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2019年11月19日火曜日

【DAISEN PARTY】なんとなくな、自分のかかりを改めての巻。

天候 強風&晴れのち雨
今歌 「Wake Up!」Czecho No Republic


やっほー!!
先日は、鳥取大山のまぶやでDAISEN PARTY開催しました。県外や東京で定期的に実施していますが、鳥取でもだいたい二ヵ月に一度くらいのペースで開催しています。



そしてすこし早いのですが、今回は今年最後の開催。アッコ堂のあっこちゃんをふるまいシェフにお呼びして、旬の食材を使ったメニューをふんだんにふるまってもらいました。


当日の様子を簡単に振り返り~!







DAISEN PARTY in まぶや







今回の参加者は全部で25名いかないくらい。もちろん前日イベントを一緒に企画してたREADYFORメンバーやしびっくメンバーもそのまま参加してくれました。(関連記事『【クラウドファンディング】面白そうだから、国登録有形文化財の琴浦町金平家でイベントしてみた。』)


大体こうやって、県内のメンバーだけでなく、県外から鳥取や大山にあそびにきてる人もごちゃまぜなのが、DAISEN PARTYのおもろいところだなと思います。遊びに来てくれた人は、地元で暮らしてる人と仲良くなれるし。地元メンバーは、またちょっと違った刺激も受けるだろうし、両方にとっていいよね。






大体参加者が揃ったところで、まずはあっこちゃんから、みんなに料理メニューの紹介。
蟹の出汁スープ、豚汁、季節の野菜サラダ、お好みやき等など…




全部美味かったのですが…個人的にめちゃ美味かったのが、解禁された松葉ガニの親ガニを使ったかにご飯。美味でした。




会がはじまれば、美味しいごはんを頬張りながら、自然とみんなおしゃべり。
中海テレビの特番で知り合った亀井さん。NHKディレクソンで知り合ったまりーちゃん、ざっきー。スタバで知り合ったはるちゃん。キッカケばらばらやけど、こうして足を運んでくれるのが嬉しいね。





ちなみに2歳のひすいくんは縦横無尽にみんなの前を横切って、会場を盛り上げていました。時々立ち止まり神棚を見つめ続けていたので、神棚前にハイ&ハーイ(高い高い)してあげたら、そこから微動だにせず、ずっと何かが見えてるようでした(笑)





こちらは、ぴょんちゃんは湯梨浜町、梨農家しょーちゃんは倉吉から。お米農家松本さんたちは江府町から。県内いろんなところから大集合。松本さんにハレアメ最新号渡せてよかった。




そしてこのテーブルは、ここ大山町中山の親方、いちうじランドの園主でもあるいちうじさんとフリートーク。気付いたら県外からきたメンバー、のんちゃん、小島さんが一氏さんとめちゃ仲良くなっててうけました(笑)





ご飯は終盤まで、主食として美味しいパスタも投入されたり、常にいろんな料理がテーブルに並んでいる状態。ほんとうにお腹いっぱいサイコーの会。ごはんおいしいのは、しあわせすぎる。




そんなこんなであっという間の三時間でした。
個人的にはとっとりずむさっけーのマジックを見れなかったのが心残り、次回こそ!笑



参加してくれたみなさん楽しい時間をありがとうございました。
あっこちゃん、手伝いしてくれたぴょんちゃん美味しいごはんをありがとう。



なんとなくな、じぶんのかかり。



今回改めておもった、なんとなくな自分のかかり。それは、色んな機会を頂けてる分、そのバトンをちゃんと繋げていければいいなってこと。



例えば、中海テレビの特番だってそうだし、NHKのディレクソンだってそうだし、まぁ他にもあげたらきりがないけれど。そういう機会を頂けているからこそ、それをちょうどいい感じで繋げていけたらいいなと思ってる。むりやりなカタチではなくて、自然なかたちで。



そういう意味で、DAISEN PARTYはシゴトとか関係なく知り合える「場」だなと思っているから、いちばん自然なかんじで繋がれるのではと思ってる。



しごとはその人の一要素にすぎないから、そうじゃない自然な感じから入れる「場」はあってもいいよね。これからも楽しみながら続けていければいいな。



ちなみにあともう一つ思ったことは、忘れかけてるけど自分自身も一移住者だってこと。だからこそ、県外から不安な気持ちでやってくるひとが、すこしでも安心できるような自分がもってる土台は共有してあげたいよね。



