ホーム

2018年12月28日金曜日

【2018年大山観光まとめ】みんなと大山の思い出アルバムつくってみた。

天候 晴れ



やっほー!!!
なんと三夜連続ブログ更新。年末にきて中々の更新頻度。



あと数日で、2019年に変わる。
振り返ってみればあっという間なのだけど、あった出来事にフォーカスしてみると、今年もめっちゃ濃い濃い一年だったなと。



常に片足は自分にとって新しいことをしようとしてるから、その新鮮さが時間の感覚を伸ばしてくれていることもあると思う。だけど、その新鮮さ以外に、時間の密度を濃くしてるものがもうひとつ。



それは、旅行や旅から生まれる『楽しい』感情をいっしょに共有させてもらっていること。



大山に遊びにくることは、友達にとっては旅行だ。そんな普通は一年に数回あるかないかの楽しい空気感で溢れている空間を一緒に楽しませてもらっている。遊びに来てくれるひとがたくさんいるってことは、そんな濃い時間が増えてるってこと。ありがたいな。



そして僕自身が大山を案内するときに大事にしていることは、じぶんも一緒に楽しむってこと。ゲストとホストというウチウチに向き合った関係性だと楽しさの総量は決まってしまうから、ソトソトを見ながら、それをいっしょに楽しめるようなかたち。



一緒に楽しむための大山での関係性作りは、暮らしの中でもそうだし、みんなを連れてったときにも培える。だからこそ、暮らしに触れる観光になるんよね。今年もたくさんの人と大山の暮らしに触れながら、いっしょにめちゃくちゃ楽しむことができました。



大好きな場所やひとのもとに連れていき、そこで「たのしい」や「おいしい」のことばが聞けるとおれもうれしい。楽しんでるのをみてると、おれも楽しい。そんな瞬間がたくさんありました、みんな本当にありがとう!



OrangeTrip等も含めたら、全部はのせきれないのだけど、ありがとうの意味も込めて、2018年から一言添えながら、大山での思い出を写真とともに振り返ってみようと思います!






2018年 みんなと大山の思い出アルバム




ちなみに冬のシーズンは、県外で食イベント開催しまくっています。それがキッカケで春から秋に大山に遊びに来てくれる人が増えてくれればいいな~と思っています。冬の大山は『雪』があるから、なにもしなくても人がきます。だからこそ、冬は、大山にくるキッカケづくりに走り回ってます。大山の日常(暮らし)が魅力だと思っているので、『冬』以外にも、遊びに来てくれるキッカケになれば。今年もそんな感じになる予定。


ということで、冬は少ないですが、2月から振り返り。写真のせすぎるときりがないので、一枚にひとこと。



2018年


2月17-19日

ペコ企画で、東京からわたる、みおみお、おみちゃん、あすか、きなこ、安田、しんじ、福島からるみが。車でしゅんやは東京から。大山寺住職豪賢さんガイドのOrangeTripスノーシューは絶好の雪山日和。大山がカッコよすぎました。




2月24-25日

香川県三豊からはなちゃんとペコちゃんが。香川イベントを米子わだやで実施。翌日は大山散策。これがきっかけで、イベント参加したメンバーが三豊に遊びに行ってくれて嬉しい限り。





2月26-27日

東京根津で日本一ハードルのひくいレコード屋blockを運営しているMELLOW MACHINE 55のメンバー鈴木くん、とよけん、さんちゃんとまいちゃんが遊びに。翌日のまど間、な〇含め案内。「大山戦闘力たけぇわー」と言って帰っていきました(笑)



2月27~28日

福井県南越前町から、弾丸で地域起こし協力隊として活動しているしょーちゃんやかんちゃんご一行が大山に。南越前長といえば『流動創成』で有名。農業と観光やってるみっつと自分に話を聞きにきてくれたよー。こんど南越前いくね。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、佐々木 正志さんを含む、、スマイル、座ってる(複数の人)



(3月-4月はSUI SAI BASE立ち上げ準備に集中。)



5月12-14

東京からクラファンお世話になるなっちゃん初大山。観光できたのに、クラファン準備トマシバメンバーいっしょに。動画もここで完成する。抜群のスタートきれた、ありがとう。大山またきてくれるので、写真はのちほど。



5月19-20

岡山からあゆちゃんご一行。5月と言えばお茶の季節。ということで、大山の新茶祭りにも行きましたよー、長田茶店女将みどりーぬにお茶摘みを教えてもらいながらぱしゃり!




