得たもの gakuvoのみんなとの繋がり
自分も力になれる確信
日常 日常に戻ろうと思いつつも宮城を思い出してしまう。
復興 長期的な支援が必要。
今日は今回行ったボランティアを全体的に振り返りたいと思う。
gakuvoの仲間や自分の想いは前回のブログに書いたので、みんなに知ってもらいたい現状を書いていく。
自分が今回いろんな人の話を聞いて感じた事と事実を書いていきます。
今回僕は、「大学生泥かきボランティア隊」派遣として
4/19-4/23という期間の間、宮城県大郷町に宿泊し、
毎朝バスで石巻まで行き活動しました。4/19-4/23という期間の間、宮城県大郷町に宿泊し、
石巻は合併したばかりだったのですが、地震が起こり、実質的に旧石巻と石巻に行政機能が分断されているとの事だった。
そんな状態の石巻で作業を開始しました。
最初はモノ凄い量のヘドロがありました。
before
画像を見れば分かる通り
最初はここがなんなのか分からない状態でした。
三日間ここの泥をみんなで力を合わせて土嚢袋につめて
トラックまで運んで
それの繰り返し。
泥の中からは食器、お風呂、アルバム。
他にもありとあらゆるものがでてきた。
地震が起こる前までは普通に使っていた大切なもの。
それが一瞬にして使えないものに変わる。持っていた人の事を考えると捨てるのもつらかった。
もちろん使えそうな物やアルバムは洗って保存した。
「思い出探し隊」というボランティア団体もある。
人にとって頭の中の思い出だけじゃなくて
形を持った思い出がどれほど大事か感じた。
after
三日間僕らが作業をしてこんなにも綺麗になった。
ここは
宮城県の中の
石巻の中の
ひとつのバスターミナルにすぎない。
このブログを見て、学生100人集まって、
三日間でこんな少しの範囲しか出来ないのか。
と思う人もいるかも知れない。
だけどそうじゃない。
この三日間をこれからも続ける事が何よりも重要なんだ。
gakuvoだけじゃない、様々な団体、色んな人が、この三日間を繋げていけば、それは復興の為の大きな力になる。
積み重ねが何よりも重要なんだ。
そう強く感じる。
写真や動画を見てもらって、1カ月たった今もどれだけ被害が多いのかを知ってもらいたい。その為に写真を撮ってきた。
前にも言ったけれども
ここで、被災地に行って写真撮るなんて不謹慎なんじゃないか。そう思う人はたくさんいると思います。
僕もそうでした。
でも、災害ボランティアの心構え(これは今回のとは別)という説明会に行った時に、写真で悲惨さを、まだ知らない多くの人に伝えることは重要だと分かりました。気づきました。
その映像を見て、僕自身更に現地に行かなくちゃと感じたからです。
もちろん、僕も被災者の方がいる前でバシバシ写真を撮るのは違うと思います。
現地の人を傷つける行為が一番いけないから。
だけど周りを見て、配慮しながら写真を撮れば、その行為は、みんなに伝える為の手段としては間違ってないと思います。
だから、僕は伝える為に写真を撮りました。写真を見て、自分なりに何かを感じてみてください。
北上川という川があるんですが
その近くにあった家。
川の近くは壊滅状態。
家が傾き、
そこに突っ込む船。
中がなにもない家。
写真じゃ一部分しかみれないけど、実際ここにくると360度が被災地で言葉を失う。
今回の大震災による全体による死者数、行方不明者数は27000人。
その中で石巻では10000人。
それほど被害が凄い地域なんです。
数だけ見れば、「凄い数なんだ」で終わっちゃうけど
数だけ見るんじゃなくて
その一人ひとりには、僕らみたいに
自分の生活があって、家族がいて、大切な人がいて。
その一人には何人もの、何十人もの、何百人もの人が関わっていて。
そんな一人の人生が変わってしまう出来事が27000もあると考えると
また違った見え方になるんじゃないかと思います。
女川という地域にも行きました。
女川は石巻から往復2時間位だったのですが、常に凄惨な景色が広がっていました。
動画に撮ったのでアップします。(動画の真ん中の文字は動画サイズ変換の時についてしまったものなので気にしないでください。)
動画に撮ったのでアップします。(動画の真ん中の文字は動画サイズ変換の時についてしまったものなので気にしないでください。)
ホントにひどかったです。言葉じゃ言い表せられません。
ビルの上に車ものっていました。
どんな高さの津波か想像するだけでこわいです。
いま写真や動画で見てもらった通り、震災から1カ月たってもこの状況です。
まだまだ長期的な支援が必要なのは誰の目から見ても明らかです。
だからこそ僕らが今回行ったボランティア作業を積み重ねることが本当に重要です。
ボランティアといってもそこには様々な形があり
自分にあったものを見つければいいと思います。
足湯ボランティアのように体力にあまり自信がない人でも出来るようなこともたくさんあります。
みつけてみてください。
そして手を持てあましている状態ならぜひ被災地へ行ってみてください。
もちろんボランティアとしてだけじゃなく
復興していく東北を訪れてほしい。
僕らが作業した北上川では
8月1日に川開き祭りがあり
前日に灯篭流しをするみたいです。
東北のお祭りもぜったい行きたいと思います(^^)
では次に、とてもお世話になった金天庵さんと天一さんを紹介したいと思います。
大郷町にある金天庵さん。
忘れられない味。
たまたま僕のブログを見つけてくれて
コメントしてくれて
訪れることになった(^^)
ブログ書いててほんと良かったと思ったし
これかも書き続けようと思えた。
2日目の夜
みわちゃん、めーこと食べに行った。
ちなみにめーこの先輩がみわちゃん(早稲田建築M1)であり、だけどおれとタメ(^^)
2人とは波長が合う(^^)一緒にいて楽しい!!