それがDAISEN PARTYという場なのかもしれないし、人の繋がりなのかもしれないし、何かしらの情報なのかもしれないけれど。もってるものならね。移住施策とかそういう仕組みうんぬんじゃなくて、ふつうに姿勢の在り方として。



自分自身がここまで早くいろんな機会を頂けたり、活動できてるのも、ぜんぶ周りの人が色んな土台を共有してくれて、そのうえにのせてもらっているからこそなので、その土台やバトンは繋いでいけたらいいな。もちろん誰でも彼でもって訳ではなく、ちゃんと丁度いい関係性や距離感を考えたうえで。…なんてことを今回改めて感じました。



まぁ結局いちばんは楽しくやっていきたいってことに尽きるんだけどね!



そんなこんなことを考えた今回のDAISEN PARTYでした。次回は来年の一月ころかな。
こっから県外ではガンガンやっていく予定。やってほしい場合は、ぜひお声がけください。くるまでずんどう鍋と土鍋、新鮮な食材持ち込みます(笑)



それでは最後は集合写真でしめましょーみんなありがとうーパシャリ!!










紹介したいこと・もの




■琴浦立子谷ふるさとプロジェクト

DAISEN PARTY参加してくれた大石さんの琴浦立子谷ふるさとプロジェクト。READYFORでのクラウドファンディング達成めでたい!引き続き進捗情報をぜひチェック&応援してくださいね。








\カニ鍋も味わう/meets鳥取@京都(おもしろがろう、鳥取編)

京都でローカルなプレイヤーと出会うMeets local、今回は鳥取県と出会う会。学生人材バンク玄洋さんにお呼ばれしました。京都でDAISEN PARTYもやるよ、ぜひ。



▼日時:2019年11月28日(木)19:00~21:00頃
▼場所:京都リサーチパーク町屋スタジオ
▼内容:鳥取で活躍するゲストのトーク
   松葉ガニと大山野菜の料理を食べながらの交流
   鳥取の関わり方、面白がり方などを話す

詳細は下記画像をクリック!





■OrangeBox

新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。






■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

第二号では、今回のイベントでも使った國吉農園のお野菜を特集しています。





■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。



トマシバ詳細は画像をクリック。













2019年11月18日月曜日

【クラウドファンディング】面白そうだから、国登録有形文化財の琴浦町金平家でイベントしてみた。

天候 晴れ
今歌「あした晴れたら」FOYO


やっほー!!先日、というか本日まで東京からREADYFORメンバー(なっちゃん、ぐっさん、神様)と、茨城から株式会社しびっくぱわーメンバー(ほりしー、コイコイ)が鳥取大山に遊びに来てくれました。



遊びと言いつつ今回のメインは、株式会社しびっくぱわーのほりし―とREADYFORなっちゃんが、全国各地で実施している『クラウドファンディングで想いをカタチに』を、鳥取県内で実施するため。メインはがっつりシゴト!



今回はそんなイベントの様子を記事にしてみました。






クラウドファンディングで想いをカタチに#6 琴浦編







最初にちょっと触れましたが、今回は全国各地で実施している『クラウドファンディングで想いをカタチに』の鳥取版。説明のため、イベント概要を引用すると…



「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、想いの乗ったお金の流れを増やし続けている日本初 / 最大級クラウドファンディングサービス READYFOR(レディーフォー) ローカル事業部マネージャー なっちゃん (夏川 優梨)と、あらゆる挑戦を応援する場 Tsukuba Place Lab / up Tsukuba を運営し、地域のコーディネーターとして様々なプロジェクトにかかわり続けている ほりした (堀下 恭平) があなたのまちまで遊びに。
クラウドファンディング実行者、これから実行したいと思っている方、そもそもクラウドファンディングってなに?って思ってる方々…にお会いすべくあなたのまちへ!


