2016年11月13日日曜日

【地方で生きる】 ひととひととの関係性は、わたしとあなたでつくるもの。

天候 晴れ
今歌 「ぼくらはつながっているんだな」清竜人

やっほー!!!!!
更新がだいぶ遅くなってしまいましたが、
今日は10月28日(金)
大山町で実施したDAISEN PARTYin平澤牧場を振り返りたいと思います。



DAISEN PARTYがはじまるキッカケ

DAISEN PARTYは、もともと大山エリアの美味しい食材を知ってもらう入り口として、県外で実施したのが始まりです。
また地域起こし協力隊のときにおもっていたこと。「別に大山町にいなくても地域起こしできるんじゃない?」そんなことを自分で実践するために県外ではじめたイベントでもあります。

地域に関わるカタチは残ることだけではなくて、様々なカタチがあるはずなのに定住だけがゴールになっている地域起こし協力隊当時に抱いた疑問でもありました。本気で地域に向き合った上で出した答えは、尊重するべき。「いやいやな気持ちで残る」なんてことはどっちにとってもよくないから。

めっちゃ長い目線で見たら、どこかでまたその人と交差する時がくるかもしれない(もちろんこないこともある)。ミライのいつかに気持ちよく、握手して共創していける関係性が残っているかどうか。ミライを向いて、どれだけその人の考えを尊重できるか。そこにこそ、その地域や、そこにいる人の器があらわれる。
(関連記事「ひととひとを繋ぐことは、ひとと場所を繋ぐこと。」)

僕自身、26年間生まれ育った東京を離れて、鳥取県大山町にやってきたわけだけど、目の前にある関係性だけで全てが成り立っているかと聞かれれば全くそんなことはない。

場所は変われども、今まで出逢った友人との関係性は変わらない。ひととひととの関係性は続いていくもの。そして地域は”ひと”の集合体。つまり本質的には、地域は”ひと”なんです。目の前にいる”ひと”への向き合い方が、地域を作っていく。

そんなこんなで、いつも通り話しが脱線しまくりました笑
そんな「別に大山町にいなくても地域起こしはできるんじゃない?」から端を発したDAISEN食材を使用したイベント企画。この半年間、自ら何度も県外(東京・千葉・神奈川・山梨・広島)で実施したことで、生み出せる価値も少しづつ分かってきました。

大山という場所に来なきゃ分からない価値は必ずあるわけで、それを信じているからこそ確信しているからこそ大山を拠点に人生を懸けようと決めたわけです。
でもその大山への入り口にも興味の深さに分けた入り口があってもいいはず。「大山にイキナリくるのはハードルが高い、でも近くで大山の食材食べれるなら行ってみようかな。」こんな風に、今までキャッチできなかった人たちに向けた一つの入り口になりうる。

でも興味の入り口を広げるにしても、別に誰彼構わずきてほしいわけではない。誰彼構わずは悪い意味ではなくて、大山という価値がしっかり伝わる人に来てほしいだけ。それがマーケティング的に言えばターゲットなのだけど、そのコトバはあまりしっくりこないので使わない笑

だからこそ、実施するイベントはすでに関係がある友人、友人の知り合い、OrangeSpace滞在者、OrangeBox購入者、鳥取・大山に縁あるひと、現地イベント恊働者と縁があるひと。そんな風に魅力が伝わり易い環境で、魅力が伝わるであろうひとに向けて実施している。
そんなソトモノに向けて”大山”という価値をどう伝えていくかはこれからも、自分で仮説を立てて実際に動いていこうと思います。

そして「別に大山町にいなくても地域起こしはできるんじゃない?」と言いつつも、大山町地起こし協力隊を一年でやめつつも、大山町に残る決断をした自分。大山という場所で、しっかり地に足をつけて一歩一歩進んでいく決断をしたからこそ、ソトだけではなくてウチに向けて発揮できる価値もある。
そんな思いで実施したのが今回のDAISEN PARTYin平澤牧場です。

導入はこのあたりにしておいて…(導入長いね笑)
前回大山テレビ部と合同で実施したDAISEN BBQにて、実は地元に住んでいても大山の味をしっかり味わったことがないひとが多いことに気づきました。
(関連記事「【大山テレビ部】DAISEN BBQをわが町、大山でやってみた。」)

ということで今回のDAISEN PARTYin平澤牧場
地元食材(野菜・お肉)を味わうのはもちろん、野菜・果物をカクテルにしてみたりと、トコトン”食”を楽しんでもらえる企画にしました。

STEP1
カクテルの素材
調達in大山エリア

まず初めに、今回のカクテルを作ってくれるバーテンダーを紹介!
“大見謝将伍”こと“ジャミー”です!!!!!!

