2017年3月26日日曜日

【東京遠征第三弾】「バザールでしゃべーる 」都会の小商い、地方の小商い @バザール千駄木

天候 晴れ
今歌 「CLIMAX NIGHT」Yogee New Waves

やっほー!!!
今日も鳥取県大山はいい天気。
3月4月は気候が安定してきて気持ちがいい。

今回は東京遠征第三弾です。
第一弾、第二弾に引き続きイベントの感覚を忘れないうちに書き残しておかないと。
それでは、さっそく登壇イベントおさらい。


①鳥取だからできること。〜起業家志望者へ贈る、地方起業のリアル 〜
日時:2017年3月17日(金) 18:30-19:30
会場:The Roots( 東京都 渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館 303)
参加費:無料
▷関連記事『【東京遠征第一弾】鳥取だからできること。〜起業家志望者へ贈る、地方起業のリアル 〜@The Roots


②【大山三幸】〜中国地方最高峰大山の魅力を知る〜
日時:2017年3月19 日(日)  16:00 - 21:00
会場:とっとりおかやま新橋館(東京都 港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1F/2F)
参加費:無料
▷関連記事『【東京遠征第二弾】大山三幸〜中国地方最高峰大山の魅力を知る〜@とっとりおかやま新橋館


③「バザールでしゃべーる vol.3 」都会の小商い、地方の小商い feat. Local Champloo
日時:2017年3月20日(月)  19:30~22:30
会場:バザール千駄木(東京都 文京区千駄木3-46-1)
参加費:2000円(フードあり)


今回は、第三弾。3月20日実施された『③「バザールでしゃべーる vol.3 」都会の小商い、地方の小商い feat. Local Champloo』のイベントレポート。






イベントテーマ&ゲスト紹介


今回のイベントテーマは、『小商い』。
『小商い』の定義は、『自分のできる範囲で、自分の納得のいく働き方をすること』。
(定義引用:鈴木雅矩 著者『京都の小商い』)

何かを始める際に完璧を求めて踏み出せなくなるよりも、
まずは自分のできる範囲で、自分の納得のいく働き方をしてみては。

実は始めちゃえば、そこから動き出してくることの方が多かったりする。
始めるからこそ、見えてくるものもある。

そんなヒントになるかもしれない『小商い』の実践者として、今回ゲストに呼んでもらいました。
今回のゲストは3名、順番に紹介!


◤しゃべーる◢ 稲増 祐希さん

都会の『小商い』の実践者として、ニャラちゃんこと稲増 祐希さん。



フリーランスの方はお世話になっているであろう日本最大級のクラウドソーシングサービスを運営している株式会社クラウドワークスのIR・広報室の広報担当。
(関連サイト『日本最大級のクラウドソーシング – クラウドワークス « エンジニア・デザイナーのクラウドソーシング』)

会社が、副業OKになった経緯から、やりたいことであったカフェ『NyaraCafe』を週末限定でOPEN。
今回はそのカフェの話しを中心に『小商い』について語ってくださいました。


◤しゃべーる②◢ 佐々木正志

地方の『小商い』の実践者としては、僕がお話させて頂きました。




地域起こし協力隊を一年で辞めて給料がなくなり、更に資本もないにも関わらずOrangeBox,OrangeTrip等多数の事業をスタート。そこにはまさに『小商い』の要素が見え隠れ?!
資本がないにも関わらず、なぜ事業をスタートできたのかについて、しゃべくり。東京遠征第一弾と、内容は似てますが、より深堀してしゃべくりました。


◤しゃべーる③◢ 公文咲希 さん

そして特別ゲストとして、京都のCAFEポルボロン店主、公文咲希さん。



くもんさんは、たまたま東京に用事があったので、イベントに顔を出してくれました。
それにも関わらず、当日はOrangeBoxの大山野菜を調理してくださったり、『小商い』からステップしてCAFE経営をすることになった経緯などもお話してくださいました。

◤ファシリテーター 大見謝将伍

進行役はジャミーこと大見謝将伍。



今回のイベント主催者であり、ゲストに呼んでくれた張本人。

以前住んでいたシェアハウスのまど間での企画・ブロガーインレジデンスで出会い意気投合。ちなみにブロガーインレジデンスとは、ブロガーに短期滞在してもらい大山周辺に関することを記事として発信してもらう企画。

