2019年12月21日土曜日

【リノベのわ in なわほ】面白そうだから、左官ワークショップで漆喰塗りに参加してみた。

天候 曇り
今歌「週刊少年ゾンビ」サイダーガール



やっほー!
ちょっと前の話になりますが、12月15日(日)は、鳥取県大山町名和地区にある『なわほ』(旧名和保育所)の左官ワークショップに参加してきました。



ちなみに、ここ『なわほ』では、他にもさまざまなイベントも定期的に実施してまして、『溶ける教育』というイベントに参加させてもらったり、『ハレアメ第四号発刊記念イベント~なしのはなしと、なし料理を食べる~』を開催させてもらったりしました。
(関連記事『【キミワク~教育と共育~】行政発と民間発、自己中に行こうぜの巻。』)
(関連記事『【ハレアメ】梨農家のことを知ってほしいから、イベントを開いてみた。』)




そんな中、ここ『なわほ』を、地域の人がさらに気軽に集える場所にしようと、地域自主組織「なわのわ」が中心となり、今年からはじまったのが『食』を絡めたリノベーションプロジェクトです。



「なわほ」の一室を、『食』を基点に町内外の人がゆるりと集まれる『コミュニティキッチン』にするプロジェクト。今回のイベントは、その一環のリノベーションワークショップでした。



それでは簡単にイベントを振り返っていきます~








左官ワークショップ~壁の表情をつくろう~




今回のワークショップは、一年を通じて、実施するワークショップ。そのあいだに色んな人に関わってもらい、その場を少しでも自分ごととして感じてもらう機会を増やしています。



そんな今回のワークショップの講師は、島根県津和野町でレストラン「糧」を運営する大江 健太さんことけんけんさん。今回の企画の中心となって動いているジャミーとの繋がりで、足を運んでくれています。(せっかくなので、けんけんさんの紹介文を挿し込もう。)


大江 健太(おおえ・けんた)
1986年生まれ、千葉県出身。東日本大震災を機に地域にコミュニティデザインが必要だと感じ、千葉県富津市金谷にて廃ホテルを通したまちづくりの活動に携わる。

その後、「まちづくりの活動」だけで生きて行くことが厳しいと感じ、2016年8月に心機一転島根県江津に移住、空間デザイン事務所のチームに加わる。 
2017年初夏大病を患い2ヶ月ほど寝たきりとなるが自然療法、食事療法で治療をし、こうした知恵を学べる学び舎をつくることを決意し、自然あふれる津和野で「食べることが自分をつくる」をテーマに「糧」を開業。 

現在、津和野町の空き家バンクの行政サービスをアップデートすべく新たな企画を考案中。多居住、サテライトオフィス、ワーキングステイなどを通して町を面白くしていきたい。


そんなけんけんさんと一緒に、左官ワークショップはじめ!
当日は午前の部に参加したのだけど、参加者はこどもも含め全部で六名。
まずはみんなでラジオ体操をするところからスタートしました。(久しぶり!)





ラジオ体操後、レクチャーを受け、漆喰を作ってもらい、漆喰ぬりスタート。
(けんけんさんが手にしてるのが、漆喰をつくるための混ぜる道具)






ちなみに漆喰塗りに使うヘラは、養生テープを張り付けておくことで、使用後はがして、次回も綺麗に使えるようになっています。(なるほど…)






漆喰塗り作業へ。まずは下からひたすら塗っていきます。






あまり使わない筋肉を使うので、けっこう右腕がぷるぷるします(笑)






下半面を塗れてきたら、次は脚立を言って上のステージへ。






二時間塗り続け、なんとか漆喰塗りやりとげました。(じゃーーん!)
あまり経験ないけど、意外に綺麗にぬれました!