ここに現地の調整役として米泳ぐのもりさと&シゴト場カケルから僕が加わる形で今回のイベントは実施されました。



ちなみに、今回までの開催場所もせっかくなので紹介。

🚩 #1 では…茨城県水戸市にレッツゴー!
https://www.facebook.com/events/2060665917571061/
🚩 #2 では…長野県長野市にレッツゴー!
https://www.facebook.com/events/2372796006075632
🚩 #3 では…北海道札幌市にレッツゴー!
https://www.facebook.com/events/483541122472836/
🚩 #4 では…千葉県佐倉市にレッツゴー!
https://www.facebook.com/events/952854521741894/
🚩 #5 では…長野県木曽町にレッツゴー!
https://www.facebook.com/events/2428635347399241/





そもそも鳥取県大山町で活動しているのに、なぜ琴浦町で開催?!




イベント自体を自分達の活動場所で『シゴト場カケル』や大山町内の施設でやればよかったのに。という声も頂いたのですが…



そもそもあんまり町のくくりに興味がなく…(笑)地域おこし協力隊だった当時も、『町』の境界を飛び越えて、パフォーマンス団体をお呼びして琴浦町の福祉施設でもイベントをさせて頂いたことがありました。(関連記事『Power in da Performance〜楽しい空間を創る集団が大山町へやってきた〜』2015年8月10日)


琴浦町でイベントを実施する意味。今回大山町でまずパフォーマンスをやってもらうことが決定しました。その中で、琴浦町については、社協さんから直接お話を頂き、今回の実施につながりました。

大山町地域起こし協力隊なのだから、大山町のことだけしてればいい。そんな声も聞こえてくると思いますが…僕の中では大山町だけが盛り上がればいいとは思ってないし、周辺地域、鳥取、山陰が魅力的な場所になることに意味があると思っています。

またそうなることが、大山町の魅力向上に繋がっていくとも思っています。今回は、観光に繋がる企画ではないかもしれないけれど…観光でも周辺地域含め盛り上がって行きたいという僕なりの意思表示です。

町のくくりは、行政が決めた単なる線だから、それよりひとの繋がりから広がる円の方を大事にやりたい。ということで、今回は開催に向いてる場所をモリサトと一緒にいくつか提案。



その中で、まさにクラウドファンディングに挑戦している真っただ中であった、国登録有形文化財である琴浦町の金平家住宅こそ、このイベントにぴったりじゃん!と開催場所に決定。



そしてこれまた現在クラファン挑戦真っただ中であるおにぎりくんに、せっかくならおにぎりをふるまってもらおう!ということになりました。



会場提供してくださった琴浦立子谷プロジェクトのみなさん、そしておにぎりくんもイベントへの協力ありがとうございます。



実行者、キュレーター、サポーターの立場から見えるクラウドファンディング。




イベントはじまり。クラウドファンディングに関わるそれぞれの立場から見えることをおはなししてくれます。



ほりしーは自己紹介をしながら、自らの仕事にどうクラウドファンディングを活かしていったのか。挑戦者、サポーター側両方の目線から、事細かに話してくれました。(ちなみに行政コンサルの仕事で、ホリシ―が総合計画を作った和歌山県のとある町の出身者が参加者にいるというミラクルも笑)






みんなの上司なっちゃんも自己紹介。ローカル事業部マネージャー として、READYFORのキュレーターとしては最長のキャリアを誇ります。そんななっちゃんだからこその目線でクラウドファンディングについて話してくれました。



ちなみに何を隠そう鳥取大山トマシバのキュレーターもなっちゃんです。この時に、キュレーターなっちゃんの偉大さを肌で感じたのは言うまでもありません。






ホリシ―となっちゃんが、クラファンについての詳しく濃いはなしをしてくれたところで、地場である鳥取シゴト場カケルからササキマサシと米泳ぐモリサトの出番に。



シゴト場カケルからは、鳥取でいまやってることを。なぜカケルでクラウドファンディングの窓口やクリエイティブサポートをするに至ったのかについておはなし。(関連記事『【キミワク~教育と共育~】行政発と民間発、自己中に行こうぜの巻。』)



モリサトは、米子でクラウドファンディングを実施しようとしたときに、ハードルになったリアルな事象についてシェアしてくれました。









そして、忘れちゃいけない愉快で頼りになる部下たちは、後ろでスナイパーのごとく鋭い眼光で見守ってくれていました!ありがとう!




