ホーム

2018年3月5日月曜日

【行き当たりばっちり】二泊三日鳥取・大山ぐるっと巡り~本線は、偶然。計画は、補助線。~

天候 晴れ
今歌 『その線は水平線』くるり

やっほー!!本日から三月前半は東京にいまーす。
鳥取大山にいる期間も相変わらず、いろいろ。二月後半は、全国各地からそれぞれ拠点を持ち活動しているメンバーが次々と大山に遊びにきてくれました。
まじひっきりなしだった(笑)二週間で20人くらい入れ代わり立ち代わり。

香川から松賀屋を通して『シェアビレッジ』なども運営しているはなちゃん&ぺこちゃん。『Ridilover』で各地で仕事つくりまくってるトヨケン&まいちゃん。東京根津エリアに拠点を置く『日本一敷居の低いレコード屋Block』チームの鈴木くん&さんちゃん。『流動創成』で知られているしょうちゃん率いる福井県南越前町メンバー!

おもろい場所には、ひとが集まるってのはホント。そして全員めっちゃ楽しんで帰っていく。すごいぜ大山。こうして自然な流れで繋がったメンバーと、おもろいことを一緒にしていきたいよね、やっぱ!

そしてそんな中、今回おもろかったのが東京で実施した『DAISEN PARTY in 渋谷VANDALISM』で知り合ったメンバー同士が、一緒に大山に遊びに来てくれたこと。友達が友達を誘い、ほぼ初めまして同士のメンバー10人で大山に。現地集合・現地解散で、一泊二日で帰るメンバー・二泊三日で帰るメンバーと自由な旅行スタイルでした。

今回は、この時の旅行プランを振り返り。遊びにくるメンバーには『Orang Trip For You~大山の『暮らし』に触れるオーダープログラム~』を実施!(関連サイト『Orang Trip For You』)

ちなみに行き先は、まじでその場その場で決めていきます。なぜなら天候やそのとき会話していく中で行くべき場所が変わるので。まじで直感研ぎ澄ましスタイル(笑)
それでは、二泊三日の行き当たりバッチリツアーを振り返り!!




一日目

ダチョウ観光農園⇒(季節の変わり目分かるコースドライブ)⇒(のまど間)⇒よしぱん⇒海めっちゃ上スポット⇒鳥取砂丘⇒はわい温泉⇒ウルトラ星空⇒OrangeSpace

①ダチョウ観光農園

やっぱり初っ端はダチョウでしょ!!!!笑
ということで、一発目はダチョウ観光農園からスタート!笑
しんじが持っているのはダチョウのたまご(笑)


羊やヤギとも戯れ、農園を一周したあとは、しいたけの栽培場所へ。
しいたけの大きさにみんなびっくり!おみやげに少しいただきました!


集合写真ぱしゃり!!!まっさんいつもありがとございます!



②よしぱん

ゆぎがふぶく雪国コースをつっぱっしり、ちょっと走るとあら不思議。海側は、さっきの吹雪がウソのように晴れています。そう!これが大山のオモローなところ。季節がグラデーションになっているのです。雪がある三月頃は、とくにそれが分かりやすい。そんな雪国を抜けて、楽園よしぱんへ到着!古民家を改築したよしぱんにてみんなでランチ!



美味しかったー!!!パシャリ!



おなかも満足したが、旅のおともにパンも爆買い(笑)
よしぱんポーズでぱしゃり!



③海めっちゃ上スポット

よしぱんのあとは、『海めっちゃ上スポット』へ。大山の不思議な景色に一つが、どこにいても山脈のように海が上にみえること。これはめっちゃくちゃ不思議な気分になります。そして、そのなかでも、いちばん海がめっちゃ上に見えるスポットが名和神社の桜並木ゾーン!ここに直接こないと伝わりきらないですが思わず「うわー!!!!!海めっちゃ上!!!!」ってなります(笑)写真じゃ伝わらないけど、一応のせときましょう!(真後ろの壁みたいに見えるのが海!)



④鳥取砂丘

鳥取来たなら一度は足を運びたいスポット『鳥取砂丘』!もちろん行ってきました!大山からは一時間15分くらいでいけちゃいます。そう、近いんです!
この日は爆風スランプ!爆風が伝わる写真ぱしゃり!風のなびき方と、一番右にいるしゅんやの顔で爆風のやばさが伝わると思います(笑)


なんかジャケット風の写真もとれた(笑)


砂上で集合写真ぱしゃりー!!!!