シゴト場カケルのリノベーションをキクちゃんとしていた時も感じたのだけど、不器用な自分でも、やり方を教えてもらったら、あとは慣れの問題で、慣れたら最低限のことは意外にできるから、おもろいな~
(関連記事『【トマシバ拠点始まりの合図】面白そうだから、みんなでリノベーションしてみた。』2018年12月7日金曜日)



今回も教えてもらって、作業しながら、あとはみんなと話しながらできたので、それも良かったな~。おもろい機会をありがとうございました。



ちなみに、午後からの作業も無事に進んだみたい。おつかれさまんさたばさ!






「伝える」が「伝わる」に変わるタイミング。




今回、なわのわで作ろうと試みてる『コミュニティキッチン』。ひとことで『コミュニティキッチン』と言っても、最初に話した段階では、なかなかすぐに、周りの人や、地域の人にも理解してもらうのは大変だっただろうなぁ。



だからこそジャミーは、その『コミュニティキッチン』という場を、ただ施工主にお願いして、ただ作るのではなくて、こうして一年という長い期間をかけて、いろんなひとが実際に関わることによって「伝える」を「伝わる」に変えるキッカケを作ってて。



実際にいま『カタチ』になりつつあることで、関わる人がよりイメージすることができていってる気がする。これがしっかりカタチになって、そこを実際に使うひとが増えていけば、さらに連鎖して伝わっていくだろうな。



しっかり相手に『伝わる』ためには、橋渡しするものが必要で、その橋渡しするものが伝える段階では、無いときもあったりするんだよね。今回みたいに、『伝わる』ために橋渡しするものが、時間差で出来てくる場合もある。



だからこそ、そういう意味でもコツコツやっていくのが大事で、そのコツコツ時間をかけて作ったものが、時間差で『伝わる』ための橋渡しになったりするんよね。
うんうん、コツコツやってこ。コツコツコツ!!



ということで、なわのわリノベーションプロジェクトの記事はここまで。
確か三月にコミュニティキッチンは完成らしいので、それまでにまたDIYイベントとかやると思います。その際はぜひ参加してみてくださいね~。






紹介したいこと・もの






ケンケンさんが運営しているお店。

詳細は下記画像をクリック!







■OrangeBox


新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。ブロッコリーも旬!

詳細は下記画像をクリック!


■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。
詳細は下記画像をクリック!





■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。

トマシバ詳細は画像をクリック。





2019年12月18日水曜日

【2019年】カケルがサポートした各プロジェクト、総支援額、総支援者数をまとめてみた。

天候 雨
今歌「ニューライフが待ってる」金子駿平



やっほー!!
年の瀬になり、今年走ってきたことを少しづつ振り返りまとめるタイミング。
今回は、いま運営しているシェアオフィス『シゴト場カケル』で、今年から新しくスタートした取り組み『クラウドファンディング(以下クラファン)の窓口機能』&『クリエイティブサポート』について。



今年からはじまったこともあり、動いてはいるけれど、あまり見える化できていないと感じていたので、この機会にまとめます。今年カケルがサポートしたプロジェクト、プロジェクトの総支援金額、総支援者数等、一挙にまとめていきます。



なぜカケルでクラファンの窓口をはじめたのか、なぜクリエイティブサポートをはじめたのか、まとめて紹介します。



まずは2019年カケルのクラファン窓口から生まれたプロジェクトの紹介から。
(クラウドファンディングについて分からない方、まずはこちらご一読ください。☞『READYFOR~いまより一歩、好きな方の未来へ』)





【2019年5月~12月】カケルから生まれたプロジェクト数6、合計総支援総額 9,886,200円、総支援者数843人。




まずは、2019年度シゴト場カケルから生まれたプロジェクトを紹介。



【フルサポート&クリエイティブサポートプラン】


下記4プロジェクトは、READYFORキュレーター(クラファンのプロアドバイザー)のフルサポートプラン&カケルメンバーによるクリエイティブサポートにより達成したプロジェクト。