おにぎりTIME in 琴浦町金平家住宅



ゲストのはなしもひと段落したところで、あとはご飯を食べながら話していこう。ということで、お待ちかねのおにぎりTIMEへ突入!





おにぎりの種類は8種類、みんなおにぎりを次から次へとほおばり。





おにぎりくんは次から次へとおにぎりをにぎり。








なんとお米二升分のおにぎりがみんなのお腹の中へ消えていきました(笑)
美味しいおにぎりをありがとう、おにぎりくん。



参加してくれた人の声と、キュレーターの声。




この日、ほりし―やなっちゃん、もりさとの話を聞いてくれたのは10名ほど。こうして自ら足を運んで、話を聞きにきてくれるひとがいることがとても嬉しかったです。



今回みたいに、直接話すことによって伝わることは確実にあって、それにより少しずつ少しずつでも、クラウドファンディングについての心理的、知識的距離感が縮まればいいなと思います。



せっかくなので、参加者のつぶやきをぺたり。












こうして参加者に何かしら響いたのが嬉しいね。
なっちゃんとおもうとこは一緒なので、なっちゃんの言葉をぺたり。






あくまでクラファンはひとつの手段。もし自分がやってしまおうと覚悟がもてるのであれば、どんなプロジェクトだってありなんじゃないかなと思います。



プロジェクトの内容もあるかもしれないけれど、きっと応援する一番の理由って、ひと。だから、あなたが”本気で”やろうと思ってるなら、きっと大丈夫。本気が大事。



巡り巡る場の循環。一年経って、茨城から鳥取大山へ。



実はおもろいことに、このイベント当日は、なっちゃんがホリシ―と出会って一年。と同時におれもホリシ―と会ってちょうど一年でした(笑)



なんと一年前の今日は、茨城県日立市に。READYFOR&茨城移住計画さんのイベントにゲストで呼ばれていて、そこでクラウドファンディングのはなしをしてました。(ちなみにいまカケルで実施している『クリエイティブサポート』のアイデア段階のはなしもしてたみたい。そのアイデアを実際にいま鳥取大山でカタチにできてるのも感慨深い。)(関連記事『【初潜入】お世話になったReadyforのオフィスにおじゃましてきたよ。』)



そしてその一年後に、茨城で出会ったホリシ―がこうして鳥取大山に実際に足を運んでくれるのは嬉しい。こうして、外に繰り出していくことで、大事にしていきたい繋がりもできるし、お世話になったひとのところへは足を運んでゆきたいね。



それでは最後に、ホリシ―&なっちゃん改めて、今回はイベントを開催してくれてありがとう。そして協力、参加してくださったみなさんもありがとうございます。美味しく楽しい時間でした。次はどこで開催されるのか勝手に楽しみ。それではこのへんでー!




紹介したいこと・もの




■琴浦立子谷ふるさとプロジェクト

今回会場の金平家を提供してくださった琴浦立子谷ふるさとプロジェクト。READYFORでのクラウドファンディング達成おめでとうございます!引き続き進捗情報をぜひチェック&応援してくださいね。












■Lab4期目の新たな挑戦

ほりし―が運営する Tsukuba Place Lab プロジェクト。ぜひ応援を。そして茨城行った際は足を運んでみてね。







おにぎり君の挑戦!鳥取県大山町から元気になるおむすび届けます


今回のイベントでもおにぎりをふるまってくれたおにぎりくんのチャレンジ!おすすめのリターンはおにぎりセットです!






