今歌「週刊少年ゾンビ」サイダーガール
やっほー!
ちょっと前の話になりますが、12月15日(日)は、鳥取県大山町名和地区にある『なわほ』(旧名和保育所)の左官ワークショップに参加してきました。
ちなみに、ここ『なわほ』では、他にもさまざまなイベントも定期的に実施してまして、『溶ける教育』というイベントに参加させてもらったり、『ハレアメ第四号発刊記念イベント~なしのはなしと、なし料理を食べる~』を開催させてもらったりしました。
(関連記事『【キミワク~教育と共育~】行政発と民間発、自己中に行こうぜの巻。』)
(関連記事『【ハレアメ】梨農家のことを知ってほしいから、イベントを開いてみた。』)
そんな中、ここ『なわほ』を、地域の人がさらに気軽に集える場所にしようと、地域自主組織「なわのわ」が中心となり、今年からはじまったのが『食』を絡めたリノベーションプロジェクトです。
「なわほ」の一室を、『食』を基点に町内外の人がゆるりと集まれる『コミュニティキッチン』にするプロジェクト。今回のイベントは、その一環のリノベーションワークショップでした。
それでは簡単にイベントを振り返っていきます~
左官ワークショップ~壁の表情をつくろう~
今回のワークショップは、一年を通じて、実施するワークショップ。そのあいだに色んな人に関わってもらい、その場を少しでも自分ごととして感じてもらう機会を増やしています。
そんな今回のワークショップの講師は、島根県津和野町でレストラン「糧」を運営する大江 健太さんことけんけんさん。今回の企画の中心となって動いているジャミーとの繋がりで、足を運んでくれています。(せっかくなので、けんけんさんの紹介文を挿し込もう。)
大江 健太(おおえ・けんた)
1986年生まれ、千葉県出身。東日本大震災を機に地域にコミュニティデザインが必要だと感じ、千葉県富津市金谷にて廃ホテルを通したまちづくりの活動に携わる。
その後、「まちづくりの活動」だけで生きて行くことが厳しいと感じ、2016年8月に心機一転島根県江津に移住、空間デザイン事務所のチームに加わる。
2017年初夏大病を患い2ヶ月ほど寝たきりとなるが自然療法、食事療法で治療をし、こうした知恵を学べる学び舎をつくることを決意し、自然あふれる津和野で「食べることが自分をつくる」をテーマに「糧」を開業。
現在、津和野町の空き家バンクの行政サービスをアップデートすべく新たな企画を考案中。多居住、サテライトオフィス、ワーキングステイなどを通して町を面白くしていきたい。
そんなけんけんさんと一緒に、左官ワークショップはじめ!
当日は午前の部に参加したのだけど、参加者はこどもも含め全部で六名。
まずはみんなでラジオ体操をするところからスタートしました。(久しぶり!)
【なわほリノベーションワークショップ漆喰塗り編】自己紹介後は、みんなでラジオ体操からスタート! pic.twitter.com/MtICJy4aZH— まーしー (@maashii_taiyo) December 15, 2019
ラジオ体操後、レクチャーを受け、漆喰を作ってもらい、漆喰ぬりスタート。
(けんけんさんが手にしてるのが、漆喰をつくるための混ぜる道具)
ちなみに漆喰塗りに使うヘラは、養生テープを張り付けておくことで、使用後はがして、次回も綺麗に使えるようになっています。(なるほど…)
漆喰塗り作業へ。まずは下からひたすら塗っていきます。
下半面を塗れてきたら、次は脚立を言って上のステージへ。
二時間塗り続け、なんとか漆喰塗りやりとげました。(じゃーーん!)
あまり経験ないけど、意外に綺麗にぬれました!
シゴト場カケルのリノベーションをキクちゃんとしていた時も感じたのだけど、不器用な自分でも、やり方を教えてもらったら、あとは慣れの問題で、慣れたら最低限のことは意外にできるから、おもろいな~
(関連記事『【トマシバ拠点始まりの合図】面白そうだから、みんなでリノベーションしてみた。』2018年12月7日金曜日)
今回も教えてもらって、作業しながら、あとはみんなと話しながらできたので、それも良かったな~。おもろい機会をありがとうございました。
ちなみに、午後からの作業も無事に進んだみたい。おつかれさまんさたばさ!
リノベのわ、漆喰塗りの左官ワークショップ、終わった終わった、ゆめ温泉行って、カニ鍋喰って、寝るぞ。 #鳥取 #大山 #リノベーション #コミュニティキッチン pic.twitter.com/9eRbfNT7U0— omija (qeqeqe) (@radi0mija) December 15, 2019
「伝える」が「伝わる」に変わるタイミング。
今回、なわのわで作ろうと試みてる『コミュニティキッチン』。ひとことで『コミュニティキッチン』と言っても、最初に話した段階では、なかなかすぐに、周りの人や、地域の人にも理解してもらうのは大変だっただろうなぁ。
だからこそジャミーは、その『コミュニティキッチン』という場を、ただ施工主にお願いして、ただ作るのではなくて、こうして一年という長い期間をかけて、いろんなひとが実際に関わることによって「伝える」を「伝わる」に変えるキッカケを作ってて。
実際にいま『カタチ』になりつつあることで、関わる人がよりイメージすることができていってる気がする。これがしっかりカタチになって、そこを実際に使うひとが増えていけば、さらに連鎖して伝わっていくだろうな。
しっかり相手に『伝わる』ためには、橋渡しするものが必要で、その橋渡しするものが伝える段階では、無いときもあったりするんだよね。今回みたいに、『伝わる』ために橋渡しするものが、時間差で出来てくる場合もある。
だからこそ、そういう意味でもコツコツやっていくのが大事で、そのコツコツ時間をかけて作ったものが、時間差で『伝わる』ための橋渡しになったりするんよね。
うんうん、コツコツやってこ。コツコツコツ!!
ということで、なわのわリノベーションプロジェクトの記事はここまで。
確か三月にコミュニティキッチンは完成らしいので、それまでにまたDIYイベントとかやると思います。その際はぜひ参加してみてくださいね~。
紹介したいこと・もの
■糧
ケンケンさんが運営しているお店。
ケンケンさんが運営しているお店。
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新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。ブロッコリーも旬!
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第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。
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■トマシバ
鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。
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