天候 晴れ
やっほー!!おはようございます!!
本日も感じてることを朝のメモ代わりにちょっと言語化してみます。
まとまりないまま書き綴っていますが、それが大事、その繰り返しで深まるなり。
仕事がら、自分で事業をやっていると、取材やお話を聞かれることが多くあります。
先日も地域おこし協力隊関係の取材でインタビューあったり。
その前はドキュメンタリー番組で密着取材あったり。
その中で、今やっていることの「理由」などを聞かれることがとても多いです。
そして、大体こう答えます。
「ぜんぶ元から作ろうと思って作っていたものじゃないっす」
そして続けて、大体こう答えます。
「木の根っこみたいなもんで、その時にはどんな形や色で色づくか分からないのだけど、しっかり今に向き合うと、その延長線に枝葉があり、葉や花が咲く。その実の部分が今たまたま事業(目に見えるかたち)になっているだけ。なのでこの先もなにおこるかわかんないし、たのしみ。」
この言葉を抽出していくと、
「芯ある偶発性」という言葉に言い換えられるのかなと思う。
面白いことって最初から、想定しているものではなく、突然の出会いやフィーリング、積み重ねの中からの何かと何かの掛け合わせなどから生まれるもの。
なので、最初から「こうします」という名づけ(理由付け)をすることによって、そんな偶然性を排除してしまうことにも。
自分自身、いつもやっていることを「後付け」で「名前」をつけている感覚がとてもある。
やったことを、例えば記事にして文字にしてみて、初めて気づくとかよくある。
「名前」はだれかに説明するためのもの。いま自分自身は、たくさん形にしてきたものがあるから、それを後付けで説明することで、伝わることが増えてきた。
だけど、それを最初からやってきていたら、今には繋がっていないと思う。
自分自身が分かってりる、感じている「芯」があったからこそ、「名づけ」を後にできたのだと感じる。
誰かに説明するための「名づけ」を後にするということは、「偶発性」に任せるということでもある。
でも、きっとこれが何か新しいものを生み出すにはとても大事だし、それこそ自然な何かを生み出すコツなのかなと。
「偶発性のデザイン」ともいえるかも。
この「偶発性のデザイン」をおこすには、二つの入口がある。
一つ目は、環境の性質。
やっていること等の名づけが、後付けできる環境かどうか。
二つ目は、個人の性質。
やっていること等の名づけが、後付けできるメンタルかどうか。
この二点かなと思います。
ただ今の世界で、組織という枠組みの中では、どうしても他者への説明が求められるので「環境」としては難しい。
僕自身が、地域おこし協力隊を一年で辞めることにしたのも、ここを無意識に感じていたからだと思う。ただ自分自身には、名づけを後付けできるメンタル(性質)がたまたまあって、今に繋がっているんだなと感じている。
だからこそ、僕自身は、何か分からないけど「楽しそう」「やってみたい」そんな興味を持っている人の行動を全力で応援したい。なかなか名づけが後付けできる環境がないからこそ、それをしても良いんだよと全力でバックアップしたい。
「小さな投資プロジェクト」も「興味」や「面白い」や「やってみたい」、そんな先に理由が必要ない、「名づけが後付けできる環境」の一つなんだなと、いま書いていて思いました。
「理由」が求められる世の中だからこそ、「理由」が必要ない、そんな一歩をまずは踏み出せるキッカケを。やったことを説明してを繰り返す中で、後から名づけは勝手に生まれます。僕自身がその繰り返しで、今に繋がっているので、それは確信まるです。
いやーちょっと言語化できたわ、小さな投資プロジェクトも、なんでこんなことをしたいのか、完璧に言語化できていなかったけど、こんな感じでやっていくなかで少しづつ輪郭が見えてくもんなんす。それでいいんだよ、と。じぶんをいちばん大事に。
後だし名づけでいきましょう、自分と自分の後だしジャンケンでいきましょう。
目の前に出ているものを見れば、グーチョキパー自然にでるじゃん。
やったことを説明すれば、それが自然と名づけになっていきますよ、と。
最初のいっぽは、他の人への理由ではなく、自分の感覚を。
後だしできるようになれば、「偶発性」も自然についてくる。
自分を大事にレッツゴーや!ということで、本日はここまで。
今日も一日、張り切っていきましょう~!
(暮らしの風景。秋晴れ、鳥取大山北壁と芝畑。)
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