【ゲストバーテンダー】
大見謝将伍(おおみじゃ しょうご)
あだ名:ジャミー

編集者(フリーランス)。1988年生まれ。沖縄-伊平屋島出身。バーテンダー、外資IT ベンチャーを経て、2013年よりフリーラン スとして活動をはじめる。現在は、東京と沖縄の二拠点での生活実験中。過去に は「試住」をテーマに暮らすように各地を 訪問(京都-京都市、香川-小豆島、福岡-上毛 町、鳥取-大山など)。
「おきなわ移住計画」 代表、「京都移住計画」広報、コミュニティマガジン「マチノコト」ライター、「おうち菜園」ライター、街メディア「焦点街」編集長など。
http://nurariworks.com/
ジャミーとは今年二月に、以前住んでいたシェアハウスのまど間の企画・ブロガーインレジデンスで知り合いました。ブロガーインレジデンスとは、ブロガーに短期滞在してもらい大山周辺に関することを記事として発信してもらう企画です。
(関連記事「【いってきます編】ブロガーインレンジデンス@お城付きシェアハウスのまど間」)

同世代ということで意気投合。大山には二回目の滞在。今回の企画も忙しい中、快く協力してくれました。本当にありがとう!カクテル素材集めはもちろん、せっかくなので大山周辺をより知ってもらうためにも、半日かけてオススメスポット(人と場所がおもしろい)をくるっとまわりました。

詳細省きますが、今回まわったオススメスポットは後述の通り
ジュピタリアンヒル▷平澤牧場▷ダチョウ観光農園▷Cinema Valley

やまのうちさんとトーク

大丈夫ラーメンで腹ごしらえ

ダチョウ観光農園でミントとよもぎetc大量に収穫

OPEN前のCinema Valleyでかずぅさんとお話し。
いろんなひとのはなしを聞きつつ、カクテルの素材を調達しつつ、しごとのことをはなしつつ…
結果として集まったカクテルの素材はこちら!
ドーーーーンッ!!一日こつこつまわった成果あり。
よもぎ
アップルミント
ミニトマト
なし
りんご

かぼす
しいたけ

STEP2

調達した素材をピューレ

DAISEN PARTY前日の夜が実はいちばん大変だったかもしれません笑
ちなみにピューレとは、野菜・果物等を生のまま、またはよく煮てから裏ごしにし、煮詰めたものです。スープやソースの材料としても使えます。
さっそくゲットした食材をピューレ&リキュールにしていく作業を振り返ります。

①栗をピューレに

ゲットした栗
大きいのが丹波栗
小さいのが柴栗

砂糖と一緒に20分程煮込みます。

煮込んだ栗を包丁で切り、ひたすら中の実をほじくりだします。
ここで腕が痙攣した笑

大量の栗を鍋に。

そこに牛乳を投入して、沸騰するまで煮込みます。
これをミキサーで混ぜればピューレの完成です。
②トマトをピューレに


まずは丸ごとトマトを煮込みます。
その後、トマトの皮をはぎ沸騰させれまで煮込みます。

しばらく冷まします。
その後トマトを濾すと、純度100%のトマトピューレ完成です。
ジャミーが奮闘している図



③フルーツ5種をフルーツパンチに

フルーツ(パイン・梨・プルーン・みかん・リンゴ)をカットし、砂糖・炭酸水・アルコール(ラム)と混ぜ込みフルーツパンチを作りました。ちなみにフルーツポンチじゃなくて、フルーツパンチです。打ち間違いじゃないよ笑

フルーツカット

こちらがつけ込んだフルーツパンチ

他のフルーツもカクテルの素材に変えるまでかなり手間がかかりました。拘ったらきりがない、拘りを求め続ける職人すごい。ジャミーも職人気質。(でも忘れ物はよくする笑)
もちろん手間はかかったのだけど、そのあいだジャミーの豪族トークも聞けたので大満足な前日準備でした。

STEP3

DAISEN PARTY in 平澤牧場開演

ついにDAISEN PARTY in 平澤牧場が開幕。
コトバで語るよりも写真の方が伝わると思うので、さそっく写真で振り返り。

会場&平澤さん
会場入り口
日中は大丈夫ラーメンやってます

笑う門には福来るスペース

平澤さん

会場にはカクテルコーナーも作り準備万端
特設カクテルコーナー


さぁ人が続々とやってきましたー
くつ・靴・クツのやま

乾杯!!!!!

