2020年10月18日日曜日

【東京相談会から鳥取移住まで】受け入れる地域と人で出来ること&意識していること。

天候  曇り
今歌  miwa「サヨナラ feat.MC.waka


やっほー!やばい!!五か月ぶりのブログ!!!笑
まーしーブログあるあるで、ブログ書いてない時は現実世界で色々物事が進んでることが多い説。今回もそんな感じなので、それはまた次回書こうかなと思います。


今回の記事とは全く関係ないのだけど、本日の今歌はオードリー若林のラップが超絶イケてるのでぜひお聴きください!笑



そして実は昨日まで、関東圏から鳥取へ移住したいという虫好きガール(ルリボシカミキリという虫が一番好きなので、以下瑠璃ちゃんと呼びます)を10日間ほど案内してました。そして実際に11月辺りから、こちらへ拠点を移すことが決まりました。そんな案内の傍らで思ったことを書き書き。移住相談、対応など受け入れる側の目線も順番にシェアしておきます。



今回の記事内容はざっくり下記の通り



■相談会よりも、その後のアフターフォロー/アフターアプローチの方が大切。
■現地案内で意識したいことは、「町」の括りを意識しないこと。
■「移住しなくてもいいよ」スタンスは、お互いに余裕を生む。
■受け入れる側が消費しないスタイルで続けていきましょう。



それでは順番に話していきましょう。






東京相談会で出会ってから、鳥取現地に訪れることになるまでのアプローチ。



今回案内した瑠璃ちゃんは関東圏在住の女の子。
実は佐々木のまーしー、移住定住に関するお仕事「鳥取暮らしアドバイザー」を鳥取県から委託されております。そんな鳥取県が主催する東京での移住相談会で、去年2019年12月に出会ったのが瑠璃ちゃんでした。(当時イベントの関連記事「【地方への移住】『家探し』をやめよう。地方で、理想の暮らし方をするなら『段階的移住』がおすすめ。」2019年12月7日)



鳥取県には鳥取市に旅行で何度も来たことがあり、鳥取が大好きで移住を考えてるとのことでした。その時に虫が好きということを聞き、それなら「大山じゃん!!」という話に。まだ足を運んだことがないということだったので、一度大山に訪問することをおススメしました。



鳥取暮らしアドバイザーのシゴトの範囲としては、本来ならイベントに登壇して話して終わりがほとんどだと思います。基本的に鳥取県からお願いされている依頼は、イベントでの登壇や相談だからです。



でも一番大事なのは、むしろそのあとのアフターフォローやアフターアプローチだと思っています。ということで、相談を受けたからにはその人に合う情報があれば、随時情報共有をしていました。今回相談会から、鳥取滞在に至るまでの一連の流れを時系列的にまとめます。



■鳥取滞在に至るまでの時系列


①2019年2月

2019年2月に東京で主催開催した「DAISEN PARTY」「ハレアメ写真展」などへのお誘い。瑠璃ちゃんは来れず。

②2020年3月

鳥取県江府町の奥大山で実施している「サントリー森と水の学校」のお仕事を紹介。僕自身も、サントリーと契約してガイドとして数年働いたこともあり、仕事の環境、メンバーの素敵さ含め、虫好き瑠璃ちゃんにピッタリなのではと。瑠璃ちゃんバリ興味あり、面接うけることに。


③2020年3月

滞在場所やシェアハウス「のまど間」の紹介。滞在する間に体験できるお仕事(農業体験)などをしたいか聞き取り。イメージ膨らませてもらう。


④2020年4月

①の仕事がオンライン面接を通過し決定。その仕事の研修に合わせて大山滞在日程を相談して確定。


⑤2020年5月

コロナ緊急事態宣言で動けなくなり、鳥取大山滞在延期。紹介した①の仕事自体も今年は中止に。宣言解除後、落ち着いたら鳥取大山へ。


⑥2020年6月

新しく運営しはじめるシェアおうちのアイデアを共有。実際に暮らす家が見つかるまで試住できる場として、活用提案。短期滞在の試住決定。虫好きなので7月中旬まで大山は蛍乱舞するよ情報も共有。(めちゃ見たがる)蛍も見たいがため、7月はじめ滞在決定。航空券取る。


⑦2020年7月

東京のコロナ感染者が増え、不要不急の外出自粛要請出る。そのため航空券をキャンセル。


⑧2020年9月

GOTOキャンペーンが東京入りでスタートすること。鳥取県大山町が地域おこし協力隊を関東圏から受け入れる事など、国と暮らしている大山町の動きが出てきたことを確認した上で、瑠璃ちゃんに大山短期滞在を提案。9月末から10月初旬の鳥取大山滞在が決定。


