2019年4月3日水曜日

【春うらら】ハレアメコラボと大学の友達のはなし。

天候 晴れ
今歌 『ガリレオ・ガール』NONA REEVES


やっほー!!一気に春がやってきた。
一気に春がやってきた。今日は、朝から動く動く。







暮らしを届けるがコンセプトの野菜通販OrangeBoxでは、暮らしの中でとれるいろんなものを届けます。そろそろ筍の時期。ということで本日は早朝から、竹林に筍チェックしに行きました。暖かくなってこれからぼこぼこ出てくるぞー。この時期しか取れない旬のものをOrangeBoxで発送しますのでお楽しみに。(関連サイト『OrangeBox』)



竹林で筍を探す様子をぱしゃり。






朝に書いてるので昨日を思い出してみた振り返り。
ちなみに『食』と言えば、『たけのこ』もいいけど『ハレアメ』のことを書いておこう。



昨日は、ハレアメの件で米子市に新しくOPENする飲食店で打ち合わせ。
お店のコンセプトが『地元愛~食・人を発信したい~』、実際にハレアメの世界観とめちゃ近しいところがあるということで、お話しする機会を頂きました。これから調整していくことにはなるのですが、実際にハレアメに掲載しているレシピメニューをお店で食べれたり、内装にも関わっていくことになりそうです。



担当の竹本さんの想いのこもったおはなしを直接聞く中で、自分たちにできることも見えてきました。ハレアメと親和性もあるなかで、お店の色が活かせるコラボの仕方を考えていければと思います。



ちなみにキッカケは、先日実施したハレアメのイベント。そこから今回のおはなしに繋がりました。山中さん本当にありがとうございます。
(関連記事『【ハレアメ】知ってほしいから、米子のまちなか拠点でイベントを開いてみた。』)



ハレアメは、メンバーそれぞれ本業がある中で、その本業で培っている『スキル』を活かして、カタチにしたものです。だからこそ、こうして一緒に関わっているメンバーの『スキル』を活かしたしごとに繋がるのは非常にうれしいことです。



ハレアメを制作したシェアオフィス『シゴト場カケル』にいるメンバーは、多種多様なスキルを持ち合わせているので、フリーランスや個人事業主でありながら、組織で受けるような大きな仕事もまとめてチームで受けることができます。WEBサイト制作から、パンフレット、チラシ制作、イベントの企画運営まで。なので、もし相談したいことがあれば、気軽にカケルやカケルメンバーに連絡してみてくださいね~!(関連サイト『シゴト場カケル』)



ちなみに参考までにいまカケルに入居しているメンバーの職種を挙げておくと…
カメラマン、デザイナー、WEBデザイナー、水引き作家、映像ディレクター、料理人、ドローン講師、クラウドファンディングキュレーター、芝農家、建築(DIY系サポート)、観光プロデューサー。といった感じです。



カケルのメンバーのスキルを掛け合わせて、引き続きおもろいものをカタチにしていきますー。




そしてそして昨日の夜は、大学時代に所属していたバスケリーグの同期カズが鳥取に仕事でやってきました。なんと鳥取は四回目。米子方面に来るということで、連絡くれましたーうれしいー!なので、米子おすすめのとこでいっしょに夜ごはん。







おれが鳥取に初めて来たときに行った『ののや』さんへ。米子の飲食店の中ではいちばん行ってるかもしれない。美味しいのにかなりリーズナブルで、なによりママさんがROCK!!ぜひ行ったことない人は、一度足を運んでみてください。夜はコース料理がおススメ。バリエーションも豊富で圧倒的におなかいっぱいになります。





前菜だけでもめちゃ豪華です。






いまは観光系メインにベンチャーに投資していくような仕事。ちゃんと働いてましたね(笑)おれが大山にきてからやってることもジャンルとしては観光なので、話を聞いてておもろかったな~!



全然関係ないんやけど、写真はキクちゃんがInstagramのストーリーの使い方分からなかったらしく、ストーリーの使い方を教えてる様子(笑)






ちなみに夜ご飯を食べた後は、せっかくなので大山へ星空観察。スキー場のあたりまでのぼるのぼる。四月とは思えんほど雪が降りつもっていて、空気が澄み渡っていて気持ちよかったです。今度はホタル見れる時期くらいに遊びに来てくれるみたいなので、楽しみにしておこう。カズありがとうー!!ご飯後にぱしゃり!