そして実は、大山に訪れた際に、僕が主催しているイベント『DAISEN PARTY in大山町平澤牧場』にてゲストバーテンダーとして協力してもらったこともあります。イベントでは、大山で集めた素材を使って、美味しいカクテルを作ってもらい大好評でした。

フリーランス(企画・編集・執筆)として活動をしながら、「つたえる、つなぐ、まぜる」をコンセプトに、地域に根付いた「はたらき方/くらし方」の研究プロジェクト「coqktail/カクテル 」を主宰。その他「おきなわ移住計画」代表、「マチノコト」ライター、「焦点街」編集長などなどカナリ多彩に活動しています。

今回は、僕が東京に来るタイミングに合わせてイベントを企画してくれました。
ジャミー本当にありがとう!



「バザールでしゃべーる vol.3 」はじまりはじまり。


会場はバザール千駄木。



バザール千駄木は、0.5坪/三角形のお店に、個性豊かな出店者がつどう、小さな商店街です。出店者は、自分が一押しできる「モノ」や「体験」を販売しており、まさに『小商い』を体現しているスペース。



今回は、バザール千駄木閉店後の時間を使用してのイベントでした。
バザール千駄木について興味ある人は、ぜひ下記関連記事をチェックしてみてください。

それでは当日の振り返り。

◤第一部◢ 乾杯

え?トークは?!と思った皆さん。実は今回のイベント、まずはみんなで乾杯して飲みながらゆるーくおしゃべりするところからはじまります。ゆるい雰囲気、居心地とても良い!



イベントのお酒はバーテンダーであるジャミーが、その場でオリジナルカクテルを作ってくれます。完全オーダーメイド。


ジャミーのお酒飲みたい人は、バザール千駄木『カクテル商店』にぜひ行ってみてね!


もちろんお酒のお供おつまみも。


美味しいおさけと、美味しいおつまみで話しもススム進む。



場の雰囲気もいい感じに出来上がってきたところで…


◤第二部◢ しゃべーる!

場の雰囲気もいい感じになったところで、ゲストのしゃべーるタイム。

まずはこの不動産のオーナーであるスガさんが簡単にご挨拶。
スガさんがいるからこそのバザール千駄木なのかもと、イベント後お話させて頂いて思いました。



そしてジャミーの司会進行により、しゃべーるタイムはスタート。
今回のテーマ『小商い』の定義を、冒頭でしっかり説明。
イベント冒頭で、トークテーマの定義を参加者のみなさんと共有することは、とても大事。『定義』を共有することで、同じ文脈で話すことが出来る。

話しの軸となる『定義』が共有できていないと、トークしていく中で、聞き手により様々な解釈が起こり、結果として伝えたいことが伝わらなくなる場合も。

そういう意味で、「ナイス定義!!!」と心の中で思っていました笑




佐々木正志が、しゃべーる。

プレゼンする場合には、最初の入りがとても大切。
自分が何者なのかを分からない人達に向けて、理解してもらわなければいけません。そのため、いつも自己紹介の時間が比較的長くなります。そこでしっかり自分が伝わらないと、そのあとの話しは頭に入れてもらえないでしょう。

しかーーし、今回のイベントの絶妙なところは、最初に乾杯タイムがあるところ。そのため、お互い少し知れる時間があるんです。

その時間があるからこそ、
プレゼンする側からしたら、非常に話し易かったし、
参加者の方も、いつもより話しが入ってきやすかったのでは、と感じました。

そういう意味で、イベント設計絶妙すぎた。


大山のどんなところが魅力なのかを、しゃべくりまくった。
ひと言にまとめると「季節のグラデーションが、一回で味わえる漫画みたいな場所」。



ニャラちゃんが、しゃべーる。

現在、株式会社クラウドワークス IR・広報室の広報担当しているニャラちゃん。
会社が、副業OKになった経緯から、やりたいことであったカフェ『NyaraCafe』を週末限定でOPENしました。

そんなニャラちゃんの副業カフェ基本スタンスは、本業に影響を与えないこと。

ニャラちゃん「既存のカフェで土日に働くこともできただろうけど、それだと本業で急用が出来た際に対応ができない。自分でやってしまえば、自由に決めれる!!だからこそ、週末限定で自分のカフェを開きました。」

もちろんカフェを開くのには、協力者も必要。カフェ&コワーキングスペース「In the Rough」を借りることによって、週末限定カフェが可能になっています。

いやーこれぞまさに、『小商い』。
自分のできる範囲で、自分の納得のいくカタチではじめてみる。

もしかしたら、何かを始めるときに一番のハードルになるのは、『はじめるからにはちゃんとやらなくちゃ!』という自分の気持ちなのかも。
難しく考えすぎないでオッケー。やりたいなら、はじめちゃおう。

今度東京帰った時には、『NyaraCafe』一緒に行ってくれる人募集!




