2016年12月26日月曜日

【ヒルカラビール】ビールは温めて飲むのが常識?!ビアエッセイストが教える冬ビールの楽しみ方。

天候 曇りのち雨
今歌 「Volare」Gipsy Kings

やっほー!!今回は、12月23日に実施したOrangeTrip「ヒルカラビール」のレポート記事になります。
当日の参加者は合計5名(女性3名、男性2名)米子から3名、南部町、鳥取市からの参加となりました。


ちなみに、このネーミングどこかで聞き覚えあるな…と思った方は、OrangeTripマニアです、おめでとう!前回は「ヒルソトビール」としてプログラム実施していました。

■その時の様子は、こちらから。
▷関連記事「昼下がりに屋外でビール!大山町・平澤牧場でイベントに参加してきました」byとっとりずむ
■「ヒルソトビール」始まる経緯はこちらから。
▷関連記事「観光プログラム企画の裏側へ

今回もビアエッセイスト矢野さんをガイドに迎えての企画になります。それでは当日を振り返っていきましょう。

ヒルカラビールat平澤牧場薪ストーブ前~12月23日実施~




ビールの酸いも甘いも知っているビアエッセイスト矢野さんと一緒に、昼からビールを楽しむ贅沢な観光プログラム。
観光プログラムの開催場所は、季節や時期によって様々。
前回は一面の芝畑で。
今回は、冬という季節がら薪ストーブ前での開催となりました。


D-GUIDE 矢野竜広さん



まずは本プログラムのガイドを紹介します。
ビールの酸いも甘いも知っているビアエッセイスト矢野さんです。ビールを語らせたら右にでるものはいません!
そんなビール好きが高じて、ビールに関する書籍(『ビールの図鑑』『日本のクラフトビール図鑑』etc..)も数多く出版しています。
また、NHK文化センターでビール講座の講師も勤めています。

「ビールのある人生の素晴らしさを伝えたい。」そんな矢野さんの思いを、大山の最高の景色と組み合わせたら…そんなところから今回の企画は始まりました。

ちなみに先日、矢野さんを追いかけるドキュメンタリー番組も中海テレビにて放映されました。


さりげなくバーター出演果たしています笑


そんな日本で唯一のビアエッセイスト矢野さんが一緒なら、ビールの新たな一面が見えてくること間違いなし!
それではさっそく「ヒルカラビール」スタートです。

①自己紹介Time


まずは自己紹介から。OrangeTripの特徴は、少人数制のプログラムという点です。
実施プログラムの平均定員は5〜10名。
だからこそ、より濃いコミュニケーションが可能だと感じています。
コミュニケーションの密度は、そのままプログラムの充実度・満足度につながる。

さっそく参加者の方々による自己紹介タイムです。


②ビール講座


自己紹介後は、知って得するビール講座!
「なるほどな!」と頷ける、「そうなんだ!」と驚ける内容満載でした。
今回参加された方は、ビールの歴史にも少し詳しくなれたはず。
「1516」「1842」はビール史にとっては、大きな転換点です。

ビールについて熱く熱弁
薪ストーブの前でビール談義。

熱心に耳を傾けるみなさん

③国内外厳選7種ビール テイスティング


さぁみなさんお待ちかねのビールテイスティング!
ここからは、ビアエッセイスト矢野さんが厳選した国内外7種のビールを呑み比べます。
それぞれ矢野さんの詳しい解説付き。
自分がどんなスタイルのビールが好きなのか、気づけます。
ビールの世界は奥が深い。



お酒名(スタイル/国名)で記載。右から順に。

①レーベンブロイ(ピルスナー/ドイツ)
②バスペールエール(ペールエール/イギリス)
③ブルームーン(ベンジャンスタイル ホワイトビール/アメリカ)
④ブリュードッグ パンクIPA(IPA/スコットランド)
⑤サタン ゴールド(ゴールデンエール/ベルギー)
⑥リーフマンス チェリー(フルーツビーツ/ベルギー)
⑦ギネス エクストラスタウト(ドライスタウト/アイルランド)

ちなみに飲み比べのポイントは、アルコール数が低い順に飲んでいくこと。
テイスティングですので、丸々一本ではなく、100mlカップにて飲みます。

ビールの色もさりげなく少しずつ違います。


ビール好きの方に抜群の人気を誇った③ブルームーン!



参加者の方は、矢野さんと話していく内に、自分がどんなスタイルのビールが好みなのかに気づき始めます。
なんだかカウンセリングのビールバージョン、言うなればビールカウンセリングでした!!

ちなみにビールが苦手な方に人気だったのは、⑥リーフマンス チェリー(フルーツビーツ/ベルギー)。
非常に呑みやすく、ビールが苦手な人でも美味しくのむことができます。「ビールのイメージが変わった。」とのこと。
まさに、ビールの新境地。

そして今回は冬ならではの飲み方として、ホットビールも紹介。
ベルギーやドイツなど、ビールを好んで飲まれている欧州の国では、なんと寒い季節になるとビールはホットにして飲むのが常識!
日本ではキンキンに冷えたのがビールですが、そう言った固定概念を根底から覆す飲み方が、このホットビールなんです。

⑦ギネス エクストラスタウト(ドライスタウト/アイルランド)黒ビールを薪ストーブでコトコト煮込みながらシナモンとシロップも投入。

ビールを温めて、更に甘くするという考えられない行為!しかし、これもビールの新しい楽しみ方の一つです。



ゆるりとした集合写真。
みんな自然と笑顔に。
矢野さんが「ビールは名脇役」といつも言っていますが、この日はまさに笑顔になるキッカケを生む名脇役でした。



アンケート公開



今回の参加者のアンケートをそのまんま公開します。
今後定期的に、ビールの種類を変えつつ景色を変えつつ「ヒルカラビール」開催していきますので、感想はぜひ参考までにどうぞ!







プログラム満足度は、「非常に満足」が100%!更に参加者全員が「友人を誘いまた参加したい」を選んで頂きました。
また「ビールが好きになりました」という言葉は、矢野さんが一番嬉しい言葉だと思います。

参加してくださったみなさんありがとうございました!!
2016年度のOrangeTripは本プログラムで終了になります。
年明けからのプログラムは、随時ホームページ&Facebookページにて更新していきますので、宜しくお願い致します。
それではまたお会いしましょー!!


紹介したいひと



矢野竜広さん
☟blog:【Beer Essay.com】☟

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