今歌 「うちのごはん」一二三
やっほー!!!
最近天気が良すぎて、気持ちいい毎日です。少しずつ若い緑の新緑もでてきた大山。
あたらしい季節のはじまり、春。
そんなはじまりの季節である春に、まぶやで一年半以上続けてきたおにぎりランチを閉じることにしました。
今日は、そのラストおにぎりランチinまぶやについて、レポート。
2017年4月20日に書き始めた記事なので、時間差で更新!!
なぜ『まぶやランチ一日店長』始めたの?
初めてまぶやランチ一日店長を始めたのは、2015年8月。
当時、地域起こし協力隊観光部門として活動していた中で、もっともっと地域の人と直接交流できる機会を増やしていきたいとの想いからカタチにした企画でした。
実は一回目のまぶやランチ一日店長は、おにぎりではなく、たこ焼きランチでした。(当時の協力隊の相方であったアキが、関西出身で、たこ焼きマニアだったことから)
そして今のカタチであるおにぎりランチをはじめたのは、2015年10月。
そこから今月に至るまで、毎月実施していたと思うと本当に良く続いたなーと思います。
正直、料理ができない僕がこうして、おにぎりランチを一年半以上続けられたのは奇跡。
一から色々と教えてくれたゆきえさんや、まぶやのTeamママさん、助っ人で入ってくれたつーちゃん、ドラゴン、川ちゃん、おにぎりくん。
そんな人達の助けがなければ、続けて来れなかっただろうな。
本当にありがとうございました。
「協力隊辞めたのに、まぶやランチするの?」
もともと協力隊の時に、地域の方との交流のキッカケを増やす為にと、始めたまぶやランチ。
「それじゃあ今は、協力隊を辞めたのだからもう関係ないんじゃない?」
そんな声も聞こえてきそうですが、僕にとって、月に一回のこの時間はとても大事にしたい時間でもありました。
独立してから、進めている暮らしに根ざした観光のおしごと。
これには、暮らし(ウチモノ)の視点はもちろんですが、どんなものが楽しめるかを感じるソトモノ視点もかなり必要になってきます。
観光という分野でソトモノ視点をなくすことは、魅力を見つける目がなくなることとイコールだからです。
そういう意味で定期的に、県外でイベントを実施したりもしてます。
魅力を見つける目を失わないためにも。
そんな中で、常に地元の目線にも寄り添いたいとは考えていますが、やっぱり無意識のうちに、ソトモノ寄りの目線になりがちなのかなとも思ったりします。
だからこそ、地元にしっかり寄り添った拠点である”まぶや”で、リアルな地元の目線を再認識することはとてもとても大事なことでした。
なので、協力隊うんぬんとかは、どうでも良いはなし。
「協力隊だから、やってます。」「協力隊やめたから、やめます」は、おかしなはなし。
本当に自分が必要だと思ったことをやるべきだし、そのやるべきことに、役職やポジションは関係ない。
やっぱり自分が大事にしたいのは、もともとすんでるひと。いまある大山は、そのひとたちが創ってきてくれたものだし、その大山に一目惚れしたから、やってきたわけで。
そんな最高な土台があったからこそ、大山でいま色んな動きが出てきているのだとおもいます。
積み重ねてくれた土台の上にいるからこそ、いまこんなに楽しめてる。
そんな積み重ねの土台の一つである”まぶや”。
そこでおにぎりランチを実施することに意味がありました。
そもそも、なぜ『おにぎり』なの?
理由は簡単。おにぎりが大好きだからです!笑
おにぎりは最強の食べ物だと思ってます。
しろいご飯をベースにして、どんな素材の良さをも引き出してしまうのがおにぎり。
どんな料理よりも、おにぎりランチだからこそ、海から山まで豊富な大山食材の魅力を一番伝えられるとおもって始めました。
時には、のりを巻くことで具が出てくるまで何が入っているか分からないドキドキ感・ワクワク感もあたえてくれます。
小学生の遠足の時、毎回おにぎりの具が楽しみだったことを思い出します笑
そして何よりも何よりも、僕を惹き付けたおにぎりの魅力。
それは、にぎるだけで完成するところ!!!!!!!
にぎるだけってすごくないですか?にぎるだけですよ?
にぎにぎ!完成!!
まじで最強かよ、おにぎり!!
ちなみに僕ができる料理が、おにぎりしかないという理由が、裏の理由でもあります笑
なぜ『まぶやランチ一日店長』やめるの?
それは、本気で『おにぎり』で生きていこうとする青年が大山に舞い降りたからです!
バトンタッチ!