⑨2020年10月

瑠璃ちゃん鳥取大山滞在。



以上。あいだあいだに、細かいやり取りは多少していますが、鳥取大山に足を運ぶまでの大まかな流れはこんなところです。そして今回、十日間ほど鳥取大山に滞在をしました。



この流れを見て改めて思ったのは、おそらく情報共有する際のやり取り等がなければ、瑠璃ちゃんは鳥取に転居することをかなり先延ばし、又は、なくなっていたのではないかなと感じます。そういう意味では、相談者ひとりひとりに合った興味ある生の情報を提供することは、その後の行動を変化させるキッカケになりえます。そして今であれば、コロナ等含め、適切なタイミングを見計らって現地の情報も届けることも。



正直ここまでは、遠距離にいても出来ること。興味ある情報を送ったりすることなので、言ってしまえば、だれでもできることだなと思ってます。やるか、やらないか。それなら、やっちゃお!


「まち」の括り意識せず、ありのまんまに触れてもらおう。


はい、ということで瑠璃ちゃんが無事鳥取大山にやってきました。
ここからは、実際に現地にきてからの対応になります。ここは、誰でも出来るわけではなく、いわゆる「鳥取暮らしアドバイザー」として任されてる人だったり、暮らしている町においてしっかり暮らしの関係性が作れている人でないと、できないところになってきます。



やるか、やらないかではなく。できる人にしっかり任せる段階です。



そして一番大事なポイントは、「移住体験ツアー」みたいな作られた体験の暮らしではなく、いつもの暮らしの関係性の延長線上で自然に混ざってもらうこと。そうじゃないと、「ほんと」の部分が見えてこないからね。



ここで人を紹介して繋ぐ、又は自分の暮らしを体験させてあげるのが「鳥取暮らしアドバイザー」のお仕事でもあるなと、個人的には思ってます。良いところだけ見せるのではなく、ありのままを見てもらうのが大切。



そして「町」というくくりは意識しないことも大事です。僕自身は大山町という町に暮らしていますが、「町」というくくりを意識してシゴトをしたり、暮らしていたりはあまりしていません。



じゃあ逆に何を意識して暮らしやシゴトをしているか。「ひと」です。その「ひと」が暮らしているのが〇〇町というだけ。なので、今回案内するときも、「町」のくくりはほぼ関係なく、大山エリア周辺で会わせたい「ひと」のもとへ案内していきました。



そんな案内のもと、瑠璃ちゃんが過ごした10日間の鳥取滞在。正直、鳥取と首都圏では暮らし方や働き方が違う要素も多いです。それを言葉で説明するだけでなく、実際に暮らしながら、お仕事に混ぜてもらいながら、鳥取メンバーと触れ合い体感してもらいました。




10日間を通して出会った繋がりの中で、瑠璃ちゃんが興味あり、スポットで組み合わせながらできる仕事の繋がりが五つもできました。働き場所も、境港市、米子市、大山町と様々。「大山町」で暮らすことになったとしても、関わるエリアは「町」の区分ではなく「ひと」の繋がりから生まれるものなので、やっぱり「町」を意識せず案内するのは大切だなと改めて感じました。



暮らすのは、「町」という行政区分の経済圏ではなくて、その地に暮らしている「ひと」から広がる経済圏。


「移住しなくてもいいよ」スタンスは、余裕を生む。



案内や相談受ける際の、個人的なスタンスを紹介。大山大好きで、鳥取大山で観光ガンガンやってる僕のスタンスとしては意外かもですが、基本的には「移住しなくてもいいよ」的なスタンスです。



なぜかと言うと、そもそも一人ひとりに合う「場所」は、それぞれ違うと思っているからです。僕自身は「大山めっちゃやばい、最高。」となって拠点を移したわけですが、そもそも「自分が大好きになった大山という場所」が、暮らす場所として誰にでも合うとは思っていないからです。


一番のベストは、その人に合った場所で暮らせること。だからこそ、相談会はもちろん、実際の滞在案内など通して、自分に合う場所のヒントを見つけてもらえればいいなと思ってます。そういう意味では、今回の様に鳥取をより気に入ってくれて、実際に拠点を移してくれることは、とてもうれしいです。



ちなみに相手目線ではなく、こちら側(行政)目線での「きてもらいたい」を主眼に置いてしまうと、案内したのに移住につながらなかった…や、「移住」につながらないこと自体をマイナスに捉えてしまうかもしれません。また、こちらが「移住」にこだわりすぎるが故に、相手への無意識の言動で圧迫感も与えてしまうかもしれません。



でも相手目線に立てれれば、それが「移住」につながらなくとも、「鳥取」「大山」という場所をより知ってもらえるだけでハッピーです。そんな案内を通して、相手が決めた決断であれば、前より一歩進んでいるという点で、どちらにせよOKじゃん!と思ってます。