①『鳥取に熱狂を!県内初のプロバスケットボールチーム誕生!』
支援総額 2,081,000円 支援者 185人



カケルにオフィスも構えるドローン事業を展開する(株)skyer代表うさぴょんのプロジェクト。実際に、鳥取市にて3on3プロバスケチームの大会も誘致。






②『築130年の茅葺き古民家を後世に。鳥取県琴浦町に農家民宿 誕生へ』
支援総額 1,824,000円 支援者 118人



「NPO法人琴浦立子谷ふるさとプロジェクト」のメンバー一丸となり、クラウドファンディングを達成。農家民宿となる金平家住宅は、伯耆国の建築様式、技術、材料を駆使した農家建築として国の登録有形文化財にもなっています。






③『鳥取 米子市で毎日が祭りのようなゲストハウス+居酒屋を作りたい』
支援総額 2,310,200円 支援者 62人


きら家オーナー賢志さんによるプロジェクト。すでに米子市朝日町で飲食店を経営されており、さらに地元を盛り上げるべく、クラウドファンディングに挑戦。ゲストハウス付きの居酒屋をスタートさせました。





   
④『おにぎり君の挑戦!鳥取県大山町から元気になるおむすび届けます』
支援総額 2,279,000円 支援者 245人


大山町でおにぎり屋「ひとむすび」を営むおにぎりくん。拠点として、おにぎり加工所を作るためにクラウドファンディングに挑戦しました。






【シンプルプラン】


下記2プロジェクトは、READYFORキュレーター、カケルメンバーに相談後、カケルからクラファンを申し込み、個人でクラファンに挑戦し、達成。(カケルから申し込んでいるので手数料2%割引)


①『障害の有無に関わらずみんなが楽しめるイベントを開催したい!』
支援総額 619,000円 支援者 106人


実行者のみっちーは、鳥取在住ではありませんが、鳥取県大山町、琴浦町の福祉施設にてパフォーマンスをしていただいたことがあり。そのような繋がりから、今回カケルを通してクラファンを実施しました。







②『日本海新聞連載コラムを自費出版したい!』
支援総額 773,000円~ 支援者数 127人


松本さんが執筆している日本海新聞コラムを、今井印刷とコラボして自費出版するプロジェクト。








以上、2019年カケルから生まれたプロジェクトは…

合計6プロジェクト
合計支援総額  9,886,200円
総支援者数843人

となりました。




『カケル』に誕生したクラウドファンディングの窓口。




こうして振り返ってみると、様々なプロジェクトに携わらせてもらったなと感じています。クラウドファンディングの窓口機能と、クリエイティブサポートサービスをスタートしたのが、2019年3月9日でした。その時のキックオフイベントがこちら。






この取り組みを開始できたのは、まず、READYFORのキュレーターなっちゃん&ぐっさん(ユニット名:上司と部下)がいたからです。



カケルで立ち上がり、まだ前例がない『クリエイティブサポート』の取り組みを、キュレーターの実行者支援スケジュールに入れ込みながら、定期的に鳥取大山に通ってくれながら、一緒に試行錯誤で進めてくれました。改めて、本当にありがとう。



そんな『カケルのクラファン窓口機能』&『クリエイティブサポート』ですが、この取り組みを実現するには、キュレーターと同様、鳥取という地に根差しながら活動しているカケルメンバーがいなければ実現できなかったと強く感じています。



なぜなら、その地域を体感的に知っているのは、カケルメンバーだからです。
その地域感を肌感覚で知っているからこそ、また自分たちがクラファンを経験した実感値があるからこそ、クラウドファンディングのプロと一緒に伴走できたと思っています。あくまでクラファンサポートのプロと実行者をよりシームレスに繋げる係り。



そして、カケルでクラファンサポート(窓口、クリエイティブサポート)を実施することで、クラファンを鳥取(地方)で立ち上げる際に、潜在的にネックになっている部分を解消できるのではないかとも感じました。




地方のクラウドファンディングにおける三つの課題。それを解決しうる、カケルの窓口。




自分自身も鳥取大山でクラウドファンディングを実施した経験や周りの反応を見聞きしている中で、鳥取でクラファンを立ち上げる際に、大きく三つ課題があると感じていました。そして、カケルを作ることで、クリエイティブサポートをはじめることで、その課題を和らげることができるのではと思い立ちました。



