2022年6月11日土曜日

【シゴト場カケルのこれから】寄付プロジェクトを通して、自分たちの暮らしを自分たちで面白く。

6月11日

天候「晴れ」



やっほー!!おはようございます!!
先月こちらのブログ記事でひっそりと発表していた「シゴト場カケル」のこれから。今月中に始める寄付プロジェクトについて併せて、いま頭の中に浮かんでることを、書きます。今日はちょっと長くなるかも。



”書く”ことによって、アップデートしていくための土台ができていくので、思い立った瞬間にこのブログには書き記していきます。



話しは戻して…シゴト場カケルの運営方法は、他のシェアオフィスやコワーキングスペースとは、ちょっと変わっています。



なぜなら、もともと『シゴト場カケル』の運営費には、『トマシバ』というキャンプ事業の利益も回しています。場の運営を「利用料」で成り立つビジネスモデルから脱却することで、シゴト場を共有するメンバーを、お客さんとしてではなく、一緒に協創していく仲間として関われるように。そのカタチが、メンバーの職能を『カケル』環境作りに繋がるのではないか。そんな思いから2019年に、ここ鳥取県大山で出会った気心知れた仲間と一緒に、自分たちにとって居心地いい場所を生み出しました。



2019年4月から運営しており、当時個人の月額利用料は3,000円でしたが、2022年4月から個人の月額利用料を完全フリーに変更しました。  

 

シゴト場カケルのクリエイティブ業務で、カケルの運営費用を賄えるようになったため、カケルに集うメンバーから利用料を集めることをやめたのです。実験的な試みではありますが、そうすることにより、鳥取大山という場所を拠点に、より一緒にものごとを考え、生み出せるような環境に繋がると考えています。

 

また、スキルを磨き何かをやっていきたいという人が、「お金(利用料)」というハードルをなくすことで、「気持ち」さえあれば、シゴト場カケルという場に参加できる環境を作りました。

 

鳥取大山に滞在して楽しんでくれた対価としての資金を生み出す『トマシバ』。そして大山に暮らす自分たちが楽しむ環境やモノ、そして仕事自体をも生み出す『シゴト場カケル』。



この二つを両輪にして、この循環を回していくことで、自分たちがより楽しめる暮らしの環境を作り上げる。そしてそこから、それぞれ個人がおもしろいと思えるものを生み出していく。そんな循環をここで作ってきました。最近話題になった「ティラノサウルスレース」もそんな循環の中から生まれた一つの例だなと感じています。



僕が運営している「合同会社sunsunto」が考える「シゴト場カケル」のこれからについても少し書きます。
これからシゴト場カケルは、資金的なサポート、技術・人的なアドバイスを通して、鳥取大山に集う人々の「興味」を形にする小さな投資機関を目指していきます。   

 

地方においてよく聞く、会社を大きくして雇用を増やす幸せの形。…しかしそうではない選択肢もあってもよいと思います。会社や場所が主語になってしまう雇用という形ではなく、関わる人が主語になれるかたちを探りたい。

 

さまざまな個人が自分らしい生業を生み出している場所に面白みを感じます。だからこそ、シゴト場カケルは雇用を生み出すのではなく、自らの興味に気付き、それを形にする人たちを応援していきます。

 

そこで、小さな投資を通して、小さな一歩目をサポートし、自らの興味を形にできる人を継続的に応援していくために、寄付プロジェクトを立ち上げることにしました。具体的には、一緒に応援していく「カケルサポーター」を募っていきます。いただいたご支援は、興味を形にしようと「小さな一歩」踏み出す人たちのプロジェクト費用に全額充てます。


 
いま考えている具体的な「小さな投資プロジェクト」についても記載します。



▼興味を形にするため3種類の「小さな投資プロジェクト」を用意しています。
 

①マイプロジェクト年間12件(予算1万円)
興味を形にする第一歩。あなたの興味を自由に形にするプロジェクト。無料・有料の企画どちらもOK。

 
②カケルプロジェクト年間2-5件(予算5万円)
興味をすこし大きな規模で形にするプロジェクト。一人で完結ではなく、周りの手助けも必要になる大きさのプロジェクト。無料・有料企画どちらもOK。

 
③10万円チャレンジ年間2件(予算10万円)
自分の時間も投資して、興味を形にするプロジェクト。合同会社sunsuntoが運営する「トマシバ~泊まれる芝畑~(宿泊事業)」「シゴト場カケル(シェアオフィス事業)」等のサポートを週二回しながら大山に2ヶ月間滞在し、自分の「何かしたい」「やってみたい」にチャレンジするプロジェクトです。

