今歌 「大空で抱きしめて」宇多田ヒカル
やっほー!!
宇多田ヒカル×サントリーの最新CMみなさん見ましたか?
大山は水が美味しくて有名ですが、今回南アルプスに続き奥大山エリアがCMでデビュしました!普段サントリーの森と水の学校専属ガイドとしてお仕事もしており、CM撮影場所は普段ガイドしている場所でした笑
(関連サイト『サントリー次世代環境教育「水育」~スタッフ紹介~』)
そんなCMでも、宇多田ヒカルさんが『水の山』と呟いている大山エリアですが、
今回東京に戻るタイミングに合わせて、この『水の山』の麓で育った野菜・お肉・海産物・お酒などを味わえるイベントを東京で実施しました。
その名も『Table de Daisen~大山の食卓~』名付け親は、今回シェフも務めてくれた、みなさんご存知まつごんです!(あとで紹介します笑)
今回は6月25日(日)に実施した『Table de Daisen~大山の食卓~』についてのプチレポートです。
東京で大山を味わえる『Table de Daisen~大山の食卓~』と『DAISEN PARTY』の違い。
実は、『Table de Daisen~大山の食卓~』以外にも、『DAISEN PARTY』という大山を味わえるイベントは実施しています。
しかし『DAISEN PARTY』はどちからというとCLOSEDなイベント。イベント自体も非公開ページですので、なかなか一般の方は、SNS上では開催する時期はつかめません笑
というのも『DAISEN PARTY』は、実際に大山に足を運んでくれた方、OrangeBoxで野菜を注文してくれた方、OrangeTripに参加してくれた方、そしてそんな人たちの友達等々、すでに顔が見える関係が前提で楽しめるイベント設計になっています。
基本的には、僕の友人・知り合いがほとんどなので、前提として共通の友達がいるところからコミュニケーションがスタートします。共通の話題や趣味は、仲良くなるきかっけになりますが、その中で一番大きなキッカケは、共通の友達がいることだと思っています。
そういう意味で、イベントの中では、すでにある『人間関係』を前提にすることで、みんな安心して楽しめるのだと思います。
遊びに来てくれるみんなも、顔が見える関係性=安心できる場所。そんなイメージを抱いてくれているのが伝わるので、このカタチを変えたいとは全く思っていません。いまきているみんなが、いちばん楽しめるカタチを突き詰めていきたい。それが自分のいちばんたのしいカタチ!
ちなみに下記は、DAISEN PARTYのイベント開催場所により、自分の中で意識しているCLOSED/OPENの割合。
そんな信頼関係が前提にある『DAISEN PARTY』なので、そこから仕事だったり、遊びだったりに発展することも。前回はラジオパーソナリティーのえっちゃんが来てたのですが、イベントがキッカケで俳優のだいちゃんと、フレスコボール協会事務局長さわりょーもラジオ出演することになったみたいです。
そんな『DAISEN PARTY in 東京』はスタートしてから一年以上経過していますが、毎回満員御礼で40名近くのみんなに参加して頂いています。(関連記事『【渋谷】DAISEN PARTY in 渋谷VANDALISMを開催してきた。』)
ただ鳥取や大山に興味を持ってくださる方にも、せっかくなら、大山の旬の食材を堪能してもらいたい!!!!
そんな思いから、一年間、鳥取県大山の『食のイベント』を継続してきた経験ノウハウを元に、誰でも参加できるOPENなカタチではじめたのが『Table de Daisen~大山の食卓~』というイベントです。
『DAISEN PARTY』よりも、より『食』にフォーカスを当て、美味しい旬の食材をコース料理として味わっていただくカタチにしました。ちなみにその時に参考にしたのが、京都丹後の食材を利用してイベントを実施している『丹後バル』でした。イベント中心で活動している関くんにもアドバイスもらいました、ありがとう!(関連サイト『丹後バル』)
『DAISEN PARTY』が『人』からはじまるコミュニケーションだとすれば、
『Table de Daisen~大山の食卓~』は、『大山の食』からはじまるコミュニケーション。美味しいと笑顔になるから、自然と会話もうまれちゃう!