※鳥取で感じたことなので、鳥取と書いていますが、これは他の地方にもあてはまるのではないかと感じています。




課題①『物理的な場所』がない。


クラウドファンディングをやろうと思っても、実際に相談する場所がない。地方において、ネット環境が整っている現代においても、オンラインからいきなり相談をはじめるのにはハードルを感じる人が、実は多いのではないか。


仮説☞実際に、鳥取圏内に物理的な【窓口(カケル)】を作ることで、今まで『物理的』に相談できないから、挑戦をためらっていた人たちが、挑戦しやすくなるのでは。また、クラファンを知らなかった層にも、身近な人が『場(カケル)』を通して実践することにより、認知が広がり、選択肢の一つとして考える余地がうまれるのでは。




課題②『心理的な距離』がある。


実行者がクラウドファンディングを立ち上げてとしても、鳥取(地方)ならではの考えや、心持ち、実際の現場感に対して、クラウドファンディング会社のキュレーター(アドバイザー)が寄り添い理解するには時間がかかるのではないか。またその理解度がプロジェクトの達成率にも多少影響するのではないか。


仮説☞実際に鳥取に暮らし現地を知るカケルメンバーがキュレーターと並走しながら、サポートすることにより、キュレーターの実行者理解が深まり、それにより、実行者もキュレーターとコミュニケーションがとりやすくなる。現地にいるからこそ分かる情報、現場感を共有していくことで、心理的な距離を近づけシームレスにキュレーターと実行者を繋げることができるのではないか。




課題③『スキル的な武器』がない。


実行者がクラウドファンディングを立ち上げる際に、想いはあっても、それを形にするクリエイティブスキルを持ったメンバーや仲間が近くにいないことが多いのではないか。またクラウドファンディングにかけるクリエイティブ費用もないため、制作したかったとしても、できないのではないか。その結果、伝わるプロジェクトになりきらず、達成率にも影響があるのではないか。


仮説☞実際に、クリエイティブスキルを持ったカケルメンバーが、クラファン実施する際に必要なチラシ制作や動画制作などのクリエイティブをサポートすることで、より伝わるプロジェクトにできるのではないか。また、そこでのクリエイティブサポートの費用については、完全達成報酬型にし、未達成の場合は費用を頂かない。そうすることで、未達の場合の費用捻出の不安感を失くし、クリエイティブを活かした挑戦の環境ができるのではないか。





実際に、今回『カケル』という場を通して、この三つの課題感を和らげる方法としての『クラファン窓口機能』&『クリエイティブサポート』は、とても効果があったと感じています。クリエイティブサポートで関わったプロジェクトが全て達成したことも、それを裏付ける一つの理由になりそう。




クラウドファンディングは、魔法のツールじゃない。




もう一つ。クラウドファンディングに携わるサポートをしている立場から言っておかなければならないことがあります。



それは、クラウドファンディングは、実施すれば資金が集まる魔法のツールではないということです。



今回サポートさせて頂いたプロジェクトも全て、実行者の想いと行動があったからこそ、達成できたものです。実行者の思いや行動がなければ、その想いを届かせるためのクリエイティブやキュレーターの献身的なサポートも意味をなしません。



また、あくまでクラウドファンディングは、手段のひとつであるということ。必ずしも、何かを挑戦しようとする人にとって、クラウドファンディングが最適な方法とは限りません。



実際、カケルに相談しにきてくれた方に対して、クラウドファンディングではない方法を提案した例は何件もあります。クラファンが絶対ではありませんし、むしろしっかり向き合える人にしかおすすめしていません。それくらいクラファンの挑戦には、覚悟が必要です。



実際、カケルメンバーが『トマシバ』でクラファンをした際の、プロジェクトの向き合い方も参考になると思いますので、もし気になれば、下記の関連記事をご覧ください。
(関連記事『ひとつの応援手段として鳥取に届いた、想いが乗った支援の価値。』引用元:READYFOR成功者インタビュー)





