2022年10月1日土曜日

【遅い言葉と速い言葉】「やばい」は切り取られていない、小説みたいな言葉。

天候 晴れ
今歌 「1000のバイオリン」ザ・ブルーハーツ


やっほー!!おはようございます!!
今日も本当にいい天気。
朝目覚め、6時半からラジオから流れるラジオ体操をする。
軒先で太陽に向かってしていると、終わるころには目が気持ちよく覚める。


今日もいいリズムで一日がはじまります。
そんな今日のテーマは「言葉」について。



僕は、日々あったことや、思ったこと、話したこと、打合せのこと、
何から何まで一つの手帳に書き連ねている。



その中で、「言葉」についてのメモを最近見ていて、「そうだよなぁ」と思うことがあった。



「言葉」というものは、非常につよい。
ある「言葉」を入口にした時に、その「言葉」ではあぶれだしてしまう人やものやことがある。



言葉は、定義なので、人間が頭で理解できるために、切り取られたものだ。
もともとは本質的な意味合いは似通ったものであっても、それをしっかりと理解するために、その似通ったものを、はさみでちょきちょき切り取り、『言葉』として使っている。



東京から、鳥取大山にやってきた時にも同じことを思っていた。
例えば、僕は地域おこし協力隊という制度でやってきたのだが、
鳥取大山で「地域おこし」をするために、「地域おこし」という言葉は使わなかった。
なぜならその言葉は、その界隈の人たちのために切り取られた言葉で、全く広がりを持たない言葉だと思ったから。



僕にとっては、もっと自分みたいなそういう地方や地域おこしなんかに興味ない人にこそ、鳥取大山に訪れてほしいと思っていた。
そこで、鳥取大山の凄さを「言葉」的に言語化して伝えることはしないようにしていた。
(マニアックな界隈な人たちのために聞かれた時に伝える用として、自分の中で言語化も同時に進めてはいたけど、それは広がるためにはあんま意味なさない。)



なので、基本的に「大山やばい!」の一本攻め。
「やばい!」はすごくて、切り取られていない、分断をおこさない言葉だ。
他の言葉とは入口が違い、受け取った人に寄り添える言葉。



想像の余地がある、小説みたいな言葉が、「やばい」なのだ。
何を言いたいかというと、結果として広がりを生むためには、「言葉」で分断させないことが大事で、言葉としての「名づけ」は、後付けで良い。



新しい価値観を広げていくためには、もともとイメージが強くある『言葉』を使わない方が、結果としての広がり、本質的な広がりを生む気がします。



鳥取大山で『地域おこし』するために、『地域おこし』という言葉使わない。
新しい『コミュニティ』を作るときに、『コミュニティ』という言葉を使わない。



言葉で説明しずぎず、後付けとしての『名づけ』を意識てみるとアプローチが変わることもあるのかなと思います。



ちなみに、『商業的』になればなるほど『言葉』の力は必要になってきます。
簡単に言うと強い『言葉による伝わるスピードの速さ』のちから。
だからこそ、自分が何をしたいかによって、しっかり『言葉』のスピードのバランスをとる必要があるかなと思っています。



僕自身が小説みたいな『言葉』、いうなれば『遅い言葉』を使っていたのは、鳥取大山でやりたいことが『暮らし』と『ひと』に紐づくことだったから。



その『暮らし』のペースを大事にして、いろんな『ひと』と一緒に楽しんでいくには、自分のための『速い言葉』でなくて、それぞれが自分なりに楽しめる『遅い言葉』が必要だったのだと思います。



そんな風に、『言葉』というものを捉えなおしてみると、
また『言葉』の使い方も変わってくるのではなないかなと思いました。



とりあえず…
大山やばい!!!!のでみんな遊びに来てね。
朝から瞬発的に描いた記事なので、まとまりきってないのは気にせず!
それでは、今日はこのへんで。今日も一日張り切っていきましょう~!!



 (本日の朝の風景)




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