2016年8月24日水曜日

【OrnagePaper】はじまりのうらがわに迫ってみた。

天候 晴れ
今唄 「ぷれぜんと」セカイイチ

やっほー!無事、大山に帰ってきました。
戻ってきて、そびえ立つ大山を見ると帰ってきたー!!!ってホッとする。
だけど、東京に帰っても、帰ってきたー!!!ってホッとする。
なんだかホームが二つできたみたいです。
最近、大山の友達を「地元の友達」とか言ってる自分がいて、
でもなんかとてもしっくりきてる笑
ホント地元が二つできたなーと思う、バンザイ!
東京は東京の良さがあり、大山には大山の良さがある、バンザイ!
そんな東京でも”地域起こし”というワードはホットでした。
最近「地域起こし」というコトバや定義自体についてよく考えるんだけど、
一時の盛り上がりだったり、単発の催し物だったりというよりかは、
その場で楽しく普通に暮らし続けることが、実はいちばんの”地域起こし”だったりするんじゃないかなと思ったりする。たぶん”地域起こし”なんて意識しないで、自分のすきなことできることやって、それソトからみるときっと”地域起こし”にみえてるんだろうね。
だからこそ、自分は誰よりも大山の暮らしを楽しんでいこうとおもう。まぁ大山を盛り上げれるかどうかは別として、誰よりも大山でをしんでいる自信あり笑
「楽しんで行こう」とか意気込まなくても楽しいからね!
そんな”楽しい”を中心に生きている自分ですが、
今年4月からスタートした「大山の暮らしを届ける野菜通販Orange Box」がまた更に少し進化しました。そんなOrange Boxで8月から封入しているのが大山の暮らしに触れることができるOrangePaperです。いったいどんなものなのか紹介していきたいと思います。


OrangePaperを説明する前にOrangeBoxから簡単に説明。

OrangeBoxってなに?

OrangeBoxは、「暮らしを届ける」をコンセプトに、大山の新鮮な美味しい野菜を届ける野菜通販です。
もともと大山町地域起こし協力隊観光部門だった僕が、なぜ野菜の通販をしようと思ったのかは、説明するとウルトラ長くなるので、
ひと言で言うと…農場の景色も、大山の大好きな景色だ!!!!ってとこからです。
後継者問題にも関わってくるのだけど、その景色をこれからも守って行くためには、大山で面白く農業をするひとがもっともっと増えてほしい。そんなとこから始まってます。これ以上はなしはじめると長くなりすぎるので、もっと詳しくはBlogからどうぞ笑(野菜通販はじめるキッカケ▷関連記事「【OrangeBox】野菜の思いを届けます。」)
OrangeBoxの特徴は下記のとおりです。


①産地限定
もちろん大山エリアの野菜にこだわっています。大山が育む水、そして栄養素を多く含んだ黒ぼく土。野菜が美味しく育つには、これ以上ない環境です。また大山エリア限定にこだわることで②を実現します。

②美味しさは鮮度が命。
僕は生まれも育ちも東京ですが、大山にきてから、とれたての野菜の美味しさには本当にビックリしました。だからこそ旬で新鮮な野菜をみんなにも食べてもらいたい。採れたて野菜を、その日のうちに発送。関東圏であれば翌日にはお手元に届きます!(ちなみにどれだけ新鮮かは鮮度早見表参照)

③安心感
これは野菜をいったい誰から買っているのか。生産者の想いを知るだけでも、野菜に愛着がわきます。だからこそ、顔がみえるカタチにこだわっています。
生産者さんはこちらから▷OrangeBox WEBページ「OrangeBox about farmer

鮮度早見表
こんな感じでコツコツやっています。
ちなみにOrangeBoxは、本当に野菜通販のノウハウもなにもないとこから想いだけでスタートしちゃった事業です。でも実際にスタートできたのは、一緒にやってくれている現地域起こし協力隊みっつ、協力してくれる農家さん、その他たくさんの人のチカラがあったからです。
信頼関係がベースにスタートしている事業。なので、かなり小さくはじまっています。最初からガッツリ大きく勝負をしていくのではなくて、自分が出来る範囲でまずは小さくやっていくコツコツ勝負を挑んでいます。
そんなコトコツ勝負をしているOrangeBoxですが、購入してくれる方も、僕らを応援してくれています。
購入してくれたみなさんは、口々に野菜を大絶賛してくれます。もちろん野菜自体に価値があると確信しているからこそ、この野菜通販もはじめています。じゃないと、想いがのったコトバもしゃべれないので。
そんなみなさんから、たくさんのアドバイスも頂きます。もっとこうした方が良いんじゃない?と。本当にありがたく、OrangeBoxは一緒にやってくれる方だけではなくて、購入してくれた方にも支えられているんだなと毎回思っています。
そして今回、そんなみなさんの声を集約したものを一つ創りました。
実はそれが、OrangePaperなのです!!!
(関連記事「【Orange Paper】大山の暮らしに触れるOrange Paperはじめます。」)