■OrangeBox

新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。






■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

第二号では、今回のイベントでも使った國吉農園のお野菜を特集しています。








■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。



トマシバ詳細は画像をクリック。










2019年11月12日火曜日

【学習発表会】年間五人しか入山が許されなかった霊峰大山。

天候 晴れ
今歌「Hi Ho」Czecho No Republic


やっほー!!
東京はいい天気、いま用賀インターすぐ近くのスタバにてブログ書いてます。
ここのスタバは車の駐車場があるから、本当に便利。
東京にいる時は、ほぼここのスタバに通わせて頂いています(笑)



天気良いな~ブログ書き終わって仕事ひと段落したら、
砧公園散歩して、鳥取に向かい車を走らせたいと思います。



そんななか、先月遊びに行かせてもらった彦名小学校の先生から連絡がきました。



彦名小の先生「…このまえ話してくださったお話をテーマに劇をすることになりました。そして劇の中にまーしー役も出てくることにもなりました。子供たちも頑張ってるので、ぜひご都合つけば見にきてくださいね。」



なんと嬉しい連絡!!!!…どうやら小学生たちにクリティカルヒットしたもよう(笑)
ちなみに小学生の時に、二年に一回くらい学芸会とかあったの覚えてます?
それです、それ。その彦名小学校五年生の学習発表会の演目になったみたい。






ちなみに実は、彦名小学校に遊びに行ったのは今回で二回目で、はなしたことを演目のテーマにしてくれるのも二回目。前回は、東京から転校してきた子と鳥取の小学校に暮らすメンバー役による地元鳥取や大山の魅力を伝える群像劇でした。(はじめて彦名小に遊びに行ったときの様子はりつけておきます)







そして今回は、お話した中のひとつのテーマに絞って、演劇をつくりこんでいるみたい。楽しみ。そんな今回の劇テーマに取り上げられた『むかしむかし大山年間五人しか登れなかったトーク』を、せっかくなので簡単に紹介したいと思います。





年間五人しか入山が許されなかった霊峰大山。




ちなみにあまり知られていないのですが…150年ほど前まで、鳥取大山の標高800m以降、大山寺、大神山神社の先には、僧兵のみ入ることが許され、一般の人は入ることができませんでした。そして更に驚くことに、その中で山頂への入山を許されるのは年間で五名しかいなかったと言われています。(ちなみに、その年間五名の猛者が登る行事の名前は『弥山禅定』。いまも年に一度鳥取大山で執り行われる『もひとり神事』の前身の行事と呼ばれています。)



はじめて聞いた時驚いたのと同時に、だからこそ、この大山にありのままの自然(特にブナ林)がこんなにも残されているのかと妙に納得したのを覚えています。



例えば、大山近辺の日本海が豊富な漁場になっている大きな理由な一つとしては、天然のミネラルを豊富に含んだ大山の伏流水があげられます。そして、その大山の伏流水を生む原動力になっているものこそ、標高800m以上に自生するブナ林なんです。



一般的に、ブナは漢字で「橅」、木に無(あら)ずと書くように、水を多く含むので建材に使えず杉などにとって代わられることが非常に多かった木材。日本全国見渡しても、建材として『杉』などに植え替えてるエリアは非常に多かったです。その中で、この大山エリアの橅の木が守られていたのは、禁足した大山の歴史があるからこそなんだなと。



ちなみに、明治維新の廃仏毀釈・神仏分離令を迎えて禁足は緩まり、鳥取大山と一般人の距離は少しづつ近づいていきました。明治時代は研究や測量する人に限られていましたが、大正時代を迎えるころには、レクレーションとして夏山登山がブームを迎え、このタイミングで夏山登山道などが整備され、誰でも気軽に登れるようになりました。



いまは、『国立公園法』で、大山にある木々や植物の伐採や持ち帰りを禁じたりすることで、大山の自然が守られています。そのおかげで今もなお、大山には西日本最大級のブナ林が広がっています。



むかしといま、カタチは違うけども、『大山』は人の手によって守られてきた山。自分自身も、そんな土台にのせてもらって、みんなが遊びにこれるお仕事できてるわけです(ありがとう!!)。



150年前までは、大山の山頂の景色を見たくても、登れなかった人はたくさんいるんだろうなーそんなことをおもいながら見る大山山頂の景色はまた違って見えるかもしれないね。冬山になる前にもう一度のぼっておきたいな(今年は冬山も登りたい…毎年言ってる気がする笑)