6月2-3日

東京からチーム水彩のむぎん、ラジオパーソナリティえっちゃん、奈良からいずみん。6月から7月はホタルが乱舞。ラッキーがウルトラ重なり、ホタルに炎に星空に、色んなヒカリに包まれた旅でした。写真は、平澤牧場にてパシャリ。




6月16-17日

大学の先輩キングゆうさん夫婦が鳥取に。FBIでぴょんぴょん飛びまくっていたのがハイライト。まだトマシバができるまえの見晴らし最高芝畑に案内。夜は三人でマージャンをしました笑






7月19日

東京からゴールデンウィークの度、大山にやってくるピート(五回目)と、日本野鳥の会ヤングリーダーにはし(四回目)。二人とも大山ベテラン。トマシバいっしょに設営かんがえてくれる、感謝。モロコシ収穫体験も。





7月28-20日

大山で食イベントをするため、東京からまつごん。大阪からさぁちゃん、和歌山からゆぽぽ、奈良からいずみんも参戦。みんなでクッキング。御来屋の花火大会も堪能。翌日は大山連れまわし。写真は宙船でパシャリ。






8月3-4日

遂にトマシバが正式OPEN。最初の滞在者は、愛知県でれんこん農家をしているたじまる、さきちゃん夫婦。たじまるはおれの最初の事業(OrangeTrip,OrangeBox)をいっしょに作ってくれた弟的存在。新婚旅行に大山を選んでくれて、嬉しすぎて連れまわしまくりました。本当にありがとう!写真は、新婚さんの二人を絶対連れていきたかった森のスープ屋Cinem Valley。かずぅさんとみんなとパシャリ。





8月4-6日

ながりな主催の森人旅行。全国各地から森人が集結。大山を二泊三日でウルトラ堪能。流れ星みまくる。夜は毎回一日の振り返りワークあり、森でも。はじける笑顔。大山には海もある、透明度抜群の海でぱしゃり。たまちゃん目つぶってない、やったね!





8月6日

森人いい写真ありすぎるので、もう一枚。森の中で自分と向き合うワーク。おやつで森の清流の中、スイカをみんなでたべた時をパシャリ。




8月12-14日

去年いきなり旅途中に我が家に訪れたレオンが今年は友達としてやってきました!笑
はっぱちゃん、ゆぽぽも大山にきており、一緒に参加してくれたOrangeTripの星プログラムDAISEN NIGHTの写真を。星野だけに、星とぱしゃりな一枚。



画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、空



8月14-15

香川からペコちゃんがやってきた。序盤はレオンといっしょに大山めぐり。風見鶏、ジュピタリアン、ダチョウ観光農園など巡りめぐる。写真は國吉農園みっつの作業場で、おくらの花を食べてるところ。オクラの花はすぐかれるので、産地でしか食べれないレア度抜群。




8月18-19日

東京からみやちゃん、こうちゃん夫婦がやってきた。みやちゃんは大山三回目。暮らしに触れるということで、実際に芝刈り機にのってみたり。大山ぐるぐる巡ります。写真はまぶやにて、素潜り漁師中村さんに個展を案内してもらったとき。





9月2-3日

チームいとたけが大山に。初日は我が家でカレーを食らう。翌日は道なき道を通り、ダチョウ観光農園へ。オーナーまっさんといっしょにぱしゃり。キム兄はダチョウのまねしてます(笑)





9月7-10日

トマシバ達成後、なっちゃん二回目大山。今回はがっつり色々案内できた、よかった。植田正治美術館にて、柄木さんの展示がやっていて、柄木さんが直接写真について説明してくれました。レディフォ―繋がりでなっちゃんは柄木さん知ってたので挨拶。そしていっしょにぱしゃり。





9月7-9日

トマシバスポンサーペコ企画。トマシバキュレーターなっちゃんおつかれさま会。まさみだも初大山。みんなでトマシバ宿泊。全員合流した初っ端は、金曜夜しか開店しないBar大将蔵へ。そして旅の最後はお酒のおみやげ屋はた酒店。お酒大好きやね~!




9月17-18日

東京からあやな&かげちゃんが大山に。たむら、シネマバレー、ソフトクリームとおいしいところは外さずまわるまわる。くいんしんぼうツアー!写真は、大神山神社でぱしゃり。参道はマイナスイオンであふれてる。





9月22-23日

トマシバに大阪からななっぺ御一行がやってきてくれました。兵庫のシェアハウス193のDAISEN PARTYで3月に出会う。うれしいねー大山をぐるっと案内したあとはトマシバに宿泊。次の日は、な〇に宿泊。またみんなでおいでやすー



9月22-24日

大阪から監督が、アメリカからタカアキがやってきました。そしてタイミング同じくしてリッキー、ぴちこ、はなちゃん、宮崎からりょーちんも大山に。一日大山をぐるり。夜は大山寺にて和傘のライトアップイベントあったので、そこでみんなでパシャリ。



9月23-24日

東京からえみとかずが合流。朝からおすすめの海鮮料理『海』へ。そのあとは、ジャミーが運営している『な〇』を見学。それぞれの部屋や、蔵などもふくめ丁寧に説明しながら紹介してくれました。



10月6-8日

大阪から監督が二ヵ月連続できてくれました。チーム大山にていつでも大歓迎しますよー!三連休があれば、いつでも。写真は最後の夜、創作料理屋ぶしょんでパシャリ。





10月12-14日

ペコが二ヵ月連続で大山へ。奈良からいずみんも。金曜夜は、またまたBar大将蔵へ。大将蔵での展示が実現しそうな気配。ちょうどDAISEN PARTY in 大山がコミュニティスペースまぶやで。あっこの美味しいごはんを食べて、みんなでピース。




