今歌「最後にゃなんとかなるだろう」フラワーカンパニーズ
やっほー!!
八月振り返り記事第二弾!今回は香川ぶらり旅編いきたいと思います。
八月東京から鳥取県大山へ帰還した翌日、その足で香川県へ遊びに行きました。
(関連記事『【東京ぶらり旅】大山で出会ったともだちと、東京で会ってみるの巻。』)
香川県は、大山によく遊びに来てくれるシュガーシスターズ(あ、佐藤姉妹のあだなです笑)の故郷。
今回帰省するタイミングに合わせて、香川をまるっとアテンドしてもらいました。
香川には、三豊市にある松賀屋・シェアビレッジ仁尾にてDAISEN PARTYをしたときに足を運びました。(関連記事『【DAISEN PARTYin香川県松賀屋】シェアビレッジ仁尾で話題の松賀屋に行ってみた。』)
その時は、日帰りだったため、あまり香川を巡れず。
今度こそ…ということで!
今回はシュガーシスターズのお誘いもあり、二泊三日で香川を満喫してきました。
香川編かなり濃いので、『うどんツアー編』と『宿情報編』に分けて記事を書こうと思います。
今回はシュガーシスターズのお誘いもあり、二泊三日で香川を満喫してきました。
香川編かなり濃いので、『うどんツアー編』と『宿情報編』に分けて記事を書こうと思います。
まずは、『うどんツアー編』からいきたいと思います。今回は、なんと香川県がうどん県と呼ばれるようになるまでのストーリーも知れちゃいました!
それではさっそく『うどんツアー編』いってみよー!!
改めて香川をアテンドしてくれたシュガーシスターズの紹介写真!
姉ひかり、妹はなちゃんは、大学時代からのともだち。大山にくることになるまでの一部始終を知ってるふたり!
そしてそんな二人に連れられて、香川滞在日二日目から、香川県一のうどん案内人による『うどんツアー』を体験させてもらいました!
そして実は、香川県一のうどん案内人こそ佐藤姉妹のお父さんなのです!
通称、哲さん。香川県がうどん県と呼ばれる火付け役となった麵通団のメンバーであり、当時うどんツアーを担当していたのも何を隠そう哲さんなのです。
メディアの取材等で芸能人をガイドすることも多く、香川県でだれよりもうどん店に精通しています。また、早稲田大学の先輩でもあり、早稲田でのうどんに関する講演でも呼ばれていたりします。(関連記事『香川県民による熱いうどんトークと打ちたて讃岐うどんの実食』引用元:【早稲田大学 校友会】)
つまり、正真正銘のうどんマスター!!!そんなうどんマスター哲さんに、朝から付きっ切りで案内してもらいました。豪華なうどん旅はじまります!
【一軒目】上杉食品 7:10~
朝6:30に合流し向かったのは上杉食品。なんとここ朝6:30~8:00まで限定のうどん屋。
実は、麺の卸し業を中心に営んでおり、麺の配達に向かうまでに訪れた人だけが食べられるうどん屋なのだ。店内は朝にも関わらず大勢の人で賑わってました。
麺をその場で作って、ゆでてるのでめちゃめちゃコシがある。
一食目はみんな元気に麺をすするすする!
早起き最高!ごちそうさまでした!!んーうまい!!!
【二件目】西端手打 上戸 8:00~
続いては海沿い絶好のロケーションにあるうどん屋上戸。「西端手打」は、「香川県の、西の端にある手打ちうどん店」という意味らしい。
太い面は弾力十分!上戸のうどんの味は、なんとなくいまも覚えてる。
大将気さくに話してくれてありがとうございます!ごちそうさまです!
んーうまい!!!
【三軒目】柳川うどん屋 8:30~
店内は食堂風の柳川うどん屋。足踏みと手打ちにこだわった麺が人気。
少しだしが甘い感じ。少しずつおなかにうどんが蓄積されてきているが、こちらもペロッと頂きました。
ごちそうさまです!んーうまい!!!
【四軒目】釜あげうどん 長田in香の香 10:00~
まだまだ終わらないうどんツアー!
「釜あげうどんなら、香の香。この時間に行くと行列で入れないかもしれないけど行ってみるか」と連れられやってきたうどん屋香の香。店内に入るとすごい行列!
言った通りだ~と思ったら、今日は少ないほうらしい!これでか笑
そして四軒目にしてこのボリューム!全員分がまとめてでてくる。
そして勘のいい人ならここで何が起こった想像できるでしょう。
じょじょに箸がとまる面々。一人で2.5~3人前は食べた気がします笑
しかしなんとかペロリ!ダシはイリコベースでのみやすい。うどんにあう!!