⑤OrangeSpace

ここにくるまでに東郷湖を眺めながら浸れる露天風呂でまったり。いつもお世話になる千年亭さん。おススメです!そして帰る途中に満点の星空スポットを発見したので、くるまをいきなり止めて、星空観賞!大山周辺は、たとえ曇りであっても雲の流れが速いので、星空空間が顔を出すタイミングがあります。そこを逃さない!まじでリアルプラネタリウムです。そんな星空を満喫して、OrangeSpace到着!うたげがはじまります!



集合写真パシャリ!遊びに来たメンバーも、地元メンバーもまじって一緒にごはん。いい時間でした!ちなみに夜ご飯は、新鮮とれたて松葉ガニの鍋。ぜいたく~!!
集合写真パシャリ!!




二日目

OrangeTripスノーシュー⇒山楽荘 精進料理⇒豪円湯院⇒森のスープ屋 cinemaValley⇒平澤牧場⇒OrangeSpace

そして二日目は、曇り&雨予報だったのにも関わらずおそるべき快晴。我が家から徒歩一秒の景色。すみわたってるー!


朝からOrangeTrip開催場所まで向かう景色でパシャリ!参道も雪景色。



①OrangeTrip『スノーシュー』

今回開催のプランはこちら。去年同様、山楽荘の豪賢さん、律子さんの全面協力で実施。いつもご協力ありがとうございます!


今シーズン初のOrangeTrip!スノーシュー!はじめてやってみる人が多かったのだけど、めっちゃ楽しんでいました!写真で振り返り!

このプランの最大の凄さは、住職をしている豪憲さんがガイドをしてくれるところ!日本全国探し回っても、住職がガイドするスノーシューはみつかりません。すごい!!


誰よりも大山の歴史に詳しい豪賢さんといっしょに。
はじまるよー!あるくよー!


ブナ林のことや、動物のことについてお話しする豪賢さん。


すこし歩いたところで、スープタイム!このスープは、山楽荘の律子さんお手製!雪の上で飲みスープは格別!律子さんいつもありがとうございます!!!


スープタイムでパシャリ!


さぁ後半戦スタート!


とても気持ちい日差しの中、あるくあるく。


そして今回のベストスポット!!!
大山が白く輝きすぎてやばかった。めっちゃかっこいい大山とぱしゃり!!




楽しみつくしたスノーシューのあとは…

②山楽荘 精進料理

そうスノーシューでたくさん動いたあとは、山楽荘特製・山の幸たっぷりな『精進料理』!みんなそろって、いただきます!!!




③森のスープ屋『cinemaValley』

そして精進料理を食べて、豪円湯院で雪の中温泉を満喫したあとは…
我らが大山森のスープ屋さん『cinemaValley』へ!!貸し切り!!


みんなでティータイム!


ビリーさんにおはなしを聞くペコ&しんじ!


この日は一面の雪景色。小さな図書室へレッツゴー!


図書室の中には、cinemaValleyのに関わる方々のオススメの一冊たちが飾られています。
ぜひ足を運んだ際は、いってみてね!


みんなで談笑する絵。


最後はみんなで集合写真!ぱしゃり!!
かずぅさんビリーさんありがとうございましたー!またお野菜お届けしますねー!



④平澤牧場

そしてこの日のラストは平澤牧場へ!平澤さんのありがたいお言葉をいただきの巻!


からの乾杯!ダチョウ観光農園の合鴨から出汁をとった鍋と、お肉は平澤穆牧場特製ジンギスカン!!豪華な夕ご飯です!!


ここでも集合写真パシャリ!平澤さんありがとうございました!!!!




三日目

平澤牧場⇒芝畑⇒ジュピタリアンヒル⇒べた踏み坂⇒水木しげるロード⇒ツリーハウス⇒牛コツラーメン

①平澤牧場

朝は平澤牧場で朝ごはんと、羊のりゅーたろうと戯れました。


人懐っこいりゅうたろう!


芝生で寝転びピース!


芝生とりゅーたろーとパシャリ!!