乾杯の音頭は芝農家たまちゃんにとってもらいました。(この時ぼくはまだ仕込み中笑)
かんぱーーーーい

場を彩る食材たち

大山でとれた新鮮な野菜とお肉たち

オリジナルカクテル!こちらはよもぎのノンアルコールカクテル

ご飯はもちろん日本昔話盛りです

唐揚げもパリパリ

特製手作りダレ

薪ストーブで白ナス丸焼き


各部屋の盛り上がりをパシャリ


この日、大山オオサンショウウオの会
一名メンバー勧誘成功!!笑

ほぼみんな「はじめまして!」
学生から社長さんまで。

カラオケ部屋


いい感じに自然と三つの部屋に分かれていきます。みんな行き来をして自然にはなしていました。ほんとに居心地が良い空間。

今回の一押しオリジナルカクテルに集うみんなをパシャリ!

いつもお世話になりまくり山上農園たまちゃん


最近独立して頑張ってるあゆちゃん

オラクルカードと言えばのサナさん

大山ボーンフィールド姉妹

鳥取にこの方の歌声あり、みっちゃん


まだまだ続く個性ある面々

日本昔話し盛りをするくろちゃん

マジックを披露するマジシャンさっけー

カラオケを歌うシロケン(歌詞に注目笑)

ピースと姿勢が同じ豊さんと三島さん

本当にさまざまな方に集まって頂き感謝かんげきあめあられ。
「はじめまして」の人がたくさんなんだけど、場として成り立つ。本当に居心地が良い空間でした!みなさんありがとうござます!!

ひととひととの関係性は、わたしとあなたでつくるもの。

こうして「はじめまして」の人どうしがゆるく安心して繋がる場はとても大切。”暮らし”をする上で、やっぱり欠かせないのが人同士のかかわりです。
地方に”暮らす”うえで、よく聞く問題のひとつに”人間関係”があります。実際よく相談されたりもします。
その問題の多くは、その土地に”すでに”出来上がっている人間関係が大きく影響していると感じます。

これは別に地方に限ったことでもないのですが、どこの場所にもすでに出来上がった関係性があります。もちろん東京も”人間関係”という関係性の上に暮らしは成り立ってます。田舎は人間関係で成り立っているというけれど、はっきりいって東京も変わらない。僕自身、根本の暮らし(生きる)に対するスタンスが変わってないからこそ、そう感じます。本質的に大切なものは場所により変化するものではない。

ただ実は、その”人間関係”は東京という”ひと”が多い場所に行けば行く程みえにくくなります。”ひと”が多いので、”ひと”が紡ぎだす人間関係の線が、”ひと”の数だけあるのです。線が密集しすぎてみえにくいだけで、”人間関係”は東京でも重要な要素のひとつです。

逆に言えば、”ひと”が少ない地方という場所にいけばいくほど、その”ひと”が紡ぎだす人間関係の線は見え易く、そして巻き込まれ易くなってくるんです。選挙における派閥などもその関係性のひとつですし、せまい空間だからこそうわさ話も一人歩きしていきます。既存の関係性が良い方向で作用すればこの上ないのだけれど、全てがそう上手くは行かないことの方が多いと実感します。

例えば…地域起こし協力隊などが、既存の関係性が見え易い地方に入っていた時にいったい何が起きるか。
それは既存の関係性のまま”ひと”を見る可能性が非常に高いということです。いい面も悪い面もありますが、悪い面をあげてみれば…
地域に入って最初に接したひとの関係性に引きづられたり、「あの人は気をつけたほうがいいよ。」そんなひと言を鵜呑みにしたり。

でもそれは全く以ておかしなはなしです。
だって、本来ひととの関係性は、”わたし”と”あなた”でつくるものだからです。
そこからすべて始まっていくと思うし、既存の関係性に引きずられていては、新しいものは生み出せないとおもう。案外、地元に住んでいる人も、ちゃんと知らないはずなのに、既存の関係性やうわさ話だけで勝手に分かってるつもりでいる人も多いと思います。
既存の関係性に引きづられず、アドバイスを単なる情報として受け止めて、フラットな心持ちですべての人と接する。自分の目でみたもの、こころで感じたことがすべて、いつもそうおもってます。

