今歌 「ハイウェイ」くるり
やっほー!!
本日は朝から平澤牧場にてたけのこ掘りからの、やまがみ農園にて芝作業のお手伝い。
朝から動くのは気持ちいい。まじで朝自然と起きれるようになってきた。
朝から太陽浴びながら、土とじゃれあうの最高!
たけのこはそろそろ終わりかなー
そして本当にタケノコの成長速度&成長力はんぱない。
一日掘らずにいたら30cmくらい軽くのびてるし、石を突き破って下から生えてくるし、「破竹の勢い」という言葉ができるのを実感を持って納得してる笑
そんなこともしながら、OrangeBoxみたいな野菜通販、OrangeTripみたいな観光プログラム、ライターに、ガイドに、イベント企画。
縦横無尽(にみえる)なスタイルでやってるからどんなスケジュールでしごとしてるのか最近よくきかれる。
そう聞かれると、もう暮らしもしごとに結びついてるから、「常に!」というかんじ。
そして、もっというと遊びもしごとに結びついてるから、くらしとしごととあそびの境目はないよね笑
くらし、と、しごと、と、あそび。
その共通点はひとつ。
「自分のしたい」が中心にある。
したいくらし。したいしごと。したいあそび。
だから境目がないのはあたりまえ。
ぜんぶしたいことだからね!笑
言葉は、もともと相手につたえるために出来たものだから、
「しごと」「くらし」「あそび」
そんな言葉のカテゴリーや枠のなかに、むりやり「いまの状態」をあてこもうとしちゃうとこがある。
もちろん言葉の定義づけをして、枠に当て込めて、意味を共有するのはとても大切なことばのやくわり。
でもことばの枠をはずしてみるのも、たまにはあり。
いつも意識するのは、ひとが放つ言葉のなかみ。
おなじ「しごと」ということばでも、ひとによって「しごと」のとらえ方はちがう。
なぜならその人の文脈に沿った「しごと」だから、その人のバックボーンから放たれる「しごと」だから。
同じ言葉を使ってても、かみ合わなかったり、言い争いになっちゃうことがあるのは、言葉にするまえの状態と、言葉になった状態にギャップがあるから。
だからこそ、時にはことばという枠をはずすこともだいじ。
相手に何かをつたえるときには、イメージも一緒につたえてみる。
例えば、おんがく、例えば、絵。そんなイメージと一緒に。
そうすると、ことばだけでは伝わらないことも伝わることがある。
だから、うたがすき!
いつも、うたってるだけで、「たのしそうですね!」ってよくいわれる笑
そんなことに気づいて、イメージを見える化するくせがついたのかもしれない。
(関連記事「【大人の自由研究】ベスト三選〜大事なことは『ほぼ日手帳』が教えてくれる。〜」)
そんな、くらしとしごととあそびが混じり合った「あそびごと、くらしごと」をしている僕ですが…
じつは3月ころにある「かかり」をお願いされました。
今回は、そのほーこく!(まえおき長!!笑)
はい、そうです。上記の題名の通り、推薦をいただき、大山ツーリズム協議会という団体の理事のかかりになることに!
最初に言葉の定義のはなしをしましたが、大山ツーリズム協議会のはなしをするまえに、「観光」と「ツーリズム」のことばが持つ意味の違いを説明しておきたいと思います。
「観光」=「ツーリズム」と解釈する方も多いと思いますが、二つの言葉が持つ意味空間はまったくことなります。
同義語として用いちゃうと、さまざまな解釈の違いがうまれちゃいます。
それを避けるために、まずは出発点である言葉そのものの意味を共有しときます。
【観光】
自由時間における日常生活圏外への移動をともなった生活の変化に対する欲求から生じる一連の行動。(引用元:観光学辞典)
【ツーリズム】
継続して一年を超えない範囲で、レジャーやビジネス等の目的で、日常生活圏外の外に旅行したり、また滞在したりする人々の活動を指し、訪問地で報酬を得る活動を行うことを関連しない諸活動と定義される。(引用元:2000年国会総会)
(関連研究「ツーリズムと観光の定義~その語源的考察、および、初期の使用例から得られる教訓~ 佐竹真一」)
観光はどちらかと言うと、物見雄山的な単発の関係性で終わるもの。
「いいとこだったー!よし、一回見たからまだ見ぬ観光地へ行ってみよう。」
スタンプラリーに近い。
単発なので関係性は、流れていく。言い換えれば、フロー型。
それに対してツーリズムは、何度もこれるような継続的な関係性を目指したもの。
「ここ気に入ったけど、大山の違う景色もみてみたい。またあのひとにあってみたい。」
ポイントカードに近い。
継続なので関係性はたまっていく。言い換えれば、ストック型。
上記で見るように「観光」と「ツーリズム」似たような言葉でも、しっかり意味から確認していくと、だいぶニュアンスは違います。
観光やツーリズムの基礎的知識や動向なんかは、日本交通公社の「観光文化」なるものが非常におすすめ。(PDFで落とせるのが最強!)