大きい会社で成り立つ場所ではなく、オモロイ一つひとつ、一人ひとりが際立つ場所に。




最後の最後に…
自分自身、会社を大きくすることに興味はなくて、ありのままのちょうど良いサイズを保ちながら、どうやって自分達に関わる人達(自分達含む)にとって『土台』的役割を果たせるかということに興味があります。(※そもそも合同会社sunsuntoは特殊な形式なので、これもまたどこかではなそう。おれはあくまで、メンバーのなかで代表の係りしてるだけ)



それは、会社の代表役員報酬を0にしているのもそうだし、それこそクラファンのキックバックを実行者に還元しているのもそうなのだけど、自分を更に大きくするために本来ウチ(内)に流れるハズのものを、自分のソト(外)に流すことによって、何かいい循環や繋がるキッカケが生まれるのではないかと考えています。



そんないい循環が生まれることを信じて、信じるだけでなくその導線作りを自分達でしながら実験しているのが今。



そしていまは実験の途中ではありますが、いい流れが確実にできてきていると感じています。なので、どんどんこのいい流れを循環させていきたいし、そのうねりが少しづつ大きくなっていけばいいなと思っています。



地域においては、大きい会社がずどんよりも、一人ひとりのオモロイが、一つひとつカタチになり際立つ場所の方が、おもろいと思う。そういう場所に魅力を感じるし、そういう場所が好き、鳥取や大山はまさにそんな場所だとおもってます。



そして、そんな何か始める時のみんなにとっての『土台(インフラ)』にカケルがなれればいいなとも思っています。いろんな職種のメンバーがいるからこそ、大抵のことはメンバーの職能をかけあわせることで、解決できる、協力できる。



掛け合わせて、おもろがりながら、そんな感じで引き続き、おしごとしていきたいと思います。
めっちゃ長い文章、ここまで呼んで頂きありがとうございました。
ということで、ひきつづき楽しんでいきましょう!!
2019年度カケル、クラファン部門のとりまとめ記事でした。




紹介したいこと・もの



12月18日17:00-19:00『クラウドファンディング顔が見える相談会』

12月18日(水)、明日はカケルにて今年最後の『クラウドファンディング顔が見える相談会』があります。17:00-19:00までなり。この機会に興味ある人はぜひどうぞ。都合が合わない人は個人的に連絡もらえれば、相談のりま~す!

詳細は下記画像をクリック!





■READYFOR

お世話になりまくっている。なっちゃん、ぐっさんいつもありがとう!

詳細は下記画像をクリック!









■OrangeBox


新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。ブロッコリーも旬!

詳細は下記画像をクリック!


■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。
詳細は下記画像をクリック!




■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。

トマシバ詳細は画像をクリック。













2019年12月15日日曜日

【ハレアメ】お米農家のことを知ってほしいから、新米を食べるイベントを開いてみた。

天候 晴れ
今歌「今日だけの音楽」坂本真綾


やっほー!!
昨日は南部町のゲストハウスてま里にて、ハレアメの第五部発行記念イベントを実施してきました。



ちなみにハレアメは2019年1月からスタートした隔月発行のローカルカルチャー誌。「第一次産業はポップカルチャー」を合言葉に、想いやこだわりをもった生産者に取材させていただき、一次産業をまた違った切り口から知ってもらえるキッカケになればと思っています。



発刊後は毎回、特集させて頂いてる生産者の方をゲストにお呼びして、食イベントを開催。生産者の方がこだわりと想いをもって向き合っている食材を、ハレアメ特製レシピのオリジナルメニューにて振舞い、実際生産者さんとも話せる場を設けています。