 公文さんが、しゃべーる。

続いては、京都でCAFEポルボロンを経営している公文さきさん。
公文さんは、もともと東京都の小学校に勤務していましたが、カフェ開業を志し、2013年3月に退職。接客を学ぶため京都の旅館で仲居修行後、福岡に戻りカフェで厨房ホールも経験。
2015年12月に再び京都に戻り、週末限定でカフェを始めます。
そして『小商い』を経て、「CAFEポルボロン」をオープンするに至ります。

そんな経緯や、カフェへの想い、公文さんの仕事に対するスタンスなどなど
本日イキナリゲストを頼まれたとは思えない程、熱量ある言葉を語ってくれました。



以上、しゃべーるタイムを簡単にまとめてみました。

◤第三部◢ たべーる!


さぁしゃべーるタイムが終了したあとに残っている物は?
そう!たべーーーーーーーーーーる!!!!!!おなかすいた!!

今回はOrangeBox鳥取県大山産の野菜&豚肉を、CAFEポルボロンの公文さんが美味しく調理してくださいました。
(関連サイト『OrangeBox』)



こちらの野菜たちが、美味しい姿に大変身!


そして、ジャミーは美味しいチャンプルを。
大山の食材や、地域の食材を混ぜ合わせたチャンプルの出来上がり。



第三部は、美味しいお酒に、美味しいごはん。
最高の時間でした。



わたしとあなたの『最初の一歩』



イベントを通して、参加者の方々とも密にお話ができて本当に楽しい時間でした。

吉友さんや、堀田さん、かみさまは大山まで足を運んでくれそうだし、
(お話したメチャクチャ美味しいお寿司やさんここです▷『【山の幸・海の幸・人の幸】ここだけは外せない! 秋の大山満腹コース三選!』)
いずおさんが、鳥取や大山に興味持ってくれたの嬉しいし。
小林さんとはまたどこかで会いそうな気がするし、
うさこさんには大山の米粉と食材を使って大山サンド作ってもらいたい。
そしてその大山サンドを持って、東京で大山ピクニックをしたい笑

ジャミーとバザール千駄木を運営しているHAGI STUJIOキクちゃんは、なぜだか長い付き合いになりそうな気がしてる。

なんかこうやってゆるーーく繋がる空間がすき。

『名刺交換会』みたいな出会うことや、ビジネスに繋がることが目的の場とは違う。ゴールが決まってる出会いほど、つまんないものはない。

それこそゆるーく繋がるからこそ、次への余白がたくさんあるからこそ、出会った人に合った繋がり方ができる。

『小商い』の「小さくはじめる」にも共通する部分があるな、と。
その会の目的(ゴール)が設定されてないからこそ、自分たちに合った関係性を作れる。それが、「わたし」と「あなた」にとって、ちょうど良い『最初の一歩』なはず。

偶然が好きなジャミーらしい最高のイベントでした。
ジャミー本当に呼んでくれてありがとう!!!!!



あとがき
イベント後飲み屋さんでの、オーナースガさん、ジャミー、キクちゃんの掛け合いを見ていて、良い関係性だなぁとしみじみしてた。
千駄木にルーツがあるスガさんは、若者と一緒の目線に立って、若者を信じてる。地域に根ざしている人の寛容さが、地域を面白くしていくかどうかを大きく左右するのかも。
千駄木バンザイ!またきます。



今回紹介したいところ



バザール千駄木
ところ:東京都 文京区千駄木3-46-1



NyaraCafe
ところ:東京都 杉並区西荻北2-37-8 西荻ゴルフセンター1F




CAFEポルボロン
ところ:京都市下京区東若松町795-2






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