ちょうど去年の11月頃、まぶやで『おにぎりランチ』をしてた実績から、「大山寺エリアにある大山館の一角を間借りしておむすびをできるひとを探している。」という相談がありました。
大山館 |
そのとき、真っ先にポンと思い浮かんだのが何を隠そう『ひとむすび』という屋号で出張おにぎり屋さんをしていた『おにぎりくん』でした。
しかし、当時おにぎりカーで三年間(たしか)かけて全国を回るおにぎり旅を決行中であったおにぎりくん。
引用元:高知新聞 |
気持ち的には、「まぁ情報として伝えておいてあげようかな」くらいの感覚でした。
そんな感じで連絡をしてみると、まさかの「やってみたいです!!お願いします!!!」と返事が笑
そこからぼくもあいだにはいりつつ
大山館を担当していたメンバーと、おにぎりくんとも何回か打ち合わせを重ねました。
そして、すこし障害はあったものの、見事『おにぎりくん』の熱意が伝わり、大山館にておむすびをにぎれることに。
去年までは単発でしかおにぎり屋を開けなかった大山館ですが、今年からは常時おにぎりが売っているので、登山客もうれしいこと間違いなし。
ただおにぎりくんが最終的にやりたいのは、自分の屋号「ひとむすび」でおにぎりを握り、お客さんに提供することです。
そのための、もう一つの場として紹介したのが何を隠そう「まぶや」なのです。
大山館で実際にお客さんにおにぎりを提供する経験をしつつ、
自分が目指したい本当のカタチである「ひとむすび」をまぶやで実現。
いまのおにぎりくんには、きっと両方とも大事なこと。
実際のビジネスベースでの経験を「大山館」で。
本来の目指しているカタチを常に意識するために「まぶや」で。
その両輪がしっかりかみ合ったタイミングが、本当の意味で自分のお店を持つタイミングかもね。応援してます。
一年半以上「おにぎりランチ」をまぶやで続けてきた甲斐もあって、一か月に一回がおにぎりランチがあることは定着しました。
なので、ここで本気で『おにぎり』で生きていこうとするおにぎりくんにバトンタッチです。
そんなおにぎりくんの次回「まぶや1DAYおむすび屋」は、5月18日(木)。
ぜひお時間ある人は、足をはこんでくださいね!
もちろん大山館でも、おにぎりくんが握ったおにぎり販売中です。
おいしいよー!!
ありがとう、まぶや一日店長。
まぶやのコンセプト『ひとりひとりの「やりたい」をカタチにする場所。』
そのコンセプト通り、大学の時に「やりたい」と話してたおにぎりBarに近いものを実現できました。
ちなみにはじめて大山町におとずれた場所は、実はまぶや。
そして、はじめて会った大山町民は、ゆきえさん。
(関連記事「はじめての地〜鳥取〜」)
まぶやには縁がありまっくたな笑
そんなこんなで、まぶやおにぎりランチ一日店長は、一区切りです。
『生命力はあるが、生活力はない。』でおなじみの僕が、おにぎりランチ一日店長をこんなにも長い間続けてこれたのは、なにを隠そう周りの方々のおかげです。
特にはじめたばかりの最初の方は、料理の見せ方、バランス、効率のいいやり方などなどつきっきりでゆきえさんが教えてくれました。
そのおかげで少しずつ料理の基礎(ほんとに基礎の基礎)が身についたと思います。
それ以外にも、ランチの日に、OrangeBoxの野菜をまぶやで販売してみたら?とアドバイスをいただいたり、何から何まで。
本当にありがとうございました!!!!!!!!!
そのほかにも、まぶやのTeamママさん。おにぎりランチやってきたなかで、半分以上一緒に手伝ってくれたつーちゃん。ドラゴン、川ちゃん、おにぎりくんも。
そして、毎回きてくれたなんでも速攻でシャレに変えてくれる幡司さん、絵葉書ウルトラなおかやんさんもありがとうございました!!
いい経験ができましたー!!感謝!!
一年に一回くらい復活するのもありかな笑
それでは、当日ラストおにぎりランチの様子と、おにぎりランチの歴代しゃしんたちで振り返っておわかれ!
今回のメニュー
■おにぎり三種(五穀米おにぎり、うめおにぎり、ブロッコリー胡麻和えおにぎり)
□大山野菜具だくさん味噌汁
■サイドメニュー(朝どれたけのこ&煮物、山椒付き)
当日は予約の数だけで、20食完売。
30食分材料を用意して対応。最後も、たくさんに方におこしいただき感謝かんしゃ。
ここからは歴代おにぎり振り返り。
最初は作り置き&おにぎり型でつくってたおにぎり。
(このときは秋なので栗、さつまいも、きのこなどなど)
そしておにぎりランチが完売する回も。
いやー振り返れば、いろんなおにぎりつくったな!どのおにぎりもうまかったなー!!!
どんな素材のよさも引き出しちゃうおにぎりはやっぱ最強だ!
あしたもおひるはおにぎりに決定!!
おにぎりサイコー!!
まぶやランチありがとー!!!
今回紹介したいところ
まぶや
ところ:鳥取県西伯郡大山町上市29やらいや逢坂事務局
公式HP: http://mabuya.weebly.com
大山館
ところ:大山館(鳥取県西伯郡大山町大山22)
営業期間(おにぎり):4月29日~12月上旬
営業時間(おにぎり):8時~15時
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