10月13-15日

高校同級生の元5メンバーまつごん、ゆかちん、かなさん、たも、えったんが大山に。(ちなみにおれは元5ではない笑)二泊三日で鳥取をまるまる案内しましたーそしてトマシバにも宿泊、ありがとうー。写真はおにぎりくんのおにぎりを金門でほおばるみんな。ピクニック。




10月20-22日

チーム水彩ゆーみん企画の『輪を広げるホームステイin鳥取』。一日目は暮らしごとツアー、二日目は國吉農園で農業体験。農大のトムとジェリーが大山を堪能。みんなめちゃめちゃ楽しんでいました。芝農家たまちゃんと芝トークをしてぱしゃり。




11月3-4日

和歌山から、あさちゃん、えーみー、ちゃんめいがトマシバに宿泊に。ありがとうートマシバラスト営業。秋の大山を堪能。夜はトマシバにて星の撮影プログラムでぱしゃり。一緒に映ってるテントがトマシバテント。




11月3-4日

東京から自転車旅関係で知り合ったてっちゃん。東京から南米ボリビアで出会ったみほさん、あんちゃんが遊びに来てくれました。和歌山メンバーといっしょにまわりました。地図にはのっていない木星人が住む場所ジュピタリアンヒルの入り口でぱしゃり。




11月23-25

東京からもじゃ。東京からなっちゃん。東京からいこまちゃん&のんちゃん。なぜ別々に書いたかというと、もともと別々のグループだから。いっしょのタイミングできたひとは、いっしょにまわります(笑)この時期は季節のグラデーションが楽しめます。そんな雪の境目がわかる象徴的な一枚、大パノラマ大山といっしょにぱしゃり。





11月23-25日

監督まさかの三か月連続大山、うれしい。千葉に住んでいるとはおもえない!今度は監督も加わり、みんなで地元の方々といのしし鍋をいただく。美味しすぎました。ちなみに前日はたらふく、かに鍋。なんて贅沢。




11月24-26日

東京からあっちゃん&はっしーが大山に。奈良からいずみんも合流。鳥取からさっけー&こだまんも。すでに大山にいるメンバーとあわせてみんなで温泉バイキングへ。写真はありえんくらい大所帯のバイキングシーン。この日はトマシバにて映画鑑賞も。




11月26日-12月3日

チーム水彩きくちゃんが、トマシバベース(仮)の拠点作りの助っ人に。めちゃめちゃたのもしい。いっしょに一週間やりきりました。すし屋たむらにも連れていけたので大満足です。紅葉バックにぱしゃり。




以上、他にもOrangeTripを通して遊びに来てくれる方々、トマシバに宿泊してくれた方々、たくさんたくさん楽しい時間をありがとうございました!!こんだけみんなと一緒に大山を楽しんでいたら、そりゃ濃い時間になるよね。



大山に暮らすひとがいて成り立つ観光。



振り返ってみると、本当にたくさんのひとが遊びに来てくれたなぁ。写真を振り返っていくと思うのだけど、改めて『場所』を見に行くスタンプラリー型観光とは全くちがうなぁと。まさに暮らしに触れる観光。



つまりは、大山に暮らすみなさんのおかげで成り立っている観光スタイルだなと心から感じます。いつも楽しい時間を作ってくれて、本当にありがとうございます。今年もたくさんお世話になりました。



来年からは、芝畑に滞在できる『トマシバ』に加え、しごとを生み出す拠点である『トマシバベース(仮)』なども本格的にスタートします。暮らしに触れる観光からはじまり、より一層グラデーションがある、その人に寄り添ったちょうどいい関わり方ができるのかなと思います。



『トマシバ』は『暮らし』をベースにより『観光』寄りの楽しみ方を。
『トマシバベース』は、『暮らし』をベースにより『暮らし』寄りの楽しみ方を。



ひとと場所のちょうどいい距離感は人によって違うからね。そんな丁度いい距離感をつくることが大切で、そんな『観光』と『移住』のあいだの関わり方を大事にしていきたいな。



『観光』はキッカケで、『移住』は単なる結果。
それぞれの言葉を自分なりの定義でちゃんと捉えていこう。



ちなみに大山を巡りながら一緒に楽しむ『Orange Trip For You』、2019年は、3月15日からスタートします。もし大山をいっしょに巡りたいという方は、下記からご連絡お待ちしています。
(関連サイト『Orange Trip ~ Orange Trip For You~』)



ちなみにちなみに2019年1月号『とっとり県政だより』の新春座談会に、ちゃっかりオレンジの人載ってますので、こちらもお時間あるときにぜひ。電子版もあります。画像クリックすると電子版に。




改めて、みんなのおかげで濃い濃い一年を過ごせました。ありがとう。



大山の魅力は、海から山というコンパクトな標高差が生む季節のグラデーションと、そしてそんな立地から生まれる暮らしの多様性。ひとと場所の魅力が両輪で走り回っている、それがぼくが大好きになった大山です。



だから、いつ来ても楽しいし、だれにとっても自分の『ここ気になる』が見つかる場所。
来年もいっしょに大山を楽しみ尽くしましょー!!!