OrangePaper封入開始

8月注文の方から、OrangePaperも封入しています。
OrangePaperはOrange Boxを購入してくれた方へのプレゼントです。
合い言葉は「野菜をキッカケに大山へ。」
そんな行動を起こしてくれれば良いなーと、
OrangePaperには、配布時期に合わせたイベントや見所を紹介しています。
今回はイメージを持ってもらう為に、配布終了した8月号(前半)を特別に公開。
ズドンッツ!!!!!頑張ってつくったよん。


各コンテンツは二週間ごとに切り替わりますが、
大まかなコンテンツメニューは変わりません。
①8月みどころ
配布時期に合わせた大山・鳥取・島根エリアのみどころを紹介します。大山エリアに絞らず大山から移動範囲である出雲大社〜鳥取砂丘エリアを対象。大山は出雲大社・鳥取砂丘のちょうど間なので、山陰旅行をする拠点にはぴったり。足を運んだときに楽しめるようなイベントを紹介していきます。
今回お盆の大献灯でモデル写真になってくれたTOKYO STYLEの三人ありがとう!(関連記事「TOKYO STYLE in DAISEN〜東京からきた三姉妹の奮闘記〜」)
②農場の今
こちらは農業目線から。実際の農場の様子や、どんな野菜が旬なのか等、その時期に合わせた野菜情報を提供します。大山の農場にイメージを膨らませてもらいます。
③大山の今
こちらは観光目線から。僕が一年間大山町地域起こし協力隊観光部門として動きまくって情報収集した大山のオススメポイント〜穴場スポットまでおしげなく紹介。大山エリアにイメージを膨らませてもらいます。
④VEGETABLE RECIPE
OrangeBox購入者が野菜を楽しめるようなレシピを紹介。地元の方にもいろいろヒアリング中です。
⑤OrangeBoxにとどいた声
ここではOrangeBoxにとどいた声をそのまま掲載。リアルな声をお届けします。

その他コンテンツとしては、「⑥大山のひと」を加える予定です。OrangePaperもこれから回を重ねるごとにパワーアップしていきますよー!!!!!
ちなみに今回のBlogサブタイトルがはじまりのうらがわだから、
ペーパーつくりはじめるまえの段階も公開しちゃお!笑
「どんな人に伝えたい?「何を伝えたい?」「なぜ伝えたい?」「いつ、どこで伝えたい?」を絵とテキストで見える化。




まとめ

こんな感じでOrangeBox少しずつ少しずつ進化しています。
どんどんOrangeBox史上最高のOrangeBoxを更新しています。
大山町だけじゃなくて今の地方が面白いのは、
自分の”オモシロイ”と思ったことを小さいカタチからスタートできるところにあると思います。東京だと、事務所を持つだけでも大変だと思います。
それとは違って、本当に小さいところからカタチにできるのが、今の”地方”。つまり0から1を創れる。そして、完璧な”未来”を決めないで、なすがままに進んで行くスタイルもオモシロイんじゃないかなと思う。もちろん軸はぶれずに。
自分は完璧にそのパターン。根っこや幹の部分は変わらないけども、色んな色の葉っぱが色づきはじめてる。だから見てる方も面白いのかもね笑
次は何をはじめるんだろう、みたいな。まぁでも自分でも分からないから、自分でも面白い。時々自分にびっくりする笑
まさか二年前は鳥取県大山町に移住するなんてこれっぽちも思ってなかったし、まさか一年前は協力隊を卒業するなんて夢にも思ってなかったし笑
でも確実に、その過程を通して、何の為に、自分のチカラを使うのかは明確になってきている。
自分でも分からない未来に向かってるから、きっと永遠にワクワクしてると思う。
そう考えるとOrangeBoxもそう。軸は変わらないけど、色づく葉っぱはすこしずつ増えてる。OrangeBoxから派生したDAISEN PARTYやBBQもやろうなんて元々思ってなかった。
そう考えると、今の事業自体も、自分の分身みたいなもんだと思います。
これから、いっしょにおっきくなってこう!!!
まぁ今日のBlogで何が言いたいかと言うと、
OrangePaperはじめましたよーってことです。
それでは、引き続き大山楽しみ尽くします!!!




今回しょうかいしたもの
OrangeBox

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