今歌 「ONE」Aimer
やっほー!!!
10月突入、大山も秋模様に向かってます!ちなみに大山の紅葉は、10月初旬より色づきはじめ、下旬から11月初旬にかけてピークを迎えます。
めちゃめちゃ綺麗でおすすめなので、「たまたま時間できたー!」って人は迷わず連絡お待ちしてまっす!
そんな『鳥取県大山』を中心にしごとをしている僕ですが…実は大山だけでなくて、山陰においてもライターの仕事をしています。前にも少し話したけれど、山陰を中心にしたインバウンド(外国人が訪れてくる旅行)向けコンテンツのライター業務です。
(関連記事『【仕事を受ける意味】ローカルとグローバル。ミクロとマクロ。』)
サービス名は、インバウンド向け観光アプリ『WaviSaviNavi』!
実はそろそろこのお仕事が本格的に動いていく時期が近づいてきました。そして一緒に仕事をさせて頂いている企業さんに確認したところ、ブログでもドンドン発信してほしいということに。
今回はせっかくなので、これから僕が関わっていくことになるお仕事の紹介&サービスを使いたい飲食店さんにも情報が届けばいいなと思っています。
それではちょっくら『WaviSaviNavi』について説明していきましょー!
『WaviSaviNavi』はどんなサービス?
『WaviSaviNavi』は山陰インバウンド機構が、日本ユニシスと共同して展開しているサービスです!
山陰インバウンド機構は、現在海外に向けて『山陰』のプロモーションに力をいれています。そして、海外に向けてプロモーションする際には、山陰12の魅力的なエリアを『縁の道~山陰~』と名付けて外国人観光客向けルートとして発信しています。それがこちら!
しかし、ルートを発信するだけではなく、外国人観光客がストレスなく楽しんでくれるためには、同時に山陰全体での受け入れる準備が必要です。
そんな外国人観光客を受け入れる準備として、現在三つの施策が展開していきます。
それがこちらっ!!どんっ!!
①一つ目が、デジタル周遊パスポート!
スマホが入場券になり、各観光地を周遊できちゃうパスポート。チケットを購入する手間がはぶけるので、海外の観光客にとっては調べる手間もなくなるので楽ちん!!
②二つ目が、アナログまちあるきマップ!
スマホで、Wifi環境がない場所でも、GPSで現在地を確認できちゃうマップ。現在実証エリアとして6エリア(境港、米子、大山、倉吉、松江、出雲)での制作スタートしてます。山陰(地方はけっこう抱えてる問題かな)にはWi-Fi環境が整ってない場所に、魅力的な場所もけっこうあります。じゃあWi-Fiに頼らず、常に飛んでるGPS使ってマップ表示させちゃおう!という発想からうまれたマップ。
③そして三つ目が、飲食店向け訪日外国人接客ナビゲーションシステム『WaviSaviNavi』!
飲食店と外国人観光客とのコミュニケーションをサポートしちゃうサービス。海外の方にわかりやすいように、情報をお届け。多言語対応。お店に設置したタブレットを自由に操作することで注文もラクチン!②アナログまちあるきマップと連動しており、マップに載っている店舗は、外国人観光客が通るルートにもなっちゃう!
上記通り、そんな海外向けに力を入れている施策の一つが『WaviSaviNavi』なのです!
正直テキストだけだと、あんまイメージわかないすよね!(僕もそうなので笑)
ぼくなりに『WaviSaviNavi』を、簡単に絵的にまとめると…こんなかんじ!(絵の綴りちがう、ごめんなさい笑)
店員「外国人のお客様が来てくれて嬉しいけれど、コミュニケーションがうまくいかない」
外国観光客「おすすめわからん。注文の仕方わからない。マナーわからない。」
…そんなお店や外国人観光客の悩みを解決するツールが『WaviSaviNavi』なのです。
『飲食店』の魅力をカタチに。
この『WaviSaviNavi』山陰地方のコンテンツライティングを、これから全て担当していきます。いまは、カメラマンと小さいチームを組みながら仕事をしています。
ですので、『WaviSaviNavi』導入店舗には、直接ぼくがお店に出向き取材をさせてもらうことになります!当日に限り料理の写真撮影もしちゃいます。ぱしゃり!