『Table de Daisen~大山の食卓~』生産者紹介
それでは、当日の様子の前に、『Table de Daisen~大山の食卓~』で今回美味しい食材を届けてくれた生産者さんを紹介したいと思います。
野菜編 生越農園~トマト・オクラ~
今回とても甘いと好評だったトマトは、生越(おごし)農園のおごしさんに提供して頂きました。とても甘いトマトに無農薬のオクラ。個人取引はしていませんが、トマトについては三越各店に出荷しています。三越に寄った際には、ぜひ生越農園を思い出して下さいね。そしてレジへGO!!!
野菜編 OrangeBox~じゃがいも・白ネギ・玉ねぎ・ナス・ジャンボにんにく~
みなさんご存知、大山の野菜通販OrangeBoxです。今回は、無農薬野菜を今月6月から農家として就農した相方みっちに提供してもらいました。
みっつありがとう!!!(写真は冬のみっつ)
(関連記事『【Orange Box】野菜の想いを届けます。』)
(関連サイト『Orange Box』)
海産物編 かにの渡辺~紅ズワイ蟹~
今月で漁期が終了する紅ズワイ蟹は、境港さかなセンターに店舗を構える「かにの渡辺」さんに提供して頂きました。東京でイベントをするということで、サービスもしてくれました。大将ありがとうございます!大山が育んだミネラルいっぱいの地下水が海と混じり合うからこそ、栄養たっぷりの海産物に。海産物も大山の恩恵をたっぷり受けています!
(関連サイト『かにの渡辺』)
海産物編 (株)漁師中村~冷凍もずく~
大山の移住振興を中心に立って盛り上げている漁師中村さん。最近は、観光の面でもプログラム作りを手伝ってくださり、海の観光プログラムも一緒に盛り上げていきたいと思っています。そんな漁師中村さんからは、今回大山、御崎港でとれたもずくを提供してくださいました。何から何までいつもありがとうございます!!!!
(関連サイト『漁師中村~鳥取・大山~』)
果物編 小林観光ブルーベリー園~ブルーベリー~
今回果物枠として登場するのは、ブルーベリー!鳥取県大山町にて観光農園を営んでいる小林ブルーベリー農園さんに提供して頂きました。甘いものを厳選して摘み取りましたよー、もちろん自ら!!笑
ちなみに美味しいブルーベリーが入場料500円で食べたい放題なので、興味ある方はぜひ足を運んでみてくださいね。小林さんありがとうございます!!
(関連サイト『小林観光ブルーベリー園』)
お酒編 はた酒店~のっかり美人~
お酒好きな友人がきたら迷わず連れてくはた酒店。おみやげにも、その人にあった地酒を提案してくれます。今回は、”のっかり美人”&”強力”の二本をイベント用に提案して頂きました。イベント当日は、一升瓶でしたが、大人気であっという間になくなりました。
いつもありがとうございます!イベントの際は、またよろしくお願いします!
(関連サイト『はた酒店』)
その他、大山鶏、とうもろこしなどは僕が調達しました!この生産者紹介だけを見ても、豪華さが半端ない。
正直、食材調達している本人の僕ですら、贅沢すぎると思ってしまうほどの食材の豊富さでした!笑
『Table de Daisen~大山の食卓~』START!!!
前置き長くなったー!それでは、当日の様子を振り返ってきたいと思います。
今回は、初めての開催にも関わらず20名以上の方に参加して頂きました。コース料理ということで、定員も少なめに設定しているので、会場も満員となりました!
まずは、コース料理をつくってくれた中学校友人のふたりを紹介。こうしてイベントでコラボすることになるなんて不思議だけど、うれしい!!!!!!!
右側:まつごん
フードコーディネーターで独立を目指しているまつごん。今回はメニュー構成から、当日の料理まで全て担当してくれました。素材の味はもちろんだけど、それがまつごんの手によって更に格段においしくなっていました、最高。ありがとう!!
左側:かよ
仕事の傍ら、絵本作家をしています。今回は、デザートケーキと、手書きのメニュー表&ランチョンマットを製作してくれました。イベントをあったかい雰囲気にしてくれました、最高。ありがとう!!
開場前の会場!
かよが作ってくれた、大山をイメージしてくれたランチョンマット&メニュー表!
そしてはじまりました、『Table de Daisen~大山の食卓~』
着席形式で、コース料理を楽しんでもらいました!
