2016年12月10日土曜日

【DAISEN PARTYin我孫子】20年続く芸術祭!「我孫子国際野外美術展」事務所に潜入してきた。

天候 雨のち曇り
今歌 「家族の風景」ハナレグミ

やっほー!!!
今日は朝から、芝作業。久しぶりに出たので、良い運動になりました。お世話になってる山上農園さんとともに、町外芝農家さんの助っ人へ。作業後は淀江の夢温泉へ。温泉がしみる季節になってきました。
本格的に冬の大山が始まるぞー!

そんな今日は、振り返り記事。
11月27日に実施したDAISEN PARTY in 千葉県我孫子を振り返っていきます。
時間の関係で書けずにいたので、すかさず書きます!



ちなみに先月から振り返ると、
11月20日(日) DAISEN PARTY in 東京都渋谷VANDLISM
11月23日(水) DAISEN PARTY in 香川県仁尾町松賀屋
11月27日(日) DAISEN PARTY in 千葉県我孫子 我孫子国際野外美術展事務所
12月3日(土)   DAISEN PARTY in 広島福山市umbrella
駆け抜けてる感が凄い笑

でも元々旅が好きなので、こうして大山のことを知ってもらえると同時に、色んな場所に行けるのは嬉し楽しい。
それでは、DAISEN PARTY in 千葉県我孫子を振り返っていきます。千葉で実施するのは、ちゃっかり二回目です。



そもそもなんで千葉県我孫子?

たぶんいつもBlog見ている人なら、きっとお気づきの人もいるでしょう。
そう、この場所を拠点に活動している友達がいるからです笑
いつも同じパターンでごめんなさい笑

紹介します。加藤英之ことぬまっちです。じゃん!

「どこかで見たことあるな?」と思いました?
それもそのはず。大山に何度も遊びにきてくれています。そして、ただ遊びにくるだけに飽き足らず、実際Orange Tripの"D-Ambassador"として、主催企画も実施しています。
その当時のOrange Trip企画がこちら!ドンッ!



そんなぬまっち実は公務員でありながらアーティストとしても活動しています。
我孫子国際野外美術展では、二年連続で作家として参加しています。

ちなみに我孫子はこのへん。
出典元:「我孫子市公式ウェブサイト

今回はそんなぬまっちの完全協力でDAISEN PARTY in 千葉県我孫子を実施できました。
会場は、我孫子国際野外美術展事務所をお貸しして頂きました。感謝!



DAISEN PARTY in 千葉県我孫子 開演

鳥取と言えば、11月に解禁となった蟹!!
採れたて大山野菜と蟹の鍋をしました。
今回持ち込んだ食材を紹介!

今回持ち込んだ食材。

□みっつ農園里芋
□みっつ農園ネギ
□みっつ農園ほうれんそう
□みっつ農園はくさい
□名和味噌
□平澤牧場の大根
□山芳海産の松葉蟹

今回は蟹鍋に合う厳選した鳥取県大山食材。お米はぬまっち家のお米。
それでは写真で振り返っていきます!


まずは今回会場を貸してくれた我孫子国際野外美術展 委員長まーしー(同じあだ名笑)から挨拶&美術展の紹介!


挨拶も終えたところで、みんなで盛大にかんぱーーーーい!
鳥取のお酒も持ち込みました!


乾杯したあとは自己紹介タイムに突入!

かなさん
大山訪問二回
のむぎ&ながりな
DAISEN PARTY常連
ながりな大山訪問一回

かりかりあいちゃん

一般社団法人フレスコボール事務局長さわりょー
大山訪問二回
自己紹介を終えたあとは、みなさんお楽しみの鍋!!
さぁ熱々の鍋をいただきましょう。

具沢山!
美味しそうに食べるねー

バードウォッチャーにはし
大山訪問三回
身がたっぷりの松葉蟹(雄)

今回の松葉蟹&かにみそ
蟹も美味しく頂きました!



雰囲気が伝わる写真達。

何に驚いているのか笑

待ち娘として話題

蟹みそ配膳にならぶ人たち笑
かにしゃぶしゃぶ
ちなみに最後の方は、謎のゲーム始まったり、プロのマッサージ師(我孫子国際野外美術展 委員長まーしー)によるマッサージ教室はじまったり笑
和気あいあいした雰囲気。

四人の人差し指のみで、人を持ち上げる謎のゲーム

マッサージ効きました。まじでうまい。
代わりばんこにみんなしてもらいました笑
めちゃいい笑顔
DAISEN PARTY色んな場所で実施しているけれど、場所によって雰囲気が全然変わるので面白い。今回は会場がとてもアットホームな感じだったので、自然とゲームとかもはじまったんだろうな笑

最後はみんなで集合写真!パシャリ!



