鳥取県大山は冬らしい気候にちょいちょい近づいてきましたよ~。
そんな中、先日は鳥取県にある私立鳥取城北高校の、総合の授業へ参戦してきました。
実は、高校に限らず、小学校、中学校含め総合の授業などでお呼ばれすることが多いのです。
例えば、小学校の授業で「大山」のお話しをしたり…(小学生とほぼともだち状態笑)
そして今回は、高校二年生「総合的な探求の時間」で実施される、『TOTTORI MAESTRO PROJECT』のゲストとして呼んでもらいました。今回は、その様子を振り返りたいと思います。
志学コース2年「総合的な探求の時間」TOTTORI MAESTRO PROJECTとは…
「総合的な探求の時間」TOTTORI MAESTRO PROJECTの概要&目的は、下記の通り。
鳥取城北高校の志学コース生徒の多くは、県内や県外の大学に進学します。その時に、鳥取県外の人々に必ず聞かれることがあります。「鳥取ってどんなところなの?」。この時に、多くの鳥取県民は、内心思っていなくてもこう答えてしまう。「鳥取には何もないよ。」。自分の故郷をPRする絶好のチャンスであるのに何とももったいないことか。鳥取にせっかく関わったからには、自信を持って語れる「地域教養」を身につけてほしい。
本「鳥取マエストロプロジェクト」においては、鳥取を「歴史」「食」「経済」「街」「農」「砂丘」「大山」「宇宙」の8つの要素に因数分解して、各セクションのマエストロ(巨匠、専門家)にその道の最高の教養を身につけさせていただく。事前学習⇒レクチャー⇒質疑応答⇒まとめ作業というプロセスを回していく中で、「探求学習をする際のセンス」「専門家に対するリスペクト」「鳥取で育ったというプライド」を育んでいきたい。
ここまで見てお分かりいただけるでしょうか。
(関連記事「【経験と試行錯誤】『高校生』と『おとな』のちがい。」2018年1月26日(金))
……どうも、マエストロまさしです。
まさしつけるだけで小物感がすごいですが、頑張っておしゃべりしてきました。
今回のテーマ『鳥取大山は「日本の中心」、フュージョンにより色違いが生まれる場所。』
タイトル謎ですね。毎回タイトルについては、その年代がすっとに入り込めるポップ「ワード」に書き換えます。
今回はドラゴンボールとポケモンから持ってこさせてもらいました。
その後、その直感の証拠となるようなデータと具体例を用いて、直観を客観的に裏付けをしていくような構成で進めます。
特殊な環境だからこそ、現れる固有種。
そして、2016年、DNA調査の結果、山頂に生息するホタルが新種の固有種として認定されました。これまで確認されたホタルの生息地のうち、標高の高い地域としては、富士山5合目(標高約1500m)、伊吹山9合目(標高約1400m)、志賀高原(標高約1200m)などが知られていましたが、標高1700mに大量にホタルが発生する例はなく、鳥取大山の山頂に暮らすホタルは、日本で一番最標高に生息するホタルとなりました。
『鳥取大山は「日本の中心」、フュージョンにより色違いが生まれる場所。』
『鳥取大山は「標高と季節によって、北海道から沖縄を感じることができる日本の中心。」特化した何かが集まって、珍しい何か(固有種や新種)が生まれる場所。』
常に変化していく気持ち。
実際には、もうちょっと詳しく&「同じことは人でも…?」のあとにもお喋りはしてますが、長くなりすぎるので今回はここまで!
毎年こうしてお話しする機会を頂けることは本当にありがたいなぁと思います。
ただ、それはあまりしたくなくて。毎回新しい自分のことを少しでも話せるように、少しづつ資料もブラッシュアップしています。新鮮なおとなをみせたいじゃん?笑
だからこそ、僕自身も聞いてくれる高校生と同じような新鮮な気持ちでお話しできたなと感じています。
自然体でいるのと、自分自身に慣れてしまうのは、似たようにみえて全然違います。
聞いてくれた高校生たち、
今回の機会を提供してくれた鳥取城北高校&リッキーありがとう。
楽しかったです!!
それでは、今日はこの辺で。
感想あればアップ先のSNSでもメッセージでもください、喜びます。
紹介したいもの。
■カケルキッチン
毎週土曜限定。週替わり店長のお店。今シーズンは今月11月で終了なり。
■シゴト場カケル
鳥取大山で運営しているシェアオフィス。写真、デザイン、動画制作、イベント企画立案、クラウドファンディンまで、各ジャンルに特化してるメンバーでチームを組んで対応します。なにかご相談あればお気軽に下記からどうぞ~!
今シーズンは11月21日で終了なり。間に合えば今シーズン、間に合わなければまた来シーズンぜひ!
鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。(トマシバ詳細は画像をクリックしてね。)
観光プロデューサーまーしーが、鳥取の魅力をゆるく発信するYouTubeチャンネル。(詳細は下記画像をクリック!)