ごちそうさまでした!!んーうまい!!!
【五軒目】山内うどん 11:00~
さぁ満腹になってもまだまだ終わらないのが哲さんのうどんツアー!
藪を通り抜けると突如現れるうどん屋やまうち。
古風な看板には「手打ちうどん やまうち」の文字。
よーーーく見ると、もともとガーナチョコレートの看板だとわかる。
ナイスリサイクル精神!!
店内はこんな感じ。ずらーーっと並びます。
店内には高校生からご年配の方まで、めちゃめちゃ幅広い年齢層!
かけうどんをいただく。おいしいのは覚えているのだけど、具体的に何がおいしかったのかを思い出せない。結論、香川のうどんホントに全部うまい!
とにもかくにもごちそうさまでした!んーうまい!!!
そして遂にうどんツアーは終了。
午前中に五食も食べたのは初めてです!しかも全部うどん!
哲さんうどんツアーでは、平均八軒は回るというから驚き笑
ちなみに今回の経路はこんなかんじ。縦横無尽なコース!
うどん屋のあいだには観光スポットにもいくつか寄ってくださり楽しめました。
そして実は車内で移動中には、哲さんから
『うどん県のはじまり』のお話も聞かせてもらいました。
『香川県=うどん県』
いまは当たり前のように浸透してますが、このイメージが浸透しはじめたのは実はここ5~10年のこと。実際にうどんを全面的に押し出し始めたのは、2011年に香川県庁と香川県観光協会が観光キャンペーンとして『うどん県』をスタートさせてからです。
でもこのうどんムーブメントが起こる前に、その火付け役となった団体がいたのです。それが麺通団という団体。
もともと麺通団の代表の方がタウン誌の編集長をしていたことから、そのタウン誌上のワンコーナーで讃岐うどんの穴場探訪記の連載がスタートしました。毎回一店舗ずつ変わったうどん屋を紹介していく連載が、香川県の読者の中で大人気に。まずは香川県内で『うどん巡り』ブームがおこりはじめます。
そしてその連載が書籍化され、その書籍をもとに全国のマスコミも徐々に香川県のうどんに注目。そこからガンガン県外の人も『うどん巡り』のために、香川を訪れるようになりました。それがだいたい2000年ごろ。
つまりは、『香川県=うどん県』と認識される前から、
すでに『香川県=うどん』というイメージは根付いていたみたい。
そのイメージを作ったのは、行政ではなくて、民間の方たち。
小さな点(タウン誌のワンコーナー)から徐々に徐々に自然に広がっていったからこそ、大きな展開をしても崩れない。しっかりとした土台があるからこその『うどん県』なので、よくあるような一過性のツーリズムではない。
今まで、『うどん県』というネーミングからムーブメントがはじまったような認識でいたのだけど、ぜんぜんちがったね。
ちなみに麺通団を始める際に、みんなで二つのルールを決めたらしい。
今思えば、そのルールがよかったと言っていた。
①一つ目は、外からのお金をもらわない。(うどん屋さん、補助金などなど)
小さな点(タウン誌のワンコーナー)から徐々に徐々に自然に広がっていくには、根から広がっていくような育ち方が大切。外からのおかねで育つ部分は、ドーピングみたいなもので、一過性にすぎない。最初にこの一つ目のルールがあったからこそ、ここまでしっかりとしたムーブメントになったのだなー。
②二つ目は、うどん屋にランキングはつけない。
『おいしい、まずいを決めるのはあくまで食べに来た個々人であって、自分たちが決めることではない。』そんなスタンス。
「おいしい」「まずい」を書かないかわりに、そのお店にいる人となりをありのままに伝えるようにしていたらしい。
「ここのおじいちゃん、生まれてこの方、お客さんと会話をしていることをみたことがない」そんなことをかいてみたり笑
でもそんな”おじいちゃん”がつくるうどんに興味を持ち、食べに来る人がたくさんできて、ファンになり…
そんな『ひと』から入るうどん屋の紹介の仕方。
いま観光の目的が『場所』から『ひと』にフォーカスがあてられはじめてるけど、
そのときから『ひと』にフォーカスをあてたツーリズムをやっていたってこと。
この二つの決め事がはじまりの土台にあるうどんツーリズムは、つよい。
『うどん県』のはじまりのはじまりから関わった哲さんのお話は、今の自分のしごとに重なる部分がめちゃくちゃあった。
今の自分のやり方で、続けていこう。あるべき姿でいつづけることが大事。
いままで通り積み重ねてきたのものを、これからも引き続きコツコツ積み重ねる!
芯の大事な部分は変わることなく、だけど枝葉の部分は、常に柔軟に色を変えて変わり続ける。
変わらないけど、変わり続ける。そんなスタイルで突き進みます!!