みんな集まってくれてありがとうございます!!


せっかくなので、今回お世話になったぬまっち・まーしーが関わっている我孫子国際野外美術展を紹介して終わりにしましょう!

我孫子国際野外美術展とは?


我孫子国際野外美術展は、国際交流をテーマに今年で19年目。毎年10月中旬〜11月初旬にかけて実施されています。海外作家と寝食を共にし作品を創るアーティスト・イン・レジデンス制度を軸に、異なる文化を共有し発信しています。

僕が我孫子国際野外美術展について感じたことを、三つにまとめます。

①来年で開催20年を迎える積み重ねてきた歴史。

一つ目は、20年目を迎える歴史。
大山町でも四年前から、「アニメーションプロジェクト」が毎年開催されています。大変な苦労をしているのを目の前で見ているからこそ、20年目を迎える我孫子国際野外美術展の苦労と凄さがヒシヒシと伝わります。
(関連記事「【完成披露宴】大山アニメーションプロジェクト2016 Daisen Curry Party」)

②「地域アート」の土台が出来ていなかった頃から、歩み始めた先進性。

二つ目は、我孫子国際野外美術展自体をはじめた先進性。
地域をアートで活性化する。そもそもここまで“地域”と“アート”が大きく結びつき始めたのにはキッカケがあります。その大きなキッカケの一つとして、2000年にスタートした新潟県越後妻有の「大地の芸術祭」がしばしば例として挙げられます。

「大地の芸術祭の里」での地域づくりのあり方は、「文化芸術による創造都市」と呼ばれ、国内外で美術の枠を越えた評価を得ました。またそのあり方は、徳島、大阪、瀬戸内など全国のさまざまな地域づくりに影響を与えています。

メディアで良く取り上げられる「瀬戸内国際芸術祭」も、この「地域アート」の流れから2010年に生まれた美術展の一つです。こういった地域アートは実際に多くの市町村で採用されはじめ、今や全国にもアートプロジェクトは数えきれない程点在しているように感じます。

行政的には観光の関連事業として、また各地の実績を例に挙げることで予算を取りやすいため、これだけ様々な地域でアートプロジェクトが行われています。つまり、「地域アート」は、行政の“助成金”により成り立つ環境が、整ったとも言えます。(これが良いか悪いかの議論は置いときます。)

そんなここ十数年で進んだ「地域アート」の流れ。
我孫子国際野外美術展は、なんとその流れがはじまる前に歩み始めています。つまり、土台が何もないところからのスタートです。そして今もなお続いていることから、地域に一番求められている持続可能性の要件も満たしています。すごい、ほんと。


③ひと巻き込む仕組みづくり。

三つ目は、ひとを巻き込む仕組み。
土台がないところから始まった美術展であるからこそ、継続していくには“ひと”を巻き込んでいくことが求められます。

その仕組みのひとつが、市民オーナープロジェクト。美術展の趣旨に賛同する一般市民や、企業からの協賛金をもとに運営されていることは、注目すべきポイントです。これはクラウドファンディングの先取り。行政からの“補助金”はあくまで、補助的な役割。

基盤が作れているからこそ、続いていく。何もないところから、どうやって始めて、どうやって継続していくのか。今のカタチから、その足跡がみてとれます。

そんな我孫子国際野外美術展は、これからも地域に残っていく美術展だと思います。今年は 会期が終了してしまいましたが、ぜひ今後もチェックしてみてください!ちなみに市民オーナーは、我孫子市民でなくともなれますので、応援したいと感じた方はぜひ!


まとめ

やっぱり我孫子国際野外美術展でいちばんビックリしたのは、「地域アート」の環境ができていない時代から始まっていたこと。そして今も続いていること。

そんな場所で、DAISEN PARTYを開催させてもらってありがたい限り。それだけでも、もめちゃめちゃオープンな心持ちが分かるよね!!千葉は、東京でイベント開催する際に時間ずらして同時開催とかも可能だよなーと。いろいろ妄想広がります。

各都道府県に共創できる拠点があれば、ドンドン面白くなっていく気がしてます。
□東京  CAFE & BAR  VANDALISM
■千葉  我孫子国際野外美術展
□神奈川 三浦海岸エリア(一般社団法人フレスコボール協会
■広島  コミュニティハウスumbrella 
□香川  シェアビレッジ松賀屋

広島福山市、フレスコボール協会とは、次は大山をフィールドに何かしら面白いことをしようと企んでいるところであります。またそれはおいおいお知らせします。

引き続き、誰よりも自分が一番楽しみながら、
すこしずつ自分の「やりたい」をカタチにしていきたいと思います。
それでは、明日も楽しんでいきましょー!!!!!!!


今回お世話になったところ

我孫子国際野外美術展






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