そして…
そんな既存の関係性を、外から入ってきた自分だからこそ、縁もゆかりもなかった場所にひとりでやってきた自分だからこそ、“壊せる”と思っています。新しい縁(関係性)をつくれると思っています。“壊す”というコトバをあえて使ったけれども、全部が全部ではなく、良い関係性はそのままに、もったいない関係性をアップデートするイメージに近いのかな。

そんな縁を作れれば、地域に入ってくるひとはフラットな関係で、地元のひとと関われる。地元のひとも新たな目線で、知っていたひとを再認識できると思うんです。
そんな場を小さく表現しているのがOrangeSpaceであり、そんな場を体現しようと実践したのが今回のDAISEN PARTYin平澤牧場であり、そんな場所に”大山”をしたいとも思っています。

つまり僕がウチに向けて発揮できる価値は、新しい縁(関係性)をつくること。それにより、知ったつもりでいた”あたりまえ”の魅力をひきだすこと。
この一点に尽きます。

それはひとにも場所にも当てはまります。
今まで知っていたつもりの人が、実は違った良い側面を持っていることに気づくこと。
今まで当たり前だった目の前の景色が、実はめちゃくちゃ魅力的なのだと気づくこと。
いま自分がしている”くらしごと”(暮らしと仕事)を通して最終的に行きつきたいのはここなんだなと再認識。

とにかく今回は初めての会だったので、どうなるか未知だったけれど、みんなのおかげでめちゃくちゃ楽しい会でした。
参加してくださったみなさんありがとうございました!

それでは
最後に集合写真をパシャリ。



平澤さんと参加者のみなさん!なかなか良い写真でしょ?
平澤さんが写ってるので、この写真をBlogトップにのせようと思ったのだけど実は違う写真を選びました。それが下の写真。


この写真一枚目と比べてみてください!気づきました?そう!みんなの素の笑顔がでてるんです。やはり平澤さん人を笑かす天才だわ。
平澤さん全面協力、本当にありがとうございました!!!!!!
いろんなひとに平澤牧場も知ってもらえてよかった。
平澤さんがいつも言っています。
「助け合いが大事!こまってる若い人こそ応援してやらにゃいかん!」
その言葉をそのままに。いつも感謝しています。
一緒の熱量で同じ方向性を向いてる人といいものを創っていく。小さい熱量の固まりをどんどんドンドン転がして雪だるま式に、みんなといっしょにおおきくしていくぞ。

僕にできることは、
大山の今の魅力を伝えること。伝え続けること。自分のくらしごとを通して。
そして、その矢印はナカにもソトにも向かってる。
さぁ引き続き大山・鳥取でおもろいことを、みんなで一緒にしていこーっと!!

併せて読みたい記事

のまど間Blog
概要:当日の様子をライター矢野さんが記事にしてくださいました。ライター目線からのDAISEN PARTYも必見。
大山町では素朴な「ご飯会」という名称にご注意を※ライターの移住月記


【完成披露宴】大山アニメーションプロジェクト2016 Daisen Curry Party

天候 快晴
今歌 「」宇多田ヒカル


やっほー!!!!
先ほどまで、大山アニメーションプロジェクト2016年におじゃましてました。
僕の感覚が新鮮なウチに言葉に残しておきたいと思います。
アニメーション完成披露宴Daisen Curry Partyの様子を覗き見しちゃいましょう!
はじまりはじまりー



総合司会チャンキー松本

今年も戻ってきてくれました、チャンキーさん。なにを隠そう、あの「大山ワワワ音頭」の生みの親です。いつも大山町で祭り事があると駆けつけてくれるお祭り男です。ちなみにチャンキーさんが身にまとっているカラフルな服は、大漁旗という漁師さんが船に掲げる旗です。しかし、大漁旗も漁師が減ったことで、家の中で眠っていました。その大漁旗を”お祭りのコスチューム”として生き返るキッカケも、「大山ワワワ音頭」でした。”風の人”という立場から、大山が明るい方向へ向かうそよ風をおこしてくれます。
そんなこんなでアニメーション完成披露宴スターーーート!!


