今唄 「ミラクルをキミとおこしたいんです」サンボマスター
役場に一人残って作業をして、
帰る時に「毎回遅くて大変だねー」と、守衛さんに言われた。
そう言われた時に、おもった。
そういえば、こっちに来てから所謂みんなが想像する" 田舎暮らし"的な生活は、ほとんどしていないのかもなーと。 ゆったーーーりとした生活。
だけど、"田舎暮らし"が出来ないことが嫌なのかと言われると、 全くそんなことはない。
田舎に移住する人は、所謂"田舎暮らし"的生活に憧れて、 やってくる人が多いのだと思う。
癒しだとかを求めて。
「まだ東京で消耗してるの?」 なんてBlogが流行るくらいなんだから、
田舎は、 東京に比べたらオアシスみたいなイメージが広がってるんだろう。
だけど、
おれは、"田舎暮らし"のイメージで、「 大山町は東京に比べたらオアシスだ!」 なんて思って来たわけじゃない。
"田舎暮らし"がしたくて、癒されたくて、 大山町に来たわけでもない。
理由はただ一つ。
一目惚れした大山の魅力を一人でも多くの人に伝えたい。
ただそれだけ。
そのやりたいことが出来る場所が、大山町だった。 その目的の手段が観光だった。
大山町に住みたいから、大山町に来たわけじゃない。
大山でやりたいことがあったから、大山町に来たんだ。
大山に一目惚れしたことは、もう直感に近い感覚でしかないので、
それを言語化することは難しいし、 言語化できない自分にしか分からない感覚だったからこそ、 自分を動かす(大山町に来る)原動力になったと思ってる。
言葉にできるってことは、同じ言葉に代替可能ってこと、 それだと弱い、それは直感とは言わない。
言葉に出来ない感覚、代わりの言葉がなかったからこそ、 今大山町にいる。
大山の自然が良いとか、人が良いとかはもちろんだけど、 それだけじゃない他とは代わり得ない何かを感じたから、 東京から大山町にやってきた。
他とは変わり得ない何かを感じたことが、直感。 それは自分の感覚だから、言葉にしなくて良いし、 出来るものじゃない。
だけど、人に伝えるには言葉が必要。入り口はことばだから。
だからこそ、直感に近い言葉を見つける必要がある。
大山町の観光が目指すべき方向性を、ひたすら考えている今です。
どんな町にしたいかと問われたら、「今のままの大山町が好き」 その一言に尽きる。
すでに魅力があるのに、そこが伝わっていない。もっといえば、 伝える前に、存在すら知られてない。
だからこそ、 大山の魅力をもっともっと多くの人に知ってほしいと思ったんだ。
何か新しいモノを作っていくことも必要なのかもしれない。
だけど目の前に魅力があるのに、 そこを素通りするわけにはいかない。
伝えたいのは、その魅力だから。
俺の最大の目的はただ一つ
大山の魅力を伝えたい。
ただそれだけ。
大山町に住むのも、
遊びにきた友達を案内するのも、
Blogを書くのも、
観光商品を考えるのも、
今やってることは全て
そこにつながってる。
三年後には、何処にいるかは分かりませんが、
自分が一番大山の魅力を伝えられる方法で突き進んでるはずです。
その場所は大山かもしれないし、そうじゃないかもしれない。 ただ大山にこれから先も関わっていくのは確信してる。
そんなタイミングで、
いま大山町で観光を中心にしたプロジェクトがはじまりました。
プロジェクト詳細
このプロジェクトのゴールは実際に、 観光商品を事業としてスタートさせることです。
責任を持って、進めていきます。
たまたまサイトには地域おこし協力隊として僕らの名前がのってい ますが、大山町の観光の中心はぼくらではありません。だからこそ観光に携わっている方にも協力していただきたいです。
大山町の観光に携わってる方々が同じ方向を向いて、 前進していける。そんなキッカケになれるように。
大山町の観光を少しでも前に進められるように、 全力でこのプロジェクトに取り組んでいきます。
昔から馬鹿な僕ですが、馬鹿は馬鹿なりにやり切ります。 能力はないので、まずは言葉から。
自分が、言葉を追い越すまで言い続ける。
観光産業で、大山町の魅力を世界中の人へ伝える。
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