みなさん本当にありがとうございました!!!
来年もウルトラ宜しくお願いします!!!!!






【とっとり県政だより】面白そうだから、平井知事との新春座談会に参加してきたよ。

天候 晴れ
今歌「シャープペンシル feat. SUSHIBOYS」lyrical school


やっほー!ブログ記事二日連続の投稿。まとめたいことがあるので、29日まで三夜連続で更新していきたい。そんな中、今日はちょっとしたお知らせ。



毎月鳥取県が発行している広報誌『とっとり県政だより』2019年1月号に、平井知事含めゲストの方たちと一緒におはなしした様子が掲載されましたー!



今日鳥取の友達から、「対談してる記事みたよ~!」と連絡があり、気づきました。てっきり年明け発行かと思い込んでいた!笑






『とっとり県政だより』とは…



『とっとり県政だより』とは、鳥取県が毎月発行している広報誌です。


「わかりやすく、開かれた県政」をめざして、鳥取県広報課では、毎月1回広報紙を編集発行し、県内の全世帯に配布しています。この他にも県総合事務所や県内の市町村役場等にも設置してますので、ご入用の際は、県広報課又はお住まいの市町村にお問い合わせください。
このたび読者層の拡大のため、パソコンはもとより利用者が急増しているスマートフォンやタブレット端末でも閲覧できる電子書籍版を平成23年10月号から開始しています。(引用元:鳥取県ホームページ)

その広報誌の新春企画である座談会に今回呼んでいただきました。
表紙はこんな感じです。ひとりオレンジが紛れ込んでいますね(笑)


1月号表紙(新春座談会の様子)



新春座談会のテーマは「交流拡大、新たな時代へ」。具体的には、交流の拡大をさらに加速させる観光資源の磨き上げ、国内外の観光客の心をつかむおもてなし、「関係人口」増加に向けた受入強化などについてざっくばらんに語り合ってほしいとのことでした。



なので、自分よりも大先輩の方々しかいない中、これでもかと、観光や大山についておもうこと、自分自身の取り組みについて考えてることをざっくばらんに話しました(笑)



話しすぎたので、記事からはもれてしまった部分もあるのですが、各々話したことをきれいにギュッとまとめてくれました。詳細な内容はここで紹介するまでもなく、広報誌の中に。電子版もあり、だれでも見れるようになっているので、もし興味があれば、ぜひご覧ください。




結果としての、『関係人口』。



ちなみに今回、座談会の依頼書が送られてきたときに、あるキーワードが目に入りました。



それは、「関係人口」ということば。地方に携わる仕事をしているなら一度は聞いたことがあるかもしれないこのことば。



今回も座談会の中で、暮らしに触れる観光が、『関係人口』を増やす取り組みになっていますねと司会の方に言われたのだけど、それはあくまで結果であって、こちらから『関係人口』というラベルをつけるものではないなーと思ってます。



なぜならラベルがつくと、それを『目的』にするひとがふえてしまうからです。そうなると『関係人口』を増やすために、〇〇するという発想になってしまう。



そもそもは、真ん中に関係性をつくる根本のものがなければ、関係性なんて作れない。『関係性』のための関係なんてもろいよね。関係をつくるために、名刺交換をとりあえずしておこうみたいなことに似てるのかも。そこで配った名刺の数がいくら多くたって、そこに確実な関係性はうまれない。



『関係人口』ということばが出るときには、その矢印は外部に向きがち。どうしたら興味をもって『関係人口』になってくれるかな?どうしたら首都圏のひとが『関係人口』になってくれるかな?とか。



でも大事なのは、それをつくっていくキッカケ。外じゃなくて内。つまりはその地域にいるひとや産物、そして地域そのもの。



だからこそ、あたりまえなんだけど、じぶんたちの地域の魅力を探し、見つけ、作っていくことこそ大事だとおもう。足元から関係性はつくられていくもの。



大山には、そんな自分たちの足元をしっかりみて、作りたいものを作ってるひとが多い。そして大山自体にもそんなひとたちを引き寄せる土壌がある。そしてその好きになった大山の魅力を伝えるために、暮らしに触れる観光をするのがおれのしごと。



引き続き楽しみながらやっていこう!!!!



ということで、広報誌のお知らせするだけのつもりが、ひとりごともついてきた(笑)
本日は、以上!!広報誌は下記リンク先からどうぞー!
(関連『広報誌 電子書籍版』『広報誌 PDF版』)







2018年12月26日水曜日

【2018DAISEN PARTY】この機会に今年の食イベントも振り返ってみた。

天候 晴れ
今歌「12/26以降の年末ソング」Alexandros



やっほー!!!東京におります。
2019年の足跡が近づいてくる中、まだまだ年が終わるまで一日一日だいじ。



そんな中、12/25(火)は、写真家豊さんの写真展『星空の記憶』のお手伝いとして、とっとりおかやま新橋館に滞在しておりました。大山でお世話になったひとや、思いがけないひとまで方。はじめましての方、色んな方が来てくれて、とてもとても楽しい展示会のお手伝いでした。豊さんお誘い頂きありがとうございました!



