2016年11月22日火曜日

【DAISEN PARTY in 渋谷】鳥取県大山秋の味覚を、東京でペロリ。

天候 晴れ
今歌 「アシンメトリ」ねごと

どうも昨日のBlogで東京で大体なにをしていたのかは書いたため、
本日は11月20日実施、
DAISEN PARTY in Shibuya VANDALISM VOL.4について振り返って行きます。

そもそも東京でDAISEN イベントを始めようと思ったキッカケについては下記関連記事からどうぞ。
▷関連記事②「【渋谷】DAISEN PARTY in 渋谷VANDALISMを開催してきた。

今回で渋谷で開催するのもはや四回目。
その季節に合った旬の食材を持ち込みました。鳥取と言えば、11月に解禁となった蟹!!
さっそく今回持ち込んだ食材&その食材を使用したメニューを紹介!

今回持ち込んだ食材。

□ユウジさん家のブロッコリー
□鷲見さん家のニンジン
□みっつ農園じゃがいも
□みっつ農園里芋
□みっつ農園ゆず
□みっつ農園バターナッツカボチャ
□みっつ農園ネギ
□平澤牧場の大根
□平澤牧場の味付け豚肉
□モリタニさん家のはでかけ米(新米・ひとめぼれ)
□山芳海産の松葉蟹
□米澤さん家の梨(王秋)

日々お世話になっている方達から野菜を提供して頂いています。
いわずもがなOrange Boxの野菜たちです。
☟OrangeBoxについては下記からどうぞ☟

今回のDAISEN PARTYメニュー

■大山野菜のサラダ
■大山野菜スティック
■豚肉の味付け炊き込みご飯
■ピーナッツかぼちゃの煮物
■大山豚のピザ
■松葉かにの味噌汁
■大山じゃがいものポテトチップス
■王秋の梨カクテル

前回は夏野菜がメインだったため大山カレーでしたが、今回は大山豚の炊き込みご飯に。
毎回食材に合った料理を考えてくださるVANDALISMさんには感謝するばかり。

大山を知ってもらおう。

食のイベントですが、何よりもまずは“大山”という場所を知ってもらわなければいけません。どんな場所で作られた食材か知るからこそ、より美味しく食べれると思っています。
前々回までは言葉で説明していましたが、めちゃくちゃ大山の魅力が伝わるプロモーションムービーが完成したので、それからはまず動画を見てもらっています。
その動画がこちら。(何度みても飽きない笑)

画像クリックするとムービーへ。

真剣なまなざしでみなさん動画を視聴。あっという間の10分間。


大山がどんな場所かイメージがついたところで、乾杯!!!!!
動画以外のコンテンツは毎回何も用意していません。
しかし参加者半分以上が大山に足を運んだあるひとばかり。
そして目の前には、大山の食材。
自然と大山のはなしになってしまいます笑

活かし合いで、見える大山の輪郭。

今回は、山梨県北杜市を盛り上げようと頑張っているハケヤン、京都丹後を盛り上げようと頑張っている関くん、井田ちゃんカップル。
等々「はじめまして」だけども友人づての紹介で来てくれたメンバーもいたりして。今後一緒にコラボできたら面白いねーと盛り上がりました。

実際に、地域同士でコラボする意味はぜったいにあるとおもうんだよね。
他の地域とコラボしたり魅力の掛け合わせをしていくと、より一層自分の地域の輪郭がみえてくるし。

自分たちの魅力だけを発信してても、それは自分たちどまりで。たぶんその先も大事で。
より相手目線に沿って考えるべきことは、良いと思う物をカタチにしつつも良質な選択肢を増やしてあげること。大山を売り込まなきゃ行けないのに矛盾してるよね笑
でも鳥取県大山が良いと思う人がいるように、山梨県北杜市が良いと思う人もいて、京都丹後を良いと思う人がいる。

自分にとって大山は一番だけれども、それが相手にあてはまるとは限らない。もちろんめちゃくちゃ魅力を伝えはするんだけどね笑でも結局は、自分の好きに合った場所に辿り着けるのがいちばんいいわけで。
その一番良いミスマッチがないカタチをつくるためにも、良質な選択肢を増やしてあげることは大事。そのために、自分が良いなと思った場所や地域とコラボしていきます。

ひとつのテーブルにその人が求めていることを、すべて出してあげる。自分の地域だけでなく、その人にあった他の地域を紹介してあげたり。自分が暮らす大山が好きだからこそ、良さを知っているからこそ、楽しめると思える人もわかる。誰でも彼でもじゃあなくて、そういう人にきてもらいたいからね。

そのためには、自分自身がほかの地域の良さを知るのも大事。

そもそも人って旅するの好きなわけだから、いくつも好きな場所があってもいいと思うしな。夏は◯◯、秋は◯◯、冬は◯◯、春は◯◯みたいな感じで。
相手にとって、なにが一番良いのかを常に考えながら、寄り添うくらいな感覚でやっていきたいよねー!

それでは最後に、
今回写真をあまりとれてないですが、ちょっぴりどうぞ!

大山食材が並んだテーブル


蟹スープ、じゃがぽて、大山サラダ&ネギ


大山超絶リピーターのピート&しまね

集合写真

今回紹介したいところ


山梨県北杜市



丹後バル



2016年11月21日月曜日

【生き切る】毎日、いっかいきりのヨーイドンっ!