Daisen Curry Party 開演

アニメーション完成披露宴を”食”で盛り上げてくれたのは、カレーが人気の4チーム。一夜限りの奇跡のコラボレーション。ひとつひとつに個性あり!美味しすぎておかわりしてしまいました。まずは”胃袋”を掴む。何事にも重要なことですね笑
ちなみにサラダではOrangeBoxを使用したやぶちゃん特製サラダも。全部まとめて、さっそく写真で振り返り。

今回のカレー四種!左上から順に説明して行きましょう。



①食堂カルン(左上)

多摩美術大学卒業後、東京・中野の無国籍料理店でアルバイトしながら料理を学んだオーナーが6年前にオープン。今は移転準備のため休業し出店を中心に活動中。鳥取市の人気店・食堂カルンが満を持して大山にやってきました!今回はポークカレー。変わった香辛料(?!)を使っていたからか、思っていたポークカレーよりもスパイシーで美味しかったです。今は、米子大山あたりで次の店舗を探しているとのこと。大山周辺にお住まいのみなさん、良い場所あればぜひ紹介してあげてください!



②日々の糧(右上)

玄米・野菜・大豆をメインとした、安心して食べられるメニューが人気の「日々の糧」。自然の恵みいっぱいの、心と体においしい米粉を使ったカレーラーメンをいただきました。ラーメン自体も素材にこだわっているのがわかり、再度お店に足を運びまた違った料理も楽しみたいなと。
ちなみにオーナーのハ二ーさんには、個人的に非常におせわになった記憶がありまして。というもの、お店に行った際に、車のライトつけっぱでバッテリーがあがってしまったことがありました。その時にまだ「はじめまして」にも拘らず、非常に親切にしていただきました。料理にもその人柄がでまくってますので、ぜひみなさんも「日々の糧」に足を運んでみてください。



③KaSaRa cafe joint(左下)

鳥取県日野郡江府町通称奥大山に所在するKaSaRaカフェさん。各地のイベントでも好評なこどもも食べられる、やさしい味のベジ豆カレーで出店です。香辛料が聞いていて、シンプルに美味しかったです。おかわりしました!そして、普段あまり飲まないのですが、ビール(レッドアイ)が一緒に飲みたくなりました笑ちなみにカレーと違うところですが、チップスが非常に美味しかったです。おそらくいもをマッシュしたあとにチップスにしてるのでは(聞いてないから分からない笑)。これも同じくビール(レッドアイ)が一緒に飲みたくなりました。こどもも食べれるところを押してるのに、ビールばかり押し出してすみません笑



④ユリイカ(右下)

2014年8月に惜しまれつつ閉店した、米子の人気店・ユリイカが特別に、大山アニメーション祭で復活!スパイスたっぷりでエスニックな香りのおいしいカレーをふるまって頂きました。ぼくが普段お世話になっている平澤牧場大丈夫らーめん店主ヤスミさん、ダチョウ観光農園まっさんもユリイカさんのことを知っていて勝手に親近感がわいていました笑
ごろっとビーフが柔らかくて最高。スプーン三すくいであっというまにぺろりでした。もちろんおかわりへ…笑個人的にもう一度食べたいので、どこかでイベント出店するときは駆けつけます笑
(関連URL:https://www.facebook.com/eureka.food.beer/)




⑤大山ベジタブル

今回カレーとは別口で、OrangeBox野菜を使用して大山町協力隊やぶちゃんがてまひま懸けて作ったサラダ「大山ベジタブル」。みんな「美味しい美味しい」と言って食べてくれていて、それをみて僕も美味しい!まちがえた、嬉しい!!やぶちゃんありがとう!!!



以上。アニメーション披露宴を彩るカレー達の紹介でした。アニメーション披露宴なのに、まさかの”食”のはなしを最初にするという笑
それでは次は今回のアニメーションプロジェクト2016作品を紹介していきます。


大山アニメーションプロジェクト2016披露!

今回三組のアーティストが、大山町に滞在してアニメーション作品を創り上げました。映像作品は、その場で見ないと伝わらないことが多いと思うし、人によって感じ方がかなり異なるので一概には言えないけれど、それぞれの観点・作品で違った色がでてました。
正直ぼく自身、美術館一瞬で見終わってしまうくらい、芸術作品や物に対してめちゃくちゃうといです。動かない芸術作品(絵画や銅像etc..)は、こちらから歩み寄らないと感じようがないよーっていつも思ってて笑。(感受性がないだけと言われたら終わりだけど、男性には多い気がしてる笑)作品自体の知識や、その裏に込められた時代背景などを把握して初めて感じたり理解できるもの。一歩通行(自分の想いのみ)のコミュニケーションだから、こちら側がよりそうしかない。その割に情報量が少ないので、人によってはその情報ではよりそいようがなくて、きっと理解できないんだろうなーと。まぁ分かる人に分かってもらえれば良いのかなーそう意味では仕分けできていいのかなーと考えたらきりがないね!個人的な感想です笑