そしてそこからまたちょっと時をさかのぼり、
12月22日(土)は今年最後のDAISEN PARTYを,東京根津の日本一ハードルのひくいレコード屋blockで開催しました。



年の瀬のタイミング、忘年会シーズンにも関わらずたくさんの人が参加してくれました。本当にありがとう!写真でちょいっと振り返り。




主催が参加者と言っていいくらい、みんな大山のことを話せるDAISEN PARTY。




今回準備しながら『DAISEN PARTY』を眺めていて、改めて、本当に良いイベントだなぁと思いながら参加してました。(なぜか参加者の目線笑)



というのも、一応僕が主催ではありますが、主催が何もしなくても自然と会話がうまれ、自然に盛り上がる。それをみて、改めてすごいなーと。参加者のみんなのおかげで成り立ってるイベント。もう参加してるみんなが主催と言ってもいいほど(笑)



今回参加者は30名ほどいて、鳥取大山にきたことがない人はたったの数人。一度はみんな大山に遊びに来たことがあるから、自然と大山がどんな場所なのか、どんな人がいるのかを、大山をしらないひとにはなしてくれてた。



ちなみに最初の乾杯のことばでは、途中で蟹鍋が爆発したり、「やっほー!」とか挨拶しはじめたりしてるけど、そんなことも笑いになる自由な雰囲気のDAISEN PARTYは最高です、それではせっかくなので、まずは乾杯の動画をぺたり!





イベントの空気感を言えば、乾杯のあとのみんなの雰囲気がずーーっと続いてる感じでした。



今回の食は、鳥取県でこの時期と言えば、外せない『松葉ガニ』のカニ鍋を。そして大きなオスの松葉ガニに目が行ってしまうのですが、鍋の出汁をとるには12月で漁期が終わる小さなメスの松葉ガニである『親ガニ』が最高の出汁に。



今回はそんな『親ガニ』をずんどう鍋に20匹いれて、相当ぜいたくに出汁をとりました。締めのぞうすいは幸せな味となりました(笑)



蟹の足が飛び出た鍋がちらほらありながら、蟹鍋スタート!





実入りたっぷりの松葉蟹もずどーーん!






そしてカニ鍋のお野菜は、『國吉農園』のお野菜たち。乾杯動画でもすこし説明してますが、にんじんの甘さはんぱない、生でぼりぼりいけちゃうので、鍋具材のほかに野菜スティックでも提供しちゃました。



もちろん鳥取からドリンクも用意。大山白バラ牛乳はもちろん、地酒では稲田姫と八郷をもってきました。気付いたらほぼ全部なくなっていました(笑)







参加者も男女はんはんくらいで、年代は大学生から監督世代までと幅広く。
参加したみんなの写真をぱしゃり。













最初から最後までナチュラルに盛り上がってました。そんな自然な感じが最高!
そして最後は、集合写真もぱしゃり!




みんないい笑顔。ほんとに楽しい時間をありがとうございました!!



2018年開催 DAISEN PARTY含めた主催食イベントまとめ。



最後はおまけ。自分で知りたいということもあり、2018年度にあった主催の食イベントを振り返っていきたいと思います。


ちなみに大きく分けて主催の食イベントには三つ。
県外開催のDAISEN PARTY、鳥取大山周辺開催のDAISEN PARTY、東京で大山旬食材のコース料理を楽しめるTable de Daisen。それぞれ目的も集客方法も違いますが、説明すると長くなるので、ここでは割愛。その辺ちょいと書いてある関連記事つけときます。
(関連記事『【大山の『食』】奥行きがある飲食店をはじめよう。~宣言編~』)



それでは2018年1月から振り返っていきます。



2018年

1月13日(土) DAISEN PARTY in 日本一ハードルの低いレコード屋block(東京都根津)
(関連記事『【新年しょっぱな】面白そうだから、レコード屋さんでDAISEN PARTYを開催してみた。』)
はじめましての鈴木くん、とよけんと。できたばかりのblockで今年はスタート。



1月20日(土) DAISEN PARTY in コミュニティハウスUmbrella(広島県福山)
(関連記事『【勝手にPR大作戦】『FUKUYAMA NIGHT in TOKYO~サカタビ~』はじまるよ。』)



1月27日(土)  DAISEN PARTY in 松賀屋~シェアビレッジ仁尾~(香川県仁尾)
(関連記事『【香川仁尾紀行】一緒に盛り上がりたいから、香川仁尾を勝手にPRしてみる。』)




2月10日(土)  DAISEN PARTY in VANDALISM (東京都渋谷)
(関連記事『【大山の『食』】奥行きがある飲食店をはじめよう。~宣言編~』)



2月11日(日) Table de Dsaisen~冬の味覚を味わおう~ in FIRSTGATE SHARE KITCHIEN(東京都飯田橋)
(関連記事『【大山の『食』】奥行きがある飲食店をはじめよう。~宣言編~』)



2月23日(金)  DAISEN PARTY in デザイナーズスペースD+CAFE(大阪心斎橋)
(関連記事『【日本最大級の展示会】面白そうだから、 アグリフードEXPO大阪行ってみた。』)