第一号 酪農家ファーム山下 山下ファミリー
(関連記事『【第一次産業はポップカルチャー】山陰放送にて、ハレアメを特集してもらいました。』) 
第二号 ブロッコリー 國吉農園 國吉ファミリー
(関連記事『【ハレアメ】根っこで交信しているからこそ、できること。』) 
第三号 素潜り漁師 中村さん
(関連記事『【ハレアメ】漁師のことを知ってほしいから、鳥取市でイベントを開いてみた。』) 
第四号 梨農家 師匠米澤さん/弟子さんちゃん
(関連記事『【ハレアメ】梨農家のことを知ってほしいから、イベントを開いてみた。』) 


そして今回は第五号。鳥取県は江府町、農業組合法人宮市所属のお米農家松本さん。そんな松本さんをお呼びして、今回は、江府町の新米、特別栽培米コシヒカリを参加者のみんなと一緒にたっぷ~り堪能してきました。



ということで、簡単にイベント振り返り~!







ハレアメの話しと稲作の話し、江府町の新米を食べる。



今回のイベントはこちら。





会場は、てま里。南部町に2019年に立ち上がった交流拠点施設です。






ここにゲストハウス、レストラン、イベントスペース等が併設されており、今回はイベントスペースの「てまりば」を利用させてもらいました。⼤きな⼿作りの⽊のテーブルが並んで温かい雰囲気。






イベントがはじまる前に、本日の仕込み作業をするきょんちゃんをパシャリ。






参加者もみなさん揃ったところで、まずは『ハレアメ』について簡単に紹介。






その後、今回のゲスト江府町の松本さんに自己紹介をしていただき、みんなで江府町の新米(特別栽培米コシヒカリ)を楽しみました。






江府町の新米を使った本日のメニューはこちら。


土鍋で炊いたさつまいもごはん 
炊きたて江府町の白ご飯 
ネギ味噌 
大根の葉のふりかけ 
だし巻きたまご 
白菜と大根の味噌汁


こちらは、土鍋で炊いたさつまいもごはん。





個人的には、炊き立て白米に、大根の葉のふりかけが最高に美味しかったです。






てま里の雰囲気もとてもよく、アットホームな雰囲気で終始くつろげました。






美味しすぎて白米を七杯食べた結果、お腹はちきれそうになりました(笑)
とても美味しいお米ごちそうさまでした。



そして今回『てま里』という南部町にあらわれた素敵スポットも参加者の人には知ってもらえてよかったな~。良い場所なので、ぜひどんどん使ってくださいね~!もちろん泊まれもするよ!(参加料があるイベントは、てまりば使用料2,000円。それ以外はフリーで投げ銭制度。使いやすい料金設定。)








ハレアメ次号は、猪ハンター。ジビエ料理。





ハレアメ次号の特集は、猪。
鳥取大山では、2018年に獣肉解体処理施設「大山ジビエ工房」ができました。
それまでは、猪を仕留めても処分するしかなかったものが、『ジビエ』商品として販売できるようになったことにより、猪猟も重要な仕事になっています。



今回、取材させて頂いてるのが、鳥取県大山町の町議会議員でありながら、猟師も生業としている池田ゆきえさん。大山における『ジビエ』をこれからどうしていきたいのか、そして実際の猟の裏側に迫っています。



1月は販売が少しずれまして、1月17日の発売になります。



また、ハレアメは、「自分たちがおもろいとおもうものをカタチに、そしてしっかり第一次産業の魅力が伝わるものを作ってみよう。自分たちの資金で、一年やってみよう」ということで、スタートしたプロジェクトです。そして次号で、なんとその一年の区切りを迎えます。



一年しっかりコンテンツとして形にし続けられたことは、よいこと。ただ、今後(7号)続けていくか、お休みするか、ここで終わるかをいまメンバーで考え、話し合っています。



「第一次産業はポップカルチャー」を合言葉にしてはじめた『ハレアメ』。



取材させて頂いた人に何を残せているのか。
そしてハレアメを手に取ってくれた人に何を残せているのか。
そして何より、自分達が『ハレアメ』を通して実現したいことは何なのか。



もともと、ハレアメの制作に携わるメンバーは、それぞれ『ハレアメ』に携わる理由が、違います。それが一年を通して、どう変わったか、どう変わらなかったか、いまもみんなで話してるけど、ちゃんと納得するかたちにすべく、しっかり話し合っていきやす。



それでは、最後は今回の集合写真をぱしゃりー!
美味しいお米最高~!!おかわり!!