天候 曇り
今歌「日曜日よりの使者」ザ・ハイロウズ


東京に土曜から月曜弾丸で帰ってました。そして、いま鳥取に向かう夜行バスで書いてます。

今回のBlogは東京に戻った時の感想文みたいなもの。誰かに読んでほしいとかいう感情よりも、ただただ今の気持ちを文章に残しておきたいという感情のもと、書いてます。

どちらかというと思ったことを書き綴る日記系に近いので、わざわざFacebookでシェアしません笑
日記系の記事は、徒然なるままに書くのでまとまりありません。その辺はご理解頂ければとおもいます。

原動力の正体。

今回の東京帰省の目的は、もちろん結婚式です。サークル、ゼミとめちゃくちゃお世話になった先輩の結婚式。サークルの先輩方とも久しぶりにたくさん会えて、これが結婚式の醍醐味でもあるなぁと。本当にめでたかった。
その他にも、ナイスタイミングで友達にこどもが生まれたので会いに行ったり。鳥取県大山のイベントを東京渋谷で開かせてもらったり。(大山イベントについては、明日記事にします。)
会いたい人にあって、やりたいことをやってます。

そんな中で、ある意味いちばん楽しみにしていたことが"ひとつ"ありました。それが大学からの戦友ジュンペイの舞台です。



舞台名はメトロポリス。映画にもあまり詳しくないのだけど、SF映画の金字塔らしい。その舞台化。
森山未來さん・松たか子さん主演の舞台であり、ジュンペイはオーディションで食い込んだ。

今まで、小さな劇場での舞台には、何度か足を運んではいたものの
どうしても"ジュンペイ"が友達のままで投影されて、中々舞台に集中できないことが多々あった。
言葉にはしにくいんだけど、舞台の中でジュンペイの役柄の存在感が、友達であることにより、より大きく見える感じ。
でも本来舞台だと、その役所によった存在感の出し方じゃないとバランスとれなくなってくるよね、きっと。

もともと舞台、小説だったり、フィクションに対する興味があまりないから、感情移入もできないでいた。
それよりも、リアルなひとりを知ってるからこそ感じる感覚の方が強くて。
舞台を見に行ってるものの、舞台そのものというより、そこに至るまでの裏側や、何を考えて演じてるのかを想像したり。ひとりを知ってるからこそ、広がる感覚でいつも舞台を見てた。

なので未知のものを見ているけど、そこには地続きの世界があって、既知のものを見ている気がする安心感もあった。

ただ一つ。そこに没入感はなく、「エンターテイメントとして楽しみ切れていない自分には、舞台を観るのは向いていないのかもな」と思い始めてもいた。

だからこそ、今回トップレベルの舞台を目の前で観ることによって、踏ん切りつけようと思う意味も。自分の好き嫌い向き不向きがはっきりするなと。チケットも安い値段でないのも逆に良かった。
これで今までと同じ感覚なら、もう舞台見に行くことはないだろうなぁーと思いながら笑

実際に舞台を観劇しながらおもったこと。"ジュンペイ"ではあるけど"ジュンペイ"はそこにいなかった。舞台の世界に溶け込んでて、その役柄本来のあるべき存在感を出していて。そこに友達だからこそ、こちら側が自然と感じてしまう友達臭も出ていなくて。

舞台の内容云々というより、舞台の感じ方が、正直こんなにも変わるものなのかと驚いた。

面白かった。観る価値あった。

そして何よりも、ジュンペイが出ているからこそ、感じるものもあった。
それは今までの様に、舞台からはみ出す存在感から、否応無く感じるものでもなかった。


芸能活動、音楽活動をしている友達は、中学時代からたまたまけっこういて。いまはかなり有名になってる友達ばかりだけど、べつにほかの人と変わらないこともいちばんよく知ってる。「芸能人だから凄い!」となりふり構わず思わないのも、そんな友達のおかげだったりする。そのおかげで、より人をそのままみれる。でもどちらかというと今すでに花開いているみんなはスタートも早かった。中学、高校から芸能活動をはじめてもいたし。すでにスタートを切っていたひとばかり。

そんななかジュンペイの場合は、
スタートを切る瞬間を知っているからこそ、自分と重ねれる部分がめちゃくちゃ多い。誰よりも自分を持っているから、今はその世界を実現するために、着実にすすんでる。

自分が進んでいる道に、大袈裟じゃなく命を懸けてる。だからこそ、半端な想いで、芸の世界を志す人とはたぶん相容れない笑
今回の舞台では、周りがトップレベルで窮屈に感じるというよりかは、きっと居心地が良いと感じてるはず。そんなやつ。

間違いなくジュンペイは、この世界で遅かれ早かれトップにいく。それは芸能の舞台・映像を観てというよりかは、生きるスタンスから確信できる。いつだって生き切ってる。

ジュンペイを筆頭に、「最近どう?」なんて確認せずとも、いつだって自分の道を生き続けてるだろうと確信持てるやつらが、大学サークル同期にはけっこういて。(大学のいちばんの財産は、そいつらと出逢えたことだとおもえるほど。)いつだって、自分を引き上げてくれる存在。

だからこそ、自分もこんなにも常に全力疾走で走り続けられるのだとおもう。
横見て順位確認なんか必要なくて、前向いてひたすら自分が思う道を突き進む。いけるとこまでいくのみ。原動力。