2月25日(日)DAISEN PARTY × NIO NIGHT inわだや小路(鳥取県米子)
(関連記事『【DAISEN PARTY× NIO NIGHT】面白そうだから、おもろい地域と地域の『出入口』をつくってみる。』)



3月21日(水)DAISEN PARTY  in シェアハウス193(兵庫県新温泉町)



3月24日(土)DAISEN PARTY in まぶや(鳥取県大山)




4月28日(日)Table de Dsaisen~春の味覚を味わおう~ in FIRSTGATE SHARE KITCHIEN(東京都飯田橋)



5月3日(木)DAISEN BBQ in  SUI SAI BASE(東京都東大島)
(関連記事『【SUI SAI BASE】新たな文化と価値の発信拠点。』)



5月19日(土)DAISEN PARTY in 平澤牧場(鳥取県大山)



6月24日(日)Table de Dsaisen~初夏の味覚を味わおう~ in FIRSTGATE SHARE KITCHIEN(東京都飯田橋)
(関連記事『【大山の夏】Table de Daisen~夏の旬食材を味わおう~』)



7月29日(日)DAISEN PARTY in 御来屋漁港(鳥取県大山)
(関連記事『【KAIフェス2018】面白そうだから、大規模DAISEN PARTYをやってみた。』)



8月26日(日)Table de Dsaisen~夏の味覚を味わおう~ in FIRSTGATE SHARE KITCHIEN(東京都飯田橋)



9月29日(土) DAISEN PARTY in VANDALISM(東京都渋谷)



10月13日(土)DAISEN PARTY in まぶや(鳥取県大山)



10月28日(日)Table de Dsaisen~秋の味覚を味わおう~ in FIRSTGATE SHARE KITCHIEN(東京都飯田橋)



12月22日(土)DAISEN PARTY in 日本一ハードルの低いレコード屋block(東京都根津)



 以上!全19回!そのうち東京などの県外開催が14回。
ちなみに2016年は、県外開催が12回。2017年は、県外開催が7回。2016-2018年からの三年間でイベント数を合計すると県外開催は、33回でした。
(関連記事『【DAISEN PARTY in TOKYO】ふきあれるDAISEN旋風~参加者500人突破~』)



今年2018年の東京イベントにきてくれた人数を数えてみたら、延べ407人。
うーーーん、みんな大山好きすぎでしょーーーほんとうにありがとうございます。



正直『数』としての『数』にはあんまり興味なくて、いっつも目の前のひとりが大事だけど、その積み重ねが457という数字に表れていると考えるとめっちゃ嬉しいです!!!!!




はじめのいっぽの出会い方。



大山に遊びに来たことある友達がもう一度大山を東京で楽しめる場として、そして、大山に来たことない人にとっては、大山へのはじめの一歩になる場としてはじめた東京のDAISEN PARTY。



観光といえば、いい感じの広告を出してどうやって伝えてきてもらうかを考えがちだし、そこに予算を投下しがち。スタンプラリー的な観光や、消費的な関係性を作りたいならそれでいいのかもしれない。だけど、自分が大好きになった場所をいっしょに楽しんだり、おもろいこと想像したりする関係性をつくるには、いちばんさいしょの出会い方こそ大事なんじゃないかなと思う。



大事なのは、ひとや場所との出会いじゃなくて出会い方。だからこそ、自分自身がいちばん背伸びせずに自然体でいられるやり方でこれからもやっていくぜー(と言いつつ自分自身が自然体でいられるのはほんとまわりのみんなのおかげなんやけどね。いつもありがとう!)



ちなみに来年は2019年1月19日に、冬の食材をコース料理で楽しめるTable de Daisenがあるので、もし予定会う方はスケジュール帳にめもめも。(イベントページは年明けつくります。)



それでは、本日の記事はこのへんで。
イベントに足を運んでくれたみなさん本当にありがとうございました!
またいつでも大山でお待ちしていますよー!それでは大山でー!!

最後はみんなの集合写真でおわかれー!!(三回目登場)





紹介したいところ



日本一ハードルの低いレコード屋block

実は、
block来年1月で根津の店舗を離れます。それにあたって移転先がまだ見つかっていない状態です。もし谷根千エリアでおススメの物件があれば、ご紹介超絶お願いします!!!!




國吉農園

今回のイベントで使用した野菜をつくってます。最高夫婦&らいばるみのりん!
ホームページもできたばかり!ぜひご覧になってください!





2018年12月7日金曜日

【トマシバ拠点始まりの合図】面白そうだから、みんなでリノベーションしてみた。

天候 曇り
今歌「おはようカルチャー」go!go!vanillas


やっほー!またまたお久しぶりのブログ記事。ブログが更新されない時には、現実世界でのアウトプットをいっぱいしてる説。なんとなくあたってます(笑)



ちなみに本日は、中海テレビ放送の新春特番『地域にミライはあるのか!?~若者が住みたいまちへ~』の収録をしてきました。



里山資本主義を書かれた藻谷浩介さんと県内のプレイヤー五名をゲストにクロストーク。放送は一月一日から。みなさんスーツを着てる中、オレンジのパーカーをきていつも通りしゃべってます。放送お楽しみに!



個人的には二年連続で呼んでもらえたことが嬉しかったな。そして藻谷さんもオレンジボーイで余裕で覚えてくれてたから、色の力は偉大!笑



そんな中、本日は新春特番の中でもお話した自分自身が取り組んでいる場づくりのはなしをちょっくら共有しとこうと思い記事を書いています。



ちょくちょくSNSで投稿していますが、いま現在『トマシバ』に関わるメンバーや、大山に関わるメンバーが一緒に作業や仕事をできる『コワーキングスペース』兼『シェアオフィス』を作っています。



使いながらアップデートしていく部分はもちろんあるのですが、ハードとして少しずつ完成に近づいているので、進捗報告も含めて。






トマシバ拠点のビフォーアフター。



場所は『トマシバ』のフィールドである芝畑から車で1~2分。
赤い屋根の洋風の建物。7LD2Kお風呂サウナ倉庫




間取りはこちら。



このどでかい建物の内装を、愉快な仲間たちと、ここ一ヵ月はずーっとリノベーションしていました。そして先週は東京から、チーム水彩の設計士きくちゃんが参戦し、本格的に床や壁の張り替え作業を集中してみんなでやりきりました。






いくつか部屋はありますが、全部紹介するときりがないので、玄関口のみんなの作業場スペースのビフォーアフターを紹介。



まずはビフォー。奥の壁は腐っており、腐葉土になり、まさかの幼虫もたくさん。これほんとに大丈夫かなと最初は心配ばかりでした(笑)






しかし、そんな場所の雰囲気は一変。リノベの凄さ感じた。
いろいろすっ飛ばしますがアフターがこちら。(まだこれからちょいちょい改良するけどど)






リノベするだけでこんなにも変わるのかと自分自身でも驚きました、すごい。キクちゃんの指示にしたがって、みんなで頑張りました。



それではせっかくなのでみんなの作業ハイライトをどうぞ。



サンダル姿で、壁をぶちぬく川ちゃん。




机も床も何もかもを一掃してくれた怪力おっちょとマスクあっこ。




東京にいる時から、どうしたらいいかを一緒に考えてくれたツキノワグマキクちゃん





机の脚や床材を丁寧に作り続けてくれたレッドリボン軍ひろぽん




作業のあいまにいつも差し入れをもってきてくれるめぐさん。




机を磨き、床の土台をつくり続けてくれたきょんちゃん




トマシバを全力サポートしてくれた後ろ姿でもわかる存在感のなっちゃん




屋根をぬるのはお手の物、芝の仕事を抜け出しては参上してくれるたまちゃん




そしているだけで癒しの存在感を誇る赤子店長ひすいくん





写真はなかったのだけど、うさぴょん、しろけん、さわりょー、くにやんともトマシバベースの情報は共有してスタートしたらいつでも使用できるように話しています。



そんな愉快な仲間たちとつくりあげている場所。
改めて、作業後の写真どんっ!
みんなよく頑張りすぎだー(あとちょっとがんばろーう!)




そんな少しづつ出来上がってきているこの場所で、じゃあ実際どんなことをしていくのか。続きをはなしていきましょう。



本当の意味でコワーク(協創)できる場所づくり。




さっそく拠点の名前から。拠点の名前は『トマシバベース(仮)』。
みんなの土台であり基地のやくわりである『ベース』の頭に『トマシバ』を。



なぜ『トマシバ』が頭文字につくかというと、キャンプ事業『トマシバ』の利益を、拠点事業『トマシバべース(仮)』の運営費や設備投資に回していく仕組みになっているからです。トマシバと連動している場所が『トマシバべース(仮)』なんです。



つい先日、大山で『な〇』を運営しているジャミーがウルトラうなずく投稿をしていました。



それは何かというと、「コワーキングスペースなのに、コワークしていない」現象について。(関連記事『「コワーキングスペースなのに全くコワークしてない!」という現象について考えてみた。』引用元:大見謝ラジヲnote)



コワーキングスペースが”コワーク(co-work=一緒に働く)”せずに、電源とWi‐Fiとシャレた空間があるだけのただの箱になっていたり。シェアオフィスと銘打ち、単なる場所貸しになっていたり。たりたりたり。



僕自身も、素敵な場所にも関わらず、単に同じ空間で作業する空間になってしまっているなーと感じることが多々あります。もちろん全ての場所がそうではないこともしっています。ただ、そうなっているところが多いなと。(そうではない場所には、その場をちょうどよくコーディネートできるひとがいる。)



じゃあなんでそうなるんだろうか?そう考えていくと…
『コワーキングスペース』自体が、そのスペースを利用する利用料で成り立っているビジネスモデルだからなのかなと。なぜなら一緒に作業するメンバーの『協創』ではなく、『消費』が先に立つビジネスモデルだから。



じゃあ利用料を『消費』ではなく『協力』といえる範疇の額に抑えることができれば、『協創』が先立つ場所になれるのではないか、そんな発想から生まれたのが『トマシバベース(仮)』です。



『トマシバ』というキャンプ事業の利益を、『トマシバベース(仮)』の運営費に回していく。そうすることによって、利用料で成り立つビジネスモデルから脱却して、本当の意味で一緒に仕事をする(コワーク)場の環境を生みだせるのではないかと思っています。



大山に滞在して楽しんでくれた対価としての資金を生み出す『トマシバ』
そして大山に暮らす自分たちが楽しむ環境やものを生み出す『トマシバベース(仮)』



この二つを両輪にして、この循環を回していくことで、大山に遊びに来てくれたひとが楽しんでくれた結果、自分たちがより楽しめる暮らしの環境ができていく。そしてそこから、また大山に遊びに来てくれる人が楽しめるものを生み出せる、それぞれ個人がおもろいと思えるものを生み出せる。



そんな循環をここから作っていきます。




一緒に楽しみたい人がいるから、場を作る。




と言っても、『協創』する環境になるには、そこにいる『ひと』が何よりも大切です。一緒に何かをしたいと思える『ひと』。それは一方通行でも意味がありません。双方向でそう思えるひと。



『トマシバ』をはじめた理由も、いっしょになってやりたいと思いあえるメンバーがいたからはじまりました。だからこそ、そんなメンバーや大山で暮らす友達、大山に関わる友達(チーム水彩筆頭に)が、本当の意味で一緒にコワークできる、何か生み出す場所づくりをしたいと思いました。



だからこそ、この場所はそんなメンバーからのみ広がるクローズドで、だけど心持ちはオープンなコワーキングオフィスにします。はじめましてのひとは、使えません。入口はクローズド。でも中に入ればオープンです。



すでに関係性がある、気心しれた仲であるひとが使える場所。そんな真ん中にある軸から、年輪のようにひろがりつながる。真ん中が変わらないからこそ、いっしょにいるメンバーの共通の暗黙知もたまっていく。そんな言葉では共有できない暗黙知がたまる場所だからこそ、いっしょにおもろいものを作っていけると思ってます。



ちなみに気心しれたの基準は、ありません(笑)それぞれの感覚まかせです(笑)



とにもかくにも、そんな気心しれた職能の組み合わせが生まれる場所に。そのためにはメンバーひとりひとりがここで作業しやすい環境もだいじ、だからつくる。



モノづくりのためにアトリエスペースがあったり、写真撮影のためにスタジオスペースがあったり、飲食関係のためにキッチンがあったり(飲食店営業許可もとりました)、もちろんパソコンで作業できる環境があったり。24時間利用可能。



いまいるメンバーひとりひとりが使いたいと思える空間と道具に、トマシバであげた資金は使っていきます。そしてトマシバも一緒に盛り上げていけたらと思っています。



色んな協力の積み重ねが『トマシバベース(仮)』。



そして、今回『トマシバベース(仮)』をカタチにしていく中で、改修費用の半分を鳥取県と大山町から支援してもらいました。



自分たちがやりたいことに合う支援策があるかどうかを漁師中村さんや、大山町役場のみなさんに相談して紹介してもらいました。



その中で紹介びったし当てはまったのが、『中山間地域コミュニティビジネス支援事業』。コミュニティをビジネス目線で実行するひとがおらず予算が全く執行されていなかったので、年内ギリギリでしたが予算が通りました。



今回やろうとしていることが、会社としての利益があがるものではなく維持していくのみの収支計画だったので、収支計画表をみたときに驚いていましたが、やりたいかたち、目指したいかたちや広がりに共感してくれ、時間がない中で、ものすごくスピーディーに協力してくれました。



会社として場から利益をあげるのではなく、この場を使うひとが仕事を生みだしていけば、それがこの場所の価値につながる。



協力してくださった大山町役場のみなさん、鳥取西部総合事務所のみなさん本当にありがとうございました。



今回、『トマシバ』と連動した『トマシバベース(仮)』をはじめることは、大山だからこそ、そして自分たちだからこそできることだと思っています。クラウドファンディングで自走できるキッカケをもらえたからこそ、そこから自分たちの場所を自分たちで造り、全力でここから走り抜けていきます。



地域のため、地域を興そうなんて気持ちは一ミリもないけど、自分が大好きになった大山や鳥取、そしてそこで出会った大好きなひとたちとオモロイことをどんどんカタチにしていく。



もし『トマシバベース(仮)』使ってみたいと思う人がいたら詳細教えるので連絡くださいね。(このブログ友達とかしか見てない前提で言ってる笑)



そして『トマシバベース(仮)』自体は『トマシバ』が達成したからこそ繋がったもの。『トマシバ』というはじめのいっぽが踏み出せたおかげ。本当に応援してくれたみなさんに感謝。トマシバ支援者の方と神田集落の方を対象に、12月19日お昼頃からお披露目会も予定してますので、また連絡しますね。



いやーということでだいぶ長めな、そして感謝しまくりな投稿になってしまった。
でもまぁほんとにカタチになるまでが、ありがとうの積み重ねでしかないからな。



それではいつの間にか時計が四時を回っているので、家帰ってそろそろ寝ます。
そんな本日は初トマシバベース(仮)からお送りしましたー!!ありがとうーねる!!!