鳥取県大山町地域おこし協力隊時代に、やまさきさんから教えてもらって、興味あるとこがかなり載っててバックナンバーまで読み漁った笑
興味持ったひとはぜひ☞「最新号:観光文化」
さきほど「ツーリズム」の定義を確認しましたが、
その名が示す通り、まさに大山のツーリズムを推進する会です。
大山ツーリズム協議会の目的は…
『大山エリアに存在する観光資源を活かして、訪れた人と中長期的な関係性をつくること。』
協議会自体の概要については、簡単に絵と図で説明します。
絵で、つたわったかな?笑
大山ツーリズム協議会は、大山町観光商工課が事務局となり、大山を盛り上げていきたい大山町の観光事業者、町民の方が参加しています。
主な活動として、去年まで大山ツーリズム協議会で力を入れていた活動が、フォトロゲイニングという企画です。
(フォトロゲイニング関連記事「いま注目のPHOTO ROGAININGってどんなスポーツ?」)
これまで名和・中山・大山地区と三回ほど実施してきました。
(関連記事「トモダチがきてくれて気づくこと。」)
そんな活動経歴を踏まえながら、今回は自推、他推含めて理事が選任されました。
まずは、これからもフォトロゲイニングを推進していくべく、中心に立って企画を進めていた船越さんが一人目の理事に。
ツーリズム分野からは、個人でツーリズムや観光に携わる企画を実施している僕(個人)と、大山観光に注力している大山ツアーデスク(組織)から一名理事が選任されました。
そして、ツーリズムの最終的な受け皿(ゴール)となるのは、実は移住・定住。
ツーリズムと移住定住はきってもきれない関係性です。
そこで、移住定住の活動の重鎮である漁師・中村さんが四人目の理事となりました。
わかりません笑
一つ言えるのは、いまの自分自身の事業や活動を通して、理事に推薦したいと思ってくれた方がいたからです。
(関連記事「大山町地域起こし協力隊を卒業します。」)
ただおそれず言うと、
いまの事業は、外からみた結果として「大山町のためにがんばってるなー」とみえているだけで、
実際僕自身は「大山町のためにがんばるぞー」なんてかけらも思ってません。(うそです、かけらはおもってます笑)
もしその気持ちが一番にあるのであれば、大山町地域おこし協力隊もやめてなかっただろうし。
いまぼくのなかにあるのは、たったひとつの気持ち。
「大好きになった大山という場所で、そこで出会った大好きなひとたちと、一緒にめちゃくちゃ面白いことをやりたい!」
そこに町というくくりは一切なく、あるのはひとから始まる関係性と熱量のみ。
境になるものは、一切ない。広がる、深まるイメージのみ。
あるのは、まじでそれだけ。
個人的に’地域おこし’からはじまる活動は、「義務」や「責任」が自然と発生してきてしまうと思っています。(それがわるいとかではない。)
でも本当の”地域おこし”は、結果であって、目的では絶対にない。
”地域おこし”ということばは、最もギャップを生むことば。
例えば、「食材うますぎる。この食材を使って大山で、パン屋をやりたい!!」って人がたまたま現れたとして、
その後パン屋を開業して、めちゃめちゃ人気店へなったとする。
人気になったあとには、きっと’地域おこし’の代表例として紹介される。
でもそこには、もともと「義務」や「責任」はなく、自らの「したい」という気持ちがあるだけ。
そして、結果としての”地域おこし”なだけ。(たぶん本人は地域おこしやってるなんて、おもってない笑)
いまのぼくも、「義務」や「責任」は一切なく、自らの「したい」という気持ちに素直に突き動かされているだけ。
まだまだこれからの段階であるけれど、
結果として、それが少しでも「大山のためになっている」と感じてくれた方がいたから、理事として推薦いただけたのだと思います。
自分自身は、「面白いから、やりたい」
周りの人は、「大山のためになっている」
そんな見え方、そんなかたちが、ぼくにとってはいちばんベスト。
なぜなら、自分自身が誰よりも楽しめてないと続けられない性格だからです。
たのしいこと以外できない笑
もちろん自分の行動や、そこから派生した結果に対する責任は全て自分でとるけど、それ以外の「義務」や「責任」はいらない。
なので、理事になったから、何かが変わるということは一切なく。
いまの自分の「ありたい姿」であり続けて一歩ずつすすむだけです。
(関連記事「【二年前の今日】『なりたい姿』ではなくて、『ありたい姿』。」)
いま参加されている大山ツーリズム協議会のメンバーは「やりたい!」という気持ちで、取り組んでいる方々ばかりです。
いっしょに話してて、とても前向きな気分になれます。
協力していける範囲で恊働していきながらも、
自分がやりたい事業を第一に進めていくスタンスは変えず、そこからの経験を大山ツーリズム協議会に還元していければと思っています。
以上、ちょっとした報告でしたー!