鳥取大山にいるから、『鳥取』というキーワードで思い出してもらえるのは嬉しいな~。東京にいたら、実は会うキッカケがない人ってもしかしたら多かったかもしれない。だけど、『鳥取』にいることで、久しぶりに会えるキッカケをもらってる気もしてる。



実際、高校卒業して以来あってなかった友達も連絡くれて遊びに来てくれたりもあったしな~うれしいよなー鳥取あたりにくるときは気軽に連絡まってるぜ!ということで、久しぶりに三日連続でブログを書いてる。まいにち書ける気しかしない。まいにち書ける気しないんじゃなくて、まいにち書ける気しかしない。



それではまた明日お会いしましょう!あーした天気になーる!




紹介したいもの。


■トマシバ~泊まれる芝畑~


本日シーズン開始。予約受付中。(予約は画像をクリック)
日本海と大山が望める標高300mの天然芝畑に一日一組限定のグランピングで泊まろう。



■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

3月1日創刊号発売。次号は5月1日販売。(販売は下記画像クリック)



■OrangeBox

暮らしを届ける野菜通販。今週から注文してくれた方には、掘りたてたけのこ入ります~!

ORANGE BOX














2019年4月2日火曜日

【ハレアメ】根っこで交信しているからこそ、できること。

天候 雨から晴れ
今歌「キャンバスに幻を」the chef cooks me


やっほー!!おはよー!!
すごい、キクちゃん本当に先ほど、自転車で大山町役場へ向かっていきました(笑)
ちなみに我が家近辺から大山支所までは約11km。





行きは下りだから、比較的らくちんやけど、帰りは上り坂なので大変。迎えいこ。



ちなみに東京で言うとどのくらいの距離かと言うと、僕の地元である駒沢大学駅から、母校がある高田馬場駅までと大体同じ距離。(実際通っていたのは所沢)そう考えると、改めて東京って言う場所は密度がやばいなと思いますね。






そんな朝のつぶやきでした。これから本題かこかこ。
ちなみに昨日は、ハレアメの第二部の取材に行ってきました。そのことについて。






『ハレアメ』第二作目、取材スタート。



隔月発行のハレアメ。二作目の発行は5月1日。
昨日はその取材をしに、鳥取県大山町、家族で農園を営む國吉農園に行ってきました。





みっつと言えば、みなさんご存じ、鳥取県大山町地域おこし協力隊の同期であり、みっつがいたからOrangeBoxもはじまりました。(関連記事『【Orange Box】野菜の想いを届けます。』)



なぜ観光部門なのに、野菜の通販なの?
説明します。大山周辺には、本当に観光資源がいっぱいあります。日本海から霊峰大山まで、そして間の景色も含めて、ほんとーーーに全部がぜんぶ観光資源です。


そんな全部がぜんぶ観光資源な大山の風景。実はその大部分を作っているのは、野菜を作っている畑だったり、果樹園だったり、芝畑だったりするんです。それは、ここに暮らす人によって創られている景色なんです。


それらは、きっと今まで観光の要素とはあまり捉えられていなかった部分だけど、間違いなく大山の観光資源です。そんな大山の素敵な風景を作ってくれている農家さんたち。
そんな人たちの後継者が、いまどんどんどんどんいなくなっています。少しずつ少しずつですが、何もできない農地が増えていってます。


つまり、それは、僕が一目惚れして移住した時の大山は、この先にはなくなってしまうということなんです。海から山はあっても、間は耕作放棄地。考えただけでも、寂しいことだし、そんなことは絶対いやです。


後継者がどうしていないか?それは農業に固定化されたイメージがあるからだと思います。そんなイメージを壊したい、そして野菜で大山を知ってもらいたい。知ってもらうことが観光にとって一番大事な要素であれば、野菜も観光の一部だとぼくはおもいます。


知ってもらって、さらにその土地を野菜で感じてもらえる。それは大きな費用をかけて広告を打つよりも、打ち上げ花火のようイベントをするよりも、ずっとずっと意味があるし、価値があるものだとおもいます。

そんな想いに共感してくれたのが、同じ大山町地域起こし協力隊農業部門で入ったみっつ(國吉くん)です。農業について、誰よりも熱い想いを持っています。みっつは今後必ず農業というジャンルを面白く夢あるものとして魅せてくれる一人です。(引用元『【Orange Box】野菜の想いを届けます。』2016年2月27日(土))