そんな存在がいるだけでもありがたいね。

きっとどんなしごとも、
じぶんの生き方を表すうつわ。
自分を持っているのであれば、
それが音楽であっても、それが観光であっても、それが演劇であっても、それが野菜であっても、それが小説であっても、根本の本質的なところは変わらないはず。
じぶんの内から溢れ出したものの表現の仕方が違うだけ。
自分がいましようとしてることも、誰かが用意した既存の入れ物では自分の想いが100%実現できないから、少しずつでも100%を表現できる方法を選び、今に至る。
そこには小さい大きいの基準はなくて。自分の軸があるだけ。
大きくないけど、薄くないから、触れたら何かを感じさせることはできる。やっぱりそこを大事にしたいよね。すこしずつおおきくなってくよ。

自分のありたい姿を追求していった先に、どんなミライがまってるかは、全く想像はできてなくて。そもそもミライにどうありたいかよりも、いま自分がどうありたいかの方が大切。今の連続がミライを作って行くから。
未来は何も見えないけど、でも見えないからこそ可能性に溢れてる。何が起こるか分からないからこそワクワクする。まだまだワクワクしていきます。

東京はエネルギーチャージできる場所だね。
そして鳥取大山は、好きを表現できる場所。
行き来する度におもう。
ふたつのふるさと、だいすき。

いい時間だった。
まだまだフルスピードで、自分の人生、生き切っていきましょう!!!!
毎日、いっかいきりのヨーイドンっ!!!

控え室前にてパシャリ

舞台について

メトロポリス
場所:シアターコクーン



登場人物について

島田惇平



2016年11月18日金曜日

【おにぎりランチ】火を噴く、秘密の作戦会議。

天候 晴れ
今歌 「葛飾ラプソディー」堂島孝平

やっほー!!!
本日は毎月恒例おにぎりランチinまぶや。
おにぎりランチを初めて一年以上経過しました。
こうして地域起こし協力隊時代にはじめたことが、いまも継続できてるのはいいこと。
(関連記事「面白そうだからおにぎり屋をやってみた。inまぶや」)



仕込みの時間も、はじめたばかりの頃よりも大分短縮。心配すぎて前日から準備していた頃に比べると、おおきな成長。
それでは、本日のおにぎりランチを紹介。どーん!

おにぎりランチinまぶや



今回はシンプルにおにぎり三種+具沢山お味噌汁。
□おにぎり三種(ねぎみそオニギリ+まめと柚子胡椒オニギリ+ごまのりおにぎり)
■具沢山お味噌汁(さつまいも・かぼちゃ・大根・小松菜・ねぎ・豆腐)

お米は、新米はでかけ米。品種はひとめぼれです。天日干しにより、お米の甘さがより引き出されています。
生産者は、伯耆町のモリタニさん。収穫を手伝わせて頂いたはでかけ米です。
(関連記事「【お米収穫】昔ながらの”はでかけ”作業に触れてみた。in伯耆町」「【新米収穫】美味しそうだから、はでかけ米を収穫してみた。」)

また今日の朝みっつ農園にて収穫した野菜たちも使わせてもらいました。


ねぎミソとお味噌汁のネギ・かぼちゃ・小松菜は、朝穫れ野菜を使用!
野菜は鮮度がいのち。旬が最高。みっついつもありがとう!!

本日のランチも無事に終わりました。目の前で、美味しそうに食べてくれる姿をみると嬉しいです。
おにぎりは、どんな具材にも対応して作れます。そして、お米が美味しければ美味しいほど、一緒にのせる具材も引き立ちます。相乗効果はんぱない。引き続き月一回のおにぎり道すこしづつ邁進していきます。

そして今回は、特別ゲストもあらわれました。ドンッ!!
琴浦町地域お越し協力隊のドラゴンです。

愛称:ドラゴン
琴浦町地域起こし協力隊
今回は作戦会議できてくれたはずなのに、気づいたら洗い場で洗い物をしてくれていました。なんという慈悲のこころ。ドラゴンありがとう!!!!!!!!!!

食の魅力を掛け合わせ。


そんなドラゴン簡単に紹介。

右側がドラゴンです。
ドラゴンは、大山町の一つお隣琴浦町の地域起こし協力隊です。鳥獣被害対策が活動の中心。イノシシハンターとしても日々奮闘しています。
イノシシハンターと言いましたが、イノシシを捕獲しても解体処理施設が限られているため、全てをひきとってもらえるわけではありません。ドラゴンが活動する中部では、解体施設は一カ所のみ。解体処理施設で解体したイノシシでなければ、商業用にも利用できません。そのため、食べられずに駆除されるイノシシも少なくありません。

最近では、Book Cafe「ホンバコ」のチャレンジショップ制度を利用して、イノシシ料理を振る舞うジビエBARもはじめました。けものくさいイメージが強いイノシシですが、そのイメージをジビエ料理で変えようとチャレンジしています。
僕が知る中でも、とても精力的に動いている地域起こし協力隊のひとりです。
(下記は「サタデーイノシシbarページ」日本海新聞掲載を紹介)



今回の作戦会議はというと、「DAISEN PARTYin◯◯」について。
実は今後、ジビエ料理もメニューの一環として出すことを考えています。なぜなら大山でもイノシシはめちゃめちゃ出るので笑
大山にきて一番食べているのがイノシシ肉かもしれません。

そして、その時に頭にポンッと頭に浮かんだのがドラゴンでした。
「一緒にやれたら面白いなー」と感じたので相談してみると、「面白ければOKです!やりましょう!」と二つ返事でOK!さすがすぎる。
次回の「DAISEN PARTYin◯◯」から、ところどころでドラゴンのジビエ料理が火を噴きます。どうぞよろしく!