現場からは以上!!笑
楽しく深い『うどんツアー』本当にありがとございました!!!
最後に集合写真パシャリ!!
佐藤 哲也さん
麺通団
Table de Daisen ~大山の食卓~
日程:9月24日(日)18:30~21:30
大山旬食材を使用したオリジナルコースメニューを、東京で味わおう。
申し込みはこちらから☞【Table de Daisen申し込み】
DAISEN NIGHT
日程:9月17日(日)21:00~22:30
大山の夜空を芝畑に寝転んで楽しもう。プロフォトグラファーによる撮影で、星とあなたの写真もプレゼント。
申し込みはこちら☞【DAISEN NIGHT 申し込み】
香川県一のうどん案内人による『うどんツアー』を体験してきた。
改めて香川をアテンドしてくれたシュガーシスターズの紹介写真!
左が姉ひかり、右が妹はなちゃん |
そしてそんな二人に連れられて、香川滞在日二日目から、香川県一のうどん案内人による『うどんツアー』を体験させてもらいました!
そして実は、香川県一のうどん案内人こそ佐藤姉妹のお父さんなのです!
通称、哲さん。香川県がうどん県と呼ばれる火付け役となった麵通団のメンバーであり、当時うどんツアーを担当していたのも何を隠そう哲さんなのです。
メディアの取材等で芸能人をガイドすることも多く、香川県でだれよりもうどん店に精通しています。また、早稲田大学の先輩でもあり、早稲田でのうどんに関する講演でも呼ばれていたりします。(関連記事『香川県民による熱いうどんトークと打ちたて讃岐うどんの実食』引用元:【早稲田大学 校友会】)
つまり、正真正銘のうどんマスター!!!そんなうどんマスター哲さんに、朝から付きっ切りで案内してもらいました。豪華なうどん旅はじまります!
【一軒目】上杉食品 7:10~
朝6:30に合流し向かったのは上杉食品。なんとここ朝6:30~8:00まで限定のうどん屋。
実は、麺の卸し業を中心に営んでおり、麺の配達に向かうまでに訪れた人だけが食べられるうどん屋なのだ。店内は朝にも関わらず大勢の人で賑わってました。
麺をその場で作って、ゆでてるのでめちゃめちゃコシがある。
一食目はみんな元気に麺をすするすする!
早起き最高!ごちそうさまでした!!んーうまい!!!
【二件目】西端手打 上戸 8:00~
続いては海沿い絶好のロケーションにあるうどん屋上戸。「西端手打」は、「香川県の、西の端にある手打ちうどん店」という意味らしい。
太い面は弾力十分!上戸のうどんの味は、なんとなくいまも覚えてる。
大将気さくに話してくれてありがとうございます!ごちそうさまです!
んーうまい!!!
【三軒目】柳川うどん屋 8:30~
店内は食堂風の柳川うどん屋。足踏みと手打ちにこだわった麺が人気。
少しだしが甘い感じ。少しずつおなかにうどんが蓄積されてきているが、こちらもペロッと頂きました。
ごちそうさまです!んーうまい!!!
【四軒目】釜あげうどん 長田in香の香 10:00~
まだまだ終わらないうどんツアー!
「釜あげうどんなら、香の香。この時間に行くと行列で入れないかもしれないけど行ってみるか」と連れられやってきたうどん屋香の香。店内に入るとすごい行列!
言った通りだ~と思ったら、今日は少ないほうらしい!これでか笑
そして四軒目にしてこのボリューム!全員分がまとめてでてくる。
そして勘のいい人ならここで何が起こった想像できるでしょう。
じょじょに箸がとまる面々。一人で2.5~3人前は食べた気がします笑
しかしなんとかペロリ!ダシはイリコベースでのみやすい。うどんにあう!!
ごちそうさまでした!!んーうまい!!!
【五軒目】山内うどん 11:00~
さぁ満腹になってもまだまだ終わらないのが哲さんのうどんツアー!
藪を通り抜けると突如現れるうどん屋やまうち。
古風な看板には「手打ちうどん やまうち」の文字。
よーーーく見ると、もともとガーナチョコレートの看板だとわかる。
ナイスリサイクル精神!!
店内はこんな感じ。ずらーーっと並びます。
店内には高校生からご年配の方まで、めちゃめちゃ幅広い年齢層!
かけうどんをいただく。おいしいのは覚えているのだけど、具体的に何がおいしかったのかを思い出せない。結論、香川のうどんホントに全部うまい!
とにもかくにもごちそうさまでした!んーうまい!!!
そして遂にうどんツアーは終了。
午前中に五食も食べたのは初めてです!しかも全部うどん!
