2016年12月2日金曜日

【大山テレビ部】ついに!!イベント企画案決定の巻。

天候 晴れ
今歌 「音楽家になりたくて」My Hair is Bad

12月突入しましたねー
そんな12月1発目は、大山オリンピックの企画会議でした。
今回で、正式に企画案決定しました。やっとー笑
本日はそこに至るまでの過程をどうぞー!



前回までの様子はこちらから
第一回目の様子「【ドテレ】大山テレビ部本格始動の巻
第二回目の様子「【ドテレ】番組企画を再考するの巻
第三回目の様子「【ドテレ】オモロいテレビ番組作りの心得を学ぶ。


大山オリンピックをイメージしてみよう。

今回話し合いを始める前に、例えば大山オリンピックに近いイメージの番組はあるのか?
ということで、実際にいま民放で放送されている番組を共有してみました。
イメージの共有。
その一つがTBSで放映されている「ピラミッドダービー」。


この番組は、それぞれの強みを持った出場者が、一つの競技(珍種目)でナンバーワンを決める番組。競技は、「人形をどれだけ遠くに飛ばせるか?」「ビーチ最速決戦」などなど。

この番組のミソは、“その道で培った能力“を最大限生かし、“番組オリジナルの『珍種目』”での頂上を目指すところにあります。

大山オリンピックに“その道で培った能力“を当てはめてみると…
農業で培った◯◯、漁業で培った◯◯、公務員で培った◯◯、土建で培った◯◯etc...

この◯◯を引き出せるような“番組オリジナルの『種目』”である必要があります。

「ピラミッドダービー」競技自体は、とてもシンプルなものばかり。実はシンプルな方が、それぞれの強みが引き出せるのかもしれません。
一点注意が必要なのは、競技のジャンル。
「どれだけ遠くに飛ばせるか」の場合は、飛ばす関連の職業。「どれだけ速く走れるか」の場合は、走る関連の職業。参加者の職業により競技ジャンルに制約がかかるのを考慮すること。

大山オリンピック再度考えてみました。

それでは今回の最終的に行き着いたカタチを発表します。

①番組タイトル
「冬期大山オリンピックin 香取(仮)」
②番組概要
番組オリジナル競技(雪だるまor雪像作りで完成品の高さ)を競い合うチーム別対抗戦/一番高い作品を創ったチームが優勝/優勝賞金◯◯円/
③狙い
■(こどもが)スポーツ(競技者)をキッカケにして、シゴトに興味を持ってもらうこと
□番組をキッカケに暮らしに役立つ知恵も紹介。(Ex,雪かきの仕方)
④出演チーム(1チーム5〜6名)
漁業従事者・農業従事者・学生・公務員・鳥取大学生・砂の美術館・土建屋・集落・ダラズプロレス・一般募集等々。
⑤番組構成
1競技:雪だるまor雪像つくり
必要な物:実況ステージ/トロフィー/表彰台/電光掲示板(時間)/お弁当/競技道具(チーム別ゼッケン・はしごetc…)
必要な人:MC2人/カメラマン(カメラ5台・ハンディー2台)/ディレクター/AD/参加者/ボランティアスタッフ/観客
⑥競技ルール
制限時間内(71分=香取村開村71周年)で、雪だるまor雪像を作り、その高さを競います。人力の道具のみ使用可能。また大山ならではの1アイテムを雪だるまや雪像に加えましょう。(仮)


どうです?すごい変わりようでしょう笑
この方向性で決定!今までで一番みんなが、面白そうだねーと盛り上がっていたことが決め手です。そして、実現可能性もめちゃくちゃ高い。あとは場所の手配のみです。雪がたくさんあり、出入りしやすい場所ということで、スキー場ではなくて、あえて香取エリアにしました。

なぜ雪だるま・雪像つくり?


あまりにも唐突に雪だるまが出てきて、突っ込む暇がなかったと思いますが、みんな思っていますよね。「なぜゆきだるま?」笑
ちょっと理由を二つほど付け加えておきます。

理由①自由度が高い競技だから。

「参加者の職業により競技ジャンルに制約がかかるのを考慮する」と、前段でお話ししました。そこで、今回は制約をあえてつけずに考えてみました。

□「ピラミッドダービー」の場合、競技者と競技は必ずリンクしています。「飛ばす」職業▷「飛ばす」競技
ゴルファー・アーチェラー・フライングディスカー・ペットボトルロケット職人▷「飛ばすを極めた競技」

■「大山オリンピック」の場合、
漁業従事者・農業従事者・学生・公務員・鳥取大学生・砂の美術館・土建屋・集落・ダラズプロレス▷「誰も極めてはいない且つ誰でも出来る競技」=雪だるまor雪像つくり

つまり、雪だるまor雪像つくり=「誰も極めてはいない且つ誰でも出来る」自由度の高い競技だからこそ、そこに参加者の“その道で培った能力“が自然とでてくるのではないかと考えました。
自由度を狭めれば狭める程、「ピラミッドダービー」の様に、参加者特性や競技自体を狭める必要があります。
なので、今回は思い切って、雪だるまor雪像つくりに!!!!!!!