DAISEN PARTYなんだから、大山の食材(イノシシ)使いなよーと言われそうですが、大山町にはイノシシ解体処理施設がないため、県外のイベント等で商業用には利用できません。なので今回は、他地域のチカラを借りています。

DAISEN PARTYは、「大山に興味を持ってもらう・足を運んでもらう」そんな入り口的な役割。入り口から入って、実際に大山へ赴いたときに食べる“食”は、なにも大山のみでとれるものだけではありません。大山周辺、伯耆町琴浦町江府町米子境港などなど。それこそ観光目線で見れば、大山周辺で食べれる旬の“食材”は、大山の“食”と捉えてもいいと思っています。逆もしかり。

場所の魅力を掛け合わせ。

ちょっと話しはずれますが、
一番最初にドラゴンと出会ったキッカケは「地域お越し協力隊繋がりツアー」でした。
大山町地域起こし協力隊観光部門時代に、「観光を盛り上げる為には、周囲との連携が重要」と感じて始めたものです。
始めたキッカケを少し記事から引用すると…

観光はもっと大きな目線で捉えるべきだと思っています。
”観光は、観光客のために考えるべき。(もちろんその中で、住民の方の意見も参考にしながら。)観光客がハッピーになれる方法を考える。観光する際に、大山町だけしか選択肢を与えないのは、自信がないと言っているのと一緒。観光客に大山町の良さだけを知ってもらうのではなくて、大山町周辺(伯耆町・琴浦町)、もっと大きく見れば鳥取もっともっと大きく見れば山陰の良さを知ってもらう。その中、その人に合った場所・想い出に残る場所が必ずある。” (参考記事「だれのため?」)
大山町だけではなく周辺の魅力も発見し、繋げていく。協力していく。
実はそのために先月から他の地域おこし協力隊との連携も図っています。(引用:「地域起こし協力隊繋がりツアー」)

周囲の魅力も発見して、繋げていくことが価値になる。
そんな思いから自ら始めた企画で出会ったドラゴン。巡り巡って一緒に協力して、価値を作っていけるのはとても嬉しいことです。

そんな今回紹介したドラゴンと一緒に、ジビエを振る舞うイベントは下記の通り。
ご興味ある方はぜひ足を運んでみてください!


11月23日(水)

DAISEN PARTY in 香川 松賀屋

※残席2席
予約:080-1998-2671


12月3日

DAISEN PARTY in広島umbrella

※残席余裕あり
予約:084-917-5114

こうして一緒に楽しめる仲間がふえていくのは嬉しいことだ。
いい一日だったということで締めます!明日からは東京です。
初倉吉からの夜行バス。せっかくだから、少し倉吉ぷらぷらしてから行きますかね。
最後にドラゴンのサタデーイノシシbarの紹介して終わります。
ちなみに明日土曜限定OPENです!
お近くにお住まいの方は、ぜひドラゴンとジビエ料理に会いに行ってみてください。
それでは、あしたも楽しんでいきましょーう!!!!

紹介したいところ

サタデーイノシシbar
ところ:鳥取市末広温泉町154(BookCafeホンバコ)
営業時間:毎週(土)18~23時にて限定オープン
メニュー
<定番メニュー> おつまみセット900円(おつまみ2+ドリンク1)
<おつまみ> 単品350円
・猪しぐれ煮・猪角煮・燻製チーズ・燻製あごちくわ・燻製ナッツ
猪丼800円
<アルコール> 各500円
・ビール(プレモル)・焼酎 芋、麦・角ハイ・梅酒
<ソフトドリンク>
・ウーロン茶300円・ジンジャーエール/ノンアルコールビール350円

Facebookの「イイネ」もよろしく!





2016年11月17日木曜日

【D-School】OKINAWA CLIPから見えた、これからの観光情報メディアのあり方。

天候 晴れ
今歌 「旅するハッピーレインボー」ベーコンズ

やっほー!!!!
昨夜は、D-Schoolの一環で、「沖縄CLIPをはじめとしたライター活動byセソコマサユキ氏」@大山町役場がありました。人数も10人ちょっとで、アットホームな感じ。
議題の中心はWEBメディアを運営するポイント。その中で、記事を執筆するにあたり参考になる点がいくつか。せっかくだからまとめておきます!!



沖縄クリップとは…



まずはじめに沖縄クリップについて、説明。
沖縄クリップは、沖縄の隠れた魅力や新しい情報を、地元在住のフォトライターが中心となって美しい写真とともに世界に発信し、沖縄の観光産業に貢献するという目的のプロジェクトです。また地元の皆さまや、世界中にいる沖縄ファンとも様々な形でコラボレーションし、共に創りあげる新しい形の観光情報メディアを目指しています。(引用サイト:OKINAWA CLIP
サイト引用文から見ても分かるように、 沖縄クリップを沖縄クリップ足らしめるポイントは二つ。
それは、「沖縄在住」の「フォトライター」が記事を執筆している点です。

暮らし目線は、観光目線に。

ポイント① 「沖縄在住
一般的に沖縄は観光地化しているため、定番の観光スポットは決まっているように感じます。しかし、沖縄クリップは、所謂定番の観光スポットだけではなく、沖縄在住だから分かる情報にこそ価値を見いだしています。