くらし、と、しごと、と、あそび。
その共通点はひとつ。
「自分のしたい」が中心にある。
したいくらし。したいしごと。したいあそび。
だから境目がないのはあたりまえ。
ぜんぶしたいことだからね!笑
言葉は、もともと相手につたえるために出来たものだから、
「しごと」「くらし」「あそび」
そんな言葉のカテゴリーや枠のなかに、むりやり「いまの状態」をあてこもうとしちゃうとこがある。
もちろん言葉の定義づけをして、枠に当て込めて、意味を共有するのはとても大切なことばのやくわり。
でもことばの枠をはずしてみるのも、たまにはあり。
いつも意識するのは、ひとが放つ言葉のなかみ。
おなじ「しごと」ということばでも、ひとによって「しごと」のとらえ方はちがう。
なぜならその人の文脈に沿った「しごと」だから、その人のバックボーンから放たれる「しごと」だから。
同じ言葉を使ってても、かみ合わなかったり、言い争いになっちゃうことがあるのは、言葉にするまえの状態と、言葉になった状態にギャップがあるから。
だからこそ、時にはことばという枠をはずすこともだいじ。
相手に何かをつたえるときには、イメージも一緒につたえてみる。
例えば、おんがく、例えば、絵。そんなイメージと一緒に。
そうすると、ことばだけでは伝わらないことも伝わることがある。
だから、うたがすき!
いつも、うたってるだけで、「たのしそうですね!」ってよくいわれる笑
そんなことに気づいて、イメージを見える化するくせがついたのかもしれない。
(関連記事「【大人の自由研究】ベスト三選〜大事なことは『ほぼ日手帳』が教えてくれる。〜」)
そんな、くらしとしごととあそびが混じり合った「あそびごと、くらしごと」をしている僕ですが…
じつは3月ころにある「かかり」をお願いされました。
今回は、そのほーこく!(まえおき長!!笑)
大山ツリーズム協議会の理事になってみた。
はい、そうです。上記の題名の通り、推薦をいただき、大山ツーリズム協議会という団体の理事のかかりになることに!
最初に言葉の定義のはなしをしましたが、大山ツーリズム協議会のはなしをするまえに、「観光」と「ツーリズム」のことばが持つ意味の違いを説明しておきたいと思います。
「観光」=「ツーリズム」と解釈する方も多いと思いますが、二つの言葉が持つ意味空間はまったくことなります。
同義語として用いちゃうと、さまざまな解釈の違いがうまれちゃいます。
それを避けるために、まずは出発点である言葉そのものの意味を共有しときます。
【観光】
自由時間における日常生活圏外への移動をともなった生活の変化に対する欲求から生じる一連の行動。(引用元:観光学辞典)
【ツーリズム】
継続して一年を超えない範囲で、レジャーやビジネス等の目的で、日常生活圏外の外に旅行したり、また滞在したりする人々の活動を指し、訪問地で報酬を得る活動を行うことを関連しない諸活動と定義される。(引用元:2000年国会総会)
(関連研究「ツーリズムと観光の定義~その語源的考察、および、初期の使用例から得られる教訓~ 佐竹真一」)
観光はどちらかと言うと、物見雄山的な単発の関係性で終わるもの。
「いいとこだったー!よし、一回見たからまだ見ぬ観光地へ行ってみよう。」
スタンプラリーに近い。
単発なので関係性は、流れていく。言い換えれば、フロー型。
それに対してツーリズムは、何度もこれるような継続的な関係性を目指したもの。
「ここ気に入ったけど、大山の違う景色もみてみたい。またあのひとにあってみたい。」
ポイントカードに近い。
継続なので関係性はたまっていく。言い換えれば、ストック型。
上記で見るように「観光」と「ツーリズム」似たような言葉でも、しっかり意味から確認していくと、だいぶニュアンスは違います。
観光やツーリズムの基礎的知識や動向なんかは、日本交通公社の「観光文化」なるものが非常におすすめ。(PDFで落とせるのが最強!)