それに対して、アニメーションは、動かない芸術作品よりも、情報量がめちゃくちゃ多い。動かない芸術作品よりも、人に伝わる手法にフォーカスしたのが、きっとアニメーション作品。絵画の連続で、情報(一絵画)を連ねさせてストーリーとして伝えられる。そしてそこに音が乗っかってくればより、人に響く作品に。
だからきっとアニメーションを作ってる人は、”自分の想い”を持ちながらも、”人に伝える想い”もめちゃくちゃ強いんじゃないのかなって勝手に思ってます。
方向性は、一方通行(自分の想いのみ)だけれど、その想いをより伝えることにフォーカスしてるから、感じたり理解するヒントを映像を通してたくさんくれる。だから見てて面白いんだなーと思います。
それでは今回のアーティストの方達を紹介!!!
アニメーションは直接見てほしいので、あまり感想はいいません。ぜひ何の先入観も持たず見に行ってみてください。明日11/13アニメーション見にプレーパーク基地基地へGO!

①松本 力(絵描き、映像・アニメーション作家)※写真左下


1967年東京都生まれ、在住。1991年多摩美術大学美術学部GD専攻卒業。
再生紙にコマ割りのドローイングを描き、透過光を加えビデオ撮影する独自の手法で「時間の絵」によるアニメーション的映像表現を目指す。異なる表現者との共同制作も多く、特に音楽家・オルガノラウンジやVOQ(本多裕史)との空間表現を国内外で行う。
た、手製映像装置「絵巻物マシーン」によるワークショップを学校や美術館などで積極的に実施している。
(関連URL:http://chikara.p1.bindsite.jp)


今回大山町にいる時にもワークショップで「絵巻物マシーン」大活躍していました。
個人的にチカラさんの考え方は、独特でお話させてもらってた時も常に面白かったです。僕の友人も、よろこんでいたのを上の写真をみて思い出しました笑
鋭い意見を出すときも、それを「”大人”の意見だ!」「アーティストの意見だ!」みたいに強要することもせず、ただそっと置くかんじ。こういう考え方もどうぞ!みたいな感じで。それは作品にも出てて、一般の人がたぶん見ようと思わないような映像作品を作ってて。それも、選択肢として置くかんじ。こういう映像もどうぞ!みないな感じで。完成披露宴では、作品にVOQさんの音楽もLIVEで入ってきて、その場でしか作れない空気感、チカラワールド全快でした。


②アンダース・ヤニ・パーホネン


1982年生まれ。ヘルシンキを拠点にアーティスト活動を行う。
現代文化の視点から歴史的映像技術の再生に興味を持つ。(関連URL:http://tinyurl.com/andersano

ヤニが大山町に滞在し始めた時に、大山を案内させてもらいました。英語オンリーでの案内だったので、全てをきちんと伝えられなかったのが残念です。でも映像作品を作る上での一助にはなれたみたいなので、ひとあんしん。ヤニの作品は、大山町のみに特化している作品というよりかは、自国(スウェーデン)と日本(大山町)の関係性から作った作品です。共通項の”言葉”、例えば同じ音を持ってる言葉などからインスピレーションを受けてつくったみたい。短い分ギュッと詰まったアニメーション作品。



③ステファノ・ブロ(中央・黒メガネ)&ジェム・マグパヌア(一番右・メガネ)

ステファノ・ブロ
イタリアのヴェローナ生まれ。ヴェローナ美術学校(Fi
ne Art School G.B. Cignaroli of Verona)の絵画科を卒業。
フリーランスで映像アニ
メーション、ペインティング、デジタル作品などを手がける。
ヨーロッパ各国や日本で、美術館、ギャラリー、レジ
デンスプログラムで展覧会を開催。
(関連URL:http://www.stefanoburo.com/

ジェム・マグパヌア

フィリピンを活動拠点とするビジュアル・アーティスト。

「ひと」とひとを取り巻く「環境」の関係を追求する作品を制作する。

2014年シンガポールのLASALLE美術大学ファイン・アート卒。マニラ、シンガポール、アメリカ、日本などで展覧会を開く。今回、ステファノ・ブロさんの制作サポートとして参加。
(関連URL:http://cargocollective.com/jemmagbanua​