実際に、今は農家として自立して、たくさんのこだわりのある美味しい野菜を作っています。鳥取大山でのスタートを一緒に切ったみっつ。そんなみっつの考えをこうして改めてちゃんと聞ける機会は久しぶり。背筋のびた。



みっつ自身は、できるだけ農薬を使わない農法にこだわりをもってやっています。だけど、最初からそこに行き着いていたわけではなく、試行錯誤した結果がいまの形になっているだけ。人によって、正解は違うし、間違えもない。



農薬でいちばん影響があるのは、実は農薬を使っている農家さんだったりする。農薬をまく際には、厚手の服をきて、できるだけ身体にあたらないようにまいている。でも消費者が変わらない限りは、いまの農業の形を維持するしかないわけで。



100人の村にすると農業に従事しているひとは、たったの2人。だからこそ、少しずつ少しずつでも、食べるひとたちの意識が変わることによって、農業のかたちも良い方向に変わることに繋がっていく。



そして、農業は、美味しい野菜を作るだけでなく、その土地の風景を守る本当に本当に大切な仕事だと改めて感じる。僕自身が一目惚れした大山も、長年暮らしているひとが受け継いできてくれたからこその景色。



この土地に根付き、この場所の風景を守る覚悟を持ち、そして楽しみながら農業に向き合ってるみっつをこれからも全力で応援したいし、おれは『暮らしに触れる観光』を通して、その魅力を伝えていきたいと思う。



ハレアメもそんな魅力を伝える手段のひとつ。ハレアメをつくる自分たちが鳥取大山に暮らしているからこそ、関わっているからこそ、伝えられるものが絶対にある。



面白いはなしがあって、野菜同士はちょうどいい距離感にいると、勝手に根っこで交信しあうんだ。



「虫がきてるよー気を付けていこう!」「おっけー防御かためる!」
「今日はいい天気だなー光合成日和!」「おっしゃレッツ光合成!」



大山という場所で根っこが繋がっているからこそ、伝えられるものがある。ハレアメをつくる自分たちが鳥取大山に暮らしているからこそ、関わっているからこそ、伝えられるものが絶対にある。



第一次産業は、やっぱりポップカルチャーだ。ハレアメを通して、根っこで繋がってる自分たちだからこそ感じ取れる第一次産業の魅力を引き続きカタチにしていきます。



結論、みっつとさおりちゃん最高ということだ。いつもたくさんありがとう!!
ちゃんちゃんっ!!





紹介したいもの。


■トマシバ~泊まれる芝畑~


本日シーズン開始。予約受付中。(予約は画像をクリック)
日本海と大山が望める標高300mの天然芝畑に一日一組限定のグランピングで泊まろう。



■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

3月1日創刊号発売。次号は5月1日販売。(販売は下記画像クリック)



■OrangeBox

暮らしを届ける野菜通販。今週から注文してくれた方には、掘りたてたけのこ入ります~!

ORANGE BOX













2019年4月1日月曜日

【新年度】東京から鳥取大山にやってきてから五年目に突入したよ。

天候 晴れ雨
今歌「カーテンコール」浜端ヨウヘイ


やっほー!!おはよー!!
新年度はじまりましたね。
鳥取大山は朝から晴れたり雨降ったり雪降ったり←
相変わらずおもろい天候の場所だ。







そんな本日は朝から、東京から鳥取大山に引っ越してきたキクちゃんを大山支所へお見送り。





そう!なんと鳥取県大山町の役場、観光商工課でお仕事することになったのです。
そして鳥取に引っ越してきたものの、車の免許を持っていないきくちゃん。
そんな男の山暮らしチャレンジはじまります(笑)



ちなみに、ぼくが東京から鳥取大山にやってきてから五年目に突入したみたいです。当時だれひとり知ってる人がいない中、どきどきワクワクで大山町にやってきたことを思い出す。



そんな中、当時の観光商工課で協力隊の担当であったくにのさんが、「大山はこんないいとこなんだよー」とぐるっと案内してくれて、暮らしているひとをこんなにも惹き付ける大山という場所は本当にすごいなーと感じたのをいまふと思い出しました。