鳥取県大山町地域おこし協力隊時代に、やまさきさんから教えてもらって、興味あるとこがかなり載っててバックナンバーまで読み漁った笑
興味持ったひとはぜひ☞「最新号:観光文化」
大山ツーリズム協議会とは…
さきほど「ツーリズム」の定義を確認しましたが、
その名が示す通り、まさに大山のツーリズムを推進する会です。
大山ツーリズム協議会の目的は…
『大山エリアに存在する観光資源を活かして、訪れた人と中長期的な関係性をつくること。』
協議会自体の概要については、簡単に絵と図で説明します。
絵で、つたわったかな?笑
大山ツーリズム協議会は、大山町観光商工課が事務局となり、大山を盛り上げていきたい大山町の観光事業者、町民の方が参加しています。
主な活動として、去年まで大山ツーリズム協議会で力を入れていた活動が、フォトロゲイニングという企画です。
(フォトロゲイニング関連記事「いま注目のPHOTO ROGAININGってどんなスポーツ?」)
これまで名和・中山・大山地区と三回ほど実施してきました。
(関連記事「トモダチがきてくれて気づくこと。」)
そんな活動経歴を踏まえながら、今回は自推、他推含めて理事が選任されました。
まずは、これからもフォトロゲイニングを推進していくべく、中心に立って企画を進めていた船越さんが一人目の理事に。
ツーリズム分野からは、個人でツーリズムや観光に携わる企画を実施している僕(個人)と、大山観光に注力している大山ツアーデスク(組織)から一名理事が選任されました。
そして、ツーリズムの最終的な受け皿(ゴール)となるのは、実は移住・定住。
ツーリズムと移住定住はきってもきれない関係性です。
そこで、移住定住の活動の重鎮である漁師・中村さんが四人目の理事となりました。
大山町協力隊一年で辞めてるのに、なぜ理事に選ばれたの?
わかりません笑
一つ言えるのは、いまの自分自身の事業や活動を通して、理事に推薦したいと思ってくれた方がいたからです。
(関連記事「大山町地域起こし協力隊を卒業します。」)
ただおそれず言うと、
いまの事業は、外からみた結果として「大山町のためにがんばってるなー」とみえているだけで、
実際僕自身は「大山町のためにがんばるぞー」なんてかけらも思ってません。(うそです、かけらはおもってます笑)
もしその気持ちが一番にあるのであれば、大山町地域おこし協力隊もやめてなかっただろうし。
いまぼくのなかにあるのは、たったひとつの気持ち。
「大好きになった大山という場所で、そこで出会った大好きなひとたちと、一緒にめちゃくちゃ面白いことをやりたい!」
そこに町というくくりは一切なく、あるのはひとから始まる関係性と熱量のみ。
境になるものは、一切ない。広がる、深まるイメージのみ。
あるのは、まじでそれだけ。
個人的に’地域おこし’からはじまる活動は、「義務」や「責任」が自然と発生してきてしまうと思っています。(それがわるいとかではない。)
でも本当の”地域おこし”は、結果であって、目的では絶対にない。
”地域おこし”ということばは、最もギャップを生むことば。
例えば、「食材うますぎる。この食材を使って大山で、パン屋をやりたい!!」って人がたまたま現れたとして、
その後パン屋を開業して、めちゃめちゃ人気店へなったとする。
人気になったあとには、きっと’地域おこし’の代表例として紹介される。
でもそこには、もともと「義務」や「責任」はなく、自らの「したい」という気持ちがあるだけ。
そして、結果としての”地域おこし”なだけ。(たぶん本人は地域おこしやってるなんて、おもってない笑)
いまのぼくも、「義務」や「責任」は一切なく、自らの「したい」という気持ちに素直に突き動かされているだけ。
まだまだこれからの段階であるけれど、
結果として、それが少しでも「大山のためになっている」と感じてくれた方がいたから、理事として推薦いただけたのだと思います。
自分自身は、「面白いから、やりたい」
周りの人は、「大山のためになっている」
そんな見え方、そんなかたちが、ぼくにとってはいちばんベスト。
なぜなら、自分自身が誰よりも楽しめてないと続けられない性格だからです。
たのしいこと以外できない笑
もちろん自分の行動や、そこから派生した結果に対する責任は全て自分でとるけど、それ以外の「義務」や「責任」はいらない。
なので、理事になったから、何かが変わるということは一切なく。
いまの自分の「ありたい姿」であり続けて一歩ずつすすむだけです。
(関連記事「【二年前の今日】『なりたい姿』ではなくて、『ありたい姿』。」)
いま参加されている大山ツーリズム協議会のメンバーは「やりたい!」という気持ちで、取り組んでいる方々ばかりです。
いっしょに話してて、とても前向きな気分になれます。
協力していける範囲で恊働していきながらも、
自分がやりたい事業を第一に進めていくスタンスは変えず、そこからの経験を大山ツーリズム協議会に還元していければと思っています。
以上、ちょっとした報告でしたー!
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