今歌 「ドリームビート」Wienners
やっほー!!!
先日、sunsuntoのホームページをリニューアルしました。
(関連サイト『DAISEN WORLD』)
このサイトで『ことば』だけでは伝わらない『DAISEN』をしっかり表現できました。
ぼくが大山にはじめてきたときに感じた『直感』を共有できる大山が大好きなメンバーがいたからこそ、つくりあげることができました。というか、みんながいなかったら、確実に完成してない笑
本当に、いっしょにカタチにしてくれたみんなに感謝!!
サイト公開リリースと、共にみんなで喜びは共有したので、また次のステップに向けて各々すでに走り出しているかんじです。
いちばん綺麗な景色がみえる山頂でみんなでピースして記念写真は撮ったので、また次なる見たことない場所に向けて下山。山頂で満足してるだけじゃあ、力はつかないからね。
ひたすらまた、目の前の『いま』にフォーカスをあてて力をつけていきます。
そんなこんなで今回は新しいサービスの紹介したいと思います!!
『Orange Trip For You~大山の暮らしに触れるオーダープログラム~』
今回サイトリリースと同時に新サービスはじめました。
その名も『Orange Trip For You~大山の暮らしに触れるオーダープログラム~』
じゃん!!
いままで培ってきた経験をここですべて出していきます。
このオーダープログラムの圧倒的特徴は、先日公開した『DAISEN WORLD』と連動したオーダープログラム。『DAISEN WORLD』のキャラクターを選んでもらうことで、そのひとに合ったコースが完成します。
それでは、ちょっくら紹介!
キャラクターを選んでもらうことで、あなたの『好き』が分かる。
もうどんだけ言うんだーという位言ってきましたが、大山の魅力は『ひと』です。
海から山まで多様なひとの暮らしを受け止める土壌があることが、大山という地域が持つ魅力です。そして、そんな大山で人生を描いている人たちこそ、魅力を伝えるために欠かせないピースです。
なんでそんなに『ひと』にこだわるかと言うと、ここ大山でしか味わえない価値があるからです。ことばだと伝えるの難しいので、いつかの手帳をぱしゃり。
いま日本中で実施されているツーリズムの種類をあげると、二種類に分かれます。
①機能価値押しのツーリズム
『機能』は簡単に言えば、言葉でひとに伝えられるものです。つまりは観光資源を押しているツーリズム。例えば、富士山がある地域は、それを活かしたエコツーリズムを推進しているし、実際見学に行った北海道弟子屈でも、観光資源である摩周湖を押し出すツーリズムを推進していました。
場所だけでなくそこで有名な作物が獲れたり、料理が食べられるのであれば、それを通したツーリズムも『機能価値押し』のツーリズムです。例えば、青森のりんご狩りであったり、香川県のうどんツーリズムの取り組みであったり。
②情緒価値押しのツーリズム
もう一つが、『情緒価値押し』のツーリズム。『情緒』はことばで伝えられないもの。目に見えないものを押し出しているツーリズムです。
まずは誰しもが『機能(観光資源)』価値から探そうとします。でもすべての場所に特徴的な観光資源や歴史があるとは限りません。資源がない中で、何ができるかと考えた結果生まれてきたのが『田舎ツーリズム』です。『ひと』のつながりを全面に押し出したツーリズム。いま流れがきている民泊も、ひととの繋がりを活かしたツーリズムに属します。
各地いろんな場所を巡る中で、大山はどちらの部類にはいるのかをずーーーーーっと考えていました。そしてそんな中で行き着いた答えが『ひと』に触れるツーリズムでした。でもこれただ『ひと』にふれるだけではおわらないんです。
大山の『機能価値』である観光資源をあげると、びっくりするくらい色んなものがでてきます。『海』『山』『牛』『オオサンショウウオ』『野菜』『水』『歴史』『果物』『芝畑』ほかにもたくさんあります。
これだけ一級品の多様な資源が、コンパクトなひとつの地域に密集している場所は、日本を巡った中でもみたことがありませんでした。
そして大山のめっちゃやばいところは、その一級品の多様な『機能価値(観光資源)』に根差した暮らしをしている『ひと』がいることでした。
本来、『機能価値』がないなかで生み出されるのが『情緒価値』押しのツーリズム。
でも大山の場合は、そこで暮らす『ひと』に触れることで、大山の『観光資源(機能価値)』が自然と伝わるんです。なぜならその『ひとたち』の足元には、『大山の土地(観光資源)』があるから。
『海』に根差した暮らしをしている『漁師なかむらさん』
『大山の歴史』に根差した暮らしをしている『住職ごうけんさん』
『大山のくろぼく土はたけ』に根差した暮らしをしている『農業家みっつ』
『芝畑』に根差した暮らしをしている『芝農家たまちゃん』
つまり、大山という場所は、『情緒価値』が『機能価値』も含んじゃってるめちゃめちゃやばい場所なのです。そしてその大山のやばさを表現したのが、先日公開した『DAISEN WORLD』というサイトなのです。
どーーーーーーん!!!!
『キャラクターを選んでもらうことで、あなたの『好き』が分かる。』を説明するために、だいぶ前置きが長くなってしまいました笑
つまりこの『DAISEN WORLD』の『キャラクター(情緒価値)』を選ぶことで、そこに紐づく『観光資源(機能価値)』から、どんなものが『好き』かわかるようになっているんです。
基本的に、オーダープログラムって長々と質問だったり、ヒアリングとかしますよね?あれめんどくさいよね!
でも『Orange Trip For You~大山の暮らしに触れるオーダープログラム~』では、キャラクターを三人選んでもらえれば、その組み合わせで巡るコースが決定しちゃうんです。
こどももできる!!かんたーーーーーん!