②芝畑のしごと見学

たまたま通りがかったら芝の作業の休憩中だったので、すこしおじゃまして見学。この芝生が春になるとみどりいろに。青空とめっちゃ合う色に。いちろーさん、たまちゃん、めぐさん、ひすいくん、おかさん、ねぐらさんさんお話ありがとうございました!!
東京から戻り次第、芝作業お手伝い復帰しますね!笑



③ジュピタリアンヒル

さぁ続いては、このblogを見ている方ならみなさんご存じジュピタリアンヒル!
このかやぶき小屋はすべて山之内さんのお手製。今回は、この小屋の中で、山之内さんの全面協力のもと、猪鍋を一緒につつきました。



食事の前にギャラリーを紹介してくださる山之内さん。


説明後、森の妖精会議がはじまる(笑)



そして猪鍋スタート!!!


お手製のしし鍋。猪の出汁がきいてます!


一杯一杯、丁寧によそってくださる山之内さん


こちらは猪肉のジャーキー!いぶされまくって最高に美味しい!


みんなで集合写真パシャリ!!!


ジュピタリアンヒルの入り口でぱしゃり!!!!


山ノ内さん本当にありがとうございました!!!



④べた踏み坂

続いて、CMで有名になったべた踏み坂へ!ここは鳥取県と島根県の境目!


べた踏み坂が、めっちゃいい感じに見えるスポットを探しています(笑)



中海バックにぱしゃり!



⑤水木しげるロード

ただいま水木しげるロードは大工事中!そんな工事を逆手にとって、工事中に行き場を失った妖怪ブロンズ像が大集合しています。その名も『世界妖怪会議』!


ブロンズ像も大集合してますが、こんなボードもポコポコあります!


水木しげるロードを回って、妖怪神社でお参りして次の場所へ!



⑥ツリーハウス

境港エリアで、注目を集めているツリーハウス!こちらはジュピタリアンヒル山之内さんが制作!ツリーハウスで、まったりくつろぎました。



⑦牛骨ラーメン『麺屋 無双』

そして旅の締めは、リクエストにお応えして牛コツラーメン『麺屋 無双』!!


ずどーーーーん!染みわたるうまさでした!!


ごちそうさまでしたー!!



そして、お腹いっぱいになって、飛行機に乗り東京へ帰っていきました!
あっという間の二泊三日旅ですが、みんなめちゃくちゃ楽しんっで帰ってくれました。
みんなきてくれてホントにありがとう!


本線は、偶然。計画は、補助線。



二泊三日の中にこれでもかと詰め込んだようにみえる今回のプラン。でも実は、最初から行くコースを決めてるわけではないんです。一つの場所の滞在時間も特に決めておらず、満足したら次の場所へ向かうようにしてます。

当日その場その場で臨機応変に。つまり偶然に身を任せたうえで、その偶然が前提のプラン決めなんです。当日も一日のコースは、決まってないこと(余白)がたくさんなので、案内している自分自身もめちゃくちゃ楽しめます!

もちろんなんとなくの計画は、あたまにふわっとは考えるのだけど、あくまでそれは補助線。

本線は、偶然。計画は補助線。ちなみに偶然は直感ともいえる。そんなイメージ!

それにせっかく旅行きて、計画に追われ、せかせか急ぐのはもったいない。
鳥取や大山の場所とひとと関係性を作れているからこそ、時間のハンドリングができます。
そのハンドリングが、いい意味のゆるさをうむ。

ゆるーーーーいけど、濃い旅にするのが自分のかかり。

そしてなぜ濃くなるのかは明白で、場所と一緒にそこに暮らす人も紹介できるから。
大山で暮らすことはもちろん、暮らしに根差した仕事やお手伝いをして関係性を築けると、さらにその奥にある非日常の中の”日常(暮らし)”に触れてもらうことができます。

それこそ大山を拠点にしていないと、提供できない価値だったりします。

僕が行き着いた大山の魅力は、『日常』。言うなれば、『暮らし』。言うなれば、そこに生きている『ひと』です。

そんな『ひと』たちの日常の中にある大山。日常の中にある海。日常の中にある芝畑。日常の中にある野菜。日常の中に、田舎のあたりまえがすべて詰まっている。それが、僕が大好きになった大山という場所。