そんな意味で「移住しなくてもいいよ」スタンスは、自分たちにとっても、相手にとっても、気持ちや行動の面で、いい意味でゆとりや余裕ができるのかなと思います。もちろん、これは、知ってもらうための案内やサポートを全力でした上でのスタンスってことは言わずもがなですが。


受け入れる側が消費しないスタイルで。



これからは、より一層「地方」に目が向いてくるタイミング。そんな中で、一人ひとりに合った相談にのってあげれる「鳥取暮らしアドバイザー」という取り組みは改めてナイスだなと。(関連記事『【とっとり暮らしアドバイザー】面白そうだから、とっとり暮らしアドバイザーになってみた。』2017年5月28日)



ただ気をつけなきゃなのは、受け入れる側が「消費される」関係性にならないようにすること。しっかり興味がある人が集まる入り口作りをしてくのはもちろん、受け入れる側に合った人の相談にのることも重要。



そういう意味で言えば、僕の場合は、25歳~30歳前半の人たちを中心に案内だったり、相談にのるようにしています。なぜかと言うと、それ以外の人には自分の言葉は届きにくいと思っているから。



自分自身が26歳で鳥取大山町に東京から移住してきて、現在6年目。なのでその年齢の時に、何も知らない地に移住するワクワクや不安、そして実際に困ったこと、してもらって助かったことは、自分自身が体感してる。だからこそ、そこに必要な言葉はかけてあげられるし、同じ境遇や年齢だからこそ、届きやすいと思っている。



受け入れる側が、自分の言葉が届きやすい範囲をしっかり理解していることで、相談や案内も消費しないスタイルで続けることができるんじゃないかと思います。そういう意味で「鳥取暮らしアドバイザー」は、ジャンルはもちろん色んな年代の人が幅広くいるから、相談者に合うアドバイザーを紹介できるとマルですね。



僕自身、今回「鳥取暮らしアドバイザー」のために何かをやったということは一切なく、いつもの暮らしの延長線上にただただ混ざってもらっただけです。



でも、そんな「当たり前の」暮らしこそ、実は外部と一番境界線があり、暮らしている人の付き添いがなければ入りにくい場所です。



だからこそ、そんな当たり前の「暮らし」の入り口になってあげることが「鳥取暮らしアドバイザー」や「受け入れる側の人」の大事なかかりだなと思います。



「鳥取」だけに限らず、ピンとくる自分に合った「入口(地域やひと)」を見つけたら、躊躇せず飛び込んでみると、またおもろいものが見えてくるかもしれないですね。ピンとくる直観にならって、自分のピンを立てていきましょう。レッツピンピンライフ!!



以上、久しぶりのブログ記事。相談会から拠点を移すまでのあれこれでした。



それではせっかくなので(?!)、最後は僕が暮らす大山エリアの魅力を伝えてお別れしましょう。


こんなところ、鳥取大山。




「会う虫会う虫、初めて出会う虫ばかり」と、瑠璃ちゃんが胸を弾ませる地、大山。
そんな鳥取大山エリアは、海と山の距離が近く、その間には様々な暮らしが広がります。
秋と冬、冬と春、そんな季節の境目には、海から山につながる一本道で季節がグラデーションで楽しめます。
運が良ければ紅葉に雪が降り積もる景色も。まるで漫画の世界です。




南限と北限の両点がある日本でも珍しい地点であり、標高によって沖縄や北海道で見られる動植物や虫なども楽しめます。



標高差から生まれる景色、動植物、農作物、果樹、人の暮らしも本当にさまざまで、人によって惹かれる場所が異なるのも大山エリアの面白いところです。



ちなみに僕が一番好きな景色は、標高300mに広がる芝畑から望む大山北壁、青いカーテンのような日本海、そして夜に寝転びながら見上げる天然のプラネタリウム。



鳥取大山に遊びに来た時には、ぜひ自分のお気に入りの場所を見つけてほしいです。
あなたが気に入る場所はきっとあり、それは大山で観光プロデューサーをする僕にすら分かりません。



まだ鳥取大山に降り立ったことがない人は、とてもラッキーだなと思います。
とても面白い漫画や小説を、1ページ目から楽しめるようなものだから。



どんな変化が起こるか、これからの大山にも、これからの自分にも楽しみです。
それでは、鳥取大山でお会いましょう。ばいばーーい!



紹介したいもの。


■トマシバ


鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは、11月15日まで。(
トマシバ詳細は画像をクリックしてね。)





■鳥取のプロ、まさし


観光プロデューサーまーしーが、鳥取の魅力をゆるく発信するYouTubeチャンネル。(
詳細は下記画像をクリック!)











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