サービスしてくれたデザート。
めっちゃうまい!!
天一さんありがとう!!
そしてつぎの夜。
三日目は班のみんなをつれて行きました。
みんなうまそうだった!(^^)!
ホントにおいしいからぜひ食べてみてほしいです。
ちなみに4班はサイコーの班だと思ってます。
すげー自然体でいれるし、楽しい。
サイコーの班です!!!!!!!!
みんなありがとう(^^)
そして天一さんと撮った写真(^^)
踊れるそば屋さんです!!
まじかっこいい!!
ほんとにいっぱいありがとうございました。
たくさん話せてうれしかったし、感じることもたくさんありました。
出会いはほんと大事だなって心から思いました!(^^)!
またぜったいに
日本一おいしいそば
食べに行くんで待っててください!!!
そして今回の僕たち第2陣を先頭で引っ張ってくれた日本財団の古川さん。
先頭で引っ張ってくれて本当にかっこよかったです。
ボランティアにはまだ参加しようと思っているので、また機会があって会えればうれしいです。
そしてそして大好きな4班と。
今回の第2陣に参加した人ももちろんだけど
この班のみんなに出会えてほんとに良かったと思う。
出会いはほんと大事だって今回何回も思った。
またみんなで東北行こう。
そしておれらが今回感じた事を多くの人に伝えていこう。
約100人の学生が集まって一つの事に取り組む。
なんの見返りもなしに。
おれはボランティアを別にえらいとも凄いとも思わないけど
人を助けたいっていう原動力で動ける人
よーするに
今回集まったみんなを本当に尊敬する。
みんなのパワーを感じて
おれらの可能性は無限大だ!!!って素直に思えた。
みんなとまた会いたいし、話したい。
うん。また会って、いっぱい話そう(笑)
今回の機会を与えてくれたgakuvo、そして後援してくださった企業に感謝したい。
本当にありがとうございました。
そしてみんな
ほんとうにありがとう。
東北の復興をみんなで手伝いながら、応援しながら、見守っていこう。
おっし!!!!!
それじゃあ今日も昨日以上に今を一生懸命生きて、全力で頑張って、サイコーのサンサン笑顔で太陽みたいにおれらのパワーでまわりてらしてこー(^^)
ありがとう。
http://www.student-blog.com/univ/ranklink.cgi?id=maashii
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4 件のコメント:
まーしーお疲れ様!
私は30日から、確定しました
事実を伝えるってこと、すごく大事だと私は本当に思います。自分の感じたことを発信することでうまれる思想や力は偉大だもんね。
今の私にはそんなパワーはないけど、でも、30日から、現地に行って、自分のできる限りの力尽くしていこう、って心の底から思えたよ。こんな状況を毎日目の前にしながら生活している人と触れ合うことで、今の私だからこそ感じられることがあると感じたよ。すごくパワーがわいてきたよ。本当にありがとう。
聞きたいこと一杯あるからメールします!
ありがとう。
ボランティアお疲れ様でした。
あのバスターミナルの、大量の泥を片付けて復興に一歩前進しましたね。
でもあれは、被災地にとってほんの一部でしかないということがわかりました。
だから、これからも長期的な支援をしてゆこうと決心しました。
それは、まーしー含む4班みんなのおかげです。
本当に感謝しております。
ありがとう。
願わくばまーしーの笑顔で世界が照らされますように祈ります。
長くなりましたが、この言葉で締めようと思います。
まーしー最高!!
おばまい
おばまいは今日から出発か!!
無理はしないで自分のペースでね!(^^)!
応援してるよ!
いってらっしゃい!(^^)!
あっきー
ほんとサイコーのメンバーとやれてよかったよ。
これからも自分たちに出来ることをつづけてこうね。
ほんとにありがとう!(^^)!
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