それは、近年の旅行形態の変化を見れば一目瞭然なのですが…
旅行形態が個人・グループ化したことにより、観光地には定番のパッケージ商品だけではなく、個人のニーズに合致した個性的な取り組みが求められるようになってきました。平均的に誰もが楽しめる有名観光地ではなく、より個性にあった場所が注目される時代になりました。

今まで日の目をあびてこなかったれど、住んでいる人しか行かないであろうオススメの店や場所。そんな一見、観光客が見向きもしないと思っている場所にこそ価値があるのです。「地元の人しか知らないお店に行ってみたい」こんなひとが増えています。
「暮らし」目線は、いまや「観光」目線とイコール。


じぶん目線の写真が持つ力。

ポイント② 「フォトライター
もう一つは、記事を執筆するのがライターではなく、“フォト”ライターということです。「伝わる」記事を書くためには、テキストクオリティもさることながら、視覚を刺激することは非常に重要です。良い写真があるからこそ、テキストの説得力が増し、良いテキストがあるからこそ、写真もよりいきる。

もちろんカメラマンとして、写真を撮影するのはカメラマンの仕事です。
しかし、記事を執筆する際には、ライター目線の写真こそ、ライターの意図を最も補完できるとも考えられます。テキストの文脈を、より説得力を持たせるための写真。そういう意味では、記事を執筆する際に、写真とテキストが合わさって初めて一つの作品と考えるのもあり。
そんな写真とテキストの相乗効果を個人で生み出せるのがフォトライター。

ちなみに個人的にBlogを書く際に、一番意識しているのは“写真”だったりします。テキストは、書き始めたら“ありのまま“が自然と出てきますし、少し気になる部分があれば修正もできます。だけど、写真は撮り直せません。だからこそ、写真の技術がある方が記事も執筆できれば、鬼に金棒ですね笑

主観的意見は、客観性を帯びうる。

Blogと観光情報メディアでは、規模感や運営の方法が違ってくるけど、本質的なところは変わらないなーと再認識。
観光情報メディアは、「はじめまして」の人が立ち寄った時にどれだけ印象を残せるかが命。だからこそ、写真、テキストどれをとっても高クオリティを維持し続ける必要がある。もちろん客観性も非常に重要になってくる。

どちらかというと地域Blogは、観光情報メディアよりも、より体験的な“よりリアルな”一次情報が求められてる。なので、自分が感じたことをありのままに残して行くことに価値がある。つまりは、かなり“主観的”。

ただ一方で“主観的”に書いている内容も、「東京から移住してきた“ソトモノ目線”」というフィルター通すと“客観的”に変わります。
僕が大山で暮らして感じた“主観的”なことがらは、実は東京で育った人に響くことでもあります。つまりは発信内容が、主観的であればあるほど、客観性も帯びてくることになります。

主観的意見が客観性を帯びてくる。それが僕の強みです。
「これって他に良いって思う人いるのかな?」そんな心配ナッシングです笑
自分が良いと思ったこと。良いと思う人います。めっちゃ良いと思う人さえいるかも。
じぶんのことばが、そのまま響く。だからこそありのままでいきます。

今回の様な観光情報メディアを推進していく上で、この“ソトもの目線”を持った地元民ライターとどれだけ関係を持てるかが非常に大事になってくると思います。そんなライターの多さが、メディアの厚みにも影響してくるのではないでしょうか。
ちなみに沖縄クリップも、ライターのほとんどは移住者や一回県外に出たUターン者らしいです。なっとく。


さいごに…
そもそも、みなさん最初にチラッとでてきた「D-School」ってなんだろう?って感じですよね笑
最後に説明しておきます!

そもそもD-Schoolってなに?

簡単に言うと「大山の魅力を発信できるライター」育成事業です。WEBライターとして記事を執筆する人材を養成します。そして育成後は、観光WEBメディア「DAISEN TRAVEL」から、ライターに記事の執筆依頼もきます。つまり“しごと”の一つとして、成り立つところまで目指した事業です。


なんか宣伝してるみたいになってますが、決して「D-School」の回し者ではありません笑
僕も一参加者です!笑
大山の魅力を発信する「DAISEN TRAVEL」。
担当者の高見さんにお話をいただいた時に、参加即決です。

大山町地域起こし協力隊は卒業しましたが、大山町地域起こし協力隊 当時と目指すことが変わったわけではありません。
地域起こし協力隊は、ただの制度。協力隊制度を利用して、その上で何をするかが重要なのであって、自分を説明する名札ではありません。
「大山の“今”の魅力を発信する」という大きな方向性はまったくいっしょ。
僕にできることがあれば、全力でお手伝いしたいなと思っています。

「かなり良い企画にも関わらず、あまり知られていないなー」と思ったので、Blogにて発信している次第です。
担当者の高見さんに許可を頂き資料の一部を下記に掲載します。
この企画に参加するメリットが分かり易く押さえられています。何よりも、勉強しただけで終わらず、しっかり“しごと”としてカタチにできる点がめちゃ魅力的だと思います。


まだまだライター育成講座(無料)は募集しているみたいなので、興味を持った方はぜひ申し込んでみてください。
特にフリーランスの方や、主婦の方、農家さん、漁師さんにもオススメです。
場所と時間を選ばずに記事は書けますし、自分の仕事にライティングスキルを活かすこともできるはず。
大山町民に関わらず、「大山好きだー!!!」って方なら大歓迎。同じ方向性を向いて進むことが第一義なので、居住地は問わないとのことです。(さすがに東京とかはNG笑)
少しでも興味をお持ちになった方は、下記お問い合わせフォームをクリックして、お問い合わせください!