紹介したいこと・もの



農業組合法人宮市

今回のゲスト松本さんが所属する農業組合法人宮市。お米だけでなく、お味噌も作ってますよ~!

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■てま里

南部町にできた素敵スポット!

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■OrangeBox


新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。ブロッコリーも旬!

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■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

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■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。

トマシバ詳細は画像をクリック。







2019年12月13日金曜日

【おもしろがろう、鳥取in日本財団まちなか拠点Yonago】面白そうだから、 『ローカルツーリズムをおもしろがる』を、面白がってきた。

天候 晴れ
今歌「第六感コンピューター」けもの


やっほー!!
東京から鳥取大山へ戻ってきました。
戻ってきてからもイベントは続くつづく。



そもそも自分がやってるシゴトは毎日がイベントみたいなもんやからな。
ということで、鳥取で実施するイベントもしっかりまとめていきたいと思います。
ひとまずまとめようと思ってるイベントざっくり書き出し。



12月12日(木) ローカルツーリズムをおもしろがる@まちなか拠点in鳥取Yonago

12月13日(金) ハレアメ第五号発刊記念イベント「ハレアメのはなし、稲作のはなし、江府町の新米を食べる」 in 鳥取県南部町 ゲストハウスてま里
(関連イベントページ『イベントページ』)

12月18日(水) READYFORのキュレーターさんに相談してみよう in鳥取県大山町 シゴト場カケル
(関連イベントページ『イベントページ』)



今日は、12月12日にゲストとしてお呼び頂いた『ローカルツーリズムをおもしろがる@まちなか拠点in鳥取Yonago』について。このイベントは、『おもしろがろう、鳥取』の企画主催。企画の中の人は、学生人材バンクの玄洋さん&藤くんです。



実は、先日京都で開催されてゲストとして呼んで頂いたイベントも「おもしろがろう、鳥取」の一環イベント。京都、鳥取とダブルでお呼び頂いて嬉しい限り。



それでは、当日の様子を振り返っていきたいと思います。






ローカルツーリズムをおもしろがる −地域×観光の可能性を探る!




はい、ということで今回のイベントはこちら。






今回のもう一人のゲストは、鳥取県南部町でゲストハウスてま里を運営しているトダカナです。広島出身、東京大学出て、広島FM、埼玉戸田市で英語の先生、そこから飛び立って、いまは南部町の地域おこし協力隊として、てま里の運営をしています。(関連サイト『てま里』)



今回のイベントは定員マックス。うれしい。






最初に玄洋さんから、参加者のみなさんに訪れた理由を聞いてみたら、観光で何かを実践しようというよりかは、何か面白そうだったからという理由が大半!逆にジャンル関係なく、「面白そう」って理由で足を実際に運んでくれたことが最高だな!と初っ端から思ってました(笑)




そんな感じで、まずは藤くんから、まず『ローカルツーリズム』ってなんだっけ?
ということで、今の観光の現状を説明したうえで、いったんここでの『ローカルツーリズム』について定義づけ。






ローカルも幅広く、観光も幅広い意味合いの中で、ひとりひとり思っていることは違うので、最初に『定義』を明確に出していくのは大事だと思ってる。それがあると、話を聞く側も、この文脈のはなしなんだと理解ができるので。



ちなみに、自分自身にとっての『観光』の定義は、『ひととのタッチポイントになるすべてのもの』



なので、野菜通販も、食イベントもそれが、その場所を知ったり感じたりする入口となるのであれば、ぜんぶ『観光』という位置づけ。その場所で楽しんでもらって終わりではなくて、ここでいえば『大山』で楽しむための前後すべてへのアプローチが観光的アプローチ。ひととの物理的距離感が違うだけ。