そんな大山にやってきたばかりの頃、これからの仕事について、こんなことを書いていました。


大山町地域おこし協力隊観光プロデュース職として、まずは町を知る段階からスタートしています。
現場を回って、話を聞くところからです。

僕個人としては、大山、大山町を一人でも多くの人に知ってほしいという想いがあってやってきました。
そして、その想いを実現できると思っています。
三年という任期で、どこまで出来るかは未知数だけれど、これからの三年間を、必ず次に繋がる形にしてみせます。

その為にも、まずは、足元をしっかり見て、しっかり考えて、それを元に、大山町の魅力を発見していければなと思います。
 
動いてみてまだまだ、一週間ですが、出逢う人出逢う人、みんな大山が大好きです。
話してみるとみなさん良くしたいと言う想いを持っているのを感じます。
だけど想いを動かす時間がない。想いを動かす術がない。みなさん言います。

今日町長と地域おこし協力隊観光部門の打ち合わせでお話しさせて頂いた際に、「観光については、想いが想いのまま動かない。」(※ニュアンスの捉え方は人それぞれかと思います。)と、ぽつんと一言おっしゃっていました。

その時にピンときました。難しいことは考えなくていい。
大山が大好きなみなさんの想いを形にする仕事が、自分の仕事なんだ。
その想いを、自分なりの形で表現するために、ここにきたんだと。

やってやります!!!!

観光の知識やノウハウは何もありませんが、想いが乗った時の行動力は誰にも負けません。現状の知識や能力で全てが決まる世界じゃないってことを証明する。(引用元:関連記事『移住 〜東京都世田谷区から鳥取県大山町へ〜』)


自分なりに動きまくり、この四年間で少しづつ少しづつ形にしてこれたのかなと思っています。


そして当時考えていたことと変わったことがひとつあります。
それは「大山で触れてきたみなさんの思いを形にする」のではなく、「その想いに触れたうえでの自分なりの想いを形にする」のが自分のしごとだと思えるようになったこと。



そうすることによって、自分が楽しみながらも、結果として、今いる場所の魅力を伝えていけるのだと思います。あくまで大事なのは自分や近くにいるともだち。いつだって自分のあしもとから。ホップ、スキップ、ジャンプ的な感じで楽しみながらやってこ。



それと大山に訪れた時と、状況として大きく変わったことも一つ。それは自分たちの拠点ができたこと。自分たちの事業である『トマシバ』、自分たちのしごと場である『シゴト場カケル』。



そんな場所ができたことにより、より暮らし(しごと)に近い環境もいっしょに楽しめるようになりました。五月だけでも一週間近く滞在する友人が四人くらいいます(笑)観光だけでなく、中期、長期で滞在してみたいという方も、ぜひ気軽に声をかけてみてくださーい。



大山にきてから、いろんなひとに助けてもらったからこそ、こんなスピード感で想いを形にできてるわけで、だからこそ、その土台を活かせるひとにはどんどん活かしてもらえるように。



まぁ何よりもやっぱ楽しいのがいちばんやからね!そうやって個人が楽しいと思えることをどんどん形にしていける場所って単純に楽しい。大きな大きな企業や会社がずどんとあるより作るより、小さな楽しいをカタチにしている個人が集まる場所の方が好き。



その小さな個人のあつまりが結果として会社よりも大きい強いかたちになる気がしてるし、そんな公では引き継げないインフラ的なかかりをsunsuntoではできればいいなと最近はおもってる。



ちなみに最後の最後に、当時から一番いちばん変わったことをひとつ。それは大山を通して友達がたくさんできたこと。もうこれが圧倒的にうれしい。大山にこなければ、会えなかった人がたくさんいるから、もうそれだけでほんとに大山に感謝してる。そして、大山に行く選択をした自分ナイス、ありがとう!



ということで、五年目突入する大山も引き続き楽しんでいくぞー!
それでは大山でお会いしましょう!ちなみに今日から、ブログ定期的に更新していく予定でっす。新元号そろそろ発表だね、たのしみ。



それでは、新年度張り切っていきましょー!!!



紹介したいもの。


■トマシバ~泊まれる芝畑~
本日シーズン開始。予約受付中。(予約は画像をクリック)
日本海と大山が望める標高300mの天然芝畑に一日一組限定のグランピングで泊まろう。



■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

3月1日創刊号発売。次号は5月1日販売。(販売は下記画像クリック)