理由②成果物として残るから。

もう一つは単純な理由で、成果物として残るからです。作っている途中も、チームによって工夫がみえてくるだろうし。完成したあとに、フィールドに高さを競った多種多様な雪だるま・雪像があるのも面白いと思います。
最終的には多くの一般の方に参加して頂いて、大人気なイベントにできれば、フィールドに残った大量の雪だるま・雪像自体が観光資源になるかも?!笑
雪だるまを目的にこなくても、例えば道の測道に大量の雪だるまが見え隠れしてたら、それはそれで雪だるまロードみたいな感じで話題になるかもしれません。(開催場所によるけど)

参加者自身楽しんでいることが、結果として観光の風景つくりに繋がる仕掛け。
余談ですが、観光に携わる人間としては、けっこう意識しちゃいます。
例えば、京都を歩いている舞妓さん。実は、舞妓気分を味わう為に、お金を払いメイクをしている一般の方です。でも京都で舞妓さんを見かけると、京都らしさを思わず感じシャッターを切ってしまうほど。参加者が舞妓気分を楽しんでいること自体が、京都の風景を彩っています。
東京都浅草で言えば、人力車。岡山県倉敷で言えば、川船。どれもお金を払い参加者が楽しんでいるにも関わらず、その場所の雰囲気作りをする重要な役目を果たしています。

今回の雪だるま成果物の場合でも、場所によっては同じことができると思っています。
(ちなみに全くもって話しずれるけど、大山寺エリアで馬に乗って歩けるコースがあれば、絶対乗りたい人いるし、それだけで絵になるし、大山の景色を彩る風景にもなると思うんだよなー牛馬市にもつながるし。)

以上!!!!!!!!!!!!
もう今度こそ決定です!!!!
でもめちゃくちゃ楽しそうじゃないですか?この方向性に決まった瞬間に、みんなとてもイキイキしていたように感じました笑

ちなみに…
調べてみると、意外にも雪だるまの高さを競うコンテストというのはありません。造形美を競ったりがほとんど。参考までに気になった雪だるま&雪像系関連を少しだけピックアップしてみます。

雪にまつわるニュースin日本

エントリーナンバー①「かたやまくん」
雪だるまってドンくらいの大きさが出来るんだろうねーと話して、まず出てきたのがこちら。ドンっ!

引用:http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000000639

こちらは、去年の「第3回湯あがり雪まつり」at石川県加賀市片山津温泉(北國新聞社後援)の様子。広場にある雪だるまは、高さ約4メートルの巨大雪だるま「かたやまくん」!4メートルで威圧感すごい笑

エントリーナンバー②「日本一の高さ達成」

引用:http://www.yosare.com/da2002-01.htm

2002年青森県黒石市 で、「津軽くろいし日本一の雪だるま実行委員会」が中心となり雪原に高さ30mになる日本一の雪だるま完成!これはもう作るまで何日かかったのか分からないレベル笑

エントリーナンバー③「ドラマでまちおこし」


引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/benriya/special/guinness/

ドラマ 『不便な便利屋』が北海道赤平市とコラボレーションする形で、「1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数」ギネス世界記録に挑戦した企画!ドラマキャスト、一般の参加者ら総勢1,406人と、2,036体の雪だるまを作ることに成功し、ギネス世界記録を達成。
1時間でひとり1,5体くらいの計算。以外につくるのに時間がかかるのかも。ちなみにギネスでのスノーマンの定義は三段重ねで身長91cm以上らしい笑

以上、雪にまつわるニュースでしたー!
個人的に「かたやまくん」レベルの大きさの雪だるま作るチームが現れたら感動!

今後のスケジュール(暫定)

もともとこのBlogは、番組がどういう過程でできていってるのかを知ってもらうために書き始めましたが、実はチームでの進行状況を共有する場にもなっています。今回参加出来なかったチームメンバーに向けて。

年内:会場決定
1月1週目:概要&告知情報決定
1月11日〜:大山チャンネルに告知開始
2月11目:会場にて進行確認
2月17日:会場設営
2月18日:本番
2月19日:予備日

大枠のスケジュールはこれで決まりです。
収録日が見えてきてスケジュールくんで見ると、あまり余裕もないですね!
今後より一層チームで共有をしながら、頑張って行きましょう!!!


大山テレビ部について

株式会社アマゾンラテルナ 大山オフィス
ところ:鳥取県西伯郡大山町住吉921
公式HP:http://amalate.co.jp



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