先生というより仲間みたいな感じ。



まぁそんなこんなで、彦名小のみんなの劇が楽しみです。自分自身は、教育というものに、あまり興味はないけれど、自分のやってることを話すことで、それがすこしでも子供たちのためになるのなら嬉しいね。



そして毎回おもうのだけど、子供から感じるまなざしは、先生というか仲間って感じなんだよな(笑)正直おれもまだまだ教える方ではなく、自分の道を自分自身で学んで進んでいかなきゃと感じてるので、子供たちと仲間同士、引き続き楽しく頑張っていきます!その進んでる道の感想を話すくらいはできるから、またみんなの元にあらわれます(笑)



ちなみに『むかしむかし大山年間五人しか登れなかったトーク』については、文献もありますので、もうちょっと詳しいこと知りたい人はこちらからのぞいてみてねー!
(関連資料『「弥山禅定」と「もひとり神事」』引用元:鳥取県立博物館研究報告 第36号 1999年3月)




紹介したいこと&イベント



■OrangeBox~暮らしを届ける~

新鮮な大山の旬野菜をお送りします。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。






■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

第二号では、今回のイベントでも使った國吉農園のお野菜を特集しています。








クラウドファンディングで想いをカタチに #6 琴浦編

「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、想いの乗ったお金の流れを増やし続けている日本初 / 最大級クラウドファンディングサービス READYFOR(レディーフォー) ローカル事業部マネージャー なっちゃん (夏川 優梨)と、茨城県つくば市にてあらゆる挑戦を応援する場 Tsukuba Place Lab / up Tsukuba を運営する地域のコーディネーターほりしー (堀下 恭平) があなたのまちに。クラウドファンディングに関わる疑問にお答えします。

日程:11/15(金) 19:00~21:00 (18:30 開場)
場所:金平家住宅(鳥取県東伯郡琴浦町太一垣179)
申込みは下記画像をクリック!




■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。



トマシバ詳細は画像をクリック。








2019年11月10日日曜日

【RF Records】屋上で鳥取・大山のチョコより甘いネギを食べよう! in 東京深沢

天候 晴れ
今歌「ディスコの神様 feat.藤井隆(LIVE)」tofubeats


やっほー!!ただいま東京滞在中。
東京深沢エーダンモール住宅街の屋上で、大山の食を味わうイベントにお呼ばれ。
車でさまざまな食材を持ちこんだのですが、なんと今回のメインはネギっ!!!
今回は、そんな屋上を堪能したイベントの一日を振り返り。




RF Records~屋上コンテンツレーベル~




今回は、屋上コンテンツレーベル『RF Records』とのコラボ企画です。




『RF Records』は、「もっと屋上好きを増やしたい。もっと屋上好きとつながりたい。」をミッションとした屋上にまつわるコンテンツレーベル。屋上に上がったときの開放感をはじめとした「場としてのおもしろさ」を伝えること、カラフルな屋上体験の探求をめざして活動してます。



今年から本格的に活動がはじまり、実は今年の三月にはいちど『トマシバ~泊まれる芝畑』とコラボもさせてもらっています。その時は、トマシバミニテントと、芝生を持ち込み。食としては、いのしし鍋をふるまいました。





今回はその第二弾。RF Records』のメンバーであるこうちゃんは実際に大山に足を運んでくれており、大山や食の魅力も屋上から一緒に伝えたいということで、開催にいたりました。



場所は、屋上に暮らしているメンバーがおり、その屋上をイベント会場として使っています。なので基本的に場所は非公開。イベントの参加者にのみ正確な場所が送られるようになっています。ちなみにこんな感じの場所です、解放感があって気持ちいい。




当日会場準備中の一コマ。




当日会場準備中の一コマ。朝早くからありがとう。






なぜ『ネギ』がメインに?