取材しながら飲食店オーナーさんの声を聞いてみると…
WEBやパンフレットに載せる足りない写真素材もこの機会に揃えることができるので、その点でもだいぶメリットはあるみたい。
ちなみに今現在、鳥取島根で取材をさせていただいた店舗さんは下記の通り。
『いづも屋(島根県出雲市)』『田中屋(島根県出雲市)』『雷神(島根県松江市)』『こ根っこや(島根県松江市)』『魚キング(鳥取県米子市)』『町屋清水庵(鳥取県倉吉市)』『久楽(鳥取県倉吉市)』『丼や(鳥取県境港市)』
正直、僕自身も、飲食店で想いをもって取り組んでいる店長さんや、オーナーの方とお話しできるのは、めちゃめちゃ楽しいです!
ぼくは、『大山』を拠点に全力疾走しているわけですが、取材を通してそれぞれの場所を拠点にして全力疾走している方に出会えるので自然と話も盛り上がります!いつのまにか全力疾走トークになってたり笑
でもだからこそ、相手の魅力をまとめた記事がかけると思っています。
なぜなら、お店は『ひと』でできてるからね。
以前少し記事でも触れましたが…
ライターの記事の質は、相手を理解できる共通の”専門性”(または”関係性”)で決まる。取材先の方と共通している専門性は、三つ。
①『”自営”であること』
②『”観光”に携わっていること』
③『”飲食”に関わる仕事(野菜通販・食イベント)をしていること』
自分自身に、この共通した専門性があるため、話してくれる言葉のひとつひとつが、しっかり懐まで入ってきます。
自分が『大山』で全力で向き合って得てきた”専門性”があるからこそ、毎回自信をもって取材させて頂いています!
自信だいじ、自信しかない!自信どんっ!!笑
実際のアプリをみてみよう。
『WaviSaviNavi』イメージつく?みたい?実際のページみたい?笑
今回は特別にみせちゃいます!(アプリダウンロードすれば、だれでも見れます笑)
取材後、英語翻訳して実際に出来上がったページはこんな感じ!
『そば処 田中や(島根県出雲市)』の場合
■三つのこだわり
お店のこだわりについても、当日取材をしてヒアリングします!もちろん全力疾走トークも交えながら笑
お店側の『想い』『こだわり』を聞かせて頂きながら、その場でまとめます。こだわりに合った写真撮影(写真素材ある場合はもらいます)もそこでしちゃいます。
下記は、最終的なキャッチコピーとサブコピー。それを説明するテキストもありますが、ここでは割愛。そのことばを翻訳して『WaviSaviNavi』にのせます。
参考までにどうぞ!
こだわり①「歴史」
■江戸から引き継がれる田中屋の精神
~時代により形を変えてきた田中屋~
こだわり②「そば手打ち」
■神は細部に宿る
受け継がれる伝統的そば手打ち
こだわり③「出汁」
■出汁だからこそ手を抜かず
一から作りあげる秘伝の蕎麦汁
こんなカタチで仕上がります!
どんなお店が『WaviSaviNavi』向いてる?
ここまでみて『WaviSaviNavi』どうおもいました?
飲食店オーナーA「外国語話せない店員の代わりに、『WaviSaviNavi』がお店のことから、食事のことまで全て伝えてくれるなんて、めちゃくちゃ便利だ!」
飲食店オーナーB「もともと人手が足りなくて、『WaviSaviNavi』ひとつあれば、この人数でも充分外国人観光客を受け入れるようになるぞ!」
そんな飲食店には『WaviSaviNavi』はぴったりです。
実証実験では、ディナータイムの客単価は65%向上。スタッフの負担が減った一方、外国人観光客の満足度も向上したという結果も出ています。
(関連サイト『飲食店向け訪日外国人接客ナビゲーションシステム WaviSaviNavi®』引用元:日本ユニシス株式会社ウェブサイト)
『WaviSaviNavi』はコミュニケーションを奪う?!