なので、自分がやってることは、全部『観光』的なことだと思ってて、分かりやすく観光プロデューサーと名乗ってます。



ちなみに自己紹介後なんと1時間以上、玄洋さん、トダカナとのフリートークだったのですが、みんな真剣に楽しそうに聞いてくださって、話してる方が楽しくなってました(笑)話しやすい空間ありがとうございました。



トークの後は、ゲスト&参加者いっしょになってワークショップ。短い時間の中でアイデア出し、からのツアーにして発表みたいな感じでしたが、アイデアからも人となりが分かりとても楽しく、勉強になりました。



同じグループだった長谷川の大ちゃん。






他のグループも、ワークショップ盛り上がってました。






きょーちゃん、今写真でみたんやけど、このアイデアおもろそう。







面白がろう、とっとり。感想



最後は参加してくれた人のつぶやきをぺた、ぺたり。





うれしいね。
イベント後にアンケートも見せてもらったのだけど、感想の中に『コツコツは最強』という言葉が何個かのってて、トーク中に言いまくってた甲斐あったなと(笑)
近道はないし、むしろコツコツが一番の近道だから。コツコツ最強!




場を運営してるモリサト、ゆってぃー、そして今回も玄洋さん、藤くん、どうもありがとうございました。鳥取おもしろがっていきやしょーーーーう!



ちなみに本日は、ゲストで出演していたトダカナが運営する『てま里』にのって、いま隔月発行で制作しているローカルカルチャー誌ハレアメの食イベントをやります。江府町のお米農家松本さんをお呼びして、最強の新米でつくった色んなご飯メニューをみんなで楽しんじゃいます。まだ席に余裕あるので、ちょっとでもピッときたら、足運んじゃいましょー!お待ちしてます。(申込は下記記載イベント画像をクリック。して参加ぽち。)




それでは、もういっちょ、鳥取おもしろがっていきやしょーーーーう!



PS、みんな知ってた?
鳥取は境港に日本最大級のはくせいの水族館『海とくらしの史料館』があるのを。はく製の数は700種類・4,000点と日本一。これはやばいものを今まで見逃していたのではないかと。今年中に遊び行ってみます。レポートするぜ!




紹介したいこと・もの


■12月16日開催 ローカルメディアをおもしろがる −地域×情報発信の可能性を探る!−【鳥取開催】

なんと来週しょっぱなは、サッケーがゲスト。情報発信に興味あるひとぜひに。
詳細は下記画像をクリック。








■海と暮らしの資料館

なんと日本最大級のはく製水族館、水木しげるロードのあとにどうぞ。











■12月13日開催@鳥取県南部町てま里『ハレアメのはなし、稲作のはなし、江府町の新米を食べる』


カケルメンバーで制作しているローカルカルチャー誌「ハレアメ」第五号の発刊記念イベントです。当日は、今号特集の江府町お米農家松本さんをゲストに、江府町のお米つかった料理を食べながら、ゆるりと楽しみましょう。


開催日程:12月13日(金)19:00-20:30
開催場所:てま里(鳥取県西伯郡南部町天萬897番地)
料金:2,000円(ハレアメ五号 付き)
定員:10名

詳細は下記画像をクリック!





■ローカルツーリズムをおもしろがる −【鳥取米子開催】
\ローカルツーリズム(地域×観光)の可能性を探る二時間!/

日時:2019年12月12日(木)19時−21時
会場:まちなか拠点inYonago
主催:「おもしろがる鳥取」
詳細は下記画像をクリック!





画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、テキスト



■OrangeBox

新鮮な大山の旬野菜をお送りしますー。大根や白菜など鍋に合う食材がいまはいい感じ。ブロッコリーも旬!
詳細は下記画像をクリック!


■ハレアメ

第一次産業はポップカルチャーを標語に掲げたローカルカルチャー誌。

詳細は下記画像をクリック!





■トマシバ

鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。今シーズンは終了、来シーズンは4月1日からスタートです。


トマシバ詳細は画像をクリック。