菜であっても、それが小説であっても、根本の本質的なところは変わらないはず。
じぶんの内から溢れ出したものの表現の仕方が違うだけ。
自分がいましようとしてることも、誰かが用意した既存の入れ物では自分の想いが100%実現できないから、少しずつでも100%を表現できる方法を選び、今に至る。
そこには小さい大きいの基準はなくて。自分の軸があるだけ。
大きくないけど、薄くないから、触れたら何かを感じさせることはできる。やっぱりそこを大事にしたいよね。すこしずつおおきくなってくよ。

自分のありたい姿を追求していった先に、どんなミライがまってるかは、全く想像はできてなくて。そもそもミライにどうありたいかよりも、いま自分がどうありたいかの方が大切。今の連続がミライを作って行くから。
未来は何も見えないけど、でも見えないからこそ可能性に溢れてる。何が起こるか分からないからこそワクワクする。まだまだワクワクしていきます。

東京はエネルギーチャージできる場所だね。
そして鳥取大山は、好きを表現できる場所。
行き来する度におもう。
ふたつのふるさと、だいすき。

いい時間だった。
まだまだフルスピードで、自分の人生、生き切っていきましょう!!!!
毎日、いっかいきりのヨーイドンっ!!!

控え室前にてパシャリ

舞台について

メトロポリス
場所:シアターコクーン



登場人物について

島田惇平



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