今回のコース料理はこちら!!
①生越農園のトマトとオクラのコンソメジュレ
見た目も華やかで涼しげなジュレ。フレンチレストランの前菜としてもお馴染!ということで、今回は生越農園のトマトとオクラを使ったジュレがトップバッター!
②みっつ農園の豆乳ヴィシソワーズ
ヴィシソワーズは、冷たいネギ風味のジャガイモのポタージュです。今回はみっつの野菜やもずくを使用。バターでネギとじゃがいもを炒めてからブイヨンを加えて煮、裏ごしして生クリームで伸ばし、冷やして出来上がり。
③ナスと玉ネギのラタトゥユ
ラタトゥユとは、フランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で夏野菜の煮込みです。今回はみっつの玉ねぎ、ナス、ジャンボにんにく、生越農園のトマトなどを食材として使用しました!
④大山サラダ仕立てのカルパッチョ
こちらは新鮮な大山野菜をふんだんに使用したカルパッチョ!これまたトマトがいい味を出しています!
⑤ねぎとパンチェッタのキッシュ
キッシュは、フランスのパイ料理の一つです。パイ皿にパイ生地を敷き、ベーコン・ハム・チーズなどの具を入れ、生クリームや牛乳を混ぜた塩味の卵液を注ぎ、オーブンで焼いて出来上がり!今回はみっつの白ネギも入れています。
⑥大山豚のロースト
⑦蟹味噌のクリームリゾット
こちらは蟹さんのクリームリゾット。かおりだでも蟹のにおいが漂ってきて、絶品でした。
⑧採れたてブルーベリーのデザート
そして最後をかざるはブルーベリーチーズケーキのデザート。自ら摘み取ったブルーベリーがこんなにも美味しい姿にカタチを変えるなんて感無量。
以上、めちゃくちゃ豪華なコース料理となりました。
その他にも、量は多くありませんが地酒も楽しんでもらいました。
また当日は秋川渓谷で地域振興をされている櫻澤さんもイベントに足を運んでくださいました。実は大山に移住する前に、一度櫻澤さんが企画しているイベントに参加させて頂いたことがありまっした。一参加者であったにも関わらず、覚えていてくださってとてもうれしかったです。
今回は、週末お手軽に、都心から60分で足を運べる秋川渓谷のPRもしてくださいました。ありがとうございます!!
今週末、あじさいが見ごろ!!ぜひ興味が少しでも湧いた方は足を運んでみてください。(関連サイト『秋川渓谷』)
そんなこんなで、今回は大成功の『Table de Daisen~大山の食卓~』となりました。
今後も二か月か三か月に一回のペースで実施していきたいと思いますので、ぜひぜひよろしくお願いします!
集合写真、パシャリ!
料理として、みんなの前に出てくるまで。
今回コース料理として、出てくるまでには、あたりまえだけどその食材を丁寧に育ててくれた生産者さんがいます。そんな生産者さんの顔がみえることにより、よりいっそう料理に対しても親近感を持ってもらえると思ってます。
こうしていろんな生産者さんに関わってもらえることで、大山、ひいては鳥取・山陰の魅力が少しでも多くのヒトに伝わるようなイベントを。ただただ大きい範囲でというわけではなく、それがしっかり伝わるベストな規模間も意識しながら。
これからも言葉だけではなく、しっかり形にしていきたいと思います。
ぼくがやりたいのは「大山のいまの魅力を伝えること」。
その手段の一つがOrangeBox。その手段の一つが『Table de Daisen~大山の食卓~』。
こうしていろいろな食材の裏側をしることで、お店や飲食店、はたまた観光など、大山や鳥取に携わるものとみんなの距離がちかくなーれ!
今回関わってくださった生産者のみなさん、
イベントに来てくださった参加者のみんさん、
そして一緒にイベントを作ってくれたまつごんとかよ。
本当にありがとうございました!!
鳥取、大山に遊びに来る際は、ぜひご一報くださいね。
それでは、今から夜行バスに揺られながら、大山に帰ります。
またねー!!!!
今回紹介したいところ
秋川渓谷
今週末あじさいが見ごろだよーいそげー!
OrangeBox
大山の旬の野菜を届ける野菜通販