ちなみになぜその組み合わせだけで、コースを決められるかというと、ガイドをする僕が、大山(暮らし巡り)を極めているからです!!
この二年半で200人以上を大山で連れまわしました。だからこそ、キャラクターからでてくる興味関心が分かれば、自動的につれまわす場所があたまにうかんできます。
大山のプロとして全力でやったるぜ!(ちなみに『暮らし』のプロでもあり、『旅行』のプロでもあります笑)
(関連記事①大山のプロ『【観光とツーリズム】面白そうだから、大山ツーリズム協議会の理事になってみた。』②『【とっとり暮らしアドバイザー】面白そうだから、とっとり暮らしアドバイザーになってみた。』③旅行のプロ『【国家資格挑戦~結果編~】バスケ馬鹿が、旅行業界唯一の国家資格に挑戦してみる。』)
『受け手と出し手という、向き合って決まった価値の中から楽しんでもらうスタイル』ではなくて、『お互いがフラットな関係で、同じ方向を向いて、いくらでも楽しい価値が膨らんじゃうスタイル』!つまりは、案内というよりかは、いっしょに楽しむスタンスなので、どうぞ宜しくお願いします!笑
ちなみに、大山を巡るのはくるま。申し込んでくれた方のくるまにのりこみます。
巡っている途中は、カメラマンにもなります。撮影した写真はデータですべてプレゼントしますよー!こんな写真とります!
それと申し込まれた方限定で、OrangeTrip開催日の鳥取(島根)旅行のコースのしおりもプレゼント。(下記は、旅のしおりのイメージです。)
旅のしおりを希望する方は、アンケートでキャラクターを更に2人選んでもらいます。そのキャラクターから分かる興味関心から、あなたにあった山陰旅行コースのしおりもプレゼント!右側のスペースは、あなたに合った観光情報や雑誌にはのってない隠れ家的お店情報などが書き加えられます。
旅行するときのコースって悩むじゃないですか?たくさん観光地あるし、情報あるし。その手間をちょっとでもはぶいてあげたいってのと、個人的に大山だけじゃなくて、大山を通して山陰の魅力も伝えたいから、いっしょに巡ってもらえるようにそこまでサポート。
他の地域との競争じゃなくて、それぞれの魅力をかけあわせて協創していきたい。それぞれの違いが魅力なのだから、そこを掛け合わせて、いちばん楽しめる一日のコースのしおりをプレゼントします!
めちゃくちゃ大勢の人を迎え入れることはできませんが、来てくれたひとりひとりの胸にズドンと響くようなものを届けます。
少しでも興味持たれた方は、ぜひ申し込んでみてください。
今期の開催は11月15日(水)~11月30日(木)(平日限定開催)。時間は9:00~12:00or10:00~13:00です。来期は来年3月からのスタートです。
詳細、お申込みは下記からどうぞ。
『大山』からはじまるはじめのいっぽ。
一目ぼれした大山の魅力である『暮らし(ひと)』にアクセスできるカタチをやっと実現できました。しかし、いままで『暮らし(ひと)』というものは、そこに住んでいるひとと知り合いでなければ、触れることはできませんでした。
そこに触れるようなプログラムを民泊という個人単位で体験できるものはあれど、地域全体としてその価値を提供している場所はなかなかありませんでした。
理由は簡単で、『暮らし』だから。そこには、ビジネス的な入口では決して越えられない壁がある。ビジネス的観光の『非日常』と、その奥にある『暮らし』の越えられない壁。
つまりは、『会社』という入口からでは簡単には実現できないことなんです。いつその土台ができるかもわからないから、費用対効果を考える『会社』という仕組みでは「趣味でやれ」と言われておわるとおもいます笑
だからこそ、ぼくは地域おこし協力隊を一年で卒業しました。
『暮らしに触れるプログラム』をカタチにするには、自分自身が暮らしながら、まわりのかたとの関係性を1からつくっていくしかないとおもったから。
そして地域おこし協力隊の三年間という限られた任期ではなく、人生を懸けてやる覚悟がないとカタチにできないと感じたから。
そんな考えで突っ走ってしまった僕が、この二年半生きてこれたのは本当に周りの方々のおかげです。この二年半は、大山に甘えっぱなしの二年半でした。
暮らしを通して助けてくれるたくさんの方々、OrangeTripやOrangeBoxの事業を通して協力してくださった方々、大山にあそびにきてくれたともだち。
「お腹がすいたら食べに来いよ」と言ってくれたり。人が集まらす中止することもあったOrangeTripについて、嫌な顔ひとつせずに、次回に向けていつも一緒に考えてくれたり。
じぶんが思った大山の楽しさが間違いないことを確信に変えてくれたともだちのみんなだったり。(ともだちは、いつまでたってもともだち。ともだちはおきゃくさんになりえません。おれにとっての「楽しい」をおしえてくれるそんざい。)
この二年半さまざまなことをがむしゃらにしてきて、おかねじゃ変わりえないものをたくさんたくさんいただきました。
その自分自身がこの二年半で培ってきたもの。いまその二年半で培ってきた『もの』から、さまざまなものがうまれはじめてます。
そして、その副産物の一つとしてのお金をうみだす時期にきたとも思っています。
お金からはじまるしごとじゃなくて、自分が自信をもって世に出せる『ホンモノ』を作り出すことで生まれる副産物としてのお金。
いままで関わってきてくれたみんながくれた経験値を、やっと自分を通して、社会に出していくとき。みんながくれた経験が、社会でもガンガン通用するものだと証明しよーっと!
こっから更にギアチェンジ。本気だす。いつもほんきだけど!笑
自分がつくりたい未来は、自分でつくる!!
紹介したいもの
DAISEN WORLD
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