プロジェクト参加者には、以下2点を支援。
「①10万円の資金提供  /  ②滞在拠点の無償提供(「わたげ荘」というシェアハウス)」
資金の使い道は自由ですが、滞在中に少しでも刺激と張りが出るように条件を3点設定。
「①使い切ること  /  ②使用用途が説明できること  /  ③2ヶ月間の滞在で「やってみたこと」の成果発表」

※10万円チャレンジ実践者記事は下記からご覧になれます。

①正木梨乃夏さん 2021年10-11月 愛知県から参加「ありがとう、大山。
②紅花有紀さん  2021年10-11月 島根県から参加「大山で過ごした、2ヶ月」  

 
▼小さな投資プロジェクト参加者要綱

・対象者:鳥取大山に紐づくプロジェクト又は、鳥取大山周辺で実施するプロジェクトであれば、全国各地どこからでも誰でもエントリーOK。

・期間:随時募集中※予算なくなり次第終了

・条件:プロジェクト実施(前・後)について、note記事を2記事制作するのが条件となります。

・予算使途: 無料・有料企画どちらもOK。有料企画で売り上げがあがった場合、予算分を返金した上で、利益の10%は投資プロジェクト資金、90%は実行者の資金として配分。無料の場合は、返金必要ありません。

 

▼シゴト場カケル投資プロジェクトの予算はどこから?

①トマシバの売上5%
②シゴト場カケルのクリエイティブワーク売上 5%
③READYFORコミュニティからのご支援金    



以上、いま考えている構想をババっと書かせてもらいました。



ちなみに本プロジェクトには、応援していただいた方に明確な特典はありません。そして、合同会社sunsuntoとしても、このプロジェクトを実施することによって、資金的なメリットがあるかというと、何もありません。



しかし、この寄付金を通して「小さな興味」を形にできる人が増えることによって、自分らしく生きれる人が増えることに繋がると思います。 そして、それは、自分たちが暮らす世界がより面白くなっていくことだとも思います。自分たちの暮らしを自分たちで面白く、そこに魅力を感じます。
 


僕が鳥取大山に惹かれたのも、大山にまるっと自分らしく生きている人たちが多かったからだと思います。そして、そんなさまざまな色を持った人たちを包み込める鳥取大山という場所も大好きです。  

 

僕が大山に抱く気持ちのように、自分たちの暮らす場所を大切に思うひともたくさんいると思います。もし今回のプロジェクトが一定の形になった時、そんな他の素敵な場所にも寄り添えるようなモデルになれるかもしれません。


 
まるっと自分らしくいれる世界。今回のプロジェクトの寄付金は、そういう世界のはじめの一歩を一緒に作っていくようなことだと思っています。  

 

この寄付金プロジェクトには目標金額や目標人数というゴールはありません。自分たちの資金でも実施していくので、いうなればもうゴールしています。ただ、このプロジェクトを実施する上で、一緒の心持ちになれる人がいれば、いっしょに応援していきたい、その方が面白そう、そんな気持ちです。自分たちの暮らしを自分たちで面白く。



ぜひ、ピンと何かに引っ掛かった方、興味を持ってくれた方は、本プロジェクトを見守っていただけば嬉しいです。今月、来月中には、公式ページで公開すると思います。寄付や支援でなくとも、ゆるっとまるっと見守ってくれるだけで、それが大きな応援になります。



以上、ここまで文章を呼んでくれて、ありがとうございます。



それでは、今日はこの辺で。
今日も一日張り切っていきましょう~!!!


(暮らしの風景。夕焼けが本当にきれいです。)




紹介したいもの



■大山町に泊まろうキャンペーン


鳥取県民の方、大山町民の方、トマシバにぜひ~!4人以上であればトマシバお得に泊まれまっす!
予約は右記から「予約はこちら






■シゴト場カケル


鳥取大山で運営しているシェアオフィス。
クラウドファンディング、クリエイティブサポート等の相談は、サイト下部にあるメールアドレスからどうぞ。写真、デザイン、動画制作、イベント企画立案、クラウドファンディンまで、各ジャンルに特化してるメンバーでチームを組んで対応します。




■トマシバ

今シーズンの予約開始は2022年2月15日~
営業期間は、2022年4月1日~11月15日


鳥取県大山の麓。名峰大山と日本海のあいだ標高300mに広がる広大な芝畑で、一日一組限定のグランピング。暮らしに触れる様々なアクティビティもご用意。滞在される方ひとり一人に合った旅行コースの相談ものってます。(トマシバ詳細は画像をクリックしてね。)









0 件のコメント: