2019年7月29日月曜日

【流動創生】『RoundTrip2019』が、鳥取県大山町へやってくる。

天候 晴れ
今歌 Hump Back「僕らは今日も車の中


やっほー!
いやー夏がやってきましたね。
夏はなんかすき。自然とテンションあがる感じがしますね。
そしてけっこう久しぶりのブログ。



今日はお知らせというか紹介の記事。
福井県南越前町の車で巡るぜRoundTripを紹介したいなと思います。





流動創生RoundTrip2019』が、鳥取県大山町へやってくる。



はい、みなさん突然ですが、『流動創生』って聞いたことがありますか?
福井県南越前町の取り組みであり、“多拠点”や“旅暮らし”など場所や組織に縛られない、多様で新しい働き方・暮らし方を提案しています。



最近よく聞く『関係人口』というワードに関係する取り組みとしても、界隈では有名なプロジェクトです。例えば、『ソトコト』の関係人口特集でトは、トップバッターを飾っていたりします。


(関連サイト『ソトコトfacebookページ』)


そんな『流動創生』の代名詞でもあるプロジェクトの一つが、『RoundTrip』。福井県南越前町の中だけ完結するのではなく、車で全国巡業しながら、自ら他地域との関係性を作っていくような企画です。
   
   

プロジェクト参加者は、訪れる地域にて困っていることや、やってほしいことなどのお手伝いをします。その代わりに滞在受け入れ地域は、泊まれる場所を提供。お金ではないものを交換しながら、関係性を作っていきます。

   
   
今回そんなRoundTrip2019において、鳥取県大山町も滞在箇所の一つになりました。RoundTripがおもろいなと思うのは、福井県南越前町で完結するのではなく、むしろ外に飛び出し関係性を作っていくことが公に認められていること。



普通の自治体なら「ほかの地域のためにすることをなんで税金でするんだ!」ってことになりますよね。企画自体をカタチするための動きをしている流動創生チームもすごいのですが、この取り組みを公認している福井県南越前町の懐の広さも、もの凄いなと感じていました。



そもそもなんで『鳥取県大山町』に訪れることになったの?




僕は、鳥取県で暮らしに触れる観光事業をやっているのですが、その中の一つの取り組みで、『DAISEN PARTY』というものがあります。



既存の観光では、「きてきて!いいとこだよ!」ということをアピールするばかり。そうではなくて、もう自分たちから近づいて行っちゃおう。そんな思いから全国各地に実際に赴いて、大山食材を食べてもらう『DAISEN PARTY』をはじめました。



そして縁があり、2019年3月頃に、福井県南越前町でも『DAISEN PARTY』を開催させてもらいました。地域おこし協力隊のかんちゃん(@inabigi
)と、地域まるっと体感宿 玉村屋オーナーしょうちゃん(@sho881112)の全面協力のもと。(関連記事『【DAISEN PARTY】面白そうだから、福井県南越前町に行ってみた。』)
 


その『DAISEN PARTY』で流動創生を担当してる宇野さんとお話して、「大山ウェルカムですよー!」とか言ってたら、興味を持ってくださり、実際に今回滞在先の一つとなりました。宇野さん楽しい企画に巻き込んでいただきありがとうございます。



流動創生』と『DAISEN PARTY』は似ているかも。



表面的な見え方や、本質に被せてるお面は違うけれども、真ん中の本質的なところは『流動創生』と『DAISEN PARTY』は、とても似ているんじゃないかと感じます。



自分たちの拠点と呼べる場所があるからこそ、外で培ったものは、内へとストックされていく、還元されていく。町の外での活動は、ソフト面での『町』を拡張する活動でもあるんです。

 

最初に言ったのだけど、普通の自治体なら「ほかの地域のためにすることをなんで税金でするんだ!」ってことになります。そうならずに、その関係性作りからはじまる“多拠点”的な新しい働き方・暮らし方こそ、じぶんたちの『まち』を拡張していく取組みだときっと考えている。町の取り組みとして、カタチにしてるのがすごいんです。



僕の場合は、まずは自分からはじめるのを選んだ。任期が三年の鳥取県大山町地域おこし協力隊を一年で卒業したのには、いろいろ理由はあるけれど、大きな理由のひとつとして、『大山』という場所を『町』という括りではみていなかったことにあります。



海から山まで他の地域も含む大山エリアでみていた。おっきくみた大山エリア。その中に大山町が入ってるかんじ。大山町という自分たちの拠点と呼べる場所があるからこそ、外で培ったものは、大山町へとストックされていく、還元されていくと考えていました。



そういう意味で、大山を海から山まで他の地域も含むエリアとして発信することも同じ。大山を拡張したとしても、それは大山町にちゃんと還ってくる。



でもそれは自治体的な、観光としては不自然な線引きがある中で、なおかつ町のために税金を使う協力隊という制度の取り組みとしては、中々理解してもらうのが難しかったのを覚えています。町の範囲を『拡張』しているではなく、町の範囲を『超えてる』と捉えられることが多かったのかな。
 


まぁでもカタチがないとやっぱ分からないから、まずは自分からはじめて、何年後かに、『カタチにしたもの』を見てもらって、理解してもらえればいいかなと思って、足元と目の前からコツコツはじめました。



そんな自分の経験もあるからこそ、福井県南越前町と流動創生チームが一緒に取り組んでいる『流動創生』というプロジェクトはすごいなと感じます。『流動創生』がはじまったころには、『関係人口』というキーワードもまだ世には出回っていなかったわけだし。



『関係人口』を目的にしたプロジェクトではなく、結果として『関係人口』につながっているプロジェクトだから、注目もされてるんだと思います。



そんなこんなで、『流動創生RoundTrip2019』参加者募集しています。




そんなこんなで前置き長くなりましたが
『流動創生RoundTrip2019』エントリー受付中をしています。



今回は、4泊5日で地方3地域をまわるライドシェアツアー。
ワゴンに乗って地域開拓巡業キャラバン!
少しでもピンときたらぜひ応募してみてくださいね!



鳥取大山では、農作業などを考えていますが、もしかしたら変わるかも?
到着してからのお楽しみということで。  
参加者募集の締め切りが迫っているので、ぜひ興味ある方はお早めにどうぞ。
それでは、大山でお会いしましょー!!



【RoundTrip2019】
開催:2019/9/14(土)~9/18(水)
巡業地:福井県南越前町、奈良県大淀町、鳥取県大山町
参加者募集期間:7/12(金)~7/31(水)
  
☟企画詳細は下記画像をクリック☟

流動創生





紹介したいもの。



■ハレアメ第三号発行記念イベント「ハレアメのはなし、漁師のはなし、そして岩牡蠣を食べる」

開催日程:8月2日(金)19:00-21:00
開催場所:日本財団まちなか拠点 in Tottori(鳥取県鳥取市戎町418番地)
料金:3,000円(ハレアメ一冊付き)
定員:15名

素潜り漁師中村さんをお呼びしてのイベント。トーク後には、とれたて岩牡蠣でつくったハレアメレシピのフードメニューも。海の幸満載の夜ご飯も一緒に楽しみましょう。
申込みは下記画像をクリック。




■DAISEN NIGHT ~芝畑に寝ころび、大山の夜を感じよう~

天然のプラネタリウムを芝畑に寝転んで感じよう。プロフォトグラファー豊さんによる星空といっしょに写真撮影も。  

日程:8月3日(土) 21:00~22:30 ※雨天中止
定員:10名
料金:3,000円
※小中学生以下は大人一名につき2名まで無料。
特典:写真撮影データ プレゼント
持ち物:・防寒具着用の上、できる限り暖かい恰好をご用意ください。

☟詳細・お申込みは下記画像をクリック☟









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