今回大山町に一番長期で滞在していたのがこのお二人。そして地域の人との関わりも非常に多かったことと思います。映像作品のクオリティも素晴らしかったのだけども、それ以上に大山の歴史や雰囲気が自然に映像作品に盛り込まれていたのに驚いた。アートにうとすぎる僕でも、すっと映像の世界にひきこまれました。良い意味でだれがみても楽しめる作品。いつもおちゃらけてる二人の、本気ハンパナイっす笑
そんなアニメーション作品。



以上。簡単にアーティスト陣とアニメーション作品の紹介でした。まじで言葉では伝わらないので、ぜひ足を運んでみてください!



暮らしのアート

アニメーションプロジェクトなかなかお手伝いできなかった分、一参加者として情報発信で援護射撃できればと思い書こうと思った次第です、ねむい笑
今年で四年目を迎えるアニメーションプロジェクト。実ははじめて大山に訪れた際に、たまたま実施されていたのがアニメーションプロジェクトでした。(関連記事「はじめての地、鳥取」)

その時は本当に地元の人中心に“ひと”が集まるイベントだなーという印象がありました。アニメーション作品自体も、住民の方を主体においた作品がとても多い印象でした。関わった人にとっては、とてもいい想い出に残る。でもそれは逆に言えば、関わってない人が見た時に、すこし内輪なイメージが強い映像作品になってしまうよなーと思っていたり。でもそれは、”旅人”目線からみた感想でした。

いま僕は、“暮らし”の上に“しごと”を作ろうと試行錯誤中。その中で、前提として考えることは「(自分がしたい)事業」と「人の意識」にある変化スピードの差です。
簡単に言うと事業を大きくする変化スピードが早ければ早いほど、そのスピード感に「人(暮らす)の意識」の変化がついてくるのは難しい。
「勝手にやってるんだろ」になっちゃう。
「事業」が地域に根ざした社会起業的な意味合いが強ければ強いほど、「人の意識」を考慮するのは重要。

アートという大山町のひとたちが馴染みがないことをして行く時に、すぐに大きな商業的なイベントを打った場合、地域に暮らす人はどうかんじるか?想像してみればなんとなく想像つきます。
「この町を良くしたい!!」そういう気持ちが、事業の根底にあればあるほど一番大切なことは、良い意味で“ひとのイシキ”の変化に併せた事業を展開していくこと。なぜなら「この町を良くする」は自分ひとりでは絶対にできないから。そして継続的に続かないと意味がないから。

昔の”旅人(ソトモノ)”目線からは分かりませんでしたが、いま自分も大山という地に根ざして本気で“しごと”を作って行こうとしてるからこそ、”暮らす(ウチモノ)”目線が見えてきました。

アニメーションプロジェクトは、かなり長い目線で考えられていて、だからこそ暮らしに寄り添える。長い目線で考えられるということは、「この町をよくする」以上に「この町で骨をうずめる」くらいの信念がとなりにはあることを意味してる。

長い目線で考えられてるからこそ、最初は地域のひとと楽しむ。アニメーションも地域の人が親しみ易い作品を作る。結果としての発信があっただけで、もともとアートをソトに発信していくことではなくて、アートを地域に浸透させていくことを目指していたのだなと。
そうやった浸透して、みんなで楽しむ土台ができたからこそジャンプできる。

そういう意味で、今年のアニメーションプロジェクトはジャンプしてる。三年間アニメーションプロジェクトをやってきたからこそ、大山町で今回のアニメーションを流すのには意味があるなとめちゃくちゃ感じました。
寝ようと思ってたのに、手が止まらずこんな時間。
トニカク言いたいのはひとこと、楽しい時間をありがとうございました。
まだ見に行ってないみなさん、どうやら今日まだみれるらしいですよー!
さんぽがてらに、アニメーション行ってみましょう。




大山アニメーションプロジェクト

日程:10月12,13日
概要:今年度は、国内外3組のアニメーション作家がそれぞれに大山町内のレジデンス施設に滞在して、地域との交流を重ねながらアニメーションを制作・発表します。10/12は完成披露Daisen Curry PartyではOrangeBoxから野菜も提供します。現地で大山を体感しながら、”映像”・”食”を通して色んな目線の大山を感じてみましょう。