2022年5月17日火曜日

【観光視点】ひとが「非日常」を作り出す面白さ。

5月17日

天候「晴れ」
今歌「ディノ・アライブ~恐竜時代」泉谷しげる



やっほー!!おはよー!!!
本日は不定期で開催される記事の言葉深堀り大会を開催したいと思います。
今回は、昨日の記事から拝借。


「恐竜の面白さは、日常のなかに非日常(恐竜)が現れるおもしろさにあります。」
(関連記事:「【恐竜全国デビュー】日常の中に、非日常が現れる面白さ。」)


日常の中に非日常がある面白さ。今回のティラノサウルスレースが、参加した人も見てる人も楽しめていたのには、大きな理由があります。それは、恐竜になって非日常を楽しんでる参加者自体が、景色としての非日常を演出する設計になっていたことです。



「楽しんでいる」ということが非常に大事で、そこがスタートになっていると、参加者自体が「非日常」を無意識に演出してくれます。



実は『観光』という視点で考えてみると、この「非日常」を参加している人が無意識に演出できることは、空間の面白さにつながります。それを形として設計しているエリアも何か所もあります。そこに人が集うこともマイナスにならず、その人々の一定数が非日常を無意識に演出してくれる設計になっているので両者が楽しめます。



例えば、京都の舞妓さん。京都で舞妓さんに出会うことはないですか?実は、京都で出会う舞妓さんの9割方は、一般人の方です。京都には多くの舞妓体験があり、そこで着飾った参加者が舞妓になりきり京都を練り歩くのです。参加者は楽しんでいますが、舞妓さん自体が京都の非日常を演出してくれている良い例です。




例えば、東京浅草の人力車。人力車に乗って楽しんでいるだけで、それが浅草の非日常を演出してくれています。



例えば、岡山倉敷のくらしき川舟流し。橋の下を船に乗り楽しむ参加者が、倉敷の非日常を演出してくれています。



もちろん、鳥取にもあります。ピンときましたか?そう、鳥取砂丘のラクダです。ラクダに乗って楽しむ参加者が、鳥取砂丘の非日常を更に演出してくれています。



こういったポイントで、観光地の体験を作り込めると、その空間を彩る「非日常」のうねりが自然にできてきますし、人が集うことにより、面白い空間になっていきます。



都会は人がたくさんいますが、「人がいてくれてありがとう」、そう思えるような場所の設計を作れるといいですよね。



恐竜には、場所にこだわらない強さがあります。どんな場所も「非日常」に変えていく可能性があります。つまりは「恐竜になる」ということは、鳥取由来でなく、どこでもだれでもなれるものです。先日、今度青森でもレースが開催されるというはなしも聞きました。



ぜひみなさんも恐竜になって、全国各地いろんな場所で「非日常」を楽しみながらも、その空間を「非日常」に彩っていってください。きっと気付いたら、笑い声がうまれることでしょう。………なんのはなし~!笑



以上、本日の恐竜トークでした。
それでは、本日も張り切っていきましょう~!!


 (暮らしの風景。昨日の晩御飯カルディ会のメニューをぱしゃり)






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