でもね、でも。正直、ぼくは海外観光客が何を楽しみにきているかというと、『コミュニケーション』だなと。
一生懸命伝えようとする姿だったり、そんな直接のコミュニケーションの体験が、海外観光客にとっての楽しみでもあると思うんです。
なぜなら、僕自身、英語もスペイン語も話せないなか、南米を旅した時がそうだったからです。
ここまでみて、すでに海外観光客を『コミュニケーション』重視で受け入れているお店は…
飲食店オーナーC「海外観光客とのコミュニケーションを奪ってしまう『WaviSaviNavi』は、うちには必要ないかな。」
そう感じると思います。
でも実は、そこはちょっと違うと思ってて…
『コミュニケーション』重視しているお店は、『コミュニケーション』という武器をなくさずに、『WaviSaviNavi』があることによってさらに『コミュニケーション』の質が高まると思っています。
コミュニケーションとってくれるお店のことを、より深く理解してくれる装置になりえるのが『WaviSaviNavi』だと思っています。
『WaviSaviNavi』が飲食店オーナーA/飲食店オーナーBの店舗にとっては、『一回の来店による単価率を高める』アプローチである一方、
飲食店オーナーCの店舗にとっては、『リピーターや口コミ(友人に紹介)率を高める』アプローチだと考えらえれます。
これは、『ひと』と『AI』の話に似ていて…(参考までに下記画像)
機械(AI)がヒトの価値や仕事を奪うと思われがちだけど…
機械(AI)である『WaviSaviNavi』を導入することによって、本来のひとの価値が高まる。つまり、コミュニケーションの価値が高まる。なぜなら、ひととひとのコミュニケーションは人にしかできないから。
なので、『コミュニケーション』重視で受け入れているお店にとっても『WaviSaviNavi』は導入する価値があると思っています。
ただ本当に『WaviSaviNavi』が向いてないお店もあります。
『WaviSaviNavi』根本の目的は、『外国人誘致』であり『飲食店の負担軽減』。
なので、『ターゲットが外国人ではないお店』『今の規模で充分満足しているお店』には向いてないかなと思います。
それ以外のお店にとっては、『WaviSaviNavi』は、可能性を開くツールになると感じてます。
これから『WaviSaviNavi』は、まずは6エリア(境港、米子、大山、倉吉、松江、出雲)を中心にして普及させていきます。
このエリア内の飲食店で、もし少しでも興味ある方いらっしゃれば、気軽に声かけてくださいねー!
『WaviSaviNavi』の説明はもちろん、実際その飲食店に向いてるかどうかも分かると思いますので!そしてもし導入する場合は、バッチリ最高の記事を書かせて頂くので、海外の方にも魅力をガッツリ伝えちゃいましょう!!
(『WaviSaviNavi』連絡はこちらから「お問い合わせ」)
『山陰』を知ることで、『大山』を知る。
以上、『WaviSaviNavi』について書き綴ってみました。
なぜ自分の事業があるにも関わらず、今回の仕事を受けているのか。
それは、『山陰』を知ることで、『大山』をより理解できると考えているから!
(関連記事『【仕事を受ける意味】ローカルとグローバル。ミクロとマクロ。』)
また今後、山陰をフィールドに『WaviSaviNavi』ライティング(取材&撮影)業務が広がっていったとしても、いまは一緒に想いをもって走れる仲間が周りにいるので、そこでチームを組み仕事をしていきます。
『山陰』の魅力を伝えることは、『大山』の魅力を伝えることでもある。
隣の地域と『競争』するのではなく、これからは『協創』していく時代。
それが自らの地域の価値を最大化することにも繋がる。
そして、引き続き『大山』で誰よりも楽しんでいきたいと思います!
覚悟を持ちながら。自分が作りたい未来を、自分で作っていくためにも。
おっし!!以上!!!!
今後関わっていくことになるお仕事の紹介コーナーでしたー!!!
紹介したいところ
山陰インバウンド機構
ところ:鳥取県米子市末広町311番地米子駅前ショッピングセンター4F
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