今回、國吉農園の野菜をメインに使っているのですが、その中でもネギの甘さはピカイチ。この白ネギ、焼くとめちゃくちゃ甘みを増します。驚くことなかれ、なんとチョコレートよりも甘く、その糖度23度。



そんな話を事前の打ち合わせでしていく中で、じゃあ実際に炭火で丸焼きにして食べてみようということになりました。ちなみにせっかくなので、今回は白ネギはカタルーニャ地方の郷土料理カルソッツ風で(土のついたままのネギを焼いて、特製のソースにつけて、そのまま食べる!)食べてみようと盛り上がり。






ちなみに打ち合わせ後のつぶやきでは、『NEGIGA NIGHT』というイベント名を勝手に命名してたのですが、結果として最終的に『屋上で鳥取・大山のチョコより甘いネギを食べよう!』というイベント名になりました(笑)




本日のメニュー




そんな鳥取大山の食材を美味しいカタチにしてくれる今回のシェフは、かよちゃんとこじこじコンビ。





『ネギ』がメインではありますが、もちろん他にも鳥取大山の食材を使用したメニューもたくさん。朝一で会場入りして、鳥取大山の食材を美味しく仕上げてくれました、本当にありがとう!


おしながき


■大山秋野菜のラタトゥユ




■大山鶏のバジルと胡椒のハム





■白バラ牛乳たっぷりシチュー


■大根葉っぱの握り飯




■レモン香るお漬物


■白ネギの丸焼きカルソッツ風





いくつか食べるのに夢中で、写真を撮り切れていませんが、すこしの写真だけでも美味しい香りが伝わってくるね。それではイベントの様子も写真で振り返っていきます。



屋上で鳥取・大山のチョコより甘いネギを食べよう!



イベント開場。入口では大量のネギがお出迎え。




RF RECORDSには、DJまっちゃんがいます。この日は茨城からしもくんもDJとして参戦。2DJの音楽で会場を心地よい空間にしてくれました。




こうちゃんのかけ声で、屋上で乾杯。




こたつは四つ、それぞれ自由に盛り上がっていました。




大山鶏のお手製ハムと、レモン付け大根のお漬物も大人気。




お酒に合うあう、おつまみたち。





そして待ちに待ったネギタイム。炭火焼したネギの皮をむいて、ネギの芯をまるかじり。アツアツのあまーいネギを堪能してもらいました。




ネギの剥き方も何度もやってるうちになれてくるみたいでテクトくんが剥き方レクチャー中。




幸せそうにネギまるかじり。




焼きたてネギをみずから剥いてみる。




ネギピース。




少しずつ日が暮れ始め、屋上からの夕陽も格別。




日が暮れてからの時間もオレンジと夜の藍が混じって、良い色に。最後までいい雰囲気の屋上空間でした。






屋上から広がる世界。


今回このイベントが目的で、くるまでバビュっときたわけですが、とても楽しませてもらいましたー。


なんか屋上という場所に身体をもってくるだけで、そこから眺める空間の感じ方が全然変わるんだなー。ビルで同じ高さから見る感覚とは全然違う。屋上に上がったときの開放感もそうだけど、目線が変わるだけではなくて、そこに空と繋がってる平面的な空間(屋上)があることが大事なのかな。



ちなみにRF Records』は、これから屋上好き達と更にいろんな屋上を使えるようにしていきたいみたいなので、興味あるひとはぜひ連絡してみてもおもろいかも。屋上から広がる世界。またトマシバはじまる前くらいに何かしらイベントやれればいいな。



RF Recordsのみなさん、今回も楽しい時間をありがとうーそれでは、最後は屋上の集合写真でおわかれ!屋上バンザイ(ぱしゃり)!!






紹介したいこと&イベント



■OrangeBox

新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。






■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

第二号では、今回のイベントでも使った國吉農園のお野菜を特集しています。







クラウドファンディングで想いをカタチに #6 琴浦編

「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、想いの乗ったお金の流れを増やし続けている日本初 / 最大級クラウドファンディングサービス READYFOR(レディーフォー) ローカル事業部マネージャー なっちゃん (夏川 優梨)と、茨城県つくば市にてあらゆる挑戦を応援する場 Tsukuba Place Lab / up Tsukuba を運営する地域のコーディネーターほりしー (堀下 恭平) があなたのまちに。クラウドファンディングに関わる疑問にお答えします。

日程:11/15(金) 19:00~21:00 (18:30 開場)
場所:金平家住宅(鳥取県東伯郡琴浦町太一垣179)
申込みは下記画像をクリック!




■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。



トマシバ詳細は画像をクリック。