2015年12月10日木曜日

面白そうだから、自転車の聖地しまなみ海道を走って来た。

天候 晴れ
今唄 「さんぽ

12月8〜9日にかけて広島県世羅町&しまなみ海道に行ってきました。
広島世羅町編は次回書きますので、今回はしまなみ海道に絞って、振り返りを少し。
実はチャリ旅はしていましたが、しまなみ海道には行った事がありませんでした。個人的にもとてもワクワクの一日でした。
(チャリ旅についてはこちらから
 ☞【東京〜北海道チャリ旅最終日】【東京〜九州無一文チャリ旅】)

今回の第一目的としては、大山町がこれから押し進めていくジャパンエコトラック事業の参考にすること。そのためには、やっぱり自転車の整地を自ら走って感じるのがいちばんなんじゃない?ということで、実際に、自転車の整地を走ってきました!
しまなみ街道
スタート地点 今治

まずジャパンエコトラックってなんだ?と思うひとが大半だと思います。
少し説明していきたいと思います。


JAPAN ECO TRACK(ジャパンエコトラック)とは?


ジャパンエコトラックは、モンベルが2009年から地方自治体と共同開催している環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT(シー トゥ サミット)」から着想を得たものです。水辺(海・湖)から山頂までを、カヌー・自転車・トレッキングといった人力だけで目指す同イベントは、2009年の第1回大会開催からこれまでに7地域計22大会が実施されており、回を重ねるごとにその人気はますます高まっています。ちなみにその記念すべき第一回目は「皆生・大山コース」でした。
(北海道にて、SEA TO SUMMITに実際に参加した記事はこちらから☞【違いを知るからこそ、本質を見極められる。】)



「ジャパンエコトラック」は、アウトドア・アクティビティを楽しむツーリストに対し、単にルートを提示するだけでなく、いかに「快適でスムーズな旅」を経験してもらうかということに重点を置いています。手荷物や自転車の配送サービスをはじめ、飲料水の補給や工具類の貸出し、更衣スペースの提供などツーリストの利便性を高める、きめ細やかなサービスの実現を目指していきます。言わばスイスモビリティの日本バージョンです。
(参考記事【スイス政府観光局、自然を楽しむアクティビティ「スイスモビリティ」を紹介】)

自然を満喫する新しい旅のスタイル「ジャパンエコトラック」、アウトドア・アクティビティを中心としたスポーツツーリズムによる観光客誘致を目指します。また株式会社モンベルと提携することにより、ノウハウ提供&全国への認知拡大を目指します。株式会社モンベルは、全国各地にJAPAN ECO TRACKを広げる先駆けとして、「ジャパンエコトラック第1号ルート」を境港・皆生・大山に設定すると発表しています。来年春の本格稼働を目指し、現在整備と訴求を進めはじめています。

いざ、しまなみ海道へ


今回は、上記コースの1〜4を走りました。走行距離としては、約30km程です。
自転車の聖地として有名なしまなみ海道。
スタート地点の道の駅では、約500台のレンタサイクルを所持。
12月〜3月のオフシーズン以外は、レンタサイクルはほぼ全稼働するみたいです。すごい。
価格は大人一人¥1,000(保証料¥1,000)
他の道の駅で乗り捨てる場合保証料¥1,000が返却されません。

それではスタート
サンライズ糸山からスタート 
クロスバイクレンタル
橋を渡るべく、坂道登ります。

来島海峡大橋 
自転車用にコースがしっかり作られていました。
コース途中には写真スポットもいくつか
この景色を見ながら走ります。
最高。
大島、海沿いを快走。
本当に気持ちいい!
自転車のために作ったであろう道もいくつか。

コース途中には自転車で一息できるようなカフェなどが多くありました。
道の駅も短い距離にたくさんありましたが、
それは、車移動想定ではなくて、自転車移動想定で作られているからだろうなー
ゴール地点の温泉では、「毎週火曜は定休日」という見ては行けない看板を見てしまいました笑
最終的には伯方の塩で有名な伯方にて温泉入り、今回はゴール。
(ここだけのはなしずっと’伯方の塩’を’博多の塩’だと思っていた。またひとつ知識が増えました!笑)

まとめ

走ってみて、しまなみ海道が自転車の聖地と呼ばれる理由に納得しました。
もちろん元々のコース自体も自転車乗りにとっては、魅力的だったは思うのですが、
さらに利用者の裾野を広げるために、急勾配のところは新しく道を整備してたり。
自転車が初めて乗る人でも、なんとか走れるようなコースでした。
コース全体でみても、絶対に登りきれないという坂道はなく、アップダウンのバランスもめちゃくちゃ丁度良かったです。
大山町を自転車で走る事を考えた時に、大山を登るのは至難の業です笑
自転車に乗ってる人でも、心折れるレベルだと思います。大山でコース設計をする場合は、下りのコースや、縦だけではなくて横周りのコース設計が必要になってくるのかなーと感じました。あとは飲食店や施設との協力体制は必須。
町全体で創り上げて行くジャパンエコトラックに。
まあ雪が積もる前にもう一回大山自転車で走ってみようかなぁ!
以上!

そういえば、しまなみ海道後には、
よなごDARAZ FMでレジオ収録もあったよ。
その告知はまた別機会にしまーす。



それでは今日も一日張り切って行きましょー!!





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