一緒に大山の魅力を発信していきましょう!!!!
それではまたあしたー!!!

今回でてきたウェブメディア

DAISEN TRAVEL




2016年11月15日火曜日

【大山テレビ部】オモロいテレビ番組作りの心得を学ぶ。

天候  雨
今歌 「今夜はブギー・バック(smooth rap) in 40 YEARS OF TOKYO FASHION & MUSIC」presented by BEAMS

さぁやってきました【ドテレ】第三話。前回の会議で大山オリンピックの大枠まで決定しました。今回の第三回会議では、大山テレビ部各班による企画発表でした。この企画案をもとに制作に取りかかっていきます。
大山テレビ部はじまるよ。
第一回目の様子「【ドテレ】大山テレビ部本格始動の巻
第二回目の様子「【ドテレ】番組企画を再考するの巻
※画像をクリックすると大山テレビ部オープニング映像に飛びます!
(大山テレビ部員 堀さん制作)


ちなみにこのBlog記事は、会議に参加できなかった人のために書いています。参加できなかった方達が次回の活動にスムーズに入れると嬉しい。結果として、他のひとのタメにもなればもうけもん。
それではまず各班の発表の前に、テレビ番組の心得番外編を紹介。
大山チャンネル貝本プロデューサー特別講座をまとめてみました!

「世界の果てまでイッテQ」にみるオモロい番組の作り方講座

じゃん!日本テレビ系列で毎週日曜19:58〜20:54に放送されているバラエティ・紀行番組。みなさんご存知、あの鳥取出身イモトちゃんが出演している「世界の果てまでイッテQ」!
いま日本で一番人気がある番組がこの「世界の果てまでイッテQ」です。なんと平均視聴率は15%〜20%を超えており、約5人にひとりは見てる割合です。


娯楽番組ランキング(関東)
引用:http://www.videor.co.jp/data/ratedata/top10.htm
ちなみに上のデータは、カテゴリー「その他の娯楽番組」に入りますが、
「報道」「教育」「音楽」「ドラマ」「アニメ」「映画」「スポーツ」ジャンルにおいても「世界の果てまでイッテQ」がランキング1位です。
ではなぜこんなにも人気があるのか?実は人気になるには理由があるのです。

人気の理由①

「やったことがない」「みたことがない」をやる。



「イッテQ」の企画では、「やったことがない、みたことがない」企画が非常に多いです。上記サムネイル「トラとの50m競争」をはじめ、「猛獣グリズリーと対面あそび」「トラとのだるまさんがころんだ」などなど。宮川大輔の世界のお祭りに参戦する人気企画も、世界のお祭り=「やったことがない、みたこっとがない」につながりますね。

ただ「やっとことがない、みたことがない」をするだけでは人気にはなりません。「やっとことがない、みたことがない」を最大限活かすためにも、番組を面白くする技術が必要です。そこでイッテQが編み出した手法が、次のものです。


人気の理由②

スタッフが出演しちゃう。


いままでの番組にはなかった手法、それがスタッフも出演させちゃうとこです。いままでのテレビ番組では、スタッフは映像の外側にいる存在でした。つまり、“いる”のだけど、“いない”存在です。

しかし「イッテQ」は、スタッフを出演させることで、番組の外側まであえてみせています。撮りたいゴール(例えば、「トラと徒競走」)までの過程(スタッフやり取り・苦労)を見せておくことで、たとえ狙った映像が撮れなかったとしても、失敗を含めてそれまでの過程をストーリーとして映像に落とし込めるのです。従来の「撮りたい映像」が撮れて初めて成功だった映像手法から、「撮りたい映像までの過程」も含めて楽しめる映像手法に変えてみせたのが、イッテQスタイルです。
ぜんぶ含めてまるごと楽しむ。そんな姿勢が作る側にも必要になってきますね!

人気の理由③

驚きどころが分かりやすい。


これはイッテQに限ったことではありませんが、テレビ番組において重要な要素のひとつに、“驚きどころ・盛り上がりどころ”があります。ひとは無意識に、テレビ番組が作った“驚きどころ・盛り上がりどころ”に影響されています。
イッテQはその驚きどころ・盛り上がりどころ”が、めちゃくちゃ良い案配に入っています。なので気持ちよく視聴できるのだと思います。

ちなみに上部サムネイルをクリックすると動画が再生しますが、この動画再生の際に流れる笑い声も、見ている人に“驚きどころ・盛り上がりどころ”を示す為に挿入された音源です。スタジオに人がいるわけではありません。

見ている人に伝わらないと思たら、テロップを足したり。“驚きどころ・盛り上がりどころ”の印象を与えたいと思ったら、音源を足したり。テレビ番組制作自体は、足りないものを足していく「足し算」の感覚に非常に近いのかもしれません。
ただその映像が、世に出て、様々なひとの目に触れていくと、予想もしていなかった「かけ算」を引き起こす。一般の人は、この外側で起こる「かけ算」しか見えていないからテレビという世界に憧れる人が多いのだろうな。
でも世に出るまでは、ほんーとにコツコツした泥臭い作業の積み重ねです。

