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2018年2月23日金曜日

【日本最大級の展示会】面白そうだから、 アグリフードEXPO大阪行ってみた。

天候 晴れ
今歌「スタンドバイミー」go!go!vanillas

やっほー!!!ただいま大阪難波のど真ん中でBLOG更新中。一昨日から大阪入りし、昨日今日と日本最大級の国産農産物の商談展示会アグリフードEXPO大阪に参戦してきました。

今回は、OrangeBoxを一緒にやっている『國吉農園』メンバーとして、みっつ&ひろぽん&川ちゃんとチーム大山として参加。鳥取県大山町商工会から推薦いただき足を運ばせて頂きました!ありがたし。



そういえば、先々週くらいに名刺もつくりました!先々週は東京で活躍し、昨日今日と大阪でも大活躍。
いままでは、『名刺』を持たないことで広がっていく関係性に意味があったのだけど、
これからは、『名刺』を持つことで、今まで繋がってきた関係性の強度を広げることできる。
『名刺』ひとつとっても、段階が変わってきてるのが面白い(笑)
ちなみにこちらがその名刺。じゃーーーんっ!!



良い感じの名刺に仕上がりました!ちなみに左側の『sunsunto』の『S』と『o』の文字が飛び出てるのは、枠にはまらない勢いを表現してくれたみたい。デザインは川ちゃん!ありがとうございますー!!

それではせっかくなので、今回のアグリフードEXPO大阪についてひとりごと!


アグリフードEXPO大阪に初参戦。



アグリフードEXPO大阪は、日本最大級の国産農産物の商談展示会。
今回大山から一緒に参加したのは自然薯を販売している『二宮農園』と野菜を販売している『國吉農園』の二チーム。今回はブース施工や展示の見せ方等も自分たちで準備。準備も含めてとても楽しんできました。

ちなみに今回の展示会は、みなさんご存じチーム大山で参戦。生産者みっつ、チラシのぼりデザインひろぽん、動画制作かわちゃんというそれぞれの強みを生かしたチーム。



それぞれが異なる事業を展開している個人事業主ですが、いっしょに力を合わせられるときは一緒にレッツゴーです!みんなみっつの野菜が大好きなので、野菜についても話せるのです(笑)

実際の展示会は、絶好調。展示会でバリバリ気合いが入っているブースが多い中、我がブースはいつも通りありのまま自然体で。また、どのブースよりもダントツで若かったので、それがアイキャッチにもなり足を止めてくれる方が多かったです。

他のブースに比べると「いっらっしゃいませー」じゃなくて「こんちにはー!」だし、「なんの仕事してるんですか?」ではなく「どこからきたんですか?」だし、ブースも話の展開も、商業感全くでてない(笑)

でも、野菜やその野菜ができる大山について話すときは真剣にしゃべくり。ちゃんと話すと野菜の魅力もしっかり伝わるし、いいはなしもたくさん頂けました。そして近くでみっつの話しも聞きながら、やっぱみっつの野菜に対する愛情&知識は半端ないなと再認識!自分自身、更に野菜について理解を深める良い機会になりました!

今回お話させて頂いた小売店・飲食店さんなど含めて、確実に野菜の『質』に目が向き始めていると感じました。スーパーでは有機野菜などのコーナーは当たり前になっているし。でもそこに生産者の数がついてきてないというのが実情なんだなと。
なぜなら今回だけでも、みっつの野菜の需要が半端なかったから。もちろんそれはみっつの熱意が伝わっているからこそというののあるのだけど、それを差し引いても販路はだいぶ広げていけると感じました。

そういった全体の流れを実際に色んな事業者の方と話せて実感できたのもよかった!
そして今回一番思ったのは、自分が直に関わることをしているので、カタチ的には『商談』だとして、ふつうに『会話』を楽しんでる感覚になってる(笑)ありのままで思ったことを話して、それが相手の仕事にいい感じで繋がるわけなので、めっちゃいいよね!なので話してて楽しい。

そんな風に思いながらいっしょにしごとをできるチームがいるのも最高なことだ!ナイスなチームワークを発揮した二日間でした!



そもそもなんで『観光』の仕事なのに、『野菜』にかかわりはじめたんやっけ?