哲さんうどんツアーでは、平均八軒は回るというから驚き笑
ちなみに今回の経路はこんなかんじ。縦横無尽なコース!
うどん屋のあいだには観光スポットにもいくつか寄ってくださり楽しめました。
うどん県のはじまりは、香川タウン誌のワンコーナーから。
そして実は車内で移動中には、哲さんから
『うどん県のはじまり』のお話も聞かせてもらいました。
『香川県=うどん県』
いまは当たり前のように浸透してますが、このイメージが浸透しはじめたのは実はここ5~10年のこと。実際にうどんを全面的に押し出し始めたのは、2011年に香川県庁と香川県観光協会が観光キャンペーンとして『うどん県』をスタートさせてからです。
でもこのうどんムーブメントが起こる前に、その火付け役となった団体がいたのです。それが麺通団という団体。
もともと麺通団の代表の方がタウン誌の編集長をしていたことから、そのタウン誌上のワンコーナーで讃岐うどんの穴場探訪記の連載がスタートしました。毎回一店舗ずつ変わったうどん屋を紹介していく連載が、香川県の読者の中で大人気に。まずは香川県内で『うどん巡り』ブームがおこりはじめます。
そしてその連載が書籍化され、その書籍をもとに全国のマスコミも徐々に香川県のうどんに注目。そこからガンガン県外の人も『うどん巡り』のために、香川を訪れるようになりました。それがだいたい2000年ごろ。
つまりは、『香川県=うどん県』と認識される前から、
すでに『香川県=うどん』というイメージは根付いていたみたい。
そのイメージを作ったのは、行政ではなくて、民間の方たち。
小さな点(タウン誌のワンコーナー)から徐々に徐々に自然に広がっていったからこそ、大きな展開をしても崩れない。しっかりとした土台があるからこその『うどん県』なので、よくあるような一過性のツーリズムではない。
今まで、『うどん県』というネーミングからムーブメントがはじまったような認識でいたのだけど、ぜんぜんちがったね。
ちなみに麺通団を始める際に、みんなで二つのルールを決めたらしい。
今思えば、そのルールがよかったと言っていた。
①一つ目は、外からのお金をもらわない。(うどん屋さん、補助金などなど)
小さな点(タウン誌のワンコーナー)から徐々に徐々に自然に広がっていくには、根から広がっていくような育ち方が大切。外からのおかねで育つ部分は、ドーピングみたいなもので、一過性にすぎない。最初にこの一つ目のルールがあったからこそ、ここまでしっかりとしたムーブメントになったのだなー。
②二つ目は、うどん屋にランキングはつけない。
『おいしい、まずいを決めるのはあくまで食べに来た個々人であって、自分たちが決めることではない。』そんなスタンス。
「おいしい」「まずい」を書かないかわりに、そのお店にいる人となりをありのままに伝えるようにしていたらしい。
「ここのおじいちゃん、生まれてこの方、お客さんと会話をしていることをみたことがない」そんなことをかいてみたり笑
でもそんな”おじいちゃん”がつくるうどんに興味を持ち、食べに来る人がたくさんできて、ファンになり…
そんな『ひと』から入るうどん屋の紹介の仕方。
いま観光の目的が『場所』から『ひと』にフォーカスがあてられはじめてるけど、
そのときから『ひと』にフォーカスをあてたツーリズムをやっていたってこと。
この二つの決め事がはじまりの土台にあるうどんツーリズムは、つよい。
『うどん県』のはじまりのはじまりから関わった哲さんのお話は、今の自分のしごとに重なる部分がめちゃくちゃあった。
今の自分のやり方で、続けていこう。あるべき姿でいつづけることが大事。
いままで通り積み重ねてきたのものを、これからも引き続きコツコツ積み重ねる!
芯の大事な部分は変わることなく、だけど枝葉の部分は、常に柔軟に色を変えて変わり続ける。
変わらないけど、変わり続ける。そんなスタイルで突き進みます!!
現場からは以上!!笑
楽しく深い『うどんツアー』本当にありがとございました!!!
最後に集合写真パシャリ!!
今回紹介したいひと・ところ
佐藤 哲也さん
麺通団
大山に関わるイベント情報
Table de Daisen ~大山の食卓~
日程:9月24日(日)18:30~21:30
大山旬食材を使用したオリジナルコースメニューを、東京で味わおう。
申し込みはこちらから☞【Table de Daisen申し込み】
DAISEN NIGHT
日程:9月17日(日)21:00~22:30
大山の夜空を芝畑に寝転んで楽しもう。プロフォトグラファーによる撮影で、星とあなたの写真もプレゼント。
申し込みはこちら☞【DAISEN NIGHT 申し込み】
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