ちょっと最後内容脱線しましたが、以上「世界の果てまでイッテQ」にみるオモロい番組の作り方講座でした。


大山テレビ部各班による企画発表


我が班大山オリンピック班が発表した企画内容は下記になります。

前提 
海から山、芝畑、農園、果樹園など魅力的な景色がたくさんあります。そしてその景色のもとに暮らしが広がっています。山に根ざした暮らしとしごと。里に根ざした暮らしとしごと。海に根ざした暮らしとしごと。実は、その「目の前に広がる魅力的な大山(景観)」を作っているのは、そこに暮らすひとのしごとです。だからこそ、大山に住まうこどもたちに、もっと大山の“しごと”に興味を持ってもらおう。その興味を持ってもらう手段として、誰にとっても馴染み深いスポーツを選びました。

①番組タイトル
「大山オリンピック」
②番組概要
スポーツ競技で競い合う職業別チーム対抗戦/ポイント制で優勝チームを決定/
番組のノリ的には、フレンドパーク的テンション(緩くみえるけど、実は参加者はガチで実施。そんな様子が見てて楽しい。)を目指します。
※参考:サスケ的テンション(筋肉や見た目、単純な身体能力による凄さが見てて楽しい。)
③狙い
■(こどもが)スポーツ(競技者)をキッカケにして、シゴトに興味を持ってもらうこと
□(おとなが)スポーツ(競技場所)をキッカケにして、魅力的な場所を再発見してもらうこと。
④出演者
漁業従事者・農業従事者・学生・公務員・特別ゲスト大山(おおやま)チーム
⑤番組構成
競技(個人種目3/全員参加種目1/団体種目1):座禅/ビーチフラッグ/綱引き/かき氷早食い/騎馬戦/リレー/坂登り/借り物競走/玉入れ
必要な物:看板/トロフィー/表彰台/得点板/お弁当/競技道具(フラッグ・軽トラ・かき氷機・シロップ・綱etc…)
必要な人:MC2人/カメラマン(カメラ5台・ハンディー2台)/ディレクター/AD/参加者3人×5チーム=15人/ボランティアスタッフ/観客
みなさんに意見を発表することで、さまざまな意見をいただきました。
その中で中心に考えていくヒントは下記の通り。

■数競技をチームで競う番組をイメージしているが、逆に「30人31脚」の様に一競技に特化する番組でも面白いのではないか。その場合は、そこに至るまでのドキュメンタリー要素が必要になってくる。
▷一競技に特化番組要点:ドキュメンタリー要素(練習模様)を詰め込むスケジュールも想定する必要あり。

■しごとに興味を持ってもらうのが目的であれば、もう直接的に競技を”しごと”に組み込んでみるのもありなのではないか。
▷何よりも実際に考えた競技を、自分たちでやってみる必要性あり。

■フレンドパーク的テンションで番組が成り立つのは、ゲストが有名人だから。
▷その通りだった笑

ちなみに大山テレビ部全体で話していて一番盛り上がったのは、「大山寺参道で大玉転がし」でした。イッテQ講座の言葉を借りれば、「やったことがない、みたことがない」企画をみんな求めているのだなと実感しました笑

ちなみにイベント班ご存知の通り、
一度固まったと思われかけていたプランをちょっと拡大して考えなおすことになりそうです。
拡大・凝縮・拡大・凝縮…前回そんなことを言ってたけど、ほんとそのとおりになっている笑
ただ番組作りは、みんなで作っていく一方で、みんなで作りすぎると進まないところはある。町づくりとなんか似てるなぁ。だからこそ、その絶妙なバランスを取っていく必要があるわけで。バランスを取りながら、実はじわじわ進んでますみたいのがベストですね!
大山オリンピック班、今回全員一から同じスタートなわけなので、しっかりコミュニケーションを図りながら、いいものを作っていきます。

ちなみに、他の各班「こども班」「企画班」「プロモーション班」の企画はしっかり進んでます。おそらく早いところは来月・再来月くらいには放送開始!
みなさん楽しみにしていてください!!




大山テレビ部について

株式会社アマゾンラテルナ 大山オフィス
ところ:鳥取県西伯郡大山町住吉921
公式HP:http://amalate.co.jp





2016年11月14日月曜日

【海がある暮らし】面白そうだから、見習い漁師になってみた。

天候 晴れ
今歌 「一日の終わりに」ハナレグミ

やっほー!
今日は、大山寺エリアにある宿坊山楽荘さんとOrangeTrip打ち合わせ。
冬に向けて二種類のプログラム内容を作り込んでいます。
“動”と“静”のプログラム。今シーズンからは、山楽荘さんと頻度を高めに実施していきます。冬に関しては、去年の実績もあるので、その経験も活かしながら二シーズン目楽しんでいこうと思います!
そして大山寺エリアは、あとちょっと紅葉と雪のコラボレーションが楽しめそうです。と言っても今週で終わりそうですが。僕にとっては、紅葉と雪が一緒にみれる景色はめちゃくちゃ新鮮。ぜひ足を運んでくださいね!

そんな大山・山エリアを堪能した今日ですが、昨日の夜は大山・海エリアを堪能してきました!



大山・海エリアについて

大山・海エリアと言っていますが、いわゆる“日本海”というやつです。
冬の大山スキー場からは海が見渡せる程、とても近い距離に山と海が立地しています。そんな大山エリアは、“山”のイメージが非常に強いですが、“海”も負けてはいません。大山町御来屋漁港は、沿岸漁業では県内第二位の漁穫量を誇り、海産物も非常に豊富です。ではなぜそれほどのクオリティを持ちながらも、海のイメージが弱いのか?