理由は簡単で、『野菜』も『観光』の一部だと思っているからです。ぼくが大好きになった鳥取県大山周辺には、観光資源が本当にいっぱいあります。日本海から霊峰大山まで、そして間の景色も含めて、ほんとーーーに全部がぜんぶ観光資源です。

そんな全部がぜんぶ観光資源な大山の風景。
実はその大部分を作っているのは、野菜を作っている畑だったり、果樹園だったり、芝畑だったりするんです。それは、ここに暮らす人によって創られている景色。

それらは、きっと今まで観光の要素とはあまり捉えられていなかった部分だけど、間違いなく大山の観光資源です。そんな大山の素敵な風景を作ってくれている農家さんたち。そんな人たちの後継者が、いまどんどんどんどんいなくなっています。少しずつ少しずつですが、何もできない農地も増えていってます。

つまり、それは、僕が一目惚れしてやってきた時の大山は、この先にはなくなってしまうということなんです。海から山はあっても、間は耕作放棄地。考えただけでも、寂しいことだし、そんなことは絶対いやです。

後継者がどうしていないか?それは地方から首都圏に人口が流れ、農業の現場に触れる機会が減ってきているからだと思います。なので、農業に対して固定化したイメージがきっとできちゃってる。そんなイメージを壊したい、そして野菜で大山を知ってもらいたい。

知ってもらうことが観光にとって一番大事な要素であれば、野菜も観光の一部だとぼくはおもいます。知ってもらって、さらにその土地を野菜で感じてもらえる。それは大きな費用をかけて広告を打つよりも、打ち上げ花火のようイベントをするよりも、ずっとずっと意味があるし、価値があるものだとおもいます。

そんな想いに共感してくれたのが、当時同じ大山町地域起こし協力隊農業部門で入ってたみっつでした。農業について、誰よりも熱い想いを持っているみっつ。そんなみっつがいたからこそ、『大山』で『野菜』に関りはじめることができ、『野菜』を通して『大山』を知ってもらうOrangeBoxをはじめることができました。

ぼくがやっていることは、『大山の魅力を伝える』が根本にあります。それが『場』にカタチを変えたのが『OrangeSpace』。それが『観光ツアー』にカタチを変えたのが『OrangeTrip』。それが『野菜』にカタチを変えたのが『OrangeBox』。ただそれだけ。根本はいっしょなんです。

つまりは自分にとって『野菜』とかかわることは、めちゃくちゃ自然なこと。いまはそんな『OrangeBox』を始めたからこそ、『DAISEN PARTY』や『Table de Daisen』等など、今回の展示会もそうだし。様々な展開に繋がった。想像できてなかった、でも芯は変わらずな方向こそおもろい。それがいま!!


自分ができることを。


今回展示会の中で、興味を持っていただいた野菜通販を扱う事業者さんもいくつかいらっしゃいました。『OrangeBox』をしているので、競合にあたるかと思いきや、全くそんなことは考えておらず、むしろ同じく『大山の魅力を伝えてくれる』なかま的な発想。
いろんな事業者が『國吉農園の野菜』を通して『大山』を伝えてくれるのは最高です。

それと自然栽培の販路はまだまだ少ないので、販路開拓をすることで、大山で自然栽培で農業をはじめてみようと思う人も増えるかもしれないし。そうなったら、さらにおもろくなるよね。

おれは自分ができるところで引き続き力を発揮していきたいと思います。今回のみっつ、ひろぽん、川ちゃんみたくそれぞれができるところで力を発揮していく。そんなチームが楽しくて最強だとおもうな。それぞれの相乗効果!

昨日今日と二日にかけての展示会。広告代理店の営業時代に、営業側で何度も大きな展示会に足を運ぶことはありましたが、出店側は初。本当に貴重な経験ができました。
チーム大山のみなさん二日間おつかれさまでしたー!!!集合写真ぱしゃり!!!



そして明日(ほぼ今日笑)2月23日(金)は、大阪心斎橋でDAISEN PARTY in 大阪心斎橋を実施します!
國吉農園の野菜&二宮農園の最強の山菜自然薯、そして旬の松葉ガニを使用しためちゃめちゃ豪華な鍋をご用意してお待ちしております!二宮さん自然薯ありがとうございますー!!!
まだ若干名空きありますので、たまたま予定空いていけちゃうー!!って方はご連絡お待ちしております!
(詳細は下記をクリック)





大山に関するイベント



DAISEN PARTY×NIO NIGHT~香川県仁尾町から家守はながやってくる~

日程:2月25日(日)18:30~21:30
こちらは大山の麓、米子わだや小路で実施するイベント!お近くの方はぜひ!
(詳細は画像をクリック)













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