引き続き言葉だけでなく行動で、遊びにきたひとが”暮らし”にアクセスできるスタイルを継続していきます。めちゃくちゃ大勢の人を迎え入れるのではなくて、来てくれたひとりひとりの胸にズドンと響くようなものを。

本線は偶然。計画は補助線。


大山は、やばい。



そして今回の旅で改めて思ったことは、大山はやっぱり『やばい』ってこと。そして『大山』のすごさは、一緒にまわることで、みんなその『やばさ』を実感できることにある。そして人によって感じる『やばさ』が違うのもやばい。

最後にツリーハウスで、みんなに今回の旅行の思い出ベスト3みたいのを聞いてみたのだけど、ひとりひとりホントに楽しかった場所や、思い出に残ってる場所が違う。おもろい。

それが大山が持ってる最大の魅力である『暮らしの多様性』だよなぁと感じる。
そんな人に寄り添える度量が大山にある。めっちゃくちゃ懐がひろいひとみたいな感じ。

それと同時に、あらためて大山に根差して暮らしているみなさんの手助けがあるからこそ、大山の魅力が伝わりきるんだよなぁと。今回のぐるり旅で、ほんとにほんとに実感した。いつもありがとうございます!

あとおれがやりたいことはやっぱり、
自分が大好きになった大山を、大山に暮らしてる人が喜ぶ、遊びに来たみんなが喜ぶ、いちばん魅力が伝わるカタチで届けたい。ただそれだけなんだーなと。
『観光』でも『農業』でも『イベント』でも『地域おこし』でもなくてね。やりたいことをやった結果としての見え方が、そうみえたりするだけ。

つまり今までやってきたことも、これからやることも、外からの評価なんて全く関係ないし、外からの軸では全くぶれないものなんだよな。なぜなら育ってる土壌違うから、比べても意味ない(笑)比べることができるのは、自分たちがやってきたことと、いま自分たちがやっていることだけ。
確実に、真ん中が少しずつ太くなっている。確実にみんなでふわふわ浮き始めてる。

なので、まじで目に見えない数字は、自分にとっては意味がない。なので、数字を追うという概念もでてこない。目の前のひとり。目の前のひとりの連続が結果として、数字に変わるだけ。それは数字なんだけど、ちゃんと目に見える。

そして、目に見える数字からは、想像できない数字がうまれるとおもってる。目の前を大事にしたことから広がっていく数字は、広がりが未知数だから。
誰かから始まる目に見えない数字ではなくて、目の前のひとりから始まる想像できない数字。

まぁ要は、目の前の『ひとり』!だから、ちゃんとまっすぐ!自分にまっすぐ!
自分のことばだけは、ぜったいに自分とのギャップはなし。
そんなまっすぐスタイルで突き進みます!!

それでは最後は今回の旅行中、唯一じぶんも映ってた集合写真でパシャリ!!
いつでもまってまーーーす!!大山のやばさを実感しにきてください!
大山はやばい!!



今回お世話になったところ


■ダチョウ観光農園
農園サイト『ダチョウ観光農園

■よしぱん
店舗サイト『よしぱん
関連記事『[よしぱん(YOSHIPAN)]地産地消のパン屋さん。週替わりランチも大人気です!- 大山町:とっとりずむ』

■山楽荘
宿坊サイト『山楽荘
関連記事『【山の幸・海の幸・人の幸】ここだけは外せない! 秋の大山満腹コース三選!

■cinemaValley
お店サイト『cinemaValley
関連記事『【cinemaValley】大山・森のスープ屋さん:DAISEN TRAVEL』

■平澤牧場
牧場サイト『平澤牧場

■ジュピタリアンヒル
サイト『ジュピタリアンヒル
関連記事『【Jupitarian Hill】面白そうなので、木星人が住む丘を調査してみた。




クラウドファンディング挑戦中


芝生で泊まる『トマシバ』(実施期間5月15日~6月28日)


今夏、大山に暮らすメンバーと一緒に、『非日常』の先にある『暮らし』を体感できる『トマシバ』をスタートします。そのスタートにあたりクラウドファンディングに挑戦しています。ぜひとも下記画像をクリックして、プロジェクトをご覧いただけると嬉しいです。達成するべくチーム一丸となり、一生懸命頑張ります!宜しくお願いします。




0 件のコメント:

コメントを投稿