それは、一般の人が“海”を感じれるスポット・体験が少ないからだと思います。その問題点を解消しようと2008年に作られたのがお魚センター御来屋(お魚直売所&レストラン)です。実際に“食”を通して、海エリアにしかできない大山の魅力を作っています。

ただ、“体験”という部分では、まだ弱いかなと感じています。そういう意味で“海”の観光プログラムを作りたいという想いは前々から持っていました。なぜなら、“海”こそ大山エリアを、より魅力的にする要素の一つだからです。

そして今回なんと、実際に観光プログラムを作ることにな……ってはないんです笑
実は、そのもっと根っこの部分。
そう!なんと実際に漁師さんのお手伝いをすることになったのです。


漁師見習いなるってよ。

ぼくがカタチにしていきたいのは、暮らしに根ざした観光。その部分にアクセスできるようなカタチを目指しています。
だからこそ、実際に“海の暮らし”を通して、“海”を知って行きたいなと思います。
僕は自分で感じたこと、本気で思ってることしか言葉にできないし、カタチにできません。
なので、まずは実際に“海”の現場で働いてみます。今の考えを更に膨らませるキッカケになるかもしれないし、今とはまったく違った視点がみえてくるかもしれない。楽しみです。

ちなみに今回お話をくださったのは、漁師加藤さん。
協力隊時代には、定期的に連絡をくださったりと、いつも活動を気にかけてくださいました。僕が大山町地域お越し協力隊を辞める際にも、仕事の面など心配してくださり「冬は漁の仕事があるから、ぜひ!」とお声がけいただきました。
そして今回このタイミングで実現しました。ありがとうございます!

昨日は現場見学で一日終了。基本的には漁で収穫した魚の水揚げから箱詰めまでの作業です。せっかくなので自分自身の振り返りも含めて、写真をアップします!


海のしごとをやってみよう。

PM11:00 御来屋漁港到着

暗闇の中さんさんと輝く漁船。
御来屋漁港の米子側に船が漂着しているのを発見。

船発見

PM11:30〜AM1:15 網を引き、魚を取る作業。


10t漁船。大山町で一番大きな船(らしい)。
お魚大量!!!と思いきや、ピークではこの10倍程とれるとのこと。

お魚大量
船から、魚がかかっている網を引く作業。
網に絡まった魚は人力で網をといて捕獲。

深夜にも関わらず、みなさん汗だくです。

魚は氷流箱へ。

キンキンにひえています。お魚は死後硬直してます。
パンパンになった箱をパシャリ! ハマチとヒラマサが特におおいです。



AM 1:30〜3:00  お魚仕分け・箱詰め

場所を漁協センターに移します。



箱に氷を敷き詰めます。
魚の種類によっては、氷を後から敷き詰める場合もあり。
以外にこの作業がキツいとのこと。バスケのトレーニングになりそうだから嬉しい笑


魚の重さを測っていきます。
重さごとに魚を仕分けしていきます。


仕分けたさかなを箱詰めしていきます。
違え違いにして箱詰め。


箱詰め終了後は、箱に魚の総量を書き込んでいきます。
「7.6」は7.6kg!


魚を箱詰めしたあとは、御来屋漁港でとれた印であるビニールをかぶせます。
この状態で出荷していきます。



以上。
大体全体の作業が終了したのがAM3:00頃でした。こんなにま近でお魚出荷作業を見たのは初めてでした。次回からは、僕も参戦!
帰りには、おみやげをいただきました。そう、その場でさばいた獲れたてのお魚!!
家に帰って早速、お刺身と塩焼きでいただきました。野菜と同じで、とれたては美味しいね、ほんと!!
なんて贅沢な暮らし。ちなみに今日の夜ごはんもお刺身でした笑

ヒラマサ
その場でさばく

さばいてるようす

さばきたての身

お刺身にして食べました。

塩焼きにして食べました。

まとめ

以上。海のしごとを振り返ろうのコーナーでした!
ちなみに大山にやってきた当初から、大山の海の魅力については声高に叫んでました笑
大山町地域起こし協力隊時代のBlog記事にも、“海”での活動記録はだいぶ残ってます。(関連記事「大山町の魅力」)

協力隊当時は、“海”を活性化するためにスポーツ(フレスコボール)をしてみたり、海岸清掃をしてみたり、様々な取り組みをしてみました。「大山=海もある」という認知を拡大させるために、大山のビーチで㈱マルイさん・キューピー㈱のイベントを開催してみたり。(関連記事『面白そうだから「飛び出せ!マルイキッチン!inDaisen」に参加してみた。』)

どちらかというと”海”の外側からのアプローチに近かったのかな。今回は、実際に”はたらく”ことによって、今までと違ったアプローチにつなげていけるのではないかと感じています。まぁまずは、まずはしっかり仕事マスターしていこう!
この一年間で大山の“しごと”を、本当にいろいろ職種を経験させてもらっています。この“しごと”が大山の“くらし”であり、大山の“風景”をつくってる。まさに大山そのものだと実感しています。今までの点と、これからの点を繋いでいくイメージはできてる。
なので、誰よりもしっかり“今”に向き合っていきます!


今回でてきてところ

お魚センターみくりや
ところ:鳥取県西伯郡大山町御来屋